2025 J2 25節 8月10日(日)19時05分 ベガルタ仙台 0-2 徳島ヴォルティス ユアテックスタジアム仙台
エロン 小林
(宮崎)(グスタボ)
相良 郷家
(山内) .
鎌田 松井
石尾 マテウス井上 真瀬
(石井)(菅田) .
林
徳島の堅守破れず
サブは、梅田、奥山、菅田、石井、武田、山内、グスタボ、小林心、エロン荒木、宮崎。
徳島は、登録上、GK田中颯、DFエウシーニョ、山田奈央、山越、青木、MF永木、鹿沼、高木、杉本、FWルーカスバルセロス、渡。トニーアンデルソン、西野、重廣、柳沢、カイケは、ベンチスタート。

新機軸の攻撃も、まだ道半ば
試合前から、強弱を繰り返し続く雨が、キックオフの頃から次第に強くなった。
17,000人超がユアスタに詰めかけた、雨中の"直接対決"は、ベガルタが松井の高速縦パスに、小林心抜け出しシュートなど、新機軸の攻撃を見せたものの、前半20分、石尾の怪我のエアポケットで失点。
以後は、徳島の得意5バックでの堅守に持ち込まれ、シュート16本で枠内にも多数打ち込みながら、悉く跳ね返され、逆に、後半45分にも追加点を取られて、敗戦。
山形に4得点で勝って以降、6試合でわずかに2得点と、形はできていてもゴールを割れない、決定力不足の状態は続いている。
ただ、この試合では、如何にシュートまで持っていくかのバリエーションは増え、ボランチからのラストパスも合ってきてはいる。
ペナ内にFW以外が入り込む動き、仕掛けはまだ足りないかもしれないが。
とにかくしつこく、枠内に打ち続ける事が第一。
DFに当たってコースが変わることもある。躊躇は無用。
そして、あと一工夫、「一人だけでシュートを打たせない」事が必要ではないかと、素人ながらに思う。
今回は勝手なリクエスト大会なので、悪しからずw
シュート16本、構えたところに打っている
「最後のフィニッシュのところは、個人」と言われるが、徳島のように5バックで固め球際も強いチームでは、なかなか一人で抜け出すのは難しい。
前半4分の、松井の左足縦のロングパスに、心が抜け出しシュート、というのは一つの形であった。相手がラインを上げていれば、これはどんどんやるべき。
宮崎も高さばかり求められるが、加速すれば、ドリブルからの左足もある。
できれば、しんどいだろうが、シューター以外にもう一人、キーパーの視野に入るところに走り込んだり、「こっちだ!」とか騒ぎながらw、集中を分散させる「無駄走り」があれば、得点につながる確率を上げられるのでは。
相良得意のカットインシュートも、周りの味方もDFをブロックしたり、パスを受けるような「素振り」で、時には相良が打つ振りをして、もう一人の選手がシュート。相良も、シュートフェイントをかます余裕が欲しい。
これまでベガルタの得点シーンでは、ペナ内の他の選手がDFを引き付けたり、背中でブロックしてコースを開けたりと、確率を上げていた。
シュートを打つのは一人だが、決めるには、周囲の選手も、影のアシストを何かできないか、常に考えて、「一人で打たせず」得点の確率を上げたい。
緩急、角度変え、ペナ内侵入でゴールを
この試合、左SB石井の緊急投入で、左からのクロスが増え、チーム内アシスト王の右の真瀬に加え、新たな武器もできつつある。
できれば、もう一段速くて回転のかかったボールを放り込んで見てはどうか。
それとBOX内人大杉の状態では、キーパー前に横パスで強いボールをもっといれて欲しい。
回してからシュートまでの、緩急の差ももっと欲しいところだ。
今は、どのタイミングでラストパスが出て、誰がシュートを打つかが、ほぼ予想できてしまう。
この試合で良かったのは、鎌田のフリーキックからエロンや井上が前に飛び出してのヘッド。わずかに決まらなかったが、今までとは違う球筋でいいチャレンジだった。
今は、パスが出て受けてシュート、のリズムがほぼ同じという流れ。
是非変化を付けて欲しい。
ボランチ陣も、相手カウンター対策もあるかもしれないが、押し込んでいる時に、どっちかがペナ内まで侵入もありでは。
自分勝手にやってもだめなので、練習の時から、合せていく必要はあるだろうが。
戻してダイレクトとか、直接狙うといより、味方にぶつけて角度を変えるとか、正直なシュート以外も準備して欲しい。
敗戦の中にも次につながる芽
石井のクロスや、小林の抜け出し・松井の縦のスルーパスの他にも、相良のポストプレー、鎌田の裏狙いの低いFK、真瀬の右足、左足連続シュートなど、様々なチャレンジがあった。
石尾の怪我は長引きそうで心配だが、マテウスのCBのスピード、ロングキックなども武器になりそう。
荒木を出せなかったのは、マテウスの足攣りもせいだったかもしれないが、新しい試みに、荒木の神出鬼没を組み合わせて、より得点の確率を高めることはできるかもしれない。
下を向いても勝ち点は落ちていないので、前を向いて、どんどん攻め、勝利を毟り取りに行こう。
余談
この試合、選手入場時に、サポ自の方で見事なコレオがあったらのだが¥が、こんな日に限って南で見ていたので、見えず。
Xで写真はみたが、そのうち広報カメラに映るだろうと、期待している。
また、この日は、164人もいる聖ウルスラ学院英智高校吹奏楽部の男女学生さんが、ど迫力の吹奏楽で、試合前を盛り上げてくれた。
雨でなければピッチで演奏だったのかもしれないが、スタンドからの演奏でさらに、音が反響、ステージングの振りもありながら、見事な演奏だった。
「闘志躍動ファンファーレ」も、ブラバン編曲で、ど迫力。(しょぼいスマホのマイクでは伝わらないのがもどかしいw)
それと、後半には、カメラマンの方が、どうやら熱中症か何かで倒れたらしい。
ゴール裏のベガサポが徳島のキーパー田中颯選手に声かけ、ベガルタのスタッフも、反対サイドにいた中国人の主審の方へ、懸命に走っていって説明して、ベガルタのドクター、トレーナーが救護に当たり、翌日回復されたそうである。
ベガルタのシュート止め捲りの、天敵GKではあるが、このナイスプレーは良かった。
気温が低くても湿度が高く、雨降り続く中、合羽を着ていると蒸れて、体調を崩すこともあるだろう。
サポの面々も、残暑厳しき折、どうぞ注意して。
前半
徳島は3-4-2-1、ベガルタは4-4-2。
20分、徳島。エウシーニョと石尾が交錯、石尾が右足首を捻って倒れている間に、バルセロスがヒールで、マテウスの裏に出し、これをエウシーニョが蹴り込んでゴール0-1。石尾が倒れて一瞬目がボールから離れたか。
24分、ベガルタ、怪我の石尾に代わり石井が急遽左SBに入る。
32分、ベガルタ松井にイエロー。3枚目。
前半、ベガルタのシュートは6本、徳島3本。
後半
徳島、ワントップ渡に代え、重廣が入る。バルセロスがトップへ。
20分、ベガルタ、エロンに代え宮崎、相良に代え山内が入る。
22分、徳島3枚代え。エウシーニョに代え柳澤、杉本に代えアンデルソン、高木に代えカイケが入る。
23分、徳島、アンデルソンにイエロー。
28分、ベガルタ、足攣りのマテウスに代え菅田、小林に代えグスタポが入る。
38分、ベガルタゴール裏のカメラマンが熱中症?で突然倒れるアクシデント。担架で運び出される。翌日回復とのこと。
41分、徳島、足攣りのバルセロスに代え西野が入る。
41分、徳島、カイケにイエロー。
45分、徳島、西野が井上と菅田の間の裏にうまく入り、スルーパスを受けフリーでシュート、0-2。
ATは9分間。最後は菅田を上げ、松井が最後尾、最終版にはGK林も上げるパワープレーも、点を取れず、敗戦。
後半のシュートはベガルタ10本、徳島3本。
シュート数: 16-6 CK: 8-3 FK: 18-12 得点:(徳島)エウシーニョ、西野太陽 警告:松井 (徳島)アンデルソン、カイケ 主審:傅明 入場:17,364人