2004/7/19 交流試合ラツィオ戦

 

「アズーリ仙台キャンプ」記念2004大会
2003年キエーボ戦

→来日メンバー
17日来日、試合後24日まで泉サッカー場などでキャンプ(非公開)。その後、神戸へ。
期 日 キックオフ 対戦相手 スコア 会 場
交流試合 7月19日(月・祝)  16:00 S.S.ラツィオ 2-2 仙台

ヌネス(中原)
寿人  大柴
(西)  (西谷)
村上     財前
       (梁) 
  シルビ  熊谷
(千葉) (石井)
根引 ゴッツェ 小原
小針
「枠々」感もうひとつ

 雨が降りそうで降らず、しかもときおり強い日差しが雲間から覗く。暑ーい。観客12511人。

 試合としては互いに、どふりーはずし合戦で大味なきらいもあるが、ベガルタとしてはゴッツエが安心感を与え、出場機会に恵まれていない西谷がドリブルやラストパスで気を吐いてアピール。DF3人と小針は90分プレー。収穫は多い。

 前半。開始早々は中盤で互いに様子見。しかし、ベガルタが中盤より前に突破できないと分かると、次第にラツィオは、早く鋭いサイド攻撃からゴール前にやすやすと侵入してくる。ベガルタもなんとかパスカットからカウンター狙うが、ラツィオは攻守の切り替えがさすがに早く、あっと言う間にゴール前を固められ、シュートもなかなか打てない。

 11分、バンデフが裏に抜け出し、どフリー、小針と1対1も、ホームラン。助かる。しかし、12分、ラツィオ速攻から一気ににゴール前になだれこんでくる。ベガルタの左サイドからマンフレディーニがクロスと見せて、狭いサイド側へシュートを決められ先制ゆるす。小針、虚をつかれた感じ。その後もベガルタ右サイドを、セザルが何度も走りこんでは抜け出し、クロスの放り込みにピンチの連続。中央で根引、ゴッツェがなんとかはじき出す。

 15分、ベガルタもカウンターからシルビーニョからの寿人へのクロスが通りるも決まらず。20分、今度はシルビーニョからヌネスにパスが通りシュート。22分にはパスカットから村上のロングシュート。しかし直後、またもラツィオに、ロングボールをワンタッチでいいところにトラップされ、裏を取られて、どフリー許すも、オッドのシュートはバーの上。

 左サイドのフリーキックから、後ろから上がってきたデルガドに決められ2点目許す。しかし、ベガルタも直後やや離れた位置ながら、ヌネスがヘッドでシュート・。枠の外。ヌネス今日もボールキープして突破もできるのだが、まだ、まわりとの距離感がいまいちの感じ。しかし、シルビーニョからのスルーパスなどではアイコンタクトができつつあるようだ。
 35分フリーキックをベガルタが早いスタートから折角村上がどフリーとなるが、ホームラン。ここで財前に代え、リャン入る。43分、今度はオフサイドトラップをうまくかわしフリーで上がった大柴がキーパーと1対1、逆サイドの村上にパスすると見せかけたフェイントで、シュートするが枠の外。いいかげん決めなさい。
 まったくもう、局面ではかなわないものの、カウンターなどでチャンスありながらシュートが枠に行かない。お互い様ではあるが。

位置忘却スタメン
デルガド バンデフ

リヴェラーニ マンデル

 ダボ  ザウリ 
セザル      オッド
バッジョ ネグロ

セレーニ
 後半。ヌネス、大柴、シルビーニョ、熊谷、を下げ、中原、西谷、千葉直樹、石井を入れる。DF陣だけはそのまま。ゴッツェは暑そうだったが、最後までよく動いた。前半では、ベガルタの攻撃が早いチェックで封じられてサイドからいいように防戦一方でどうなるかと思いきや、後半登場の石井、西谷、千葉で攻撃組み立てる。

 いきなりのCKのチャンス、中原の頭にヒットはするが、寄せられた。後半は、疲れたのか、親善なのか、プレスがあまくなった相手に対し、西谷が再三ドリブルや切り替えしで抜き去りチャンスメーク。味方もついていけないワンツー(合ってくれば面白い)や、切り込んでの自分でのシュートなど誰よりも、積極性が感じられた。リャンとの相性もよく互いサイドに振って攻撃の起点となる。

 25分、寿人がうまくキーパーのボールを奪って、ゴール前フリーの中原に渡すが、詰められ決められず。しかし、直後、26分、千葉のロングボールに、寿人がうまくDF裏に抜け出し、ワンバンさせての鮮やかなボレーが、ドライブシュートとなり、1点返す
 この後はベガルタペースとなり、前線でボールをつないでチャンスをうかがう。35分、寿人に代え西入る。その後もゴール前で中原キーパーと1対1もスラインデイングが一歩相手キーパーに及ばす、ボールはバーの上。直後、43分、西谷が左サイドをトップスピードでドリブル突破、早めのクロスに飛び込んだリャンが足で押し込み(オウンゴール気味)同点とする。ラツィオ完全にへばったかファールで止め入るようになった。そのあとは互いにややラフプレーも出て勝ちに行くが、決めきれず試合終了。

試合後、ラツィオのパンデフとベガルタのゴッツェにMVPの盾が送られ、ラツィオチームに兜の置物がプレゼントされた。


 こんなにどフリーはずしが多い試合で、腹がたたないのも不思議。本来なら5-4のくらいの試合だったろうか。まシュートはそこそこあってはらはらどきどき。ラツィオの教科書通りのワンタッチプレーも、ほーと言って見てた。

 ゴッツェは前評判どおり、頼りになる。まず何より、自分がボール処理したいとき大声で声をかける(当り前?)。視野も広く正確なロングボールを、逆サイドに放り込んでいた。前に上がって攻撃参加するタイミングや、それから戻るときに相手のパスをカットするなど、「嗅覚」もあると思う。勿論、ヘッドはかなり強い。今日はセットプレーで彼に合わせる場面ががなかったが、近いうちに得点も見れそうな予感はする。

 熊谷は本調子でない、といいながらなかなかの運動量。コーチングもでかい声でやってくれる。ヌネスも計算できる動き。そして西谷の復活。寿人は一発豪快に決めエースの貫禄?示し、リャンもちゃっかり得点(結局記録はオウンゴールに)。名前がイタリア語で宣伝されるから。ベガルタに足りなかったものが、そろってきた。あとは確実に決める思い切り、だけか。


ラツィオのサブ:GK 12 ファブリッツィオ カッサーザ、DF 13 マルコ アンジェレッティー、
14 シモーネ サニバーレ、 18 ファビオ ザカルディ、MF 15 エミリアーノ コルシ、16 ジュリアーノ ジャンニケッダ、FW 17 ファブリツィオ メラーラ。
(交代)45分:セレーニ→カッサーザ、セザール→アンジェレッティー、リベラーニ→ジャンニケッダ。55分ダボ→コルシ。64分マンフレディーニ→メラーラ。68分ネグロ→サニバーレ。
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シュート数:19-7、CK:7-3、FK:22-24 得点:佐藤寿人、オウンゴール (ラツィオ)マンフレディーニ、デルガード 警告:西 (相手)デルガード、サニバーレ 主審:高山啓義




ラツィオ来日予定メンバー(詳細フォルツァ・アズーリクラブサイトへ)

背番号 ポジション 選手名
GK マッテオ・セレーニ
GK アレッシオ・デ・アンジェリス
GK ステファノ・サンプリチーニ
DF アパレチド・セザル 元ブラジル代表
DF パオロ・ネグロ
DF マッシモ・オッド 2004EURO伊代表
DF マルコ・アンジェレッティー
DF シモーネ・サニバーレ
DF ファビオ・ザカルディ
DF アレッシオ・フェラッツア
MF ウスマヌ・ダボ 元フランス代表
MF ジュリアーノ・ジャンニケッダ 元イタリア代表
MF ファビオ・リベラーニ
MF ルチアーノ・ザウリ
MF ディノ・バッジョ 元イタリア代表
MF クラウディオ・カストローニ
MF エミリアーノ・コルシ
MF クリスチアン・マンフレディーニ
FW アルフォンゾ・ロベルト・デルガード スペイン
FW クラウディオ・ディ・ソウサ
FW ファブリッツィオ・メラーラ
FW クラウディオ・ロペス 元アルゼンチン代表
FW ロベルト・ムッツィ
FW ゴラン・パンデブ マケドニア代表19歳


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