J1 2014年10月22日（水）19:00 ベガルタ仙台0-0名古屋グランパス 瑞穂陸上
ウイルソン 赤嶺
（柳沢）
野沢 太田
（角田）（佐々木）
梁 富田
石川 上本 鎌田 菅井
関
サブは、桜井、村上、角田、佐々木、藤村、柳沢、中原。名古屋は登録上川又、松田の２トップ。永井、小川、田口、闘莉王スタメン。グスタポ、杉森ベンチスタート。
雨上がりの濡れたピッチ。前半9分ウイルソンが着地で怪我をして、早々に柳沢と交代。前半は相手のシュートがバーに当たる幸運もあり、散発的にチャンスあったがスコアレス。後半は、一方的に攻撃されるが、守りを固め、相手のシュートミスにも助けられ、なんとかドロー。厳しい状況は変わらないが、貴重な勝ち点1を得た。
ハード不調につき概略のみアップします。
前半。
ダニルソンのいない名古屋は4-4-2で、小川がスタメン。スリッピーなピッチで、名古屋にもミスが散見される中、3分、25ｍ左奥でフリーキックのチャンス。キッカー野沢、しかしキーパー。5分過ぎには相手エリア内で、着地時にウイルソンが左足を負傷、そのまま担架でピッチ外。その間田口のミドルを関がなんとか弾き、名古屋のコーナー。ヘッドはクリアするが、こぼれを拾われ、シュートを2本打たれるが、関がクリア、セーブと守る。
9分、ウイルソンに代わり、急遽柳沢が入る。その後、一進一退。16分、相手陣のスローインから太田がシュート、ようやくベガルタは1本目。その後は、名古屋のサイド攻撃に守備の時間が続く。24分、相手エリア左角でフリーキックのチャンス。しかしシュートにつながらず。28分名古屋、フリーの松田のヘッド、枠外。その後、ベガルタも太田のクロスに、中央の赤嶺越え、裏でフリーの野沢、打ち切れず。互いにチャンス逃す。
41分、名古屋にテンポよくパスをつながれ、最後は上がってきた小川がどフリーでシュート、しかし、ポストに当たり外れる。助かる。43分、今度はベガルタが中央から梁のミドルシュート、枠内もキーパー。前半はウイルソンのアクシデントがあって、守りながら、チャンスも少しあり、ベガルタとしては、まずまずのスコアレス。
後半。
開始早々、永井のクロスから松田のシュート、枠外。8分、永井にイエロー。9分にも本多のパスから松田のシュート、枠外。11分、川又の反転シュート、外す。15分、ベガルタようやくパスを回すが打てず。その後、永井のキープからのシュート、枠外。
19分、ベガルタのコーナー、クリアされる。その後、名古屋がつなぎ、本多のクロスからシュート決まらず。ベガルタはここで、野沢に代え角田を入れボランチ。梁が前に上がる。22分、角田からのパスに梁のシュート、コーナーを得る。これはキーパー。24分、名古屋は小川に代え田鍋を入れる。33分には、松田に代え望月投入。ようやくベガルタもカウンターが出てくるが、シュートまでなかなかいけない。
36分、太田のクロスに赤嶺、打てず。39分、柳沢に代え佐々木を入れる。相手のパスカットした赤嶺がそのままシュートするが、枠外。その後、ベガルタエリアすぐ外20ｍのフリーキックを名古屋に与える。これも守る。44分、川又のヘッド、枠外。
追加時間3分。ロスタイムでコーナーのチャンスを得るが、これもシュートにつながらず、結局スコアレスドロー。
中3日のアウエー、雨上がりのスリッピーなピッチ、ウイルソンのアクシデントとあって、より守備的になったのか、名古屋のシュート20本に対し、ベガルタはわずかに6本、それも後半は2本のみということで、しのぎにしのいだゲーム。課題のセットプレーでの守備は、なんとかゼロに抑えて、見えてきた。
中央の守備と少しの幸運もあったが、それでも勝ち点1は、貴重。ウイルソンの怪我は軽くはないようなので、出られるメンバーが力を発揮して貰いたい。さらに3日おいてのホームゲームで、勝ち点3を取りに行くのみ。
シュート数：6-20、CK：5-2、FK：7-18 得点：なし 警告： （名古屋）永井 主審：東城 穣