なでしこ10節:ベガルタ仙台レディース3-2AC長野L、有町復活2発、千葉も決め2勝目

2018なでしこリーグ1部 10節 2018年9月8日(土)17:00 マイナビベガルタ仙台レディース3-2AC長野パルセイロ・レディース 長野Uスタジアム


浜田 有町

高平  小野
(美和)(安本) 
奈良 田原
   (楓) 
万屋 坂井 千葉 奥川
 
齋藤

サブは、 鈴木あぐり、三橋、安本、佐藤楓、佐々木美和、櫨、沖野。AC長野Lは、FW西川、横山、齋藤あかね、MF中村、中野、國澤、DF五嶋、小泉、坂本、野口、GK望月。滝川、高橋奈々はベンチスタート。

ベガルタ仙台レディースは、北原、市瀬、井上が怪我で欠場。有町と小野が、怪我の長期離脱からスタメンで復帰。千葉も久々スタメン。

前半は、寄せを厳しく、囲んでボールを奪い、楔のパスで、攻め上がるベガルタ仙台レディース。3分、左から高平のドリブルに、万屋が追い越し、ピンポイント・クロス、有町ヘッドで決めて先制!さらに8分、奈良の左コーナーキックに、フリーの千葉がヘッド決め、早々に2点先取。

その後も厳しい寄せと出足のいい守りで、長野の攻めや横山のシュートを防ぐ。

しかし、後半になり、寄せがルーズになり、カウンターのフォローが少なくなり守勢。11分、田原が、怪我で自らバツで退場すると、チームが動揺。消極的なパスになる。さらに、セカンドボールを拾われて攻め続られると、25分には高平も足を痛めて美和に交代。その直後、26分にハンドでPK献上、2-1。

さらに、3分後、サイドに振られてどフリーヘッドを許し、2-2と追いつかれる。長野は押せ押せではあったが、要所でミスも出る。すると42分、左サイドで、佐々木美和が、切り返しでからラストパスを出すと、有町が流し込んで3-2。有町の決定力で勝ち切った。

前半。
3300人入った。長野Uスタジアム。
開始早々、AC長野Lに中央でパスを通され、シュート打たれるが、GK斎藤が弾き、左コーナーを与える。2本連続もライン割る。今日のベガルタ仙台レディースは、囲んで奪い、楔のパスからカウンターの作戦。

3分、左サイド高平がドリブル前進、その左を万屋が追い越して、パスを受けると、ピンポイントのクロスが、中央でフリーになったいた有町へ。有町がゴール左へためたヘッドで決め、先制。怪我で長期離脱していた、有町、2016年11月皇后杯以来のゴール。

4分、左から攻められるが、押し出してゴールキックへ。今日はボールへの寄せに躊躇なく、割り切りのクリアもあった。5分、AC長野Lの右からクロス、奥川が体入れる。6分、有町がロングボールを入れるが、オフサイド。さらに浜田が前でため、奥川上がっていくが、決まらず。8分、浜田からパスを受けた高平が、左サイドで粘り、コーナーを得る。左コーナーは、奈良が蹴るが、これがファーサイドでフリーになっていた千葉に、どんぴしゃ、千葉がなんなく決めて、2点目。千葉も2015年10月以来のお久しぶりゴール。

9分、AC長野Lがロングボールを入れるが、流れる。10分、中央35mでフリーキックを得る。こぼれ球をシュートもキーパー。12分、ベガルタエリア中央で選手が交錯、レフリーがゲームを止める。AC長野Lはファールを主張も、ドロップボールで再開。13分、エリア内に侵入されるが、田原がクリア。14分、ロングボールに抜け出た高平が、ひとりかわしてクロス、左コーナーを得る。

15分、コーナーは弾かれ、AC長野Lのカウンター。エリア内まで持ち込まれるが、挟んでクリア。16分、齋藤の中央へのゴロクリアキックを拾われて、シュートまで持って行かれるが、正面で抑える。17分、AC長野Lゴール中央やや左35mでフリーキックを得る。キッカーは奈良。弾かれたこぼれを、高平が右足でのミドルシュート、バーの上。

18分、AC長野Lの左コーナー。ヘッドされたこぼれ、なんとかクリア。20分、放り込まれたボールがゴール方向、齋藤パンチグ。21分、田原が攻撃参加、えぐってのクロス、浜田打ち切れず。22分、ベガルタゴール前で横山にキープされ、囲んでも、なかなか奪えず。シュートはブロック。23分、ベガルタエリア右奥30mで、AC長野Lのフリーキック。こぼれを再び放り込まて、ヘッド打たれるが、クリア。

24分、ベガルタの右からAC長野Lのクロス、高平がクリア。25分、万屋から有町へのパス、もう一歩。26分、AC長野Lのパスはオフサイド。30分、ベガルタが右サイドでボールをつなぎ、浜田キープするも、つながらず。31分、AC長野Lのカウンター、これはキーパー。さらに左サイドからも攻められるが、スローインへ。AC長野Lは、國澤からロングボールが再三出て来る。

34分、AC長野Lにボールを回されるが、思い切った飛び出しで、ミスさせる。35分、ベガルタが左右に展開、最後は高平がクロス、左コーナーを得る。これは決まらず、AC長野Lのカウンター、ここも挟み込んで抑える。38分もAC長野Lがボールを回し、クロスも、キーパー。39分、AC長野Lが中央でスルーパス、これを横山が入れ替わってフリー、しかしシュートは防ぐ。

40分、ベガルタ、右サイドでワンツーでつなぎ、最後は有町がミドルシュート、キーパー。41分、高平から裏の浜田へスルーパス通るが、オフサイド。42分、高平が左サイド、縦に走るが、止められる。44分、ベガルタの右サイド裏にパスを通され、ファーサイドへのパスから、フリーでシュートされるが、バーに当たり、こぼれる。さらに横山にシュート打たれるが、齋藤弾く。ピンチの連続。

2点取った後は、やや守備的になり、カウンターでの連動がいまいちで、攻められたが、随所で体を張って、なんとかしのぎ、2-0で前半終了。

後半。
1分、相手のクリアミスを拾って、浜田が浮き球シュート狙うが、ライン割る。その後も楔のパスを入れて攻撃するベガルタ。2分、右奥40mのフリーキック。決まらず。4分、AC長野Lが右コーナー。齋藤パンチング、こぼれ球を放りこまれ、フリーでシュートされるが、バーの上。危なかった。

5分、有町が裏へのパス、田原が上がるが、もう一歩。6分、小野から浜田で、右の裏に出るが、決まらず。7分、小野がキープ、右サイドでつなぐ。千葉から浜田へのパス、もう一歩。8分、AC長野Lは、FW西川に代え、MF大宮を入れ、2トップ?そのあと、AC長野Lのカウンター、つながらず。10分、横山のドリブル侵入のパスからシュート打たれ、さらに、こぼれをフリーでシュートされるが、枠外。助かる。

11分、田原が自陣近くで交錯?倒れて自らバツ。担架で退場。ベガルタ10人。ドロップボール。AC長野Lにボールを持たれるが、パスミスで助かる。13分、ようやく田原に代え佐藤楓を入れる。ベガルタ動揺したのか、パスが弱くなる。15分、ボールを回され、右からミドルシュート打たれるが枠外。AC長野Lは、ここでMF中村に代え、常盤木出身、ルーキーのFW滝川が入る。

17分、ベガルタ浜田がひとりで持ち上がり、有町へのパス。その後有町パスが弱く、つながらない。さらに左からクロスを入れるが、つながらず。20分、AC長野Lが右奥35mでフリーキック。決まらず。21分、AC長野Lに攻め込まれ、エリア内でのルーズボールが、なかなかクリアしきれない。さらに回されるが、最後はクリア。

22分、今度は高平が足を痛めたかピット外へ。一時10人。エリア内に攻め込まれるが、なんとか挟んでクリア。25分、高平に代え、佐々木美和が入る。ベガルタ、選手間が間延びして、パスがつながらない。26分、攻め込まれ坂井?がハンド。PK献上。これを横山に決められ、2-1と1点返される。盛り上がるスタジアム。

さらに2分後、AC長野Lのカウンターで、右サイドをえぐられると、左サイドでどフリーの滝川に、ゴールのファーへの浮き球ヘッドを決められ、2-2、あっと言う間に同点になった。さらに勢いを増すAC長野Lサポ。ベガルタのサポも、少数ながら声を張り上げる。31分、中央35mでAC長野Lのフリーキック、直接狙ってくるが、キーパー。34分、ベガルタ45mのフリーキック。ここで滝川が距離不足でイエロー。ここで、ベガルタは小野に代え安本を入れる。

36分、万屋から楓、佐々木美和とパスをつなぎ、最後は奈良のシュート、キーパー。38分、AC長野Lに間、間をパスを通され、左コーナーを与える。ここでAC長野Lは、FW齋藤あかねに代えMF木下を入れる。こぼれ球をクロスされるが、キーパーパンチング。セカンドボールも回されるが、なんとかしのぐ。40分、放り込まれるが、クリア。右コーナーを与える。しのぐ。

42分、楓、有町、さらにパスを受けた美和が、左から切り返しでひとり抜いてからのパス、中央有町、ダイレクト左足で決め3-2の勝ち越し弾。最後に積極的な攻撃が実り、有町の決定力を活かせた。44分、AC長野Lが左45度25mの絶好の位置でフリーキック。しかしライン割る。その後、横山が足攣り?ピッチの外に出たまま。AC長野Lは、3人交代済みで代えられない。結局、そのまま、AT3分もなんとかしのいで、ひさびさのリーグ戦勝利。


今日は、今季初といっていい、立ち上がりからボールへの厳しい寄せ、囲んでボールを奪い、有町や浜田への楔のパスから、押し上げていく攻撃がはまった。有町、千葉、小野、田原のベテランの奮闘と、佐々木美和、万屋、高平の左サイド組の攻撃が目立った。

有町のポジション取りもいいが、万屋、美和がピンポイントでパスを合わせた。奈良のフリーキックも、相手が浜田と有町につられて、フリーとなっていた千葉にどんぴしゃ。これも今季初ではないかw厳しい守備からボールを奪い、テンポよくパスをつなぐことで、リズムが良くなり、ラストパスも積極的に蹴られた感じである。

AC長野Lは、横山にボールを集めたが、それがやや分かり易い攻撃となって、思い切って囲めた。ただ、リードした後に、カウンターへの積極性が、まだいまいちで、次第に押し込まれるのは、依然課題。後半、疲れてきたところで、守から攻への切り替えを、どれだけできるか、それにより勝利も増えるだろう。

ようやくトンネルを抜けた感があるが、田原の怪我と高平の様子が気になるところ。今後も総力を挙げて、積極的な攻守で勝ち点を上げていってほしい。


シュート数:8-14 CK:3-6 FK:11-10  得点:有町紗央里2、千葉梢恵 (AC長野L)滝川  警告:(AC長野L)滝川  主審:緒方実央 入場:3,492人