1999Jリーグ ヤマザキナビスコカップ


節 期日 キックオフ 対戦相手 会 場
1回戦Home 4月7日(水) 19:00 サンフレッチェ広島 1-2 仙台

瀬川 高田
  (阿部 )
伊藤
中島 斎藤
  (御厨)
ニクソン 千葉直
(山路)    
渡辺 ドゥバ 花山
高橋
息も白い仙台スタジアム。冬に戻った平日夜で3600人はいいほうか。

阿部、越後は先発せず。伊藤、高橋範夫は今期初出場か。試合は、立ち上がり、広島の早い動きについていくのがやっとという感じから始まった。
しかし10分過ぎからは、しつこいマークが功を奏し、だんだん互角の戦いに。千葉、ニクソン、中島などがしつこくからみ、ハイボールはドゥバがヘッドで打ち返す、そんな展開でもはや圧倒されているという感じがなかった。
20分、千葉直樹の左からのフリーキックにファーサイドで待ち構えていた中島がきれいに頭であわせ、77年生まれコンビで先制する。こりゃいけるぜー....前半のその後の守りもきょうは動きがそこそこよく、中盤で早い球回しができていた。残るはサイドのチェンジができることと、守備で集中が切れないことだったが...ピンチもしのいで前半終了。

後半、雨模様、次第に降りが激しくなる。ピッチが滑り、相手のミスにつけこむチャンスは何度かあったが、今、ベガルタと広島で差があるとすれば、相手がミスしたときにたたみかける「嗅覚」の有無かもしれない。

不調の斎藤が御厨と交代した55分ごろ、守りに穴が空き、同点にされる。高田に代え、阿部登場、中盤をつくるが、孤立無援。その後、中盤でのしつこいマークができなくなったところを、左右に素早い揺さ振りをかけられて、逆転される。 ニクソンが負傷し、急遽山路が入り、花山が前に。最後はボールを回されて、逃げ切られた。
今日も動き自体はそう悪くなかった。千葉直樹のキックの精度も復活。前半のようなプレスを持続でき、得点した後も、引き気味にならずに、攻めの姿勢を保たれば、J1もそう遠くはない。 
1回戦Away 4月14日(水) 19:00 サンフレッチェ広島 1-4 広島ス

阿部 高田
(伊藤)    
越後
(千葉泰)
御厨     斎藤
中島 千葉直

渡辺 ドゥバ 山路

高橋
各種報道より。
先発はベガルタはほぼベストメンバー。広島は久保竜がサブ。ベガルタは石川、花山、千葉泰、壇、瀬川がサブで、若い衆は連れて行かなかったみたい。

25分過ぎに立て続けに失点。27分、渡辺退場で10人でのビハインドは、たださえ劣勢なのにさぞ苦しかったろう。
後半も2点追加を許し、いいところなく敗れたようだ。広島も久保を出したりして、交代枠を使ったところでGK前川が退場、フィールドプレヤーが代役を努めることに。それでも高田のPKの1点だけしか取れないというのが情けない。
ナビスコ杯はJ1・J2全26チームが参加するカップ戦です。

1回戦から準決勝まではホーム&アウェイ方式で行い、90分間で、勝敗が決しない場合は引き分け。各回戦の勝者は2試合の勝利数が多い方となる。
勝利数が同じ場合は、1. 2試合の得失点差、2.第2戦終了後、Vゴール方式の延長戦(前後半各15分)、3.PKの順で決定。
>◆決勝は1試合で、90分間で勝敗が決しない場合は、
1.Vゴール方式の延長戦(前後半各15分)PK方式2.PK方式の順序により決定。

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