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マスコミは消滅するのか?

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センセーショナルなタイトルで、読者をひきつけるのが、最近の出版業界の常套手段のようですが、まんまとそれに嵌り、『2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)』、『ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書)』の2冊の本を手にしました。前者はタイトルがタイトルだけに、あまりマスコミでは紹介されていないような気がします。

マスコミ業界と広告、マーケティング、そしてネット業界に興味のある方は、是非、この2冊を同時に読まれることをお薦めします。どちらも「実情」は、白か黒かのように単純ではないことを教えてくれます。

広報ご担当に、「ブログ論壇の誕生」

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去年から今年にかけて、次々と著名雑誌が廃刊となり、もともと構造不況といわれる出版業界も、さらに厳しい状況だということです。ここにきて、世界金融恐慌もあって、広告ベースの雑誌や新聞は、益々厳しくなるのでしょう。

さて、そこで、佐々木俊尚氏の『ブログ論壇の誕生 です。タイトルや、宣伝コピーだけ見るとネット「論壇」の力が、ひとつの運動体となって世の中をかえていく、という楽観主義をうたっているように見えますが、読んでみると、そういう主張はあまり感じませんでした。

自分も日頃、だらだらとネットサーフィンをして、薄々感じていたことを、分かりやすくまとめて貰ったという感じ。
たとえば、「水平化」「可視化」。ネットの世界では、「誰が」書いたは問題ではなく、「何を」書いたか、論理的であるかだけが評価の対象となる。そして、一見匿名でバレないとおもった書込みも、誰が書いたかは簡単に明らかになる。ここを取り違えると、思わぬトラブルに会うハメになります。


ネット世界とそれを見る周りの世界の認識のズレを、いくつかのキーワードで解説してくれてますので、特に、40代より上の、企業の広報担当、販促担当の方は読んでおいた方が、よろしいかと。

マスコミ対ブログ、団塊の世代対ロスジェネ世代という、単純化した図式で分かりやすくしようという「記者」スタイルは、やや気になりますが、ポイントをつかむのには、いいのかもしれません。