34節:ベガルタ仙台0-0湘南ベルマーレ、寄せに苦しみスコアレスドロー。今季ホーム勝利無し、17位で終了

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2020J1 34節 12月19日(土)14:00 ベガルタ仙台0-0湘南ベルマーレ  ユアスタ仙台


長沢 
松下  山田 
  (クエンカ)
関口   佐々木匠
(ゲデス)(石原) 
椎橋
(浜崎)  
蜂須賀シマオ照山飯尾
      (金)
ヤクブ スウォビィク

サブは、関、柳、金正也、浜崎、クエンカ、石原、ゲデス。

湘南は、GK谷、DF大岩、石原広教、大野、MF岡本、松田、柴田、山田直輝、畑、FW中川、石原直樹。大橋、斎藤未月、古林、金子はベンチスタート。

4バックで臨んだベガルタは、湘南の素早いプレスに、キックをカットされまくり。前半はほとんど前に運べず。湘南の両サイドの攻めをしのいで前半はスコアレス。

後半、選手を代え3バックから終盤にチャンスを作るが、終了間際の長沢フリーも決めきれずスコアレスドロー。結局今季ホーム勝利なし、17位と降格圏での終了となった。

とにかく寒い試合だった。

ここ数年にはない、15日以降の寒波による寒さと雪で、2月並みの仙台。
ピッチは、昨日の、サポ有志とチームスタッフの除雪によって、滞りなく試合ができる。ありがとうございます。

数日前のハムストリング痛、腰痛も収まっているので、なんとかユアスタに参戦。チアペーパーを使ってのコレオがきれいだ。

さて、試合はベガルタは中3日、多少メンバーを入れ替え、椎橋アンカー、松下、佐々木匠がインサイドの4-3-3で、臨んだ。

前半。
試合前から、淡い雪が降り続いているユアスタ。

湘南が、サイドで厳しくプレス、特に飯尾、蜂須賀には、蹴り出すところを何度もブロックされて、前に運べず、逆にショートカウンターを仕掛けられた。

1分、佐々木匠が蹴られて、自陣からフリーキック。シュートまでに至らず。

2分、左サイド蜂須賀のロングボールは、オフサイド。

3分、湘南がベガルタの右サイドを攻め、コーナー。キッカーは松田。ニアで大岩がフリックヘッド、枠内にボール向かうが、蜂須賀がヘッドでクリア。危なかった。

4分、さらに湘南が回して、最後は松田のミドルシュート、枠外。

5分、湘南がカウンター、岡本のミドルシュート。バーの上。

その後、飯尾がキックをブロックされた後、ファール。湘南、ベガルタペナ右角30mでフリーキック。
キッカーは松田。クリアで右コーナー、ショートコーナーからの、シュートは枠外。

8分、山田から匠につなぎ、クロス、クリアされる。

9分、右奥35mでフリーキックを得る。キッカーは関口。ベガルタ回す。

10分、蜂須賀の蜂須賀のクロスに、FKで上がってい照山がた中央でヘッド、キーパー

11分、湘南のロングボール、流れる。

12分、湘南が左右からのクロス入れてくるが、クリア。

15分、椎橋がパスカットも、取り返される。寄せが厳しい湘南。左からクロスを入れられが、山田がクリア。

17分、湘南に、右サイド裏に出され、クリアするが右コーナーを与える。その後も、湘南が回して、最後は松田がシュート、これがポスト!危なかった。

さらに、こぼれをクロスされ、また松田にシュート打たれるが、これはふかす。

20分、山田が畑にキックブロックされ、ドリブルからシュートまで打たれるが、クバが抑える

21分、ようやくベガルタ、左サイドで、松下、蜂須賀、関口と回し、左ライン際35mでフリーキックを得る。関口のキック。

23分、こぼれを蜂須賀がクロス、これで左コーナーを得る。キッカーは関口。照山がヘッド、バーの上。惜しい。

<<飲水タイム>>

27分、飯尾と山田のワンツーから飯尾が上がってクロス、これで右コーナー付近でフリーキックを得る。こぼれをつなぐが、シュートは打てず。

31分、蜂須賀もキックをブロックされ、カウンター受けるが、戻ってなんとかクリア。これで湘南の左コーナー。これはクリア。

32分、湘南が回して裏へのパス、これをクバが押さえて松下。戻して蜂須賀へ。その後打てず。

35分、蜂須賀から山田、クロスは上げられず、カットされるが、ファールで止める。

36分、湘南畑のクロスをクリア、右コーナーを与える。ファールで終了。

38分、松下がキープ、飯尾につなぎ、飯尾がえぐってのクロス、流れる。

41分、ベガルタ回して、山田のスルーパスに、長沢が流れてクロス、クリアされる。

42分、湘南畑がカウンター、その後湘南が左右からのクロス。左コーナーを与える。クリア。

43分、湘南がキープから、サイドチェンジはパスミス。

44分、ベガルタが回して松下が倒され、湘南のペナ左角35mでフリーキックを得る。松下のキック、長沢がキープ、最後は飯尾のクロス、キーパー。

前半は、湘南ペース。松田の運動量と畑らのサイド攻撃に手を焼いた。ベガルタは、ここ数試合と違って、カウンターを仕掛けられず、シュート照山のヘッド2本のみ。

後半。
ベガルタは飯尾に代え金正也、佐々木匠に代え、石原を入れる。蜂須賀が右に回り、左石原。3-4-3に変更か。湘南は、中川に代え大橋を入れる。

1分、湘南がまわし、右からのクロスはGKクバ。

3分、松下のスルーパスに裏を取った石原フリー、ドリブルから、左足に持ち替えてのシュート、キーパー正面。惜しい。

4分、湘南に縦につながれ、シュート打たれるがブロック。これで左コーナーを与える。2本連続。こぼれをシュート打たれるが枠外。

6分、湘南に右から反転シュート打たれるが、クバ止める。

7分、中央左35mでフリーキックを得る。キッカーは関口。こぼれを椎橋が左足ダイレクトシュート、バーの上

8分、今度は、中央右40mでフリーキック。関口のキックに蜂須賀がヘッド、枠外。

10分、関口が湘南GKからDFへのパスをカット、右サイドで回すが、シュートは打てず。

11分、ベガルタエリア右ライン際45mで湘南のフリーキック。

12分、パスカットされ、裏を取られるが、クリア。右コーナーを与える。ニアでヘッド打たれるが、バーの上。

15分、蜂須賀がパスカットして、右からのクロス。これは流れる。

16分、ベガルタがつなぎ、右から蜂須賀のクロスに、中央松下がヘッド、DFに寄せられ、キーパー

17分、湘南にゴール前で回され、蜂須賀がかわされて、フリーでクロスを上げられるが、中央はブロック。

これで湘南が右コーナー。クリアを拾った松下がカウンター。しかし、キープできず。

18分、湘南に金が裏を取られ、クリアも右コーナーを与える。ヘッドは枠外。

20分、ベガルタが左サイドでつなぎ、松下が裏に出すが、ライン割る。

21分、ベガルタは山田にかえクエンカを入れる。関口が右に回る。

22分、湘南がカウンター、蜂須賀がかわされ、シュート打たれるが、クバ弾いて止める

これで湘南の右コーナー。こぼれをシュート打たれるが、枠外。

<<飲水タイム>>

26分、クエンカのキープから蜂須賀がクロス、長沢がヘッドも、ヒットせずキーパー。

28分、ベガルタのカウンター、椎橋が蹴られ倒れる。足攣り?担架でピッチ外へ。

ベガルタは、椎橋に代え浜崎を入れる。

湘南がカウンターを仕掛けるが、上がっていたシマオマテが、ぶっ飛ばしてカットする。ノーファール。

30分、湘南は、松田に代え田中聡、柴田に代え金子を入れる。

32分、ベガルタが、右サイドからクエンカ入っていくが、囲まれる。

33分、湘南が回すが、ラストパスはつながらず。

34分、左奥40mでフリーキックを得る。キッカーは浜崎。

決まらず、湘南のカウンター、ここはクエンカが戻ってカット。

36分、ベガルタ回すが、一度戻す。

39分、ベガルタ回すがパスカットされる。しかし、湘南もパスミス。

その後、松下にイエロー。中央40mで湘南のフリーキック。
ここでベガルタは、関口に代えゲデスを入れる。フリーキックはオフサイド。

41分、松下から蜂須賀のクロス、クリアされる。

42分、湘南は岡本に代え古林、山田直輝に代え齊藤未月を入れる。

44分、石原のクロスは流れる。

追加時間は7分間。
石原のクロスが流れる。

1分、湘南にワンツーで裏取られ、石原直樹に侵入されるも、クリア。左コーナーを与える。クバがパンチング。

2分、ベガルタがカウンター、クエンカから左の石原、中央のゲデスに戻し、ゲデスが絶妙の横パス。走り込んだ長沢がフリー、ワントラップでシュート狙うが、キーパーに前に出られ、弾かれる。決定的。

こぼれを、長沢が蜂須賀につなぎ、クロス。ゲデスのヘッドも枠外。

4分、ベガルタがカウンター、浜崎のクロスはキーパー。

6分、蜂須賀から長沢の落とし、最後はクエンカがシュートするも、枠外。


雪の中の試合は、結局スコアレスドロー。2020シーズン、ついにベガルタはホームで未勝利。J1で3チーム目という不名誉な記録。

ただ、ドローで湘南は抑えて17位と「降格圏」なものの、最下位だけは免れた。

試合後、最終戦のセレモニー。12月14日に就任した佐々木新社長、シマオマテ主将、木山監督の挨拶。

また、今年はサポ投票によるMVP賞のみが行われ、厳しいシーズンでも、ファインセーブと、日本語の大きな声で、チームを鼓舞し続けた、GKヤクブ スウォビィク選手が選ばれた。

シュート数: 9-10 CK: 1- 13 FK: 24- 10 得点:なし  警告:松下、シマオマテ  主審:松尾一  入場:7,356人