J1 2015年4月12日（日）14：00 ベガルタ仙台1-1横浜F・マリノス 日産スタ
ウイルソン 奥埜
（金園）（武井）
野沢 茂木
（蜂須賀）
梁 富田
石川 渡部 鎌田 多々良
六反
サブは、関、上本、蜂須賀、杉浦、武井、金園、山本。横浜FMは、アデミウソンワントップ？、斉藤学、三門、ファビオはスタメン。矢島、伊藤翔、藤本はベンチスタート。
山本が今季初ベンチ入り。
互いに守りを固めて、カウンター狙いのじりじりとした展開の中、なかなかシュートにいけないベガルタ。横浜FMも、カウンターからの決定機を、アデミウソンが決めきれず、スコアレスの展開が続く。
後半22分、こぼれを拾ったウイルソンが絶妙クロス、中央にフリーで上がっていた鎌田がジャンピング・ボレーシュート、バーに当たってゴール。鮮やかな先制。
しかし、逃げ切れるかと思われたアディショナルタイム。ゴール前のクリアが小さくなったところを、ファビオに豪快ボレーを叩き返され、痛恨のドロー。
前半。
2分、相手エリア左角でフリーキックのチャンス。キッカーは梁。決まらず。その後、富田がパスカットされ、アデミウソンがドリブル前進も、パスを選択、エリア内の斉藤へのボールはクリア。5分、ベガルタがカウンター、しかし、シュートまで行けない。すると横浜FMも速攻、またもアデミウソンがフリックでワンタッチのパスを出すが、つながらず。
８分、横浜FMがボールを回し、最後は兵藤のシュート、枠外。10分ベガルタの速攻、奥埜が反転してうまく相手をかわすとドリブル、ウイルソンにパスをつなぎ、早いタイミングで、遠め目からループ気味にシュート、しかしバー。惜しい。
１３分、右奥35ｍのフリーキック。キッカーは野沢。これはキーパー直。その後横浜FMの攻め、三門が裏へ、縦のスルーパス、これは合わず。さらに横浜FMはベガルタの右サイドで細かくパスをつなぎ、チャンスを伺うが、ベガルタも粘り強い守備。
その後、中盤でのパスカット応酬となるが、素早く寄せて、互いにラストパスまでは行けない。21分、喜田のクロスはキーパー。22分ベガルタも奥埜が攻めて、左からのクロス、ファーサイドで多々良？がボレーシュー、キーパー。２３分、アデミウソンのミドルシュート枠外。25分、野沢の浮き球パスに、梁がエリア内侵入。28分、右奥35ｍでフリーキック。キッカーは野沢。これは決まらず。
さらにベガルタが回して、最後は中央でフリーの富田にパスが通るが打たず、右にいた野沢へ落とす。野沢のシュートのこぼれに奥埜、決まらず。30分、横浜FMが細かくつないで、最後は三門のシュート、コーナーを与える。これは決まらず。その後、ファビオがロングシュート、六反抑える。
36分、ベガルタが回してコーナーを得る。キッカーは野沢。ニアですらして、キーパーの前を、ボールが横に流れるが、詰め切れず。そのあとまた三門にシュートされるが枠外。一進一退が続き、結局、前半はスコアレスで終了。
後半。
ベガルタが前に出て行く。しかし、開始早々横浜FMのカウンター、喜田にシュートを打たれるが、六反。３分、多々良から梁へ、シュートも、コーナー。決まらず。4分、浮き球に、茂木が裏に行くが、オフサイド。5分、横浜FMがベガルタゴール前でボールをつなぎ、最後は至近距離からアデミウソンのシュート、六反ワン・ハンドで押さえる。
その後一進一退。10分、多々良が裏にパスを出すが、合わない、と思った瞬間、ウイルソンが鋭く詰めて、相手に当て、コーナー得る。渋いプレー。右コーナーは梁、クリアされる。１２分、梁から茂木、ウイルソンとつなぎ、シュート。コーナーを得る。右コーナー、キッカーは梁。決まらず。さらに14分、ウイルソンがヘッドつなぎ、中央の奥埜べボールがつながるが、トラップが大きくなり打てず。
17分、横浜FMは兵藤に代え伊藤翔を入れる。アデミウソンが2列目か。すると横浜FMのコーナー。こぼれをシュートされるが、ふかす。その後、茂木を引っ張った斉藤学にイエロー。そして22分、ファビオがクリアミスで梁？の背中に当てたボールを、ウイルソンが拾って、右サイドからの巻いた絶妙クロス、すると中央に何故かフリーで上がっていたCB鎌田が、豪快なジャンピング・ボレー・シュート、バーの当たって決まり先制！
意表をつく、菅井センセイもびっくりの「何故ここにいる攻撃」で、先に点を取った。しかし、まだ大分時間があるにもかかわらず、すぐ守りに入ってしまったベガルタ。
23分、横浜FMのコーナー。これは守る。24分、横浜FMのカウンター、渡部がイエローで止める。26分、鎌田がプレゼントパス、そのあと、ベガルタエリア右ライン際でフリーキックを与える。ここで石川が、怪我治療（してなかったが）で、一時ピッチ外を命じられ、10人で守備。ヘッドでクリア。こぼれをファビオにシュートされるが、ホームラン。
29分、横浜FMは、DFの栗原に代えFFW矢島を入れる。ファビオが下がる。そのあと横浜FMのコーナー。３本連続。セカンドを拾えなかったが、なんとかしのぐ。３０分過ぎ、ようやくベガルタが回し、コーナーを得る。右からでキッカーは野沢。こぼれを鎌田がシュート、サイドネット。惜しい。
37分、奥埜に代え武井が入る。38分、右奥35ｍのフリーキックのチャンス。決まらず。直後、横浜FMのカウンター、横パスをスルーでどフリーを作られるが、オフサイド。４０分、野沢にイエロー。43分、ウイルソンに代え金園入れる。完全に逃げ切り体制。44分、斉藤の強烈シュート、六反弾く。コーナーを与えるが守る。小林にイエロー。そしてアディショナル・タイムへ。３分間。
さらにベガルタベンチは茂木に代え蜂須賀を入れ、そのまま右サイドハーフ。マイボールになる場面もあったが、時間はあまり稼げず。すると、自陣でフリーキックを与え、クリアボールが小さくなったところを、ファビオに豪快なボレーシュートを決められ、同点とされる。直後にタイムアップ。
決定機は横浜FMの方が多く、内容的にはドロー順当なのかもしれないが、アウエーで勝ち点3が取れる絶好のチャンスで、早過ぎた守備移行と、逆に、終盤での最後のクローズの仕方が反省点。
さらにゴール前で、前が開けているときに、もっと積極的にミドルシュートを打つなど、ＭＦ陣に攻撃への意欲も高めてほしいところ。
反省点を、ホームでの勝利につなげれば、勝ち点1でも意味は出てくる。次の試合は18日（土）14時、川崎とユアスタで対戦。
シュート数：8-13、CK：5-7、FK：19-20 得点：鎌田次郎 （横浜FM）ファビオ 警告：渡部、野沢 （横浜FM）斉藤学、小林祐三 主審：上田益也
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