11節:対湘南1-1、コーナーから失点、なんとかドロー

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J1 2nd  2015年9月19日(土)18:30 ベガルタ仙台1-1湘南ベルマーレ ユアスタ仙台



ハモン 金園
(ウイルソン)(山本)
奥埜   金久保

富田 梁
   
石川 渡部 鎌田 菅井
    
六反

サブは、石川慧、蜂須賀、二見、武井、野沢、ウイルソン、山本。湘南は、FW登録が高山、藤田、大竹。永木、遠藤スタメン。アリソンはベンチスタート。

前半は球際を厳しくせめてボールを奪い、チャンスを作るが、シュートまでは、中々行けなかったが、25分コーナーの最中にPKゲット。これをハモンが決めて先制。気をよしくたハモンほか、奥埜が自在に動き、全体のボールが良く動くようになるが、追加点は取れず。
後半は、逆に湘南がベガルタ左サイドを執拗に突いてコーナーを得ると、藤田にこぼれ球を決められ2分で同点とされる。その後も、人の間にパスを出し入れする湘南の前に防戦一方。カウンターでも、パス出し手、受け手のタイミングいまいちで、結局1-1ドローに終わった。

昨日まで続いた、豪雨や秋雨の空から、久しぶりに晴れ上がり、日中は27度まで上がった仙台。

試合開始前のユアスタも、すこし蒸し暑いような感じだった。ただ、試合が進むにつれて、秋らしい涼しい風が、吹いてきた。

試合の方も熱戦で始まったのだがが、後半次第に寒い状況。変なところで熱くなることはあったが。ま、よろしくない状況でも、勝ち点1は積み上った。

前半。
開始早々、ベガルタのキックミス2本。入りはいまいち。3分、湘南に回され、シュート打たれるが、枠外。4分、相手陣右奥35mでフリーキックを得る。渡部のヘッドは枠外。ここまでハモンはじめベガルタの動きはいい。7分、湘南のロングフィード、これは六反。8分、金園から裏へパス、ハモン走り込むが、タッチに逃げられる。10分、湘南の高山が、右から左に流れてきて、左から強引なシュート、枠外。

12分、右コーナーを得るも打てず。その後、ゆったりとした展開に。15分、湘南のカウンター、左コーナーを与えるが、キックは通り過ぎる。18分、ベガルタはロングボールで裏を狙っているのだが、キックの精度がもうひとつで、攻撃がつながらない。19分、ベガルタエリア右奥30mで湘南のフリーキック。永木がグラウンダーで直接狙ってくるが、六反正面。

22分、相手のクリアミスを回して、奥埜、金久保とつなぎ、最後はハモンがシュート、キーパーに弾かれるが、コーナーを得る。24分、コーナーの最中で、エリア内で渡部がファールを受け、PKをゲット。菊池にイエロー。このPKをハモンがキーパーの逆に豪快に決め、先制1-0。なかなかシュートが打ててない中、貴重な先制点。これで、余裕の出たベガルタは各選手の動きが、さら良くなる。

25分、カウンターから石川が裏へのロングボール、ハモンがドリブルで持ち上がり、キープするも囲まれるが、パス出さず。並走していた金園に出してほしかったが。26分には、奥埜の裏への絶妙スルーパスに、金園が走り込んで、折り返し、決まらず。28分には、左からのハモンのクロスに、ファーで金園、ヘッドがもう一歩と、怒涛の攻め。この流れで追加点が欲しかった。31分、湘南三竿のミドルシュート、バーの上。34分、中央から、ハモンが相手を振り切りながら前進も、シュートには至らず。

37分右コーナー。ハモンのヘッドは枠外。40分、湘南に放り込みで走り込まれるが、オフサイド。41分、菅井と金久保がワンツーで、菅井が前進も、タッチに逃げられる。44分、ゴール前でプレスされ、高山に詰められるが、なんとかクリア。前半は1点リードで終了。

後半。
湘南は大竹に代え、キリノを入れる。開始早々、シュートを打たれるが、枠外。ここから湘南がプレスを強める。1分、湘南のコーナー。グラウンダーでの戻し、いったんはクリアするが、再び拾われ、
藤田にシュートされ、1-1と追いつかれる。ゾーンでの守りがばらけた後の、寄せが甘くなる。いつもの良くないパターン。湘南はベガルタの左サイドを執拗に攻める。3分にも湘南のコーナー。ここは、しのぐ。5分、金久保とのコンビで菅井が上がっていくが、もう一歩。

6分、裏を取られ、あわやのシーンもしのぐ。湘南が左サイドを攻めてくる。7分、ハモンが左サイドを上がり、コーナー近くから、強引に、強烈シュート、角度ないながらキーパーは弾くだけ、コーナーを得る。こぼれを鎌田がヘッドもキーパー。9分、ゴール前でつなげられ、高山のシュート、コーナーを与える。こぼれを三竿にシュートされるが、枠外。12分、菅井がチャージされ、右からクロスを入れられる。13分、湘南のコーナー。これをしのぎ、カウンター、ハモンが上がっていくが、シュートは打てず。

17分、右コーナーを得る。決まらず。19分、菊池にイエロー。22分、良く分からないが、ベガルタのアーク付近で六反と高山が小競り合い、両チームの選手が集まるが、分け入る選手も。主審は六反と高山双方にイエロー。場内騒然。ここから湘南のプレーが荒くなる。24分、左奥30mでフリーキック、さらにコーナーを得るが、シュートは打てず。28分、永木のミドルシュート、ぶれ球で六反はパンチ。29分、湘南がベガルタエリア中央やや左で35mのフリーキック。これは守る。ベガルタの選手の間にテンポよくパスを回され、なかなかベガルタはボールを奪えない。

30分、ハモンに代え、ウイルソンを入れる。35分、湘南は高山から大槻に交代。36分、ベガルタのフリーキックの時に距離不足で、その大槻にイエロー。37分、左に流れたウイルソンが、センタリングを入れるが、中央おらず、そのまま流れる。38分、奥埜がドリブルから突っかけ、コーナーを得る。しかし、梁のキックはラインを割る。39分、金園に代え山本を入れる。41分、六反からウイルソン、パスを流し込み、山本が突っ込むが、キーパーチャージ。

42分、梁がワンタッチで裏に出すと、ウイルソンが抜け出しフリー、ドリブルからのシュートは枠外。43分、湘南は藤田に代えアリソンを入れる。左ライン際でフリーキックを得るが、キーパーが前に出てきてクリアされる。44分、カウンターからウイルソンがスルーパス、しかし、山本もう一歩。さらに、富田が中央でフリー、しかし途中ドリブルを止めてしまい、前方のウイルソンに期待して、スペースへパスを出すがつながらず。ここは、前にスペースがあったの自分で仕掛けて欲しかった。

結局、先制しながら追いつかれ、勝ち点1止まり。それでも無いよりはいいが。前半はこちらのペースでパスを回せたが、後半は湘南の出足に苦しめられた。途中、試合が荒れたりしてリズムも崩れ、ドロー試合となった。次のアウエー、山形戦ではしっかり勝ちたい。

シュート数:6-10、CK:7-6、FK:19-12 得点:ハモンロペス(PK) (湘南)藤田  警告:梁、六反 (湘南)菊池大介、菊池俊介、高山、大槻 主審:佐藤隆治 入場:12,6357人 



復興ライブは、16時、北ゲートで大柳桃子さん、17:30~17:40ピッチ上で、ハジのミニライブ
また、Jリーグ広報部女子マネージャーの佐藤美希さんが、来場。17時コンコースで写真撮影会。