37節対東京V2-0、粘勝。10人で勝ちに行き、御運とPKゲット。

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2009年9月2日(水)19:00 ベガルタ仙台2-0東京V 西が丘



平瀬  サーレス
(中原)          
梁     関口
            
千葉  富田     
    (斉藤)         
朴 渡辺 エリゼウ 田村
(一柳)        

サブは、萩原、一柳、斉藤、マルセロ ソアレス、中原。怪我の菅井に代わり田村が右SBで先発。東京Vは、船越、平本の2トップ。林陵平がサブ。大黒、柴崎はベンチ入りしていない。

前半終了間際に、サーレスがイエロー2枚目で退場となり、後半は、頭から10人での戦いを余儀なくされたが、ひるむことなく仕掛け、前半よりむしろ集中した攻撃ができたようで、相手の敵失を誘い、2-0とリード。最後は、東京Vの猛攻も、林がファインセーブ連発で10人ながらマルチ得点、完封勝利。

すると、リードしていた湘南、甲府が追いつかれ、水戸とともにドロー沼に。ベガルタは、勝ち点で単独2位となった。
最後までアグレッシブにいった関口の名前が何度もラヂオから流れてきた。中原が珍しくPKを蹴って、3試合連続得点。その他の選手も、お疲れさん。

前半。
東京Vのスローインから侵入されるが、関口がクリア、サーレスつなげず。2分、さらに東京Vが押し込み、ベガルタはクリアに追われる。3分、ベガルタがスローインで前進。しかし、シュートまではいけず。4分、エリゼウ、クリアしきれずコーナーを与える。服部のキック、こぼれは梁からサーレスへ。しかしキープできず。6分、相手ゴールやや左、35mのフリーキックをゲット。梁のキック、サーレスのヘッドも枠外。

その後、田村のセンタリング、平瀬のヘッドも折り返せず。今度は東京Vの滝澤の放りこみ、クリアして、ベガルタがゆっくり回す。千葉から梁へとパス。梁には厳しいマーク。10分、朴がダイレクトのセンタリング、ファーに流れる。さらに、千葉、富田、梁とつなぎ、関口への浮球パス、しかし通らず。その後、東京Vの攻めを受けるが、すぐに林のゴールキック1本から、平瀬が裏とって、フリーのシュート、枠外。キーパー触ったか、コーナーをゲット。梁のキックは、キーパーパンチ。こぼれを関口のドリブルからサーレス。サーレスのドリブル前進もクリアされ、スローイン。関口へのセンタリングは、通らず。

15分、船越へのチェックでボールを奪い、反撃もシュートできず。すると、今度は東京Vのカウンター。決まらず。攻守激しく入れ替わる。平本への千葉のチェックでボールを奪うが、シュートまで行けず、今度は東京Vがボールをゆっくり回す。お互いボールが行きかうが、シュートはない。19分、東京Vが左右の揺さぶり、しかしラストパスは流れる。今度はベガルタがゆっくり回す。広大からの縦1本に朴があがってセンタリング、シュート性も枠外。22分、サーレスと相手DF那須川が交錯。サーレスにイエロー。

24分、お互いに相手ゴール前まで運ぶが、ラストパスに精度欠く。25分、ベガルタ、フリーキックから平瀬も、通らず。こぼれを平瀬のオーバーヘッド、さらにサーレスのシュートも決まらず。サーレスがキーパーの手を蹴る形になり、冷や汗も、ノーファール。28分、馬場のロングシュート、枠外。富田がつないで、田村が上がってセンタリングも、はずれる。すると、東京Vが一気のカウンター、オフサイド。30分、東京Vがセンタリング、関口が戻ってクリア。エリゼウのフリーキックから関口のシュート、決まらず。ベガルタさらに速攻、富田がアーク付近でシュート打てず、最後は梁のシュート、DFに当たり枠外。コーナーをゲット。こぼれをつなぐがシュート打てず。

東京Vのカウンターも、船越がファールでイエロー。37分、カウンター応酬、関口のドリブルから仕掛け、土屋がファールでイエロー。そのフリーキックからつなごうとするが、蹴り合いに。38分、東京Vの縦1本も、平本がファール。41分、東京Vのセンタリング、平本のヘッドは林。富澤がさかんにロングボールをいれてくる。42分、関口のボールカットから、ドリブル前進。そのままシュート、DFに当たり、コーナーをゲット。ニアでクリアされるが、こぼれをつなぐ。が、なかなか突破できない。44分、東京Vがボールを回すが押し戻す。ロスタイムは4分間。

東京Vの攻撃、パスが流れ、林がキャッチ。ここでサーレスがまた那須川と交錯、2枚目イエローで、サーレス退場。東京Vのセンタリング、朴のバックパスで林。田村のセンタリングはキーパー。さらに富田から平瀬へのパスはつながらず。そのままスコアレスで前半終了。しかしベガルタは、後半は頭から10人と厳しい状況。

後半。
ベガルタ10人。メンバーに変更なし。開始早々、関口から富田へパス。富田のパスは平瀬の逆。東京Vも船越の落とし、しかし、平本に行く前にベガルタがカット。10人で守備はむしろ集中か。梁から平瀬へのスルーパス通り、折り返し、梁は飛び込めず。6分、雨が落ちてくる。ベガルタ田村のカットから、千葉、梁とつなぐ。細かくつなぐのだがシュート打てず、逆にカウンターを受ける。平本のシュート、枠外。9分、関口が裏に走りこみ、粘って倒され、フリーキックをゲット。エリア右外。ファーサイド、エリゼウのヘッドは、キーパー正面。さらに相手ボールを関口がカット、朴がパスを受けて上がっていくが、ライン割る。

さらに、関口が相手ボールカットから自分で上がって、富田へ。最後は上がってきた田村のシュート、キーパー。12分、さらに朴がドリブルで上がってスローインへ。相手に当たり、コーナーゲット。しかし、広大がファール。13分、さらに梁から千葉、富田と攻める。14分、さらに細かくつないで、梁がドリブル侵入から、ゴール前へグラウンダーのパス。これを土屋がスライディングでオウンゴール。先制。ここで、平瀬に代わり中原入る。東京Vが前がかり。18分、コーナーを与える。馬場のキックは広大競り勝つ。こぼれを馬場がシュート、枠外。21分、梁からのパスに中原が走りこんでドリブル、クリアされるが、コーナーゲット。しかし、クリアされる。カウンターで前線に入られるが、広大が体を張る。相手ファールで、フリーキックから中原のヘッド、枠外。

22分、関口のカウンター、土屋に仕掛けるが、阻まれる。24分、東京Vの放りこみ、こぼれを河野がシュート、枠外。馬場の放りこみから船越落とし、平本の侵入も、エリゼウクリア。27分、ベガルタ、関口のフリーキックから、中原が富澤に引っ張られ、PKゲット。キッカーは中原。決まって2-0。東京Vは林をいれて3トップ。30分、カウンターで関口が抜け出し、梁から中原へのパスも、ボレー打てず。関口、朴と相手の激しいチェックに合う。ゲームが荒れ気味。千葉のフリーキックから田村のダイビングヘッド、決まらず。ここで、関口が治療中でピッチ外に出ている間に、東京Vに攻められるが、なんとかクリア。33分、コーナーを与えるが、ライン割る。

東京V、平本を下げ、4-4-2に戻す。関口の侵入、弾かれるが、中原フォロー。スローイン。関口またも土屋に仕掛けるが、止められる。36分、東京Vが攻め込み、福田のシュート、枠外。38分、関口のドリブルから、梁、梁が引き付けて、ファーの中原シュート、しかしキーパー。その後、今度は東京Vのセンタリング、林がキャッチ。40分、富田に代え斉藤入る。42分、東京Vの放りこみ、船越触れず。林ゆっくりゴールキック。中原が胸トラップからのシュート、キーパー。すると、すぐ東京Vが一気のパス、林陵平のシュート、キーパー林卓人が腕1本でセーブ。さらに東京Vのパワープレー、船越の落とし、河原フリーでシュート、またも林セーブ。ベガルタはクリアのみ。

さらに東京Vのパワープレーが続き、林がさわれず、ピンチも、東京Vのラストパスは外。ロスタイム4分間。関口にイエロー。フリーキック、林のパンチもつながれる。ようやくボール奪うが、また奪われる。林陵平のシュート、センタリングを次々クリア。さらに土屋のヘッド、林。ロスタイム2分経過。ここで朴に代わり、パパ一柳入る。永里のシュート、林。残り1分か。そのまま、試合終了。
10人になってむしろアグレッシブになった感じ。相手のミスを呼び寄せ、粘り勝ち。

粘っていると、セレッソは勝利も、甲府、湘南が追いつかれドローに。水戸もドロー。大きい勝ち点3。

シュート数:12-11、CK:5-3、FK:21-15 得点:オウンゴール、中原貴之(PK)   警告:サーレス2=退場、関口 (相手)船越、土屋、河野、富澤  主審:岡田正義