21節:ベガルタ仙台0-2山口、プレスをかわし切れず、決定機も逃し敗戦

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2023 J2 21節 6月18日(日)14時03分 ベガルタ仙台 0-2 レノファ山口FC 維新みらいふスタジアム



中島 中山
(遠藤)  (ホ)
氣田    郷家
(山田)     
松下 エヴェルトン
(フォギ)     
内田 菅田 若狭 小出

小畑

同点機逃した直後、痛恨の2点目許す

ベガルタはGK小畑が、リーグ戦今季初出場。サブは、松澤、蜂須賀、梁、フォギーニョ、遠藤、山田、ホヨンジュン。

山口は、GK関、DF前、松本、ヘナン、沼田、MF神垣、矢島、河野、FW吉岡、田中、大槻。梅木、野寄、池上、山瀬はベンチスタート。

前節、磐田に苦杯して、なんとか連敗は阻止したいベガルタ。

今節は、フアン エスナイデル新監督になって2試合目の、レノファ山口FCとアウエーで対戦。

ベガルタは、GK林が練習中に違和感とのことで、天皇杯に続き、GK小畑がリーグ戦今季初出場。
また、ボランチの鎌田に代わり、久々に松下がスタメン。


公式記録の、試合開始時の気温が34度、DAZNの中継では、36度まで気温が上ったの事で、梅雨とは思えない、真夏並みのピッチ。

運動量を要求する山口の戦術は、後半バテテくるかと思いきや、選手代えながらも、試合を通して、ベガルタのDF陣に圧力をかけ続け、リズムある展開を中々作らせてもらえなかった。

山口のハイプレス、ハイラインは当然予想されていた事だが、ベガルタは序盤からかわしきれず、追い詰められて、ビルドアップも、ままならない。

ロングボールや縦パスで、一気に裏を狙うが、前で収まらず、下げられているので、裏への飛び出しにも時間がかるし、折角前目にいる小出が、攻め上がるシーンがほとんどなく、むしろ裏のスペースを狙われる事になった。

前節と同じ片上りの、「3バック」で良かったのかどうか。

CBで力を発揮する小出を中にして、サイドバックを若狭か蜂須賀で、交代させながらやった方がよかったのかも。

山口は、FW陣の前からプレスに加え、アンカーや屈強なCBが、ベガルタのパス出しや、中山の裏抜けを許さず、すぐ寄せてきて、余裕を奪った。

一方、攻撃では、シンプルに背後に走りこんだり、逆サイドに振って、1対1やフリーのチャンスを次々作る。

ベガルタが後手を踏む序盤となった。

それでも、試合を通してみれば、ベガルタもビルドアップに成功し、シュートまでに流れを作れた時間もあった。が、数は少なく、決め切れなかった。

後半には、ホヨンジュンが入って、ポストプレー。ゴール前でみずからフリーを作り決定機もあった。ただ決め切れず。

ゴール前で、人数をかけた攻め込む時間も、多少あったのだが、今日の試合では、パスの精度がいまいちで、チャンスを逃した。

逆に山口は、カウンターや、ワンチャンスでのシュートで1対1を作り、2回のチャンスを、決め切った。

プレスの距離感が近く、ベガルタの選手は中々前に送れない。

さらに、ベガルタは、アドバンテージでチャンスになる2回を、笛で止められた不運もあった(山口も1回)。


これからのリーグ後半戦でも、前半戦で苦戦した、前からプレスのチームとの対戦が、またある。

後手を踏んで、びくびくしながらのプレーではいけない。受け手の素早いポジション取りから、ワンタッチでかわしていくような戦いを今一度、積み上げる必要があるだろう。

前半
序盤は互いにロングボールで様子見。

4分、若狭からの縦パス、中山につながらず。山口のCB松本に厳しくマークされる中山。

徐々に山口のハイプレスに、パスがすぐ出せなくなるベガルタ。

6分、山口が、ベガルタペナ右角でフリーキック。矢島のキックに、沼田が頭ひとつ上からヘッド、枠外。危ない。

8分、山口、右の吉岡からのクロスに田中のシュート、若狭が辛うじてブロック、バーの上。
これで山口に左コーナー、ニアにつけてかの折返し、がフリーでミドルシュート、バーの上。デザインプレーか。

連続攻撃で、山口に勢いをつけてしまった。

12分、エヴェルトンが右からのクロス、中山には合わず。

13分、氣田がドリブルで上り倒される。山口ペナ左角で、フリーキックのちチャンス。
中島が枠内に直接狙うが、GKのワンハンドクリア。さらに右コーナーはクリアされる。

17分、山口がワンタッチでベガルタを剥がし、前のクロス。これで左コーナー。ここはブロック。

19分、山口、吉岡のクロス、こぼれを沼田がシュート、枠外。

ベガルタは、プレッシャーの中、パスがなかなかつながらない。

⚽22分、山口の自陣からのスローインで、ベガルタもラインを上げていたところ、逆サイド振られ、さらにベガルタ右サイドを沼田に一気に上がれると、さらに左サイドで一人張っていた矢島に、クロスを通される。
矢島がオフサイドのタイミングを外し、ワントラップで収め、右足アウトにかけてシュートを決める。0-1

矢島にいらない恩返し弾を決められた。

ラインを上げた裏で、素早く展開された。菅田が一生懸命戻ってきたが、間に合わず。

24分にも、山口、に左からヘッドで狙われるが、ここはGK小畑がワンハンドクリア。

その後、氣田がドリブルから仕掛けるが、囲まれる。フォローが遅い。

28分、郷家がチャージされ、山口ペナ左奥30mでフリーキック。さらに右コーナー。こぼれを松下が右足で低い弾道のシュート、DFに弾かれまたコーナー。しかし、その後はつながらず。

32分、山口、カウンターの途中で、神垣にイエロー。

33分、ベガルタ、若狭からの縦パスがようやく中山に通り、落とし。受けた郷家が左に振って、氣田がカットインからのシュート、キーパー。
こういうきれいな崩しや攻撃を狙っていたのだろう。

37分、山口、吉岡のクロスのクリアボールがゴール方向へ。大槻にチャージされるが、小畑押さえる。

38分、山口、田中が侵入、クロスはクリアで、山口が右コーナー。ショートコーナーからの攻めはしのぐ。

さらに山口の攻撃が続き、氣田右サイドまで戻って守備。

43分、氣田がドリブルで上がろうとするが、カットされる。

43分、若狭から中山の落とし、受けた中島が回り込んでのシュート、枠外。

44分、松下のパスをカットされ、裏に抜けた田中のクロス、これはライン割る。

山口のカウンターの速さが脅威。

追加時間は2分間。

山口ゴール前で、フリーキックから氣田につなぎ、エヴェルトンの前にボールが出るが、シュート打てず。

前半は、山口に主導権を握られ、ベガルタは形を作った時もあったが、決定機は中島のFKぐらい、0-1で終了。
シュートは共に5本。


後半
ベガルタは中山に代え、ホヨンジュンを入れる。

後半になると、小畑はビルドアップを止め、ロングボールを蹴り捲るところから始める。
しかし、精度よく前の選手につながらず、セカンドを拾われてしまう。

2分、山口、左からのロングボール、若狭がクリア。右コーナー。矢島のキックからのシュートは小畑がパンチング。さらに左コーナーもしのぐ。

このあたりまで、小出が前で張ってるが、ボールが行かない。

7分、右サイド、郷家からパスを受けた前向きの松下が、スルーパス、受けた中島が左足シュート、枠外。

8分、中島から郷家へのパスはオフサイド。

9分、右から山口、沼田のクロス、ゴール方向へ飛んでくるが、枠外。

さらに、山口が右サイドからの折返しを、神垣がシュート。クリアで左コーナー。ここは小畑がしのぐ。

15分、左から氣田のクロス、こぼれを上がっていた若狭がグラウンダーで狙うが、枠外、

16分、ホヨンジュンの落とし、中島から郷家へ。クロスにホヨンジュンがヘッド、のけぞり気味で枠外。

18分、エヴェルトンにイエロー。

19分、さすがにプレスが緩くなってきた山口は、FW吉岡に代えMF野寄、FW大槻に代えMF五十嵐を入れる。

20分、ベガルタは、中島に代え遠藤を入れる。

21分、松下から氣田、最後は遠藤がなんとかつなぎ、DFの間のホヨンジュンへ。ホヨンジュンが切り返しから、DFひとりを寝かせるとフリー。
前を見ずにシュート狙うが、枠外。決定的。

23分、山口は矢島に代え、池上を入れる。

⚽24分、山口、左サイドでつなぎ、入ったばかりの池上が、侵入から折り返しで、野寄へ。ペナ内、野寄がニアから若狭をかわして、小畑の股間を抜くシュート、決まって0-2

山口のペナ内のつなぎで、菅田、松下、若狭と、疲労ピークの3人が、次々かわされた。フレッシュな選手にやられた。162cmの野寄がプロ初ゴール。

25分、右から郷家のクロス、上がっていた内田が中央からヘッド、バーの上。

27分、ベガルタのカウンター、ホヨンジュンがドリブルキープ、3人に囲まれながら、シュート。キーパー正面。

31分、ベガルタは、松下に代えフォギーニョ、氣田に代え山田を入れる。中盤ダイヤモンドの4-4-2か。

32分、山口、野寄がまた左から侵入、ここばエヴェルトンクリア。

35分、フォギーニョ、反転して剥がし、前進、横パスだすが、クリアされる。

このあたりから時間を使い出す、山口。

39分、ベガルタがカウンター、内田が上がってのクロス、山田がヘッドも枠外。

41分、ベガルタは若狭に代え、蜂須賀を入れる。小出がCBに回る。

41分、エヴェルトンがクロスもキーパー。

42分、また野寄が侵入、ここは内田が体を入れる。

43分、山口はFW田中に代えDF上本、MF河野に代えFW梅木を入れる。山口は5バック。

追加時間は5分間。
菅田のパスがずれ、山口のカウンターを受けるが、内田が戻ってしのぐ。

3分、フォギーニョがドリブルで上がり、裏へのパス。山田には合わず。

山口はスローダウンで、キープに入る。

結局、試合は0-2で終了。後半のシュートは山口4本、ベガルタ6本。

シュート数:11-9  CK: 3-8 FK:18-15   得点:(山口)矢島慎也、野寄和哉  警告:エヴェルトン (山口)神垣  主審:吉田哲朗  入場:3,981人