GK鈴木あぐり、MF田原のぞみ選手が引退。田原選手はスクールコーチ就任

マイナビベガルタ仙台レディースのGK鈴木あぐり選手、MF田原のぞみ選手の現役引退が、発表されました。

お疲れさまでした。尚、田原選手は、ベガルタ仙台のスクールコーチに就任されます。

GK鈴木あぐり選手は、2017年に常盤木学園高から入団してわずか3年の21歳。足首の怪我などがおもわしくなかったという事で、チームでは、出場無しに終わりましたが、U-20女子日本代表として、何度が海外での試合に臨んでいます。

今後は、新しい道に進むという事ですので、これからも、粘り強さを発揮して、道を切り開いていって頂きたいと思います。


田原のぞみ選手は、日ノ本学園卒業後、東京電力マリーゼから、浦和レッズレディースを経て、チーム発足から8年所属。数少ない創設メンバーのひとり。

この間、大怪我を何度か乗り越えて、復活、再復活。本当に頑張りましたね。また、主将を務めることもありました。怪我の時でも、精神的支柱としてチームを支えたという事で、その精神は、後輩達に受け継がれる事でしょう。

兵庫県出身の田原選手ですが、今後は、震災を経ての東北への思いも強く、引退後も、ベガルタで、スクールコーチをされるということです。

自身の経験を踏まえ、また、サッカーの楽しさを、子供達に教えて貰えたらと思います。