第79回天皇杯全日本サッカー選手権大会


99-04 

1999年 節 期日 キックオフ 対戦相手 会 場
1回戦11/28(日)13:00 宮崎代表 ホンダロック 5-0 宮崎県立総合運動公園

平(瀬川)
エンリケ
中村  中島

千葉直 ニクソン 
(阿部)    
御厨 山路ドゥバ斎藤
(渡辺) 
石川
 ML上村さんの情報などより。 先発は、リーグ戦最終節と同じ。サブは高橋 、渡辺 、千葉泰伸、瀬川、阿部

 前半3分ドゥバのヘッドで1点目。36分、平からエンリケで2点目。44分、またもエンリケのゴール 、アシストは平。

ニクソンと阿部交代。56分、ドゥバイッチがエンリケの左CKからヘッドで決めて4点目。58分、平がキーパーと競ってゴロのシュートで5点目。64分、御厨に代わり渡辺。69分、平に代わり瀬川が入る。

 やれやれ、まずは順当勝ち。ゴールシーンの映像を見るかぎり、相手DFを翻弄して楽々得点していたように見えたが、実際は結構ひやひや場面もあったようだ。石川が振られて危ないシーンも写ってはいた。点差ほどには圧勝ではなかった模様。
ソニーも2-1で岩手大に勝った。
2回戦 12/05(日)13:00 水戸ホーリホック 1-2 仙台スタジアム

阿部 平(瀬川)

エンリケ
中島

千葉直 ニクソン
(蓮見)     
渡辺 山路 ドゥバ御厨

石川

今年最後のホームゲームなのに。去っていく選手を送る試合なのに.....
内容的は0-10位の惨澹たる内容。去年でもここまでひどい試合があったろうか。

試合開始から選手の様子がおかしかった。ここ数試合ではなかった動きの鈍さ。最初の一歩の遅れ。トラップのミス。
試合開始3分、いきなり右サイドから相手に突破され決定的チャンスを作られる。これで相手はリズムをつかんだのだろうか、次々とDF裏に走りこみ、ボールをキープ、決定機を何度も作る。今日が最後の渡辺だが、不慣れな右サイドのせいだろうか、どんどんかわされてしまう。

一方ベガルタの攻撃陣の覇気の無さといったら。わずかに平がいつものプレーでチャンスを作ったりするのだが、中島、阿部が絶不調。パウロのシュートも勢いがなく、ほとんど決定機が作れない。

前半はスピードで優る水戸に中盤のボールを悉く支配され、動きのいいFWにパスをやすやすと通されてしまうシーンばかり。
とうとう40分、縦1本でフリーを許し失点。

後半も流れは変わらない。たまのシュートチャンスはボールがヒットせず、相手キーパーが焦ることもない。逆に、守りの連携のミスがベガルタに出た。60分、山路と石川の連携ミスでオウンゴール。なんてこったい。0-2。
記録はどうなっているかわからないが、まさに自殺点。その後、平に代え、瀬川を投入するが、ボールの出しどころを抑えられているので彼の足が使えない。


勝てそうもない雰囲気に、JFLチームに完封負けを喫すのかと諦めかけた70分、ニクソンに代わり実に数ヶ月ぶりの蓮見が登場。 いきなりいい動きからコーナーキックのこぼれ球をシュート、はじくところを中島が押し込んで2-1。ようやく場内も沸き、選手の動きも少し良くなる。

しかし、この後、また阿部が悪い癖。執拗に審判に抗議してイエロー。時間を無駄にして反撃への流れを切ってしまう。たしかにジャッジはぶれていたが、必要以上に抗議をして反撃のチャンスを減らし、審判をより硬直化させて、さらに不利なジャッジを招く。ドゥバもそう。いいかげん学習して欲しい。

水戸に対し、意欲、スピード、技術すべてで負けていた。残留組みの選手がこれでどうするんだろう。監督とかフロントとか関係ない。プレーするのは選手自身なんだから。

 
3 回戦 12/12(日)
4 回戦 12/19(日)
準々決 12/23(木・祝) 仙台スタジアムで試合あり(エスパルス対サンフレッチェ?)
準決勝 12/26(日)
決勝 99.1/1(土)