ジャズフェスが終わると秋

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

仙台には毎年9月上旬に、定禅寺ストリート・ジャス・フェスティバル、というライブ音楽のお祭りがあります。
もう17回目になって、最初はそれこそケヤキ並木で有名な定禅寺通り界隈だけで、やってたみたいだけど、今や市内中心部の主な通り沿いで、プロ・アマ700バンド以上が90ステージに分かれて2日間演奏します。

人出も70万人とかで、世界有数だそうです。ジャンルはジャズに限らず、クラシック、ソウル、クラシック、ゴスペル、J-POPなど多様。事前の審査もあって、レベルは高いですね。すべて無料で聴けるお祭りで、一部スポンサー独自の会場もありますが、基本的にボランティアの運営。それで、多分、場所割りが一番難しいでしょうね。700バンドの音量やジャンルを考えて、スケジュールを切っていくのは大変です。

今回も、ケヤキ並木の日陰のところは、小編成のスタンダードジャズ、公園やメインのビル前は華やかなビックバンド。そして、西日が当たって暑そうでしたが、公園広場はロック。やっぱり、太陽のエネルギーをぶっ飛ばすにはロックでないと。以前はデパート前で、少人数のクラッシックの演奏なんかもありました。少しの時間でしたが、そぞろ歩くだけで、幸せな気分になれる、一番好きなお祭りです。これが終わると、仙台は秋です。