ベガルタ仙台ユースMF佐々木匠選手、2016シーズン新加入内定

ついに、仙台市出身で、ベガルタ仙台生え抜きにして「仙台の至宝」とまで言われる、ベガルタ仙台ユースMF、佐々木匠(たくみ)選手の来季新加入が内定しました。

ジュニア(寺岡小学校)、ジュニアユース(寺岡中学)、ユース(東北学院高)と順調に上がり、2014年から2種でトップ登録。7月23日対名古屋戦で、チーム史上最年少16歳でベンチ入り(出場は無し)。165cm、58kg。

U-16、U-17、U-18各年代で、時には飛び級で日本代表に名を連ね、数多くの国際試合にも出場し、経験豊富。しかも主将も務めるなど、同年代から信頼される選手となっています。ボランチやFWなど攻撃なポジションをこなし、テクニックだけでなく、判断力を兼ね備えています。

まさに、待望の生え抜き選手のトップ入りですが、勝負は、むしろこれから。雰囲気に流され、油断して、道半ばで去った選手もあまたいる。

ピッチの外では礼儀、中では強気。たとえ先輩であろうが、レジェンドであろうが、実力でポジションを奪い取る強い気持ちと、プロとしての鍛錬で、これからが決まる。

より一層の努力を。まずは、出さざるを得ない選手になってほしい。

チームにタイトルを。その実績をひっさげ、ベガルタから大きく羽ばたいていってほしい。

期待しています。