04節:対柏0-1、後半42分コーナーから失点

  • 投稿日:
  • カテゴリ:

2015J1 2nd 7月25日(土)19:00 ベガルタ仙台0-1柏レイソル ユアスタ仙台



金園  奥埜
(ハモン)(山本)
野沢     梁
(金久保)   
富田  ミンテ
   
石川 鎌田 渡部 多々良

六反

サブは、関、蜂須賀、二見、武井、金久保、ハモンロペス、山本。柏は、GK桐畑、工藤、武富の2トップ、クリスティアーノ、小林祐介スタメン。菅野、エデルソン、太田徹郎はベンチスタート。

互いにパスカット応酬で攻め合うも、ゴール前では厳しく守ってゴール割らせない。ベガルタがややチャンスが多かったが、シュートが正面をついたり、ふかしたりしている内に、後半はバテ気味に。後半30分を過ぎて、前の選手を投入していくが、最後までクリスチアーノに振り回される。すると後半43分、

ベガルタ左サイドの柏のコーナー。それまでキッカー役だったクリスチアーノをゴール角に張らせ、キッカーを後半投入の太田に蹴らせる柏の戦術に見事にはめられ、ヘッドを決められ、失点。これが決勝点となった。明らかに、クリスチアーノがターゲットなのに、ベガルタの守備は振り切られた。


陽が落ちても28度、湿度75%と蒸し暑いユアスタ。昨日強い雨が降ったのもかからず、なぜかゲーム前にも、スプリンクラーが稼働。余計、蒸し暑くなるのでは、と思ってしまう。以下簡単にメモです。

前半。
いきなりフリーキックのチャンス。こぼれをワンタッチでつないで、クロスもキーパー。2分、右サイドでつなぎ、金園粘ってスローインへ。こぼれ球をシュート、枠外。3分、こんどはベガルタ右サイド35mで、柏のフリーキック。六反がパンチングで弾き、こぼれをロングシュートされるが、バーの上。その後は一進一退。互いに球際は厳しい。

6分、クリスチアーノが裏に走り込んだところに、ロングボールを入れられるが、オフサイド。7分、左コーナーを得るが、クリアされる、10分、金園が右で粘って、最後は鎌田のクロス、精度欠く。11分、パスカット応酬から、右奥35mのフリーキックを得る。キッカーは野沢。こぼれ球を鎌田がクロス、流れる。13分、柏にドリブルからフリーで上がられるが、六反。

その後、ベガルタがボールを回すが、ラストパスの精度がいまいち。16分、右コーナーのチャンス。キッカーは梁。ワンタッチでつなぎ、こぼれ球を野沢がボレーシュート、またコーナー。中央ミンテ?のヘッドはどんしゃも、わずかにバーの上。21分、柏のカウンター、野沢遅れながらも後ろからプレス、最後はシュートされるが六反。23分、またコーナーのチャンス。こぼれ球を奥埜が遠目からのシュート、枠外。

24分、多々良が上がってクロス、コーナー得る。こぼれ球を鎌田がシュート、ふかす。25分、さらにゴール前でボールを回し、クロス。ヘッドは枠外。27分、柏のコーナー。いったんクリアも、柏にロングボール入れられるも、六反飛び出す。29分、ゴール前で柏にボールをつなげがられるが、最後はファールで終了。33分、カウンターで奥埜が中央をドリブル、倒され、武富にイエロー。中央25mの絶好の位置でフリーキックを得る。キッカーは梁、巻いて落とすシュートは枠外。

37分、こんどは柏、輪湖にイエロー。40分、金園、梁、上がってきた多々良と、テンポ良くパスがつながり、クロス。相手のクリアミスでコーナーを得る。決まらず。執拗に低いボールをける野沢。クリアされる。42分、柏のカウンター、ベガルタ右サイド35mで柏のフリーキック。六反弾いて、コーナーを与えるが、これは守る。前半は結局スコアレスで終了。暑い中でも、ベガルタは動けてはいた。

後半。
試合開始からマッチアップしていた、石川とクリスチアーノが、自陣で小競り合い。早いリスタートから、ベガルタがカウンター、奥埜が反転即、遠目からのシュート、枠外。狙いはいいのだが、枠に飛んでいない。その後、互いにパスカット応酬で、シュートまでいけない。5分、ベガルタゴール前で、細かくつながれ、意表をつくタイミングでフリーのシュート、枠外で助かる。

7分、柏のクロスも六反。8分、クリスチアーのシュートはブロックするが、コーナーを与える。これは守るが、10分、今後はベガルタエリア左奥35mのフリーキックを与える。ヘッドで合わせられるが、枠外。12分、柏のコーナー。これはクリアするが、エリア角からクリスチアーノが強烈なミドルシュート、バーの上。危ない。14分、柏の鈴木大輔にイエロー、左奥45mのフリーキック。野沢が低いが速い弾道で、ファーサイド遠目でフリーにミンテへのパス、これをミンテがヘッドもクリアされる。

15分にも左サイドで、野沢のヒールでのトラップからつないで、ボールを回すがシュートは打てず。奥埜が疲れてきている。20分カウンターから金園が抜け出すが、パスを選択、しかしこれをカットされる。その後もパスカット応酬。23分、カウンターから奥埜がドリブルを仕掛け、コーナーを得る。決まらず。25分、自陣で石川?がクリアを空振り、ボールを拾われて、フリーになりそうになるが、なんとかクリア。

28分左コーナー、決まらず。30分、エリア右奥でフリーキックを得る。ここで金園に代えハモンを入れる。フリーキックからコーナーキックへ。決まらず。32分、柏も小林に代え太田を入れる。ベガルタは左ライン際でボールをキープしたハモンが強いクロス、シュート性となって枠に向かうが、キーパーが弾く。35分、ハモンがパスカット、そのまま前進も阻まれ、野沢がシュートするも枠外。36分野沢に代え金久保入る。38分にも、ハモンがカットから中央で打とうとするが、打てず。しかし、コーナーを得る。右コーナー、梁のキックから中央ミンテ?のヘッドはキーパー正面。惜しい。

40分、クリスチアーノにキープされ、ベガルタの左コーナーを与える。キッカーは、それまで蹴っていたクリスチアーノではなく、太田。クリスチアーノはニアのターゲット。見え見えの布陣ながら、競り負けてヘッドを決められ、先制許す。それまで、辛坊強く相手について、ギリギリ抑えたいたが、この時間で決められた。41分柏は、茨戸に代え栗澤を入れる。42分、ベガルタも奥埜に代え山本を入れる。

44分、スローインからのこぼれを多々良がシュート、枠外。追加時間は4分間。ベガルタなんとかボールを前に運ぼうとするが、焦りからか精度を欠く。柏は時間稼ぎか、武富に代え、近藤を入れる。しかいコーナーのチャンスも決められず、0-1で終了。


これで4戦勝ち無しで2ndは勝ち点1のまま。「下を向く内容ではない」「内容は悪くない」と、恐らく選手も監督も言うだろう。では、なぜ4戦、結果が出ないのか。足りないピースがあるのではないか。

たしかに互角以上の試合をしていたが、相手を脅かすシュートが、特に前半少なかった。ハモンと奥埜の出る順番を逆にするとか、相手が嫌がるシュートを、前半から打つ意識が必要では?

それにしても、ブラジル選手権の得点王、エデルソンは結局出ず仕舞い。

シュート数:12-8、CK:11-4、FK:18-17 得点:(柏)クリスチアーノ  警告:(柏)武富、輪湖、鈴木大輔、茨田  主審:中村 太 

入場:13,070人

尚、この試合の復興ライブは、みちのく仙台 ORI☆姫隊、でした。
また、16:45から毎年恒例の、延岡市交流前座試合(15分ハーフ)が行われました。