ベガルタ仙台ユース、日本クラブユース選手権、準決勝進出

群馬県で開催されている、第39回日本クラブユースサッカー選手権U-18に出場している、ベガルタ仙台ユースは、名古屋ユースを破って、初の準決勝進出。

準決勝からは三ツ沢に会場を移し、まず、7月30日(木)15時から、横浜F・マリノスユースと対戦します。

ラウンド16で、35度超の酷暑の中、110分をスコアレスで戦い抜き、PK戦でも8-7と粘り抜いたユース。

ここでのPK戦の一番手に、前回大会で失敗した錦織選手が、自分から手を上げたということです。自分に勝ったチームメイトに奮起したユースは、キーパー田中勘太が、2本セーブ、最後はキッカーを務めて決めるという劇的な結末でした。

準々決勝では、佐々木匠を出場停止で欠く中、強豪名古屋ユース相手に打ち合いの展開に。後半先制も、相手にPKを与え同点とされ、ひとり少ない10人での戦いに。しかし、終盤守りを固めカウンター狙いから、本吉佑多が一人で持ち込み、決勝ゴール。クラブ史上初のベスト4進出です。⇒監督、選手のコメント

清水とのPK戦から、もう無心の戦いを続けてるのではないでしょうか。残る強豪相手にも、恐れず、挑んでほしいですね。

(追記)準決勝は、横浜F・マリノスユースと対戦、体力の限りを尽くして互角シュート数でしたが、0-2で敗戦。3位決定戦は無いので、3位となりました。クラブ史上初。そして選手はいろいろな事を感じた、実りある大会となったよおうです。⇒監督、選手インタビュー。