2005年J2 日程 第2クール  


ベガルタトップ第1クール|第2クール|第3クール第4クール2004年観戦記

|12節甲府|13節鳥栖|14節福岡|15節札幌|16節横浜FC|17節水戸|18節山形|19節湘南|20節京都|21節徳島|22節草津
ホームゲームチケット発売中
期 日 キックオフ 対戦相手 スコア 会 場
第2クール
12 5月14日(土) 14:00 ヴァンフォーレ甲府 2-1 仙台

大柴 シュウェンク
(バロン)
 財前

梁     清水
(大久保)  (秋葉)
千葉
磯崎 富澤 木谷 森川

高桑
シュウェンク1ゴール1アシスト

サブは小針、根引、秋葉、大久保、バロン。
雨上がりの曇り。気温10度。久々パッチ着用も正解ななほど寒い。例年運動会シーズンはやや動員が減るとはいえ、11695人はさびしい。この寒さと祭りに運動会のせいなのか。来ることが可能なのに、テレビ観戦を決め込んだ人は、緊迫感のある貴重なゲームを見失いましたぞ。

 さて、試合は前半立ち上がり、甲府が攻め入るが、思ったほどスピードなく様子見。3分、大柴がとりあえずミドルを打ってエンジンかかる。7分にも大柴がDFかわして、右足でのシュートはDFに阻まれる。10分までは中盤でのせめぎあい。12分過ぎ、互いにコーナーのチャンス。甲府のコーナーは中央で合わせられるもバーの上。前半最もひやりとした瞬間。
 ベガルタも反攻、財前からシュウェンクに、いいスルーパスが2本連続して通る。1本目は自分で打たずパスしてしまい、チャンス逃す。2本目はドリブルで持ち込むが倒され、中央付近30mのフリーキックをゲット。珍しく梁が蹴るが弾かれる。20分、右サイドの浅いところからのフリーキック、財前のキックはキーパーを素通り、ファーに誰かつめていれば、という弾道。その後一進一退。

27分、ここでポイントとなるプレー。甲府にベガルタ左サイドライン際を持ち込まれるが、磯崎と梁が粘って飛び込まず抑え、相手の無理やりのキックはゴールラインを割るしかない。完封。何か、これで今日のサイドは大丈夫という雰囲気が生まれた。29分、その磯崎からのロングフィードを左サイドで受けたシュウェンクが、ワントラップでさばき、DFひとりを切り返しで抜いての、角度のないところから抑えたシュート、反対サイドのサイドネットに突き刺さるゴールで先制!2戦連続。やっとホームにも、シュは来ませり。

 さらに今日のベガルタは先制しても、攻撃の手を緩めず、清水が持ち込んでシュート、コースはずれたが、シュウェンクが滑りこんで、惜しい。次々と相手ゴール前でボールキープして攻撃。32分、森川がラインぎわ出そうなボールをつなぐ。それを右サイドにいた大柴が拾い、大柴が財前にはたき、財前がクロスをあげると、左サイドにいたシュウェンクが高い打点で折り返し、ゴール中央でちゃっかりフリーとなっていた”曲者”梁がすねボレーで決めて2点目。点が入るときは、まことに早いテンポでボールが回る。その後は、ベガルタが完全にペースをつかむも、35分過ぎには甲府の反撃を受ける。しかし甲府の藤田から出るスルーパスには、中盤でプレスをかけ押し下げ、パスを出されてもコースには富澤が控えて、ことごとくクリア、攻められても失点する気配なく前半終了。

 後半になると甲府がFWを入れ3トップに。前がかりで攻勢強め、ベガルタ我慢の時間が続く。開始早々いいクロスを入れられてひやり。3分、カウンターから、財前がうまくフリーとなるが、ループはやや弱く、キーパー。4分木谷にイエロー。直後、右で森川が粘って、シュウェンクにつなげ、逆サイド完全にフリーだった大柴にクロスがどんぴしゃ合うが、狙い済ましたヘッドはキーパー正面。慎重すぎたか。5分から15分は甲府に押される。16分、相手のボールをカットして速攻も決まらず、逆に攻められ、ゴール前でボールを回されピンチ。ベガルタ疲れからか、ずるずると下がり始める。

 20分清水に代え秋葉、そのまま右サイドに入る。守りでは間隔がうまく取れないようだったが、攻めでは財前や大柴とのボール交換で相手を翻弄。24分、千葉が相手ボールをカット、シュウェンクから右でフリーだった秋葉がやや遠めからのシュート、もう少し曲がっていれば。惜しい。25分、シュウェンクに代え久々のバロン登場。まだ、すこし反応はおくれ気味も、ポストプレーでは見せてくれる。甲府は選手を代えながら中盤でのこぼれを拾い圧をかけてくるが、DF陣がなんとか体をよせ、シュートは打たせない。35分、カウンターから、秋葉、バロン、梁と流れるようにパスが通り、シュートもキーパー。38分、梁に代え大久保が入る。大柴が右サイドに入り、秋葉は左サイドにまわる。大久保なかなか流れにのれず、効果的なな動きができないが、DFを背にしてのポストプレー1本はよかった。

 残り5分、甲府は両サイドから揺さぶりパスを通そうとしてくる。中盤でのベガルタのプレスが追いつかなくなってきてピンチ。ロスタイム。木谷が不可思議カード2枚目を貰い退場。左秋葉、右大柴とサイドのポジションを入れ替えているところで、さらに木谷が抜け、バランスが崩れるところをつかれた。試合狩終了直前、ゴール前でボールを奪われると、とうとう押さえ込んでいた、バレーに押し込まれ2-1。しかし時間なく、試合終了。

それにしても今日のベガルタは前半から飛ばしていた。病気明けの大柴があれだけ動き回るのは感動もの。財前が体の向きをかえるだけで、相手を抜いたり、ゴール前での早いパス交換など、おーという感嘆の声が上がるプレーがいくつか出ていた。また、梁が珍しく空中で相手とぶつかって、相手をぶっ飛ばす珍しいシーン。守備では、おとなしげの彼にしては気合のはいったプレー。というか、前節の萬代同様、2年目の蓄積の成果か。千葉がバレーに後ろからボールを奪われるシーンが前半あって、その後ボールを持つ度に妙なざわめきが起きたが、ボールカットや守備ではいいところを出していた。パスの判断は早くしていかないとまずいだろう。どのチームも起点は狙っている。

木谷、冨澤の二人は、体での競り合いでバレーにほとんど仕事をさせず、冨澤は相手のパスコースを読んで、ピンチを跳ね返すし、安定感があった。高桑は終盤、バレーのヘッドをバスケのように頭の上で押さえ込む珍しいプレー。木谷は不運なカードで次節出場停止だが、根引も負けずに、強気のプレーで中央を締めてもらいたい。


シュウェンクが要所で決めて勝利。現在のベストメンバーで望み、好調相手の攻撃をかなりの部分を抑えたのだから、今日は、合格でいいのだろう。ただ、終盤での時間の使い方や、守備的になる瞬間の意思統一に課題がある。決定力の向上も必要。苦しい時やスクランブルになったときの対処法をさらに詰めて九州シリーズに臨んでもらいたい。次は今一番のっている鳥栖。スピードに幻惑されず粘って行こう。

-----------------
シュート数:15-5、CK:2-8、FK:16-21 得点:シュウェンク、梁勇基 (水戸)バレー 警告:木谷2=退場 (相手)青葉 主審:柏原丈二

13 5月21日(土) 14:00 サガン鳥栖 0-1 鳥栖

大柴 シュウェンク
 財前
   (大久保)
梁     清水
     (バロン)
千葉
磯崎 富澤 根引  森川
       (富田)
高桑
決定力不足、交代効果なく

サブは小針、渡辺広大、富田、大久保、バロン。広大がプロ初のベンチ入り。
鳥栖はビジュに代わり高林入り飯尾とWボランチ。現地は、気温27度超と暑いようです。本日、経過のみです。

 前半1分鳥栖がエリア内侵入、倒れるがノーファール。ベガルタ、カウンター。3分、ベガルタがコーナーのチャンス2本連続。しかし、シュートいけず。5分、今度は鳥栖のコーナーキック。こぼれるがシュート行けず。中盤でのせめぎあい続く。鳥栖がサイドチェンジも精度欠く。
 8分宮原からのスルーパス受けて新居のシュートは、高桑正面。直後、大柴が相手ボールをカット、清水から磯崎上げて、シュウェンクのヘッドは枠の上。ベガルタ、高い位置でのプレスあり。磯崎の突破から梁のセンタリングも、詰めがいない。鳥栖も高い位置のプレス。12分、鳥栖がドリブル突破から、パスを通し、シュートはスローインへ。こぼれを鳥栖のシュート、枠外。ベガルタは左からの攻撃。15分、右サイド、大柴のキープから、マイナスのセンタリング、梁のダイレクトシュートは枠外。

 16分、ベガルタ、ボールキープも前にすすめず。中盤でのせめぎあい、互いにファウルで攻撃中断。鳥栖は宮原からベガルタのDF裏を狙うパス。根引がとめる。19分鳥栖高林に、30mミドルシュートを決められ0-1。20分、ベガルタもコーナーのチャンス。千葉のヘッドはバーの上。21分、今度は新居のミドルを打たれるがバーの上。その後も鳥栖にいいリズムで、サイドからセンタリング放り込まれる。24分、財前がボールカット、シュウェンクへのパスは通らず。ベガルタも反撃、梁のセンタリングには清水、届かず。26分、財前が相手ボールをカット、清水が粘ってスローイン。エリア内で混戦、財前のシュートは弱くキーパー。29分、鳥栖のサイドチェンジからピンチも、高桑キャッチ。直後。シュウェンクの意表をつくロングシュートはキーパー。

 32分、ベガルタのスローインから大柴、シュウェンクのミドルシュートはホームラン。富澤のフィードから大柴、シュウェンクの頭の折り返し、大柴のシュートはオフサイド。35分、中盤でベガルタがボールキープ。梁から財前、ダイレクトパスから大柴のシュートは枠外。37分今度は、鳥栖がえぐってくるが森川がクリア。コーナーとなるが流れてセンタリングは高桑パンチング、でもう一度コーナー。ファーのこぼれを狙われるが梁クリア。鳥栖がボールキープ、ベガルタ耐える時間。放り込まれてはクリア。左サイドから侵入され、危ういところクリアで、コーナーキックは高桑キャッチ。カウンターから、久々ベガルタボールも奪われ、またしても鳥栖の攻撃。44分、シュウェンクが倒され、フリーキックもつなげず。押され気味で前半終了。

 後半。立ち上がりは、互いにボールの奪い合い。ゴール正面右30mで財前フリーキック、ファーのシュウェンクに合わず。4分、森川のオーバーラップは清水につながらず。鳥栖のカウンター、一気に攻め込まれる。鳥栖の選手倒れるがノーファール。今度はベガルタは一気に攻め入り、シュウェンク倒されるがノーファール。鳥栖怪我人で10人。シュウェンクから梁がえぐり、マイナスパス、財前ひとりかわして、最後シュウェンクのループはバーの上。鳥栖にカウンターから飛び込まれるが枠外。
 12分、ベガルタ根引が上がってセンタリングもキーパー。鳥栖ようやくCBに一柳入り11人。12分、ベガルタ、ボールを回し清水コーナー付近まで行くが守られる。今度は大柴からシュウェンク、最後は財前のグランウンダーのシュートはキーパー。鳥栖のロングボールや強引なミドルは精度を欠いてくる。

15分、清水に代えバロン入る。大柴がトップ下、財前が右サイドに回る。17分、磯崎からバロンの反転シュート、勢いなく。18分鳥栖のセンタリングは高桑。20分森川に代え、右サイドバックに富田入る。中央でのボールの奪い合い。バロンがチェックに入る。22分、バロンから財前、大柴の角度のないところからのシュートはキーパー。惜しい。24分、ハーフライン近くで富澤にイエロー。25分ゴール正面でベガルタがフリーキックを得る。シュウェンクのキックはキーパー。直後、鳥栖のカウンターで振られるがなんとか守る。27分、ベガルタのコーナーのチャンス。根引おとりのバロンのヘッドは枠外。

30分、財前から富田が追い越し、センタリング、キーパー。31分、鳥栖のコーナー。こぼれでピンチも、つながらず。直後ベガルタのカウンター、通らず。互いにカウンター応酬の模様。鳥栖がサイド攻撃し始め、ベガルタ守りに追われる。34分、財前に代え、大久保、入る。35分、梁のシュートは相手に当たる。37分千葉倒されピッチ外へ。鳥栖が早い攻撃でセンタリング、シュートはバーの上。鳥栖がボールキープ、ベガルタが攻め手が遅く、厳しい。大久保から梁のセンタリングはクリアされる。41分、梁から富澤のミドルシュートは枠外。42分、シュウェンクが右サイドを抜けて倒されるがノーファール。フリーキック。大柴のキックにバロンがヘッド合わせるが枠外。ロスタイムは3分。大柴のクロスを大久保折り返すが、中に人がいない。富田から大久保のパスは通らず。フリーキックから、磯崎の放り込み、大久保のセンタリングはゴールライン切れる。そのまま試合終了。

鳥栖は5試合連続完封で2位に。厳しい環境の中、選手をほとんど入替え、一からのスタートでも、怪我人出しながら、これだけやれる。他のチームは、一切弁解できないだろう。


--------------------------
シュート数:10-7、CK:4-5、FK:13-21 得点: (鳥栖)高林 警告:富澤 (相手)八田、新居 主審:野田祐樹
14 5月28日(土) 14:00 アビスパ福岡 1-2 博多の森

 シュウェンク バロン
(関口) 
大柴
 
梁      財前
      (熊谷)
千葉
磯崎 富澤 木谷 森川
   (富田)
高桑
点差以上の完敗


サブは、小針、渡辺、富田、熊谷、関口。

 現地は気温28度暑いようです。関口、熊谷久々復帰ベンチ入り。
2分バロンが侵入、シュート打てず。直後、福岡カウンターからコーナーキック。今度はシュウェンクからバロンへ、もクリアされる。グラウシオは磯崎がチェック。6分クロスを通され、富澤クリアでコーナー取られる。ファーサイド誰もおらず、ゴールキック。8分、グラウシオに侵入され、センタリングを宮崎に決められ0-1。以降中盤でのせめぎ合い。12分、左サイド大柴から梁、最後バロンつめるが届かず。コーナーゲット。こぼれから財前のクロスにバロンの頭、かする。15分、逆にサイドチャンジからシュート打たれるもバーの上。

 16分過ぎ、福岡、右サイド、グラウシオ経由でSBも攻撃参加し攻めてくる。左サイドの古賀のミドルシュート。ゴール前でボール回されグラウシオのヘッドは枠外。中盤のボール拾われては、簡単にシュートまで行かれている。22分、バロンのポスト、なかなか、つながらず。23分、次々放り込まれピンチの連続。25分、千葉の横パスカットされピンチ、磯崎がエリア寸前、イエローで辛うじて止める。福岡のフリーキックは、バーの上。27分ベガルタ、カウンターも、ボール奪われ逆にコーナー取られる。こぼれはバーの上。29分、大柴から磯崎のクロス、バロン折り返すもキーパー。福岡に早いボール回しから放り込まれる。30分、ベガルタの遅攻つながらない。逆にボールカットされ、ピンチ。福岡の攻撃を、ファールでとめて、ゴール中央でフリーキック。

 32分ベガルタ久々攻撃、裏取ったシュウェンクのシュート、もう一歩。34分、財前のフリーキックは流れる。35分、スローインから中央切れ込んだ、梁のミドルシュートはキーパー。ついでゴール正面梁のスルーパスはバロンがオフサイド。この時間ベガルタが押し込むが、シュートまでなかなかいけない。ゴール正面、バロンから財前、シュートはクリアされる。福岡のカウンター、早いが、森川クリア。今度は福岡がボール拾ってくるが、千葉、シュウェンクでプレス。40分、こぼれ球ひろう福岡、簡単にグラウシオがワンツーで抜け出し、フリーの林に決められ0-2。DF陣集中切れ。43分、久々ベガルタ攻撃もパスミスでチャンス逃す。福岡、ボールキープ時間を使う。シュウェンクがドリブルで、エリア内侵入もファール取られる。そのまま前半終了。

 後半。森川に代わりに富田入る。3バックか?梁から大柴、磯崎、千葉、富田とパスをつなげ、最後はシュウェンクがクロス、もキーパー。セカンドボール拾ってベガルタ攻めるが、シュート前にクリアされる。4分、磯崎のセンタリングからバロンのヘッドは勢いなく。5分今度は福岡攻勢。ベガルタゴール前でサイドチェンジ。次々サイドから侵入。ベガルタなんとか守る。シュウェンクから財前オーバーラップ、エリア侵入から、最後大柴のシュートは枠外。7分、福岡簡単に侵入、コーナーキック2本連続。
9分、財前に代え熊谷入る。そのまま右サイドハーフ。10分、ベガルタ攻めるもシュート行く前に阻まれる。12分、磯崎のクロスからシュウェンク、最後は熊谷のシュート、キーパー。ベガルタ、右からの攻撃で流れ作る。15分、ゴール正面グラウシオのシュート高桑弾き、こぼれでフリーとなるところを、なんとか抑える。16分、シュウェンク、ドリブルからのシュートやや弱し。

 18分バロンからシュウェンクのパス通らず。今日のバロンDFとの押し合いでファールたびたび取られる。梁からシュウェンク、富田侵入もボールとおらず。21分福岡がボールキープで。なかなかボール取れない。福岡のコーナー連続2本。なんとかしのぐ。23分シュウェンクに代え関口入る。25分、ベガルタボール回すが、なかなか中に入れない。26分関口からバロンへのパスは通らず。富田のセンタリングからファーのバロン、折り返して梁、シュート打てず。30分、梁が早いリスタートからドリブル突破、シュートは、枠外。惜しい。31分福岡のフリーキックからボールを奪って、逆にフリーキック取る。32分、スルーパスから関口えぐって、自分でシュート、バーの上。

33分千葉からバロンへの浮き球は通らず。福岡カウンターから侵入するが木谷のクリア。36分ベガルタ完全に3バック。ベガルタ、ボール回すがなかな崩せない。フリーキックゲットで、千葉からバロンへのキックは届かず。38分、福岡フリーのシュートを高桑片手でとめる。関口のセンタリングからファーの熊谷、及ばず。富田相手ボール奪うがまた奪われる。40分富田からのセンタリングにバロンのヘッドは、キーパー。43分、関口から富田1対1のシュート、こぼれを大柴押し込んで1-2。一矢報いる。ロスタイム2分。ベガルタはロングボール放り込むがクリアされる。そのまま、試合終了。


連勝の続く2位鳥栖とは勝ち点11、3位の福岡とも9点離れている。短期的にも長期的にも、今のやり方のままでいいのか。決断の時だろう。

-------------------
シュート数:9-9、CK:1-7、FK:22-21 得点:(福岡)宮崎、林  警告:磯崎 (相手)なし 主審:今村亮一
15 6月4日(土) 14:00 コンサドーレ札幌 4-0 仙台

シュウェンク バロン
大柴
 
梁     熊谷
(松浦)      
千葉
(シルビーニョ)
磯崎 富澤 木谷 森川
(富田)       
高桑
大勝完封。バロン初得点、FW全員ゴール、シルビーニョ復帰、熊谷復活

サブは小針、渡辺、富田、シルビーニョ、松浦。
仙台スタジアムについた頃は、曇りでもかなり空は明るかった。しかし試合が近づくにつれて、空がだんだん暗くなり、今にも雨が落ちてきそう。気温17度と涼しいが湿度は高め。そして後半からは雷雨。ビジタ席売り切れと札幌サポも来ている。危機感に13754人。

 試合は前半から熊谷が運動量豊富に中盤でプレス、大声でピッチ内の「監督」として指示を出し、シュウェンクが日本人の嫌がるプレーを覚えたか、裏とりまくり縦の突破でフリーでチャンスメーク、シュート、守備にも大活躍。キレが戻ったバロンがポストでつなぐと、大柴がピッチ全体を動き回る。

 立ち上がりこそシュートなく一進一退のゲームだったが、4分、シュウェンクのクロスにバロンが頭で落とし、大柴がシュート、こぼれを熊谷がつめてシュート。枠外となるが、早くもベガルタの形が見えてくる。
 危険な芽を摘む早めのプレスから、こまかくパスをつなぎ押し捲るベガルタは、6分、梁のクロスに左サイドからエリアに入ったシュウェンクが、DFを背にしながら、振り向きざまに左足でシュートし、先制。8分、サイドから揺さぶられピンチも中央で跳ね返し、勢いに乗ったベガルタは、熊谷はじめ早い動き出しで札幌を圧倒する。10分、カウンターから大柴が抜け出し、惜しいミドルシュート。12分シュウェンクの、右サイド角度のないところからのフリーキックが、相手DFにかすり、オウンゴールを誘い、2点目。これで札幌は意気消沈。15分、札幌がこぼれ球から意表をつくミドルを放つが高桑が反応。16分札幌のコーナーは頭であわせられるがバーの上。今日は札幌のFWを完全にフリーにする場面はほとんどなかった。そして20分には大柴の左からの絶妙クロスに、バロンが今季初ゴールとなる豪快ヘッドを突き刺して3点目

3点リードのベガルタはその後もボールを素早く回してチャンスをつくり、23分には磯崎のクロスに、ファーサイドでフリーのシュウェンクが頭で合わせるも、バーの上。30分には梁が中央からミドル。40分には大柴の粘りからシュウェンクがクロスを上げ、中央から熊谷がヘッドで狙うが枠外。完全にベガルタペースで前半終了。

後半。雷雨で場内に照明。次第に雨脚が強くなる。熊谷と大柴がポジションチェンジ(熊谷ボランチ)して、反撃する札幌を押さえようとするが、前半飛ばした疲れからか、全体に運動量が落ちてパスミスが多くなり、プレスが甘くなるところをつかれて、しばしばピンチを招く。10分過ぎ相手コーナーキックのこぼれをおしこまれそうになるがクリア。13分にもクリアミスから立て続けに押し込まれそうになり、サイド高桑も届かず、失点かと思われた瞬間、木谷がゴール内に飛び込み、弾いたボールがポストに当たってゴールにならず。最大のピンチをしのぐ。

3点リードで相手に持たせるというより、パスミスを拾われて押し込まれる感じ、DFと中盤の前にスペースができてしまい、プレーに余裕はない。20分、千葉に代えシルビーニョが入る。今季初出場。トップ下ではなくボランチ。札幌がおしこんでくるが、中央でクリア、耐える時間が続く。しかし、シルビーニョのサイドチェンジや、シュウェンクがカウンター狙いでトップに残り、スピードをいかしてチャンスを伺う。

30分、久々ベガルタもシュウェンクがロングシュート。直後、磯崎に代え富田が入る。32分、梁がドリブル突破、シュウェンクからバロンに渡るも押し込めず。33分、熊谷が粘って相手のボールを奪うと、シュウェンクが右サイドをドリブル突破、中央につめていた大柴の右足でのシュートで4点目、カウンターが嵌り、とどめを差した。その後、札幌に侵入されてあわやのピンチにも、梁が後ろから走りこんでボールを蹴り出し、クリア。40分にはその梁からバロンへのクロス。43分梁に代え松浦入る。サイドでの攻防。3人代わった後に、木谷が蹴られてピッチ外に出るアクシデントもあったが、大事に至らず、ロスタイム3分も守りきって完封大勝。


今季初出場のシルビーニョは、まだキレがいまいち。しかし、楽な展開で出られたのはラッキー。視野広いサイドチェンジはさすがのものがある。次節あたりから本領発揮してくれることだろう。

前半の動きを毎試合続けられれば、勝ち続けることも可能だろう。しかし、そのためには全員がさぼらず動けないと相手に逆をつかれる。夏場に備えた練習量の維持と、奇をてらわず、疲れた選手を代える的確な判断が必要。勝利の鍵は練習量と運動量。そして今度こそ、勝ちパターンを崩さず連勝したい。

-----------------
シュート数:12-11、CK:1-5、FK:12-18 得点:シュウェンク、オウンゴール、バロン、大柴  警告: (相手)西島 主審:岡野宇広 記録員:渡邉晋
16 6月11日(土) 14:00 横浜FC 3-1 三ツ沢

シュウェンク バロン
(萬代)    
大柴
 
梁     熊谷
(松浦)      
千葉
(シルビーニョ)
磯崎 富澤 木谷 森川
高桑
逆転で連勝 バロン2試合連続、梁2発


サブは、小針、根引、シルビーニョ、松浦、萬代

相手はジェフェルソン、重田出場停止。城もベンチ入りせず。

今に雨が降り出しそうな天気で、湿度79%と蒸し暑さのせいか動きの重いベガルタは球際で遅れ、サイド攻撃や、中央からのミドルシュートを打たれピンチを招く。前半10分、ベガルタの中央がぽっかり空いたどころを、ロングシュートで入れられ先制許す。
しかし2分後、コーナーーキックから富澤が頭で落としたところを、バロンが押し込んで、すぐさま同点
。得点力への自信がこれまでとは違う精神状況をもたらしたのか?今日も点の取り合いになりそうな予感。直後にはバロン、シュウェンクとつないで、最後は大柴エリア内でフリーでシュートも角度なく、キーパーに弾かれる。この辺で雨が落ち始める。

ベガルタの攻撃では、サイドに開いたシュウェンクが再三クロスを上げ、前半だけで8本のコーナーをゲット。いいコーナーキックでのいいボールもあったが、横浜FCの守りも固く、シュートまでいけない。横浜FCは、中盤でしつこくボールを奪うと、サイドや2列目の攻撃参加で、しばしばベガルタ陣内を襲う。一進一退。膠着状態が続いた19分、熊谷がロングシュート。この後も横浜FCの2列目からの飛び出しに手を焼くが、ベガルタも、カウンターで相手エリア近くまで侵入。31分、千葉が攻撃参加、エリア内に侵入、倒されるが、シミレーションの判定で、イエロー。ついで、熊谷のクロスからバロンが頭で落として、左利きの磯崎が右足でシュート、惜しくも枠外。35分、横浜FC北村に中に入られシュートされるが、枠外。42分、縦1本でシュウェンクがフリーシュートするが、キーパーに背後で抑えられる。

後半。千葉に代わりシルビーニョ入る。ボックス気味。4分、コーナーのチャンス。後半はシルビーニョがフリーキックを蹴る。早速シュウェンクの頭にどんぴしゃで決まるが、DFに体を寄せられ、枠外。10分横浜FCエリア内混戦でベガルタがシュートを連続して打つが、決めきれず、逆にカウンターから左サイドを破られ、中央つめてきた選手に、高桑も裏取られ、スライディングシュートを打たれる、しかし至近距離も、ホームラン。この試合、最大のピンチを逃れる。19分、シルビらしい大きなサイドチェンジから、大柴のクロス、最後は熊谷が飛び込んでヘッドを打つが枠外。21分木谷にイエロー。横浜FCも長身富永を入れ攻撃の起点を作るが、ベガルタも富澤らが体を寄せて、自由にさせない。

30分、ベガルタ早いリスタートからロングボール1本、シュウェンクが裏をとり、フリーでシュート、キーパーに阻まれポストで跳ね返るが、梁が落ち着いて詰めて逆転2-1。さらに横浜FCも疲れてきて戻りが遅くなるところ、シュウェンクがカウンターからドリブルでひとりで持ち込み、シュートも枠外。32分、シュウェンクに代わり萬代入る。今日の萬代はつぶれ役。背後から何度も倒される。34分、熊谷にイエロー。
35分にはカウンターからパスをつなぎ、最後はバロンが足を伸ばしてスルーパス、梁がフリーで決めて3点目、試合を決めた。43分には、梁に代え松浦に入れる。ロスタイム。さすがに疲れた大柴、しかし尚、点を狙いにいくシーンもあった。相手も終盤は散発ミドルシュート以外には、ほとんどフリーのシュート態勢を作れず、試合終了。


主力を欠く相手に、走り負けボールを奪われるシーンも多かったが、勝負どころの決定力で上回り、今季初の逆転勝ちで連勝。仙台からかけつけたサポーターや関東のサポーターには、久々の関東勝で報いた。しかし勝ち続けないといけない位置。どんな相手にも激しさを失わずに戦い続けて貰いたい。(テレビ観戦記)


-----------------
シュート数:17-11、CK:14-3、FK:28-17 得点:バロン、梁勇基2 (横浜FC)小野智 警告:千葉、木谷、熊谷 (相手)シルビオ、中島 主審:牧野明久
17 6月18日(土) 19:00 水戸ホーリーホック 1-0 仙台

シュウェンク バロン
 (松浦)     
大柴
 梁      熊谷
(シルビーニョ)    
千葉
磯崎 富澤 木谷 森川
(富田)       
高桑
雨の3連勝辛勝、バロン弾3戦連続

3戦連続同じスタメン。サブは小針、根引、シルビーニョ、富田、松浦。
水戸は岩舘のワントップで、デルリスはベンチ入りしていない。他チームは点の取り合いで団子状態が詰まる。ベガルタも悪いながらも勝ちきり、サバイバル。

梅雨空に小雨が霧状に靄る仙台スタジアム。ピッチはスリッピーだが、弱いパスが却って止まる。今季初ナイターに久々盛況の17023人。
試合開始前にアイリッシュダンス「リバーサイド」の舞台。柔らかい足首、素早いタップ、体重を感じさせない跳躍のダンス。なぜ、あれだけ足を使うのに細く、長い足なんだ?早く軽く美しくそして力強い。ベガルタのプレーにも札幌戦の動きを期待したのだが。。。

 試合は立ち上がりからベガルタの動きが重い。2分いきなり水戸にコーナーを許す。フリーでヘッド打たれるが、精度なく事なきを得る。5分熊谷から森川がクロスを上げ、完全にDFの裏をとったシュウェンクがフリーで頭であわせるが、バーの上。しかしその後は、水戸が中盤を狭く厚くして守りに入り、ワントップで勝負、ベガルタはカウンターを恐れてか、勝負を挑むプレーが少なく、横パスで終始し、シュートがなかなか打てない。仕方なく縦ポンから、シュウェンクがサイドに開いてクロスを放り込み、中央でバロンに合わせるパターンを繰り返す。

20分、23分と、バロンの頭には合うのだが、体を寄せられて枠を捉えられない。33分、シュウェンクのシュートが相手DFにあたりゴールにループ気味に入るところ、水戸のキーパーのファインセーブで弾き出される。この間には、富澤がイエロー。全体には互いにパスミスが多く眠たい展開が続く。36分、水戸のダイレクトプレーからのカウンターで、二人でせめられピンチも、相手のシュートは精度がなく助かる。37分、バロンのポストプレーから梁がミドルシュート、ようやく流れが出てくる。しかし全体に動きにキレがなく天気のようにもやもやして前半終了。

後半。1分熊谷にイエロー。後半になっても、周りの動き出しが遅くパスミス多いベガルタ。それでも7分、ゴール前で揺さぶり、混戦からバロンが押し込もうとするが、キーパー。10分、大柴のクロスにシュウェンク頭で合わせるが、バーの上。しかし相手を完全に崩すような動きが少ない。20分、今日は消極的に見えた梁に代わり、シルビーニョが入る。そのまま左サイドへ。サイドチェンジが出だすが、まだシュートまでに時間がかかる。24分、磯崎に代え富田入る。水戸は中盤でプレスをかけはじめ、素早いカウンター人数をかけて攻めてくるが、ラストパスに精度がなく、ベガルタ守備陣が中央で弾く。
 このあたりから、ベガルタはボックス気味、右にシルビーニョ、左に大柴などポジションチェンジ。25分、森川とシルビーニョでワンツーを決め、シルビーニョがシュート。しかしその後も疲れからバロンや熊谷にもパスミスが目立ち、チャンスがつながらない。39分、シュウェンクに代え松浦入るが、あまり飛び込んでいかない。引き分け狙いなのか?

 シュートまではいってはいるが、攻撃のキレがあまりなく、スコアレスドローが見えてきた41分、千葉が右サイドの大柴に流したボールを、大柴が右足で、低い弾道の巻くクロスを蹴りこむと、DFの裏から飛び出たバロンが、ひねりヘッドでファーサイドに押し込み、ゴール!札幌戦のネガフィルムを見ているような左右反転の連係。これで水戸もようやく前がかりになるが、疲れからかパスに精度がなく、ベガルタが時間をかけてクリア、そのまま逃げ切った。苦しみながらも大柴-バロンのホットラインで扉をこじあけ、サバイバルの勝ち点3をものにし、3連勝。バロンは前半はずしもあったものの、最後は決めて3試合連続得点。


試合終了後、スタンドに挨拶に来た冨澤が、何度も何度もこぶしを突き上げる。どんびき相手に攻め手がなく、動きも重かったベガルタは、前半に得点チャンスを逃して苦しんだが、守備では、ほとんど相手のシュートを許さず、完封。守りから勝ち取った勝ち点3であるといいたかったのだろう。修正点は多々あるが、悪いなりにも勝たねばならない。反攻はまだ始まったばかり。

 この勝ちを活かすには次も勝たないとだめ。熊谷が次節イエロー累積で出場停止となる。シルビーニョを頭から投入することになるのか。いずれにせよ、選手は休養をまず十分取って、修正点をチェック、またハードな練習を復活して山形戦に臨んでほしい。

-----------------
シュート数:16-5、CK:6-2、FK:19-25 得点:バロン 警告:富澤、熊谷 (相手)森田 主審:大西弘幸 記録員:渡邉 晋
18 6月25日(土) 19:00 モンテディオ山形 0-0 山形県

シュウェンク バロン
(清水)
シルビーニョ
梁     大柴
      (関口)
村上

富田 富澤 木谷 森川
(渡辺)     
高桑
「自滅」の引分け

サブは小針、渡辺、関口、財前、清水。

真夏日の2時出発のバスは異常に暑く、ベスパに着いても、陽が落ちるまでは涼しい風もなく、熱中症気味。それでも19000人超を呑み込むベスパ。仙台からは1万人、山形も9000人は集まっただろう。山形の青白のコレオグラフィーとベガサポの黄金色が、2つのサイドでくっきり分かれて美しい。試合内容は、みちのく”クラシコ”と言うには互いにミス多く、お寒い感じはあったが、互いのサポの心意気だけは、すでに伝統の一戦になったといえる。

開始2分ほどの山形の攻勢をしのいで、ベガルタは先発でシルビーニョがトップ下に入った、ブラジルトリオでチャンスを作る。そのシルビのフリーキックから、シュウエンクが抜け出しヘッドでゴールを狙う。さらにバロンからのパスで、シルビーニョがフリーでシュート。キーパー正面。さらにシュウェンクがリフティングでDFをかわす技ありシュートと、開始10分まではベガルタのペースかと思われた。。。

しかし10分を過ぎると中盤での出足で山形が上回り、ベガルタの左サイドを狙って攻撃を展開をしてくる。両サイドに引き付けられては、空いた中央に飛び込まれてシュートへと、某監督に鶏扱いされた欠点が出てしまうのか?今日初スタメンのボランチ村上は、周りとの間隔取ることに気が取られて、当たりにいくことが少なく、後半になると山形のダイレクトプレーになすずべなく。練習と試合では相手のプレッシャーが違う。実戦で試合感を取り戻すまでは90分間任せるのはまだ早い感じ。15分、ややベガルタがもり返し、2本のコーナーを立て続けに取るが、期待のバロンは相手のDFレオナルドに抑えられて自由にさせてもらえない。20分森川にイエロー。

中盤でせめぎ合い続く。しかし明らかに山形の攻撃が優勢。30分、中央からミドルシュート打たれるががバーの上。34分、村上の横パスを奪われて一気にカウンターを食らい、裏を取られてどフリーでシュートを打たれ、ゴール、しかしこれはオフサイド。38分、カウンターから一気に攻められ、中央ドフリーでヘディングシュートを打たれ万事窮すと思いきや、高桑が読み良くファインセーブ。それしても、ベガルタは芝にスパイクが合わないのか、滑る選手が続出。そのせいでもないだろうが、10分以降、ほとんど山形ペースのまま前半終了。

後半、2分、コーナーのチャンスにシュウェンクのシュートは、DFに弾かれる。立ち上がりから山形にボールを回され、特に中盤ではダイレクトでパスをつながれる。それでも10分、シュウェンクとシルビのワンツーから、シルビのキーパーと1対1シュートは、バーをたたいてゴール下に落ちるがゴールならず。これが最大のチャンスだった。しかし、直後のカウンターからスペースに走られ、シュートまで打たれるが枠外。15分を過ぎるとベガルタも中盤でプレスをかけ始める。シルビーニョが下がり気味でもはやボックス気味。山形も攻め疲れか、ロングボールのパスミスが目立ちはじめ、ベガルタを完全には崩せないでいる。

20分、シュウェンクに代え清水が入り、右サイド。大柴が前に。22分、梁がこの試合初めてといっていいような上がりを見せ、えぐってクロス、シルビが頭で合わせるがキーパー正面。23分、森川が2枚目イエローで退場。10人となり、清水をDF付近まで下げて守備的にならざるを得なくなる。攻撃的になっていただけに残念。しかし、幸運にも28分山形大塚にも2枚目でイエロー。10人同士で 残り20分の消耗戦となった。

29分には冨田を下げ、渡辺広大を入れ左に。3バック気味だが清水も下がってしまっているので変則4バックか。山形の佐々木などの走りなどに振り回されるが、なんとか中央でしのぐ。36分。山形のミドルが枠にくるが高桑が弾き出す。37分、大柴に代わり関口はいる。関口が右サイド、バロンとシルビーニョが前。梁が弱いパスを奪われカウンターを食らいピンチも、しのぐ。さすがに両軍とも10人で疲れ、決定力は落ちている。45分、こぼれ球を村上が抑えたグラウンダーでシュートするが、枠外。ロスタイム3分、ベガルタは村上まで参加して攻め込むが、フィニッシュまで時間がかかりすぎ、そのまま試合終了。高桑はじめ10人でも選手ががんばってはいたが、守備での連係不足が目立って消化不良。


残り20分で10人となり、相手もすぐ同じにとなったとはいえ、前半から中盤でボールを奪われ、山形の大きな展開で守備を強いられたベガルタには、相手を崩す攻撃がほとんどできなかった。バランスが崩れた布陣の中でもなんとか選手たちがしのいでのドローで勝ち点1。負けなくて良かったとしか言えないのが、余りにもさびしい。

-----------------
シュート数:8-21、CK:5-1、FK:19-29 得点:なし 警告:森川2=退場 (相手)大塚=2退場、太田 主審:扇谷健司 

メンバーを見て、今日はいける、今日は苦戦する、というのが素人でも分かり、そしてその通りになる状態が何試合も続いている。対戦相手は当然、バランスが崩れるところを狙って攻めてくる。結果が出た試合のレギュラークラスであっても、調子を落とすと、たちまちベンチにも入れなくなるが、ある起用法だけは、何度も結果がでないのに、また試される。そしてそこが狙われ、本人の特長である攻めでの動きができずに、守りに追われ、結局、全体のバランスが崩れる。

勝ち試合のメンバーでも、スタメンをはずすまではあるとしても、どうしてベンチに入れておかないのだろう。バランスが崩れたときに、修復する手立てがなく、十分連係の時間を取ってなかった選手たちが、後半疲れた頭で、新しい連係を模索しながら試合しているように見える。新しい選手はフィジカルを見ながら徐々に使っていけばいい。何よりも、指揮官がいじりたくなる誘惑に打ち勝ち、勝利を優先する強い意志を持たなければ、勝利の女神は遠ざかってしまうのではないか。
19 7月2日(土)* 19:00 湘南ベルマーレ 0-1 平塚

シュウェンク バロン
(財前)     
大柴
 梁      熊谷
(清水)     
シルビーニョ

磯崎 富澤 木谷 富田)
(渡辺)     
高桑
奇策の嵐


サブは、小針、渡辺j広大、清水、財前、萬代
気温はさほでなくても湿度が80%と蒸し暑い模様。

 開始1分、シルビがボール奪われ熊谷相手を倒し、湘南フリーキックもバーの上。立ち上がりは湘南押し気味。3分、ようやくシュウェンクのポストプレーから大柴シュート。湘南ロングボールをトップに当ててくる。6分、湘南のミドルシュート。バロン、シュウェンクがファール取られ、攻撃続かない。ベガルタ磯崎、梁の左サイドからの攻撃。8分、湘南の大きい展開からピンチもパスミスで助かる。10分、ベガルタもようやく反攻も、シュートまで行けない。12分センターライン付近で、シルビのフリーキックのチャンスからバロンのヘッド、キーパー弾く。コーナーキック、混戦からこぼれを梁をシュートも枠外。

 15分、互いにミスあり、攻撃がブツ切り。ベガルタ後ろでボール回してから、シルビから前線に放り込みもシュートまでは行かない。ついで、シュウェンクのセンタリングから熊谷侵入も、混戦からシュート打てず。18分富田ボール奪われ、ピンチも中央で弾く。20分バロンがボールを奪って、梁、カットされる。シルビからのセンタリングも通らず。直後、湘南の縦1本柿本シュート、高桑キャッチ。ついで梅本のシュートも高桑。シルビーニョ守備で活躍。熊谷前進もコーナーに追い込まれる。25分、互いにミス多し。富田のスルーパス通らず。シュウェンクから熊、梁のシュートはキーパー。湘南の執拗な放り込み、ポストからシュートを簡単に打たれる。

 27分、ベガルタ左サイドから湘南のフリーキック、高桑はじく。カウンターの掛け合い。大柴のセンタリング、ファーのシュウェンク折り返し、バロン触れず。コーナーキック。シルビのキック、シュウェンクのヘッドは枠外。
30分、シュウェンクから梁、熊谷、バロンとつながるがシュート打てず。大柴、頭を蹴られるが大事なし。湘南の放り込み富澤がクリア。カウンター、バロンのスルーパスからシュウェンクのシュートはヒットせず。中盤こぼれをシルビがロングシュートは枠外。湘南の攻撃は富田チェックもファールを取られてしまう。35分、湘南さかんにロングボールで振ってくるが、精度欠く。ベガルタもカウンターからバロンのヘッドはキーパー掻き出し、コーナー。湘南のカウンターは熊谷つぶす。直後、一瞬裏取られるが、木谷が戻りクリア。

 39分、右サイド、DFラインの裏をとられ、するすると侵入され、梅田に決められ先制許す。直後、富田の上がりからチャンス作るが中央に人が足りない。ベガルタも攻めあがるが最後を崩せない。ロスタイムは2分。加藤からロビング、裏取られかけるが高桑。ベガルタも簡単に大柴までつないでバロンのミドル、ヒットせず。

 後半開始。開始早々互いに、ゴール前に迫るが、シュートまでいけず。2分富田かわされ、センタリングいれられるが中央でクリア。また右からせめられるが、今度は富田が守ってしのぐ。ついで湘南は左から攻め、ベガルタ中央でボール支配できず、湘南に振り回される。4分、ベガルタも、コーナーのチャンス。弾かれる。ついで湘南フリーキックからシュートされるがクリア。加藤をつかまえきれない。柿本の侵入許し、シュート打たれるが高桑。ベガルタ防戦一方。8分、ようやくカウンターからシュウェンクのクロス、バロンには合わず。直後、ロングボールから、シュウェンクが抜け出し1対1、キーパーに阻まれる。大柴とバロンのコンビから最後はシュウェンクもオフサイド。湘南が右サイド狙う、中央木谷がクリア。中盤まで戻ったシュウェンクのロングシュートは枠外。

 15分、シルビのサイドチェンジは、通らず。中盤での争い。16分、シュウェンクに代わり財前入る。財前は前に。シルビーニョはトップ下、大柴右サイド、ボランチは熊谷へ。ベガルタ、シルビのフリーキックから、大柴のバックヘッド、バロンに合わず。上がった富田のセンタリングに大柴とびこむが、ヘッドはヒットせず。木谷のクリアミスからシュートされるが、枠外。富澤のロングボール、大柴おとしたところ、財前のシュートは枠外。23分、梁に代え清水入る。清水は右に入り、大柴左サイドに。こぼれ球をベガルタつなぐが、バロンにはパス通らず。湘南は梅田ひとりで持ち込むがつながらず。清水、財前、富田でボールを回すがフィニッシュまで行かず。25分、湘南にボールキープされるが、クリア。ベガルタ、攻撃のリズムがなかなかできず。

 31分、スローインから右から熊のセンタリング、バロンの頭上通過。湘南のフリーキックからポスト、シュート打たれるが枠外。32分磯崎に代わり渡辺入り、3バック。清水がボランチ、富田は、右ウイングバック。大柴左ウィングバック。湘南の突破は富澤が体で止める。ベガルタ、パスがつながらない。35分湘南が決定機をはずす。36分、財前の放り込み、バロンと富田追いつけず。38分、湘南のコーナー3本連続。40分、シルビのフリーキックからバロンの高いヘッドは右にそれる。富澤から中央通すが湘南に蹴り返される。湘南のカウンターどフリー許すが、トラップ失敗で助かる。湘南はキープに入る。広大こけてピンチも倒れながらクリア。ロスタイム2分。ベガルタは最後の攻撃、シルビ倒されるが、ノーファール。清水から富田から富沢、清水のパスは通らず。そのまま試合終了。

ゲームの中で激しいポジション変え。これで連携は。。。2位とは6点差。次節ホーム、京都戦も勝ち点3を取りに行かないといけない。


-----------------
シュート数:14-11、CK:4-5、FK:14-21 得点:(湘南)梅田 警告:なし 主審:田辺宏司 
20 7月9日(土) 19:00 京都パープルサンガ 3-1 仙台

大柴  バロン
 シルビーニョ
  (松浦)
 梁      熊谷
千葉(村上)
磯崎 富澤 木谷 森川
   (渡辺)     
高桑
雨はベガルタ、シルビ初、梁2ゴール


サブは小針、渡辺、村上、松浦、萬代。京都は石井、リカルド先発。アレモン、田原のトップ。

なぜか雨の日には強いベガルタ。相手選手もどフリーはずしや空振りシュートでベガルタを助けてくれる。守備陣の気迫と、ポジションチェンジを繰り返す、熊谷、梁がシルビーニョへのマークを散らし、「粘り勝ち。」

 降り続く雨。ピッチは滑る。18112人。前半京都が、サイドをあまり使わず、縦ポン攻撃で終始してくれたおかげで、サイドを上げたベガルタが徐々にペースをつかむ。開始6分まで互いにプレスがあって、シュートなし。高い打点のヘッド、思い切った上がりの森川と守りとともに、今日ベガルタで光っていた選手のひとりが千葉直樹。休養十分というか、いつも持ちすぎでピンチを招くところ、今日は簡単にワンタッチではたいたり、サイドに散らすのなど、ひとりでできるもん状態。このまま続けてくれれば。8分にはその千葉と梁シルビーニョなどが絡み合って、めくるめくワンタッチ攻撃。随分ひさしぶりに見たような気がする。霧に煙る得点の匂い。しかし、10分、左サイドから一瞬のすきをついて京都ハライ選手にミドル打たれる。フィニッシュまでもっていくのは、まだ京都の方が早い。11分バロンにイエロー。ベガルタは14分、梁からバロンでチャンスをつくる。フリーキックを得るが、逆にこぼれをカウンターに持っていかれ、2-1の数的優位作られ、高桑絶対絶命!しかし、はずしてくれたあ〜。

ベガルタの初シュートはようやく21分、右サイドに回った梁がタイミングよくシュート。ベガルタにもリズムが出てくる。京都はDFラインからの縦ポン中心で、ほとんどサイドからは攻めてこない。逆にベガルタはサイドが高い位置に上がり、森川や磯崎が相手エリアに顔出してくる。先手必勝。さらに熊谷と梁がポジションチャンジして、相手を霍乱、シルビーニョへのマークも手薄になる。30分、相手エリア内混戦から、梁のループヘッド、キーパー頭越えがバーに当たり、リバウンドをバロンが押し込もうとするが、バーの上。34分、梁のスルーパスにバロンが反応、シュート態勢に入るもキーパーにセーブされ、弾いたところを、ボールを一瞬かっさらったシルビーニョが押し込んで先制!今季初ゴール。の、うれしさのあまりボールを子供がわりのパフォーマンスをひとりで長引かしてしまい、イエロー。気持ちはわかるけど、もったいない。ゆりかごダンスは生まれてからだっけ?

これで勢いづいたベガルタはで、攻勢。森川のミドルループは枠内に行って、キーパーがかきだす。しかし、40分、、京都の放り込みが通り、ヘッドで合わされるが、高桑が抑える。ついで、ベガルタのコーナー2本、押し込むが決めきれず。43分相手のカウンターに裏取られる寸前、冨澤止めるが、イエロー。前半は拮抗したした内容も1点リードで終了。

後半。京都はサイドを使いはじめる。いきなりゴール前まで攻められるが、しのぐ。ゴール正面でのシュート空振りは星か田原か。ありがとう、雨。9分ベガルタ大柴が右からのいいクロスを入れるが中央つめきれず。11分には直樹からシルビーニョとつないで、クロス大柴頭で合わせるが決まらず。京都はパウリーニョ投入で3トップ。ゴール前への球だしで揺さぶってくる。アレモンがとんでもない方向への折り返し出してくるなど危険な香り。14分、森川のクロスが冨澤の頭越え、逆サイド大柴がフリーで打つもクリア。20分、千葉直樹のくさびパスからバロンのミドルシュート、グラウンダーで強烈に枠を捉えれるが、キーパーはじく。その後一進一退。

25分、京都にコーナー与え、クリアしきれないところを星に決められ同点とされる。しかし直後、熊谷の絶妙クロスが大柴の近くを通過。もう一歩。そして28分、右サイドシルビーニョのフリーキックがバロンに頭にあってシュート、相手DFクリアミスが梁へのナイスアシストとなり、梁が頭を捻って押し込み2-1。ラッキーではあったが、詰めた位置と正確にキーパーの逆をついたヘッドは見事。ゲームは相手ミスを確実に拾って勝つもの。これでいやなムードを断ち切ったベガルタだが、京都も外人コンビのパスワークでしばしばベガルタ陣内に。押され気味の中で、ベガルタはカウンター狙い。33分、木谷、36分大柴とイエロー貰ってしまう。ベガルタの選手に疲れは見えるものの、勝ちゲームで勢いは衰えない。バロンのロングヘッド、おしくもバーの隅。

今日、風邪気味だったいうバロンは後半へばっていたが、得点にはからんで仕事はしている。40分、千葉に代え村上入る。熊谷もボランチに下がりボックス型へ。直後、大柴からのパスを梁が持ち込んで意表をつくミドルループ。DFひとりをまいて、キーパーの手の先でカーブするお見事な今日2点目。3-1となり、勝負を決定づけた。しかし、京都もサイドに散らす猛攻、ゴール前でアレモンや田原がキープし、エリア内の混戦シーンもあったが、ベガルタも集中切らさずなんとか、クリアする。43分、冨澤負傷で渡辺入る。44分にはシルビーニョを下げ松浦入る。最後に松浦がカウンターでひとり持ち込み、いいタイミングで枠内に惜しいシュート。限られた時間でアピールできた。願わくば、萬代にも機会が欲しかったが、徳島、草津戦では出番もあるだろう。チャンスも待て。

それにしても梁は、おいしい位置どりがいい。京都戦で地元にニュースが出ることを意識しているわけではないだろうが、京都と相性がいいことは確か。冨澤は怪我梁のゴール喜び過ぎで腓骨骨折と判明。痛いが、センター陣は厚いので、奇策でなくても対処は可能。


さて、3連戦の頭をとったのは大きいが、徳島、草津の中3日連戦を取らないと今日の勝利も生きない。いじりたくなる誘惑に負けず、定石どおり、疲れた選手を上手に交代させながら連勝してほしい。さて、雨乞いでもするか。

-----------------
シュート数:19-23、CK:6-3、FK:15-23 得点:シルビーニョ、梁勇基2 (京都)星 警告:バロン、シルビーニョ、富澤、木谷、大柴 (相手)中払 主審:吉田寿光
21 7月13日(水) 19:00 徳島ヴォルティス 3-3 鳴門

大柴  バロン
(村上)  (萬代)
シルビーニョ
  (松浦)
 梁      熊谷
千葉

磯崎 渡辺 木谷 森川
高桑
ロスタイム、辛うじてドロー


富澤骨折をうけて高卒ルーキー渡辺広大が初先発。サブは、小針、根引、村上、松浦、萬代。湿度84%、やや風強いとのこと。
経過のみです。

開始早々互いにミドルシュート。カウンターのかけあい。5分、大柴反転からのセンタリング、バロンの頭たたきつけるも枠外。徳島は裏狙いでロングボール放り込み。6分徳島がコーナー。ダイビングヘッド合わせられるが外れる。ついでセンターからスルーパス通されかかるが、高桑。8分、森川のアーリークロスから、バロンのヘッド枠内、もキーパー。9分ベガルタの遠めフリーキック、バロンキープもファール。中盤でボール落ち着かない。12分ベガルタ、フリーキックはキーパー。

ベガルタやや攻勢。徳島は中盤で奪ってからスピードアップ、すぐに前線に入れる攻撃。片岡からのセンタリングいれられる。千葉シュートブロック。15分、シルビから大柴にパス通るが、バロン囲まれる。徳島の放り込みから羽地、ベガルタDFが囲む。18分、徳島のボール回し、バロンの守備。梁からシルビ、バロン、熊谷、シルビ、最後は森川のミドルシュートでコーナー。20分、こぼれをゴール前で回し、大柴からバロンに折り返したがシュート打てず。徳島、ベガルタDFに空きないと見るやロングシュート。22分、バロンから大柴へのパスは通らず。広大、今のところ無難。23分徳島の放り込みは磯崎クリア。

26分、蹴りあい。互いにシュートなし。27分、熊谷ボール奪うチャンスも、キープできず。徳島ボランチ秋葉がバロンをチェックしにくる。徳島、執拗にロングボール攻撃。左サイドボールの奪い合い、膠着。30分、徳島がコーナー。こぼれのチェックは渡辺。磯崎から左に移動した熊からセンタリング、クリア。また磯崎の折り返し、バロンの頭はキーパー。今度はシルビのパスから森川のセンタリングは合わず。33分、徳島ゆっくりボール回すが結局バックパス。中盤でのせめぎあい。ベガルタ、ゴール前でボール回すが、ラストパス通らず。互いにフィニッシュまで作れない。森川、磯崎かなりあがって攻撃参加も、中央ではじかれる。36分、森川の裏をねらわれ、羽地の強引シュートは角度なく、高桑弾く。

38分、ベガルタのコーナー。こぼれを回して、ファーサイド、バロンにもうひとつ合わない。40分、徳島がボール回すが、クリア。しかし直後、徳島に、サイドを振られ、大場のシュートはバーをかすり、助かる。徳島は最終ラインで回す。43分、広大ヘッドのクリアしきれないところ、落ち際をダイレクトで大島に決められ0-1。ロスタイム、ベガルタにコーナーのチャンスも、そのまま前半終了。

後半、バロンに代わり萬代入る。3分、千葉中盤でボール奪い、浮き球で裏へ。萬代、キーパーと1対1、落ち着いて決め同点。萬代今季初ゴール。7分、磯崎のクロスに萬代ヘッド合うが、キーパーパンチングでコーナー。互いのボールの奪い合い。10分、大柴のライン際から梁へのクロスはマークに合う。大柴から萬代へスルーパス、センタリングはクリアされる。13分、カウンターの応酬、ピンチのしのいだ後、梁のクロスから大柴シュート、決まって2-1。しかし直後15分、千葉にイエロー。早いリスタートから今度は徳島に右から中央放り込まれ、中央が空いて同点2-2。17分、ベガルタのライン際、フリーキック。

18分、相手ゴール前でボール回し、千葉のセンタリングはキーパー。21分、徳島が、ペナルティエリアぎりぎりフリーキック、ピンチ。キックは壁でコーナー。相手ミス。大柴粘ってパス、シルビからのラストパスは萬代オフサイド。25分、シルビーニョに代わり松浦入り、右サイドへ。熊谷、千葉のWボランチ。松浦粘ってセンタリング、クリアされる。ついで森川のセンタリングは大柴に通らず。徳島、振り向きざまのシュートは高桑。中盤ボールの蹴りあい。徳島2列目参加、中央突破からのシュートは枠外。30分、徳島ブレスが強まる。左右から激しく速攻。なんとかしのぐ。磯崎ピッチ外で治療で一時10人。梁が下がる。36分磯崎戻る。37分、松浦から梁の突破、そのままシュートはキーパー。コーナーキックは千葉が蹴る。こぼれをつなげず。

37分、早いリスタートから徳島の速攻、伊藤に持ち込まれ3点目献上。38分、大柴倒されフリーキック。萬代のセンタリング、フリー松浦のヘッドはキーパー正面。40分、大柴を下げて村上入る。43分、徳島のキーパー、ボール持ったままゴール内に倒れるがノーゴール。
ロスタイムは4分。ベガルタがボール回すが守り固められ、なかなか中に入れない。松浦切れ込むが、梁のパスは通らず。徳島、激しいチェック。村上から梁、また村上のクロスはDFにあたり、コーナーキックをゲット。木谷のシュートがバーで跳ね返るところ、押しこんで同点ゴール。3-3。木谷初ゴール。徳島のカウンターは決まらず。試合終了。なんとか勝ち点1。

甲府、山形は破れたが、福岡、札幌が勝ち、2位との勝ち点差は5に広がる。毎試合サドン・デス、とはこういうこと。次節ホームは何が何でも勝利を。

-----------------
シュート数:13-12、CK:8-4、FK:17-15 得点:、萬代宏樹、大柴克友、木谷公亮 (徳島)大島、伊藤2 警告:大柴、千葉 (相手)谷池、秋葉、大森 主審:村上伸次
22 7月17日(日) 18:00 ザスパ草津 4-0 仙台

大柴   萬代
     (バロン)
シルビーニョ
 梁      熊谷
       (村上)
 千葉
(関口)
磯崎 渡辺 木谷 森川

高桑
渡辺広大初ゴールから流れ変わる

梅雨の谷間、真夏日にも関わらず、19021人と今季2番目の仙台スタジアム。試合開始前には西日が残っていたが、陽が沈むにかけて涼しい風が吹く。

先発には、ここのところ疲れの見えるバロンに代わり萬代、渡辺広大は2戦連続。そして サブは小針、三田、村上、関口、バロン。ようやく三田のベンチ入り。

 内容的には、草津の早いパス回しに苦しめられたが、結果的には決定力の差で大勝。

 前半は立ち上がり、草津の徹底された攻撃に苦戦する。クサビへのパスを素早くつなぎ、ノーステップで強いパスを出しサイドをえぐる。そして時折、ロングボールを裏に蹴りこんでくる。いいときの鳥栖や山形がやってくるスピードサッカー。ベガルタは後追いになり防戦一方になる。しかし、草津はいかんせん決定力を欠き、最後のシュートのところで、ベガルタの中央DFに寄せられ、どフリーまでにはいかない。
20分、ようやくベガルタも反撃、大柴が早いリスタートから、梁がクロスを上げて、シルビーニョがヘディングシュート、はDFに阻まれる。さらに、大柴がサイドを突破、シルビのパスに梁が中央でシュートもバーの上。24分、ゴール正面からのフリーキック、ひさしぶりに木谷がカーブをかけるが、キーパ正面。次第に草津DFをかく乱し始める。

そして29分、左コーナーのチャンス、シルビにキックに、渡辺広大が相手DFに競り勝ち、ヘッドでひねって先制1-0。プロ入り初ゴール。前節守りでのミスの鬱憤を晴らした。この得点で、ベガルタは早めのプレスが出始め、草津の連係のある攻撃は変化。ロングボールで早めに前線に持ち込んで勝負にでるが、これはベガルタには好都合。中央でしっかり体を寄せて、跳ね返す。しかし、ベガルタもボールを持ってから、最終ラインに至るまで時間がかかり過ぎ、守りを固められ、追加点の匂いがしない。次第に中盤でのせめぎ合いから、膠着状態になる。40分シルビーニョにイエロー。それでも、前半終了間際、熊谷が上がってシルビーニョにつなぎ、最後は中央につめていた萬代に合わせるが、ボール高すぎ、頭上を通過。

後半。ベガルタも早い攻撃に出る。前がかりの草津の攻撃をしのいで、ボールを奪いカウンター狙い。4分、萬代のポストプレーから、前に追い越していく梁へのパス通り、そのままシュートは枠外。10分、ベガルタゴールキックかと思われたが判定は草津のコーナーキック。一瞬、集中がきれたところ、中央から草津に押し込まれそうになるが、シュートミスに救われる。最大のピンチ。13分、梁が相手ボールを奪ってのカウンター、萬代につなぎ、萬代DFひとりかわすが、前がふさっがてると見るや落ちついて中央フリーのシルビーニョに横パス、シルビがダイレクトでシュート、DFにあたりコースが変わって、そのままゴール2-0。17分、千葉直樹が相手ボールを何回もラッセルして前に運び、粘ってつなぎ、最後は萬代が中央からローボール、ダイビングヘッドを狙うが惜しくも枠外。今後とも、バロン頼みになるのではなく、萬代とバロンを状況に応じて使い分ける方がいい結果になりそう。それだけ萬代は成長している。

20分、萬代に変わり、バロン入る。早速コーナーから頭で合わせるが、枠外。今日のバロンはキレがあり、別人のように中央で足技で相手をかわしてボールをつなぐなど、「休養」の効果があった。30分、右サイドえぐったシルビーニョにクロスにファーの梁がヘッドで折り返し、バロンが長い足でワントラップでシュート態勢に持ち込んで、反転シュート、3点目。草津キーパー小島大の字。絵に描いたような得点。ここで熊谷に代わり村上入り、そのまま右サイドへ。まえがかりでサイドを狙う相手に対し、森川、磯崎は最後まであわてず、中央では木谷がひとり余り、どフリーは防ぐ。特に磯崎が相手ボールを粘って体をこじ入れ、マイボールにする様は彼ならでは。

35分、バロンが足技で相手をかわして、サイドにつなぐプレーが2度3度。最近の試合と動きが全然違う。千葉に代わり、関口が入り、右サイドへ。村上がボランチに入る。こういう得意ポジションでの変更なら問題ないのだが。40分、こぼれ球が関口が出て独走、ゴール前まで持ち込んで最後、併走してきた村上にあわせるが、村上の足もう一歩及ばず。そして43分、磯崎のボールカットから大柴につながり、うまく相手にあててコーナーをゲット。こぼれ球をうまく中央ですくったバロンが落ち着いて左足で決めて4点目。バロンがちょっとはしゃすぎでイエローはもったいないが、内容はともかく、相手のミスをのがさず決めて、結果は大勝。
試合後、ゴールシーンリプレイを見てたら、サポ自方面がなんか賑やか。怪我の富澤選手がギブスした足で弾幕の応援に応えに来たらしい。誰もが早い回復を願ってる。直すのが仕事。秋のシビアな頃に是非貢献してくれい。

札幌、山形、甲府が勝ち点伸ばせず幸運にも4位となったが、9勝9敗4分けで5分の勝ち星でしかない。今の段階では2位との勝ち点差が依然5のままということを認識し、しばらく休養してリスタートを切ってほしい。休み明けは、いきなり中2日で甲府と福岡。サドンデスは続いてる。

-----------------
シュート数:13-4、CK:7-6、FK:19-26 得点:渡辺広大、シルビーニョ、バロン2 警告:シルビーニョ、バロン (相手)小川、酒井、山口、吉本 主審:東城 穣 
  第3クール


第1クール|第2クール|第3クール第4クール

 ページの先頭 ベガルタトップ