21節:ベガルタ仙台2-1磐田、関口1G1A、道渕追加点、終盤は守り切って勝利

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2019J1 21節 8月3日(土)19:00 ベガルタ仙台2-1ジュビロ磐田 ユアスタ仙台


ハモン 石原直
(金) (長沢)
関口   道渕
(梁)   
松下 富田

永戸 平岡 シマオ 蜂須賀
     
ヤクブスウォビィク

サブは、川浪、金正也、梁、兵藤、椎橋、ジアゴアコスタ、長沢。磐田はFWルキアン、MF上原、山本康裕、山田大記、松本、今野、DF高橋祥平、秋山、新里、大井、GKカミンスキー。中山、大久保、田口、アダウィトンはベンチスタート。ロドリゲスは欠場。

監督が交代したが、勝ち星は少ない磐田。新戦力のルキアン、今野、秋山を早速投入。
しかし、ベガルタが、前半8分までに関口の道渕の2得点の先制パンチ。その後も、連携いまいちの磐田を突いて攻めるが追加点取れず。

32分のフリーキックから、今野に1点取られると、磐田のリズムが良くなり、ボールを持たれる時間も増えるが、それでも、ルキアンらをシマオマテ、平岡が押さえ、石原も戻って守備するなど、2点目は許さず。

後半も、磐田がボールを支配するものの、ベガルタも、カウンターなどからチャンスを作るが決めきれず。ボールを持たれても、シュートはあまり打たせず。最後はFWのハモンを下げ、DFの金を入れて5バックで守り切る形で勝ち切った。

試合開始19時でも、30度もある真夏のユアスタ。

前半。
磐田は3バックで、新戦力ルキアンがワントップか。開始早々、左からクロスを入れられるが、中央クリア。1分、ベガルタが回して、ハモンがカットインからのシュートはブロックされる。そのあと、磐田のカウンター、ルキアンには、シマオマテが厳しく寄せ、ファール取られる。

2分、ベガルタエリア右コーナ付近で、磐田のフリーキック。3分、これをしのいで、⚽ベガルタのカウンター、ハモンから右の道渕へ。クロスは中央大井が味方とかぶって、ヘッドのクリアが、キーパー前の関口へのプレゼントボール。関口、冷静に左足で流し込み先制!ごっちゃんゴールではあるが、ゴール前に位置取り、確実に決めた。関口、今季3点目。

新メンバーが入って、まだ連携いまいちの磐田はこれで動揺。4分、今度は左サイドを、ハモンがドリブルからえぐり、クロス、道渕のシュートは寄せられて枠外。⚽7分、磐田が右コーナー。キッカーは山本。クリアして関口がドリブルでカウンター、ひきつけて、石原がDFを引き付け、中央フリーの道渕へ、ナイスなラストパス、道渕タイミングずらしてのシュート、決まって2-0。3試合無得点だったベガルタが、10分以内にマルチ。道渕も今季2点目。

10分、ベガルタがワンタッチで回して、ハモンがシュートは枠外。11分ベガルタの左サイドでつなぐ磐田。最後はファールで終わる。12分、またハモンが左サイドをドリブルで攻め、センタリングはキーパー。13分、石原が足を痛めたか、起き上がれず、一時ピッチ外。14分、ベガルタの左サイドに流れたルキアンにシマオが付きまとい。15分、ベガルタが回す。最後は平岡からハモン、もう一歩。

17分、道渕のクロスはクリアされるが、蜂須賀が強烈ミドルシュート、枠外。20分、石原から道渕へのクロスはもう一歩。21分、飲水タイム。23分、ハモンがひとりかわしてドリブル、最後は永戸がクロス、中央になだれこんだ石原フリーも、シュートは打ち切れず。さらに拾った富田がミドルシュート、枠外。

26分、ベガルタエリア左奥32mで磐田のフリーキック。すぐつなぐ磐田。28分、ルキアンをシマオが止めるが、ベガルタエリア右奥25mでフリーキックを与える。これは壁。⚽29分、今度は右ライン際35mで磐田のフリーキック。山本のキックに中央今野が飛び込んで、道渕を弾き飛ばしながらヘッド、決められ1-2。G大阪から磐田に移籍したばかりの、元東北高の今野に1点返された。

これで息を吹き返す磐田。パス回しが良くなる。33分、磐田に侵入されるが、ファールで終了。石原も自陣まで戻って守備。35分、ベガルタ自陣からのフリーキックをハモンがヘッドで落とすが、回りとは合わず。37分、右サイド磐田が回す。38分、磐田のクロスは体を寄せて守る。39分、ルキアンが平岡を背中に背負って、反転シュート、枠外

40分、ハモンの落としから松下がドリブルで切り裂き、最後は左に流れシュート枠外。最初で打った方が良かったか?しかし、あまり見ない松下の仕掛けが出た。42分、右の蜂須賀から左の永戸へロングクロス、つながらず。その後、磐田のカウンター、ベガルタも戻る。43分、山本のクロスはクリア、ベガルタのカウンター、道渕のドリブルから石原、ハモンとつなぐが決まらず。

44分、右ライン際35mのフリーキック、これを磐田にカウンターされるも、関口戻ってクリア。追加時間は2分間。前半は、裏に出て来る山田の攻撃を抑え、ルキアンはシマオが寄せ、序盤の2点を守り、2-1で終了。

後半。
1分、上原の仕掛けに永戸が倒してしまい、ベガルタペナすぐ右外で、磐田のフリーキック。山本のキックはクリアして、ベガルタカウンターも奪われ、逆にカウンターを受ける。4分、磐田が右コーナー。また今野のヘッド打たれるが、枠外。危ない。6分、永戸がアーリークロス、キーパー。

7分、左からハモンのクロスで、左コーナーを得る。永戸のキックにシマオのヘッドから最後平岡、合わず、キーパー。9分、左の関口のクロスに、右ファーでフリーの道渕がヘッド、枠内もカミンスキーにキャッチされる。11分、富田のパスカットからカウンターもつながらず。そのあと、山田が裏に出て、クロスにルキアン、寄せる。

12分、磐田の右コーナー、シマオがクリア。14分、ベガルタ、カウンター、関口から石原、合わず。15分、ルキアンが左サイドからのクロス、クリア。17分、山田にペナに走りこまれるが、クリア。この後、磐田は上原に代えアダウィトンを入れる。18分、磐田が侵入、山田のえぐりからアダウィトンのヘッド、枠外。危ない。

19分、ベガルタも石原に代え、長沢を入れる。早速前からプレスする長沢。20分、ベガルタ回して蜂須賀のクロス、中央長沢ヘッドも寄せられる。この間、磐田の高橋にイエロー。22分、飲水タイム。24分、関口からハモン、合わず。25分、右からアダウィトンのクロス入れられるが、クリア。26分、今度は左からクロスを入れられるが、シマオがクリア。

27分、関口に代わり、梁が入る。磐田も山本に代わり森屋が入る。28分、道渕が粘ってのクロス、これで右コーナーを得る。さらに左コーナー。決まらず。32分、ルキアンのクロスに、跳ね返りを山田にシュート打たれるが、バーの上。33分、中央の梁から裏の永戸、もう一歩。34分、秋山のクロスはクリア。そのあと、アダウィトンのシュート、枠外。

35分、ハモンから道渕のクロスはクリアされるが、さらに、蜂須賀のクロスに長沢のヘッド、枠外。37分、磐田のシュートはブロック。38分、右スローインから富田にイエロー。39分、磐田は、秋山から打口に変える。40分、磐田のクロスにGKクバが飛び出して、パンチング。43分、磐田が回す。

ここでハモンにかわりDFの金正也が入り、5バック守備へ。44分、永戸のクロスが道渕へ、トラップし切れず。追加時間は4分間。

1分道渕がドリブル前進、相手陣でスローダウンの予定が、奪われる。さらに松本のクロス、ここはクバキャッチ。さらに磐田にボール回される。えぐられて、エリア内で合わせようとされるが、最後はクバへのファールで、ベガルタエリアからのフリーキック。その後は時間を使い、ベガルタがそのまま2-1、3試合ぶりの勝利。

前半序盤の山田がベガルタの裏に飛び出すの抑え、逆にカウンターをしかけ、関口の1ゴール、1アシスト、道渕の着実なゴールで勝ち切った。
ただし、相手にペースが渡った後、マイボールを簡単に失うところは要修正。暑さで集中もキレがちだが、もう一段の連係を。


シュート数:11-7 CK:3-3 FK:10-10 得点: 関口訓充、道渕諒平 (磐田)今野  警告:富田 (磐田)高橋祥平 主審:高山啓義 入場:15,084人


この試合では、、夏休みとあって、試合前にコンコース内自由席南入り口付近で、段ボール迷路、縁日ブース(ヨーヨー釣、輪投げ、射的)のお祭り企画あり。各100円。

復興ライブはLGYで、試合前に北エントランス、ピッチ内で。
さらに、ハーフタイムは、映画『ダンスウィズミー』の矢口史靖監督、主演の三吉彩花さんによる挨拶と、ベガチアとのコラボダンスが行われました。見たかった。ベガルタもどうにも止まらない勝利と行きたいものですw