96-97 仙台ブランメルニュース
ブランメルは、現在つま恋でキャンプ中。3月8日からナビスコ杯が始まります。
さて、今回は運営会社東北ハンドレッドが出している「月刊ブランメル」について。30ページ程度のグラフ紙ですが、選手のことやスケージュールについて詳しく知ることができます。200円。ファンクラブに入会すると、1年間自動的に送られてきます。県内の方は、コンビニでも買えますが、ファンクラブに入会される方をお勧めします。ホームゲームの入場券も2枚もらえるし。新規入会の場合の入会金、年会費など詳しいことはまもなく発表になるかと思いますので、わかり次第情報をアップします。尚、私は関係者ではありません、念のため。
噂通り、元日本代表GK松永が入団。ブランメルはキーパーが多くなりましたが、競争が激しいですね。キーパーに限らず、過去にとらわれない実力本位の起用を望みます。
昨日28日からリティが練習に参加した。また、DF斎藤克幸(筑波大)、FW磯山和司(立正大)、MF松村祐吏(岐阜各務高)新卒三選手の入団が発表された。同時に佐藤直樹、明間正義、岸根邦博の退団も発表された。ご苦労様でした。
JFLの動きとしては、本田がいよいよ準加盟申請するようだ。今期も厳しーーい。厳しいと言えば四日市や西濃運輸が今期限り廃部の方向というし、リーグも2極化の傾向。
22日、21日に来仙したエルスナー監督、ミロシュ・ルスGKコーチ、さらに新コーチの三浦俊也、中村順、和田治雄3氏に移籍選手などが加わって記者会見が行われ、その後結団式が行われた。今日23日から練習を開始。
また、30日から2月12日までは、沖縄今帰仁村、16日から28日までは静岡県掛川市でキャンプの予定。当初、新卒3名を含め34名でスタートするが、開幕時には25人程度までスタメン選手を絞りこむ予定だ。尚、リティは合流していない。(河北新報、NIFTYなどより)
和歌山大の岡本さんから日程の情報をいただきました。
Jリーグ正会員と準加盟チームで1シーズンかけ争われるカップ戦です。 NIFTYなどの情報によれば、鳥栖もなんとか存続の目も出てきたようで、共に参加できそうです。
...'97ヤマザキナビスコカップ予選Aグループ日程...
予選Aグループ:仙台、市原、平塚、清水
第 1 節 3月 8日(土)
市 原 ― 仙 台 14:00 市 原
清 水 ― 平 塚 15:00 日本平
第 2 節 3月15日(土)
仙 台 ― 清 水 14:00 宮城陸
平 塚 ― 市 原 15:00 平 塚
第 3 節 3月19日(水)
平 塚 ― 仙 台 19:00 平 塚
清 水 ― 市 原 19:00 日本平
第 4 節 3月22日(土)
市 原 ― 平 塚 14:00 市 原
清 水 ― 仙 台 15:00 日本平
第 5 節 3月26日(水)
仙 台 ― 平 塚 14:00 宮城陸
市 原 ― 清 水 18:30 市 原
第 6 節 3月29日(土)
仙 台 ― 市 原 14:00 宮城陸
平 塚 ― 清 水 15:00 平 塚
宮城陸=仙台・宮城陸上競技場、市 原=市原臨海競技場。
平 塚=平塚競技場、日本平=清水市日本平運動公園球技場スタジアム。
新戦力が正式発表された。前所属などは下表のとおり。
レンタル契約(2月1日から1年) | 移籍(2月1日から1年契約) | ||||||||
FW | 大倉 智 | 27 |
180cm |
ジュビロ磐田 | DF | 谷口 圭 | 22 | 171cm 60kg |
名古屋グランパス |
DF | 真中幹夫 | 27 | 172cm 70kg |
ジェフ市原 | GK | 石川 研 | 26 | 183cm7 3kg |
名古屋グランパス |
FW | 高田 純 | 19 | 179cm 71kg |
サンフェレッチェ広島 | GK | 茶木祐司 | 26 | 181cm 77kg |
コンサドーレ札幌 |
MF | 古賀 聡 | 26 | 174cm 65kg |
鹿島アントラーズ | 河北新報、朝日新聞より |
既にお知らせしたオッツェ、鈴木 淳、シュトゥンプ、フランタのほかに以下の選手の退団が発表された模様。影山雅永、星 岳志、岸本浩祐、大崎常喜、小屋 禎。このうち影山は筑波大学大学院復学、星はフロント入りとのこと。せっかくとった選手が、あっさり退団になるところにも、昨シーズンの苦戦の要因が出ている。比較的ベテランを残しているようだけど、かつての経歴にとらわれず、動けない選手こそ、入れ替えるべきだと思うのだが。
エルスナー次期監督の推薦であろうが、前スロベニアA代表の2選手が入団する。ひとりがFWのアンテ・シムンダンツア(25)、もうひとりが攻撃的MFのペーター・ビンコブスキー(24)。シムダンツアは五輪代表として4試合、ビンコブスキーは14試合の出場の経験を持つ。いずれも身長が180cm以上で空中戦に強いという。顔写真を見るとたしかに怖そうだ。でも、暑さには、強いんだろうね!?
また、ジェフのDF真中幹夫(27)、サンフレッチェのFW高田純(19)、アントラーズのMF古賀聡(26)、グランパスのGK石川研(26)、コンサドーレの茶木裕司GK(26)などの入団も有力だという。全国的だぜー。確かに若返っている。新戦力が、Jらしい力を発揮してくれることを祈るのみ。(河北新報より)
関係者の努力ともっぱらハードの有利さでワールドカップが宮城にやってくる。まずはめでたし。しかし、これからが大変だ。交通アクセスの問題、そして何よりも開催地でありながら日本のトップリーグのチームもない、なんてこっ恥ずかしいことにならないように。マラドーナを獲得した札幌や川崎などがんがん補強をやっている他チームに対して、わがブランメルは?精神論だけでは、絶対にプロの勝負は勝てない。最低限のタマが必要。仙台経済界がやる気がないなら、市民持ち株制を導入すべし。
おりもおり、鳥栖がチームを解散することを決定した。100億円の税金を投じたあの立派なスタジアムに対して、佐賀県民の感情はいかなるものか。Jだけがサッカーではないと気休めをいいたくない。何とかまた良きライバルができてほしいと心から思う。
オッツェに代わる大砲期待で大倉を獲得する模様。またJEFの真中(DF)、名古屋の中西哲生(MF)とも交渉中とのこと(河北新報より)。オッツェ並みの得点が上げられるなら文句はないが・・・。
ブランメルの次期監督に元オーストリア代表監督のブランコ・エルスナー氏(67)が内定した。また、シュトウンプは契約切れ、フランタは戦力外ということで退団することが決まった。(河北新報より)
華麗なワンタッチパスなどでファンを魅了した鈴木淳選手が退団する。戦力外通告とのこと。こうしてJFLでブランメルの試合を見れたのも彼のおかげだと思う。もっと使って欲しかった選手の一人。
四日市がJFLから撤退、神戸が昇格したので、地域リーグから2チームが上がってくる。スポンサー問題で鳥栖が揺れている。一方、富士通が準加盟を目指している。結局経済的な基盤がないと話にならない。ブランメルは取り敢えず20億への増資が決定した。あとは中味の問題。
日刊スポーツのインタビューによると、家族の教育問題ということでオッツエが今期限りで退団、帰国することになった。
時にホームラン・シュートやPKはずしもあったけれど、彼の華麗なゴールを見たくてサッカー場に行った人も多いはず。得点が期待ほどでないという評価は、リティ以外で彼のイメージ通りにパスを出せる選手が少なかったことも、考慮すべきであろう。色々あったけれど、ツボにはまった時の、ヘディングや強烈な左足は決して忘れることはできない。サッカーを見る楽しさを教えてくれたオッツエ、ありがとう。