ナビスコ杯:7節対横浜F・マリノス0-2、一瞬の隙突かれ、予選敗退

2016ナビスコ 予選7節 6月5日(日)14時 ベガルタ仙台0-2横浜F・マリノス ユアスタ仙台



ハモン 野沢
 (ウイルソン)
梁  奥埜
  (水野)
三田 富田
  
石川 渡部 平岡 大岩
(蜂須賀)  

サブは、 石川慧、蜂須賀、二見、藤村、水野、ウイルソン、西村。横浜FMは、伊藤翔ワントップ、中村俊輔、齋藤学、遠藤渓太、中澤スタメン。カイケ、富樫はベンチスタート。

勝てば決勝Tを自力で決められたベガルタであったが、前半は自分達のリズムでボールを回し、枠内シュートを放つなど、チャンスもあったが、決めきれず。すると40分、裏に出た中村に、PK献上すると、中村に決められ先制許す。

後半、伊藤翔のチェーシングや齋藤学のドリブルで脅かされるが、なんとかしのぐも、15分に中盤のルーズボールを伊藤に奪われると、齋藤学への絶妙パスを通され、0-2。

その後、ベガルタは2枚代えでウイルソン、水野を投入するも、守りを固めた横浜FMを崩せず、敗戦。予選敗退が決まった。Bグループは横浜FMと、今日勝利を上げた福岡が決勝T進出。

前半。
開始早々、右サイドの奥埜が裏に抜けクロス、中央ハモンが右足で合わせるが、シュートは枠外。4分、ハモンがためてコーナーを得る。ヘッドはキーパー。7分、ベガルタが回す。セカンドを拾い、連続攻撃。ハモンが反転からのロングシュート、キーパー。8分、野沢のクロスに走り込む奥埜、もう一歩。9分、ベガルタ、ワンタッチでテンポ良くパスを回し、最後は右からのクロス、中央ファールで終了。

11分、ベガルタが回す。スローインから三田がコントロールシュート、巻いて枠内も、キーパー正面。12分、中町のミドルシュート、枠外。14分、ベガルタがカウンター、ハモンがためてパスを出す。梁が左45度からシュート狙うが、ブロックされる。15分、横浜FMのカウンター、左サイド遠藤からのパスに、中央伊藤になだれ込まれるが、シュートはバーの上。危ない。17分、遠藤のシュート性のクロスは関。

19分、中央から三田がブレ球のロングシュート。キーパー、逆を突かれるが、ワンハンドで弾く。惜しい。右コーナー。ファールで終了。21分、三田が猛然とダッシュ、相手エリア付近でボールを奪取するが、その後カットされる。24分、野沢の浮き球クロスに、三田が飛び込むがもう一歩。このあたり、三田はエンジン全開。25分、遠藤に裏を突かれるが、オフサイド。

27分、富田から石川、奥埜が裏、もう一歩。30分、ハモンのセンタリングを受けた野沢が、中央ダイレクトでシュート、ヒットせず。32分、ハモンが、右からカットイン、強引シュートもヒットせず。34分にもベガルタが回し、右ライン際でフリーキックを得る。35m。こぼれ球を野沢がシュート、キーパー。このあたりまでベガルタの時間だった。35分、横浜FMのカウンター、ラストパスが流れる。36分、遠藤のクロス、伊藤が渡部をかわして、角度無いながらシュート、ポスト!危なかった。

37分、横浜FMのカウンター、トラップミスで助かる。40分、また横浜FMのカウンター、裏に出た中村にうまくキープされ、切り返したところで、平岡がファールの判定、PK献上。タッチ程度に見えたが・・・。これを中村に、関の逆に決められ0-1と先制許す。平岡にイエロー。押していた前半だっただけに残念。43分にも横浜FMのカウンター、齋藤学のドリブルからクロス、これは流れる。横浜FMも調子がいいわけではない。

さらに終盤にコーナーを与えるが、関がクリア。前半は1点リードされて終了。

後半。
ハモンのクロスでいきなりPKゲット。左コーナーはクリアされる。今日コーナー、野沢のキックはローボールで勝負するが、読まれている。その後もベガルタがボールを回すが、シュートは打てず。5分、ベガルタエリア左35mで横浜FMのフリーキック。これはクリア。6分、大岩が右サイドを上がり、クロス、野沢がスルー、中央で後ろのハモンがフリーだったが、シュートは空振り。決定的。

8分、ベガルタが回し、大岩のクロスから野沢のダイレクトシュート、枠内もキーパー弾き、コーナーを得る。こぼれ球を再びクロスも、キーパー。10分、中村に縦のスルーパスを出されるが、合わず。11分、ハモンがキープして、エリア右角でフリーキックをゲット。野沢が直接狙うが、ボールが落ち切らず。そして15分、中央の浮き球ルーズボールを伊藤に奪われ、並走の齋藤学へ絶妙パスを出されて、決められ2点目を失う。一瞬寄せが甘くなった。

18分、横浜FMがパスミス。19分、ベガルタがボールを回すが、シュート打てず。守りを固め、前線のプレスからのカウンター狙いの横浜FM。21分、パスカットされ、遠藤にシュート打たれるが、バーの上。ここでベガルタは奥埜に代え水野、野沢に代えウイルソンを入れるが、出しどころを探す攻撃に。24分、ハモンが左からのクロス、流れる。

27分、ウイルソンが左に流れてのクロス、大岩、もう一歩。横浜FMも、遠藤に代えマルティノス、中町に代え喜田を入れる。28分、アークすぐ外の絶好の位置でフリーキックをゲット。梁が狙うが、シュートは枠外。ここで石川に代え蜂須賀が入る。30分、横浜FMのコーナー、こぼれ球をシュートされるが枠外。32分、また横浜FMのコーナー。梁が戻って守備。ベガルタ間延びで、パスの展開が遅い。

33分、マルティノスにイエロー。35分、大岩のクロスに、2列目水野がヘッド、ややボールが高くヘッドは枠外。38分、平岡のブレ球ミドル、キーパーのパンチングで守られる。横浜FMは新井に代えファビオを入れる。40分、裏に出た伊藤に、ループで狙われるが、枠外。41分、水野のクロスは中央ファールで終了。ボールを持っても有効な攻撃ができなくなってきた。追加時間は4分、

AT1分、ハモンのシュートはキーパー。2分、マルチノスにシュート打たれるが、関。3分、中央30mのフリーキック、水野のブレ球、わずかに落ち切らず、ネット天井。そのまま試合終了。

チャンスを点につなげられず、逆に一瞬の隙を確実に決められ敗戦。相手のカウンター狙いはわかっているが、かけっこになると分が無い。出所を押さえるプレーが、最後までできるかが、今日の反省点。

残念ながら、今年もナビスコは予選敗退。リーグ戦に集中。初ヤマザキを来年頂きましょうw

シュート数:16-8、CK:4-3、FK:12-11 得点:(横浜FM)中村、齋藤学 警告:平岡 (横浜FM)マルティノス、喜田 主審:山本雄大 入場:12,811人