25節:ベガルタ仙台0-0広島、後半攻勢も、スコアレス・ドロー

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2020J1 25節 10月31日(土)13:00 ベガルタ仙台0-0サンフレッチェ広島  ユアスタ仙台

「一条工務店宮城」様マッチデーです。ありがたや。


ゲデス 長沢
(照山)
石原 佐々木匠
   (関口)
椎橋 浜崎
  (中原)
パラ 平岡 シマオ 飯尾
(クエンカ) (山田)
ヤクブ スウォビィク

サブは、小畑、照山、金正也、中原、関口、クエンカ、山田。レンタル復帰の照山が早速ベンチ入り。

広島は、GK大迫、DF櫛引、荒木、井林、MF茶島、野津田、土肥、藤井、エギゼウ、森島、FWドウグラス ヴィエイラ。永井、浅野、東はベンチスタート。

前半は、ベガルタの右から、広島藤井の再三の突破に手を焼くが、クバのセーブや飯尾、平岡の体を張ったシュートブロックなどで、スコアレス。守備で動かされた分、カウンターのチャンスでは、ラストパスが決まらず、前半はシュート0本。

しかし、後半6分、パラに代わり、クエンカが入り、石原がSBに。さらに、佐々木匠に代え関口が入ったベガルタは、間延びしてきた広島に対し、セカンドボールを拾えるようになる。

29分、ゲデスに代わり、先日レンタルから復帰しばかりのCB、照山が入り、3バックに変更。照山は持ち上がる攻撃参加も見せる。すると、34分、ボールキープしたクエンカがファールを受け、左サイド奥でフリーキックを得る。

このFKで、浜崎のキックを、うまく長沢が頭で叩きつけるが、キーパーがファインセーグ。さらに、こぼれを平岡が押し込もうとするが、バー越えで決まらず。

その後も、セカンドを拾えるようになり、チャンスを作るが、決めきれず。広島もカウンターのチャンスをきめられず、スコアレスドロー。

後半、スイッチが入ってからは、ボールを保持して、ゴール前に仕掛けたり、シュートまで行けた。今はまだ、自分達を取り戻す段階で、ようやく準備が整ったところ。
疲労もピークだろうが、ホームの後押しも受けて、鳥栖戦での勝利を目指してもらいたい。(柏戦は延期)。

前半。
立ち上がりは中盤激しく行くベガルタ。
石原がドリブル前進、ファールを受け、左ラサイドライン際35mで、フリーキックを得る。低いボール。

1分、その、こぼれを飯尾が粘って折り返しすが、キーパーがパンチング。右コーナーを得る。キッカーは浜崎。ニア狙いもファールで終了。

3分、長沢、ゲデスが詰めて、スローイン連続。

4分、椎橋の左足クロスにゲデス、もう一歩。

5分、ベガルタぺナすぐ外で、広島のフリーキック。これはしのぐ。

6分、ベガルタのカウンター、椎橋から石原のドリブル、止められ、センターライン付近のフリーキック。キッカーは佐々木匠、つながらず。

8分、右サイドでのせめぎあい。その後パラに、イエロー。

10分、広島のパスミス。

12分、シマオの裏をとった藤井が、右からの中央へのパス。ヴィエラがミドルレンジから、強列シュート、クバ正面。弾くも抑える

13分、左から右へと展開の広島。茶島のクロスに森島のヘッド、枠外。

14分、広島の右コーナー。森島がショートコーナー。こぼれをクリア。

スローインするが、つなげないベガルタ。

16分、広島が回す。土肥のヘッドはキーパー。

17分、クバのキックからゲデス、ヒールで長沢、つながらない。

19分、広島の左コーナー。ショートコーナー、つないで右からの折り返し、これはGKクバ。

20分、ベガルタのカウンター、椎橋からゲデス、さらに、右のスペース、フリーの匠にパスを出すが、追い付けず

21分、広島が右で回し、裏に出るが、オフサイド。

22分、こぼれ球を拾った匠、中央からのスルーパスはあと一歩。

<<飲水タイム>>

25分、GKクバからのキックが、前線のゲデスにぴったり合うが、戻りオフサイド。

26分、広島野津田から、藤井。ドリブルからのシュート、これはクバ。

27分、広島ヴィエイラが、右からのクロス、クリアで広島が右コーナー。森島のキックはファーを狙うが、ヘッドは枠外。

30分、ゲデスキープできず、広島のカウンター、細かくつなぐ。

31分、右サイドのでせめぎあい。広島がフリーキック。すぐつなぎ、藤井の仕掛け、ここは、匠が足を出す。

34分、また藤井が裏を狙うが、浜崎クリア。ベガルタはセカンド拾えない。

35分、ベガルタのカウンター、椎橋、浜崎、ゲデスから匠へ。ドリブルから追い越す飯尾につなぎ、クロスも、中央合わず

36分、広島、右から藤井のクロス、シュート性で枠内へ。クバ腕を伸ばして弾く。これで広島の左コーナー。

38分、しいので、カウンター。石原からゲデス、さらに匠、パスミス。

39分、森島のクロス、ヴィエイラのヘッドは枠外

40分、ベガルタ、中央クリアし切れず。石原戻って守備。

42分、藤井またも侵入、アウトサイドキックでゴールを横切るボール、クバ抑える

43分、石原から長沢、もう一歩。

44分、ベガルタ中央やや左奥40mのフリーキック。ファーの石原には合わず。こぼれをパラが、広島のカウンターを阻止。

追加時間は2分間。
1分、広島茶島が、左からのミドルシュート、クバ抑える

その後、浜崎から裏へのボールは長沢に届かず。

前半は、右サイドを徹底的に突かれたが、なんとか守る。引いていたので、カウンターにも時間かかかり、、クロスの精度も欠いて、ベガルタのシュートはゼロ。


後半。
1分。左サイドを攻め、椎橋から浜崎、ゲデスとつなぐが、ファールで止められる。

2分、匠がドリブル前進。ボックスすぐ外からのクロスは、キックミス。

3分、ベガルタのカウンター、椎橋から匠、左フリーの石原へ。石原カットインからシュートもタイミング遅れ、ブロックされる
その後、野津田から裏のへのクロス、これは平岡。

4分、広島の右コーナー。ヴィエイラのヘッドは平岡寄せて、枠外。

5分、石原とパラが粘り、左奥40mのフリーキックを得る。決まらず。

6分、広島のカウンター。藤井が上がってくるが、ここは飯尾が止める。しかし、飯尾にイエロー。

ベガルタはここで、パラに代えクエンカを入れ、石原が左SBに下がる。佐々木匠に代え関口が入る。

7分、広島茶島のクロス。クリアして、左コーナーを与える。こぼれを広島も、オフサイド。

8分、GKクバと、シマオマテの呼吸が合わないところを、ヴィエイラに裏取られシュート打たれるが、枠外

9分、広島は森島に代え浅野、エゼキエウに代え永井を入れる。

10分、ベガルタ、中央やや右40mでフリーキック。平岡が左足のキック、ヘッドは打ち切れず。

11分、中央椎橋が飛び出してパスカット、そのままドリブル、シュートはブロックされる。

12分、広島、左から浅野がカットインシュート、枠外。

13分、茶島のクロスから、永井のシュート、飯尾がシュートブロック

15分、広島野津田のカットインシュート、枠外。

16分、広島は野津田に代え川辺、茶島に代え東を入れる。

飯尾がドリブル前進もカットされる。

17分、右サイド、スローイン連続で前進。

19分、浜崎からクエンカ、石原とつなぎ、クロス、長沢には合わず。

20分、ベガルタのカウンター、長沢倒されキープできず。そのあと広島のカウンター。
シュートのこぼれ、再び川辺にシュートされるが枠外。

これが左コーナーとなり、浅野が戻していくが、広島にパスミス。

22分、広島に回され、シュート打たれるが、枠外。

<<飲水タイム>>

24分、関口が右に流れ、椎橋へ。クロスに長沢のヘッド、枠外。

27分、広島、右から東左足の高速クロスに飛び出した永井がシュート、至近距離でクバ反応。石原と平岡も挟んでいた

29分、ベガルタ、FWゲデスに代え、復帰したばかりのCBの照山を入れる。
3バック、長沢ワントップの3-5-1に変更。照山は右のCB

早速、浜崎のクロスに長沢、もう一歩。前半の守備、長い走行で疲れているか。
照山が相手ボールに詰めていく。

31分、左サイド関口が追って詰めて、左コーナーを得る。キッカーは浜崎。これはキーパー直。
そのあと、広島のゴールキックで、上がっていた裏を突かれ、あわやもなんとかクリア。

33分、広島は茶島に代え松本が入る。

34分、クエンカがルーレットでキープ、ファールを貰い、フリーキックを得る。

広島ボックス左角奥30mのフリーキック。浜崎の曲げたキックが、飛び込んだ長沢にどんぴしゃで、ヘッドを叩きつけるが、キーパー正面で弾かれる。そのこぼれを詰めていた平岡が、ダイレクトでシュートも、キーパーに詰められバーの上。決定的。

36分、ベガルタ回して、飯尾が速いクロス、長沢もう一歩。

38分、ベガルタが回す。

39分、右ライン際35mでフリーキックを得る。キッカーは浜崎。決まらず。

40分、石原が戻すボールをカットされるが、右からのクロスは合わない。

41分、照山がドリブル前進、飯尾に渡してクロス。中央関口ヒットせず。

43分、クエンカにキープから反転、裏へのパスが石原に通り、クロス。長沢が反転シュートもブロックされる

44分、ベガルタは飯尾の代わり山田、浜崎に代わり、中原を入れる。

45分、ベガルタが左コーナーを得る。キッカーは関口。椎橋のミドルはバーの上。

追加時間は4分間。

1分、山田のクロスに長沢合わず。

2分、クエンカキープから石原のクロスはキーパー。
広島がカウンター。浅野がベガルタゴール前での切り返しから、右足でのシュート、枠外。

その後関口、石原とボール持つが、打ち切れず。試合終了、スコアレス・ドロー。

勝ち切れなかったが、広島には、今季2分けと負けなし。嫌なイメージだけは、植え付けられたか。

後半30分過ぎに相手が間延びしてきたところで、3バックにしてから、照山の持ち上がりや、クエンカ-石原のコンビネーションで、チャンスを作り、押し込めた。

ただ、長沢は、前半の守備でかなり消耗しており、本来ならフレッシュな選手に代えて上げたいのだが、今は難しそう。

クエンカは、だんだん切れが出てきたが、運動量はまだまだ。関口も蓄積疲労で、本来の鋭い動きが出せなかったのが残念。

主力が、怪我でごっそり抜けるなかでも、ぎりぎりでメンバーは動いているのは分かるのだが、特に、若手にはもう一段、球際で奮起してほしい。

照山には今後が期待できるプレーはあったものの、今日の匠は、藤井にやられ放しで、山田もキレはまだまだ。もう一段修正して、また出てきて欲しい。

シュート数: 6-13 CK: 3-6 FK: 16-14  得点:なし  警告:パラ、飯尾  主審:飯田淳平 入場:4,001人

尚、この試合も、サポ有志による「Lフラッグ手持ちによる企画」で、選手を鼓舞。
四面楚歌で、今はサポーターと、スポンサー様がモチベーター。がんばろう。