2021J1 32節 10月17日(日)14:00 ベガルタ仙台0-2大分トリニータ 昭和電工ドーム大分
カルドーゾ 赤﨑
(匠)
関口 加藤
(中原)(皆川)
松下 上原
(平岡)
福森 吉野 アピ 真瀬
(蜂須賀)
ヤクブスウォビィク
サブは、ストイシッチ、蜂須賀、平岡、富田、中原、佐々木匠、皆川。
大分は、GK高木、DF香川、三竿、エンリケトレヴィザン、小出、羽田、MF松本、町田、下田、FW伊佐、渡邉新太。呉屋、長澤、ペレイラ、梅崎はベンチスタート。
6ポイントマッチをまたも逃して、痛恨の敗戦。
シュートは、記録上わずかに1本。カルドーゾの終了間際のオーバーヘッドだと思うが、前半にもカルドーゾは、囲まれながらシュート1本打っていた。それでも2本。
敗戦も痛いが、この時期になって、自分たちの良さを見せるシーンがほとんどなく、勝利の向けての気迫も(見た目では)感じられない内容が、無念だった。
もちろん、選手たちは、懸命に、勝利に向けてプレーしようとしていたとは思う。
しかし、普段できる事ができなくなり、ボールへの反応が、ほとんどで大分より遅れ、連携プレーにもミスが目立った。
前半で、動かされる時間があまりにも多過ぎて、後半は、心身のスタミナが持たなかった感もある。
後半5分、先制点を許したプレーも、ラインを上げたところを、アピが裏が取られ、ペナ内でころんだ事もあるが、大分のシュートが浮いた時、カバーリングの福森の反応、戻りも遅れた。
後半15分、2失点目のPK献上。GKクバには少し気の毒な面はあるというものの、腕を伸ばしていたら、どうだったか。やはり、先制されて、ファールを取られないような動きまで考える余裕が、なかったのでは。
久々の佐々木匠、皆川を終盤投入、活性化を期待したが、すでに連携がいまいちで、ボールに触る時間は少なかった。
残り6試合。数字上は可能性はあるが、6戦全勝でも、上位チームの複数の敗戦が条件となる、厳しい状況。
今は、負けられないとか、計算する事より、一つでも勝ちを増やして、選手、サポ、ファン共々、一緒に喜び合いたい。
何かが起きるとしたら、全員が吹っ切れて、プレーだけに集中できた時。
体と頭が動いていかないと、いかなる戦術も実行できないと思う。
そのためには、相手に阻まれる事を恐れず、自分たちの持ち味を、出し尽くす事に集中するしかないのでは。
もう一度、選手同士で要求し合ってほしい。
誰が、どう言おうと、最初からチャンス作りに行き、先に勝ちに行ってほしい。
誰のためでもない、自分達のために、プレーを。
シュート数: 1-8 CK: 1-2 FK:11-12 得点: (大分)渡邉新太2(PK1) 警告:ヤクブ スウォビィク 主審:福島孝一郎 VAR:中村太 入場:8,897人