24節:ベガルタ仙台 0-0 長崎、大苦戦も、GK林のセーブ、守備陣奮闘でドロー

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2025 J2 24節 8月2日(土)18時04分 ベガルタ仙台 0-0 V・ファーレン長崎 PEACE STADIUM Connected by SoftBank


荒木  宮崎
(エロン)  .
郷家    鎌田
      (石井)
武田  松井
(山内)(工藤蒼)

奥山 菅田 井上 真瀬
(石尾)      .

山内が早速見せる

サブは、梅田、マテウスモラエス、石尾、石井、工藤蒼、山内、グスタボ、小林心、エロン。

長崎は、GK後藤、DFエデゥアルド、米田、新井、江川、MF山口蛍、マテウスジェズス、澤田、松本、翁長、FWファンマデルガド。山崎、青木、笠柳、中村慶太、エメルソン、加藤大、照山は、ベンチスタート。

約3週間の中断期間が明けて最下位のJ2。

試合開始18時でも、30度近い長崎。多くのベガサポがかけつけたピーススタジアム。

当日は、かつてベガルタにも在籍した、長崎の名倉 巧選手の長期病気療養を支援するため、14NAGU(ONE FOR NAGU) PROJECTの募金や、両チーム選手が支援Tシャツを着ての入場となった。


さて、試合の方は、暑さのせいなのか、体が重そうなベガルタ、パススピードも無く、シュート散発5本で、無得点。

長崎の方は、中断期間に、鹿島との天皇杯(7/16)や、久保のいるレアル・ソシエダとの試合(7/21)があって、強度や試合勘を保ったままリーグ戦突入で、動き出しの速さや、パススピードに差があった。

さらに、右サイドから執拗に仕掛けてくる、東京Vから移籍の翁長らに、序盤から決定機を作られ、前からプレスを受けて、ベガルタのカウンターもスピードダウン。シュート17本を浴び、防戦一方。

マイボールでのパスミスも多く見られ、GK林の好セーブ連発と、松井ほか守備での頑張りで無失点に抑えたものの、攻撃は不発、スコアレスドローとなった。

ただ、苦戦ながら、アウエーでの勝ち点1は無駄ではなく、長崎の躍進を止め、水戸が逆転負けで連勝が止まった事により、その差を縮める事はできた。




GK林の美技連発、松井、DF陣の守備力で勝ち点1

ベガルタから見ると、ボール支配とシュート数で圧倒され、カウンターもままならない試合であったが、自陣ゴール前での守備は、集中していた。

中盤では松井が、マテウスやフアンマにハードヒット、シュートブロックや、どフリーカウンター阻止には、井上や奥山などDF陣が体を張った。


圧巻は、5回は決定機を阻止したGK林。

①前半6分、長崎のコーナーで、エドヴァルドの、見えないところから出て来る、倒れ込みながらの左足シュートを、ワンハンドで弾く。

②、③前半35分、長崎がパスカットから、すばやくつないで、フアンマとマテウスが、ペナ内からブロックをかわしての連続シュート、いずれも反応して、止める。

④後半8分、マテウスが左45度から、コントロールシュート、林、腕を伸ばしワンハンドで掻き出す。

⑤後半25分、マテウスが中央から、強烈なシュート、林反応よく、またまた抑える。

DF陣がコースを限定してるのもあるが、林のストップがなければ、勝ち点1もなかった。


翁長に右サイドを制圧され、右MF鎌田は不発

それにしても、東京Vのレギュラーから今夏、長崎に移籍してきたという翁長には、右からのドリブル突破、仕掛け、さらには、コーナーキックなどで、苦しめられた。

ベガルタのスカウティングが、どうだったかは分からないが、ここまでフィットして来るとは、予想外だったのでは。

一方、ベガルタは、相良がコンディション不調(監督談)ということで、鎌田の希望もあり(河北より)、右MFに鎌田が入り、ボランチに武田、松井の構成。

鎌田に攻撃のアクセントをつけさせるの主目的だったかと思うが、翁長らの対応に追われ、前を向いてのプレーが中々できなかった。

さらに、上下動にスピードが求められるサイドに、現状では、鎌田は、個人的には?である。

もっとも、パワフルな長崎の攻撃に対応の守備面で、スピード系の選手よりは手堅いという事だったのかもしれない。

攻撃面で、鎌田がサイドで生きるには、1対1での突破力をもう一段上げて欲しいところ。


長崎の前からプレス、ワイドな展開、縦パスはカットされる

立ち上がりから、長崎の執拗な前プレスと、ボールホルダーへの素早い寄せで、シュートまで持っていけない時間が続いた。

ベガルタは、つないでいけないので、縦のスルーパスをCB陣から前に送るのだが、これがことごとくカットされ、逆襲を食らう。

前プレスで、余裕がなく蹴らされ、コースも限定されているというDAZN解説。

さらに、パススピードも、長崎と比べると遅い感じがした。

実戦から遠ざかっていることもあるのか。

長崎は、さらに左右にボールを散らし、ベガルタのとりどころを無くす。

トラップでのミスも少ない上、収められるマテウス、フアンマと、二人もターゲットがいるので、やっかい。

ただ、この二人についてだけは、人数をかけて囲んだので、何とか抑え、イライラさせるのには成功した。

その分、翁長や澤田が潜りこんできて、チャンスを作られたが、シュートは何とか防いで、無失点。


宮崎は2本のシュートが枠内、初出場、山内も見せる

長崎のゴール前までボールを運べず、苦しい時間が続くベガルタ。

そんな中で、なかなかボールが来ず、我慢しながら、少ないチャンスで枠内に惜しいシュートを放ったのが宮崎。

また、ボランチの松井が、守備だけでなく攻撃面でも好調。

数少ないチャンスで、宮崎や、郷家、荒木に、決定的なラストパスを供給しており、好調を維持。

宮崎は、前半31分、左サイドに流れてきた松井のスルーパスを受けると、反転即左足シュート。

GK後藤の好セーブに阻まれたが、枠内を捉えていた。

また、後半38分には、真瀬のパスを中央で受けて、即シュート、これも枠内だったが、GK後藤に弾かれた。


川崎から、期限付き移籍してきたばかりの山内も、後半25分、武田に代わり、早くも出場。

この時間帯は、長崎のプレスもかわして、ゴール前でつなげるようになっていたベガルタ。

入るなり、右サイドからのドリブルでの仕掛け、左サイドまで動いてのペナ内侵入からのシュート、さらには、中央で待ち構えてのシュートと短時間で見せた。

また、コーナーキックやフリーキックも担当。


ベガルタボランチ陣と遜色ないキックを蹴っており、仕掛けもできるし、シュートへの意欲もある。

今後が実に楽しみである。



前半
長崎は、3-4-2-1、ベガルタは4-4-2。

18分、長崎、荒木にイエロー。

前半、ベガルタのシュートは1本、長崎8本。

後半
長崎CBの江川に代え照山入る。

19分、長崎、フアンマに代え山崎が入る。

25分、長崎、澤田に代えエメルソンが入る。

25分、ベガルタ、荒木に代えエロン、武田に代え山内が入る。山内が右MF。鎌田がボランチに回る。

34分、ベガルタ、足攣りの左SB奥山に代え石尾、打撲鼻血のボランチ松井に代え、工藤蒼が入る。

41分、長崎、米田に代え笠柳が入る。
41分、長崎、山崎にイエロー。

44分、長崎、照山にイエロー。

AT5分、足攣りで急にころんだ鎌田に代わり石井が入り左SB。郷家ボランチ、石尾が左MFか。
(当初井上?に代わりグスタボが交代予定が、鎌田の足攣りで急遽石井に代わった)

後半、ベガルタのシュートは4本、長崎9本。


シュート数: 5-17 CK: 3-6 FK: 14-16  得点:なし  警告:(長崎)新井、山崎、照山  主審:吉田哲朗  入場:17,242人