97ブランメル仙台ニュース

(97.12.12)福島FCの解散、99年J2チーム7チーム確定
存続署名運動にもかかわらず、福島FCが解散。西濃は今シーズン限り、本田もアマに。福島の経緯はいまひとつ不可解だが、経営難はどこも一緒、ひとごとではない。J2チームは甲府、新潟(現地域リーグ)と山形、NTT関東、東京ガス、鳥栖と大分(以上5チームは法人化が条件)が確定。水戸は見送り。
ブランメルは、宮城県と仙台市が2002年までは、ある程度資援助してくれそうだが、そればかりあてにしていてもいけない。まずはスタジアムへの動員を増やして協賛企業を増やさなければね。J2は、上記7チームに入れ替え戦の敗者または準会員の4チームという事になるのか?「できたら入りたくない」と日記には書いておこう。

(97.12.5)水内は天皇杯2回戦が最後に
戦力外通告されていた水内選手は、スペイン2部リーグ『エルチェ』の入団テスト受けるため、ブランメルでのプレーは、7日の天皇杯2回戦が最後となる模様だ。(仙台放送、メーリングリストから)
明るいキャラクターとゴール前のしつこさで、ブランメルをもり立てくれた。夢がかなうよう祈ってます。

(97.11.19)仙台市が追加出資へ
藤井仙台市長は18日、ブランメルの運営会社である東北ハンドレッドへの追加出資について、12月補正予算に1億6500万円を計上すると発表した。さらに2002年までは年間最大5000万までは出資する方針。これまで難色を示していた市長も態度を変えた。あとは市議会。

(97.11.18)コンサドーレ札幌J昇格正式決定
おめでとうコンサドーレ。選手も強力だったけどサポーターも素晴らしかった。待ってろよ!

(97.11.7)新体制正式発表、天皇杯は三浦コーチが指揮へ
 
6日、ブランメル仙台は、来季は壱岐総監督、鈴木監督の体制でシーズンに臨むことを正式に発表した(新聞各紙)。ライセンスの関係でこういう形になったが、実質的には壱岐氏が監督で鈴木氏がヘッドコーチ格のようだ。契約期間は来年1月から1年間の予定。鈴木氏は「地域に密着した育型のチームとして攻撃型サッカーを目ざす」、また壱岐氏は「宮城のサッカーに貢献したい」という抱負を語った。
 運営面では、予算規模をこれまでの三分の一程度の4、5億円にし、収支バランスのとれるチームにする。また、選手は35人から25人体制にする予定で、フロントも縮小されるようだ(朝日)。尚、現時点で17人の選手と更改交渉中というが、難航も予想される(河北)。
 ところで、ルス監督の退団が濃厚となったため、天皇杯は三浦俊也コーチ(34)が指揮をとることに。

(97.11.7)国士舘大学がJFLに参加、西濃運輸は脱退
各紙によると6日のJFL実行委員会で、国士舘大学の来季のリーグ参加が内定した。一方脱退を表明している西濃については25日の評議委員会で了承される見込み。
 西濃ファンの署名運動もあったのだが、なんとかならなかったのだろうか。

(97.11.3)鈴木元監督が復帰。退団選手も明らかに
河北新報によると、既に一部スポーツ紙で報じられた来季構想が明らかになった。
まず来期監督には93年シーズン監督だった鈴木武一氏(41)、総監督に92年全日本高校選抜コーチなどを勤め、現東北学院高校監督の壱岐洋治氏(48)が就任する。尚、ルス監督は天皇杯予選前に辞任する意向をもらしている。
 また、選手では残念ながら、リティをはじめ、以下の14選手が今季限りで退団となる。
GK千葉修、茶木裕司、DF真中幹夫、田中信孝、入井和久、谷口圭、阪倉裕二、MF吉田、古賀聡、須藤秀之、シュミット、FW水内猛、大倉智、草野修治

(97.11.2)第6回JFLブランメルは8位で前日程終了
11月2日仙台スタジアムで今季最終戦の対大分戦が行われ、3-0でブランメルが快勝。通算15勝15敗、8位の成績で全日程を終了した。

(97.10.21)11月1日、日韓戦をスタジアムで見るイベント開催
11月1日(土)に上記イベントが仙台スタジアムで行われる。当日はブランメルの公開練習を見た後、抽選会などがあり、15時からはスタジアムのスクリーンで日韓戦を応援しようというもの。

(97.10.21)戦力外通告?
一部スポーツ紙の報道によると、20日までに、ベテラン選手を中心に十数人が来期の戦力外通告を受けた模様だ。この中にリティとドゥバは入っていない。ただし残留と言われる選手でも、契約するかどうかは定かではない。JFL最終戦終了後に来期に向けての発表が行われる予定という。

(97.10.20)アンテ、ビングが退団。ルス監督は今季限り。
地元河北新報などによると、19日までにスロベニア出身のFWアンテ、MFビングの両選手が退団していた事が明らかになった。また、ルス監督も今季限りの退団となり、次期監督には、元監督の鈴木武一氏、東北学院高校総監督の壱岐洋治氏などの名前があがっている。

(97.10.17)リティと人事
次期監督や選手の契約の噂などが出始めているが、当ページでは複数の媒体で確認できたものだけを掲載する予定。26日に何らかの発表があるという報道はある。
 ところで、今シーズンほとんど出場の機会がないリティ選手だが、インタビュー記事などによると、指導者目ざしてライセンス取得の準備中とのこと。怪我している訳ではないのだが、現状のルス構想ではJFL残り3試合の出場も難しい情勢。
 もし、ブランメルが「現役選手」リティにとっての最後のチームとなるのならば、11月2日のJFL最終戦に少しでいいから出してもらいたいものだ。

(97.10.17)宮城県知事選候補者の意見出揃う
ブランメルの運営に大きな影響力を持つ県知事3候補(現在の運営会社の社長は県出身)の意見が、16日付け朝日新聞の県内版に掲載された。それによると、将来的にでも「Jを目ざす」と明確に語ったのは浅野候補だけだった。県知事選の投票は26日に行われる。

(97.9.7)本田はアマに、山形は社団法人で運営
新聞などの報道によると、JFL各チームの資金難はいずこも同じようで、上位常連チームでJリーグ準会員の本田(本田技研工業(株)サッカー部)も、浜松FCというアマチームとして99年以降運営されることになった。これにより、法人化が前提のJリーグ入りは断念ということになる。
 一方、モンテディオ山形も、当初の株式会社が難航し、法人は法人でも非営利の社団法人として運営されるという。社団法人なら公共団体も金を出しやすいからとのことだが、運営費がそれで消えてなくなる訳でもないし、広告もとれないから運営しずらいような気もするのだが。
 本田の撤退は我が方にチャンスが増えるという面もあるが、ともに競いあった仲間が減るわけで寂しい。誠に複雑な心境だ。ブランメルについてみると、厳しい戦いの中、コンサドーレについで観客動員が2位であることを、仙台市も経済界の方も再認識していただきたい。

(97.8.23)県が2億円追加出資
新聞などによると、宮城県がチーム運営費の不足分対策として2億円追加出資することが決まったもよう。これに対して仙台市は追加出資に対して難色を示しているようだ。

(97.8.10)対山形プレシーズンマッチは0-1
対山形プレシーズンマッチ ----8月10日(日)18時00分~(開場 16時00分)
 会場 : 仙台スタジアム 入場料 : 無料!!
   初のナイター試合。照明にグリーンが映え、選手もはっきり見える。・・・でも戦術はいまだ、見えてこない。中央指向の縦ポン、危ないバックパスのオンパレード。試合は0-1で負け。勝敗はどうでもいいのだけど、山形にあって仙台にないもの、サイドからのえぐりとオーバーラップ。これができないと、いつまでたっても攻撃は読まれ封じこめられてしまう。せっかくのスタジアムなんだから広く使って下さい。
 中村、大倉の調子はあまりよくない。本明が担架で退場したのが気になる。そして、リティはスタンド(Bチームの試合には出たようです)。でも、収穫もありましたよ。久々の越後、水内の登場。中島の健闘。注目のキーパーは石川と高橋が交代で出場。石川の方が安定感があるようです。

余談ですが、練習試合のせいか、大型スクリーンにはシャッターが降り、スコアは手めくり手書き。アナウンスもなく、メインスタンドだけに観客を寿司詰め。ボールボーイもいなくて選手がボールをとりにいく。経費節減中とはいえ、ちと選手がかわいそう。

合わせてサイン会も開催された

(97.8.7)当面はJ2で
協議会代表者会議で単年度黒字を目指して予算を3分の1の4億で運営、選手は10人以上減で臨むことに決定。会社は当面二部のチームとして運営していくつもりのようですが、目標はあくまで一部昇格でしょうが!尚、糀フロントマネージャーが退任することになった。

(97.8.3)ファンの集い開催 
8月3日(日)14:00より。ファンクラブ会員のみ対象。但し当日入会可だそうです。会場:宮城大学体育館。

(97.8.2)97JFLオールスターサッカー開催
8月2日(土)山形県総合運動公園陸上競技場(天童市)18:00キックオフ
ブランメルからは松永が出場

(97.7.31)松永移籍、磯山レンタル
松永選手の京都への移籍が正式決定。ありがとう松永選手。京都で待っとりや。きっとJで対戦するからね!--さらに磯山選手が徳島にレンタル移籍(来年1月31日まで)決定。

(97.7.23)松永京都へ移籍か?
松永が京都へ移籍の報道が。シーズン前は、正直、なんでという気持ちだったが、前半戦苦しい試合が続く中、文字どおり最後の一線を守ってくれた。君がいなかったら、ブランメルの試合を見にいくサポーターはもっと激減していたことでしょう。

(97.7.8)ジェフ市原と合併?
某地元経済誌にジェフ市原とブランメル仙台の合併案が出ていた(無理な話)。
ホームタウンとの結び付きを奪ってまで、Jに入れさえすればよいというのでは、Jの理念と反するというもの。JRだって市原サポーターから恨まれたくないだろう。仙台に真のタニマチはいないのか。

(97.6.21)トップ監督交代
エルスナー氏は本日帰国、ルスコーチが監督就任、新社長には県公営事業管理者の松木氏が兼任の形で就任することになった。ともあれ計画的なチーム編成を期待したい。

(97.6.3)経営再建策
朝日新聞によると6月2日、仙台Jリーグ設立推進協議会(会長浅野史郎県知事)の正副会長会議が開かれ、不足金額5億4千万円について支援策を決定し7月中にも実施されるようです。現状ではこんなところでしょう。選手が本田戦のような試合をしてくれるなら、私も喜んで協力するつもりです。 
 ・後期入場券割当1億円。全出資企業約90社対象。
 ・大口協賛金6千万円。(県5千万、市1千万)県や市が直接支出するわけではない。
 ・県民小口協賛金1億8千万円。(一口3万円、経済団体などが募集6000口)
 ・広告収入5千万円
 ・ブランメルカード販売9千万円。単価3千円で3万枚。
 ・現行36人の選手を今季終了後25人にするなど経費節減6千万円。
 ファン、サポーター各位は懐具合に応じて、(最低)サッカー場に行く、さらにカードを買う、思いきって小口協賛金を出す、などしていただければと思います。会社の社長さんは広告も検討してみて下さい。そんな会社なら末永く県民に愛されるでしょう。

戦術再建私案
(97.6.3)
NIFTY-Serveのブランメ仙台の部屋でリキュールさんが、提案されていたように、
もっと基本に忠実に戦うことが必要だと思います。それなしにいくら助っとを連れてきてもだめ。

  1. 進行方向ばかりにパスするな
  2. サポートをもっと早く
  3. バックパスは最小限に
  4. ポジションチェンジのフォローを確実に
  5. こぼれ球をねらえ
  6. もっとサイドをえぐれ、センターに寄りすぎるな
  7. MFはもっとシュートを狙え
  8. 点をとらえても下を向くな、いつも強気でいけ