なでしこジャパン、アジアカップ初優勝に川村選手が大きく貢献

ベトナムで開催されたAFC女子アジアカップでなでしこジャパンこと、日本代表が優勝しました。

ベガルタ仙台レディースの川村優理選手は、センターバックとして、5試合中4試合にフル出場。

特に決勝のオーストラリア戦では、キーパーのカバーで相手の2得点を阻止するなど、体を張ったプレーで優勝に大きく貢献しました。おめでとう!

中1日、中3日で、高温多湿の過酷な環境、そして国際Aマッチでない日程のため、海外組の一部主力選手が出られないという厳しい条件の中、ベテラン岩清水選手とのコンビを熟成して、熊谷選手を脅かす域に近づいた、川村選手。悲願のアジアチャンピオンを、なでしこジャパンにもたらしました。

実に誇らしいですね。

(追記)外国人選手に当り負けしないフィジカル、ノー・ファールでボールを奪取する深いスライディング。左右両足ので正確なフィード、強いヘッド。センターバックでも戦力となることを証明し、2015年のW杯メンバーに名乗りを上げました。

たた、元々はボランチで、攻撃参加が得意なのはベガサポならご存知でしょう。宇津木選手とWボランチを組んだら、スペクタコーなサッカーが見られそうな気がするのですが、どうでしょう。


2014アジアカップ出場歴
|予選リーグ|
5/14日:対オーストラリア戦2-2 CBでフル出場
16日:対ベトナム戦4-0 CBでフル出場
18日:対ヨルダン7-0 欠場。 
|決勝トーナメント|
準決勝22日:対中国延長2-1 CBで120分フル出場
決勝25日:22時対オーストラリア1-0 CBでフル出場