MF佐々木匠選手、右足外踝付近の靭帯損傷で全治3か月

MF佐々木匠選手が、先日、右足関節陳旧性前距腓靭帯損で手術を行い、 全治3か月と診断されました。

本人が一番、悔しいだろうし、当事者しか分からない思いもあると思いますが、「仙台の至宝」の活躍を願っていた、サポ、ファンとしてもショックではあります。


しかしながら、多くの選手が怪我を乗り越えて、活躍していますし、ユースから各年代の代表に呼ばれて、試合、試合と、多忙だった匠選手にとっては、ここらで、じっくりサッカーを見直す機会と捉えて、ひとつ、ひとつ、リハに取り組んで頂きたい。

さて、そこで、匠選手ほか、怪我の選手に、是非見て貰いたいのが、パラオリンピックの、車いすラグビー

「感動ポルノ」の押し付けではありませんよ。

Eテレで、選手と練習風景、試合の一部などを少し見ただけですが、純粋にスポーツとして、「凄ええ」と、びっくりします。

試合を見たら、すぐに、「俺もリハやるぜ!」と純粋に、同じアスリートとして、刺激を受けると思います。


宮城県では有名な、車椅子バスケットも激しいですが、この種目では、車椅子でのコンタクトが認められていて、ガッツン、ガッツン、ぶつけあうあうのです。しかも、防具無し。こええよw

守備役の車椅子には、相手の車椅子を持ち上げるための、フォークリフトの「爪」のような装備が認められていて、差し上げて、ひっくり返したりしています。

はっきり言って、一般のラグビーやアメフトより危険だと思います!

ですので、この競技は「殺人ラグビー」とも、呼ばれるそうです。

当然、バランスを崩して、転倒も多々あるので、大怪我をしないように、上半身や、障害がある下肢でも、可能な限り鍛え上げ、驚異のボディバランスと、頑健な肉体を作り上げて、試合に臨むのです。

車椅子での坂道ダッシュとか、アン・ビリバーボーな練習やってます。

さらにアメフトのような、敵との相対関係を考えた戦術もあって、面白い。また、障害の程度に応じたポイントがあるので、重い人でも、それなりに役割を担うポジションがあるのも、考案した方のエライところです。

日本は世界ラング3位で、リオ・パラリンピックの出場権を得ました。一応NHKで中継もあるようです。是非見て下さい。