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J2リーグ戦も残り2試合。サバイバルを賭けた京都決戦を前に、「負けたら、分けたら」の予防線をあちこちで見かけるます。やむを得ないことかもしれませんが、一度見直してほしいです。

これから4つ勝てば、間違いなく昇格なのです(最後が分けでもいい場合があるが、それは考えない)。
ミッション・インポッシブル?上等じゃないですか!ヴァンフォーレができたんがら、ベガルタにもできる!入れ替え戦をやりたくないとか、自動昇格できればと思うのは誰でも同じです。しかし、楽して上がろうと思っても、それは、完全他力の運任せなので、オマケです。

今は、4つ戦う気持ち、4つ勝つ気概を持って、試合に臨むということ。厳しさを厭わなければ、自らの力で勝ち取れる。選手は、是非、京都に挑んで勝つ、チャレンジジャー精神をもってもらいたい。結果を恐れることはない。われわれも、選手と共に、結果を恐れず、共に一戦一戦、挑む気持ちをぶつけたいと思います。

まずは、京都戦。自分は行けないので、目に見える応援は、現地参戦の人に託すしかできませんが、できることをやろうと思っています。
11月3日(土)10時 ベガルタ仙台5-0(4-0、1-0)NECトーキン 泉サッカー場

秋晴れで背中から暖かい日差しがさす泉サッカー場に、実にひさびさ、練習試合を見てきました。満席で何人ぐらいいたでしょうか。一本目は、このところのスタメン組みから岡山、菅井が抜けて、代わりに渡辺、田村が入っていました。

最初の20分くらいまでは、体が重かったベガルタですが、徐々にサイドから縦からチャンスをつくりはじめ、中央でDFを背背負った萬代が次々にシュート。バウンドが変わったり、相手DFの好守で決め切れませんでしたが、1本は決めてほしかったところ。先制点は、コーナーキックのチャンスから梁のカーブのかかったキックに、磯崎がどんぴしゃタイミングのヘッド。これが決まって1点目。先制すると、動きが良くなって梁、永井が自在に動いて、関口や中島を走らせ始めます。

2点目はカウンターから、梁と中島、関口が併走。左から梁のタイミングのいいパスに、中央、中島がDFの前に走り出てアウトサイドで合わせて2点目。3点目は中央で萬代とのワンツーから、またも中島が狙い済ましたグランウンダーのミドルシュートを、ゴール隅に決めて3点目。イメージ通りのゴールが続いて、中島も復活モードのようです。

4点目は、サイドに流れた関口から、絶妙のクロスがゴール枠内へ向って飛んでいき、萬代が頭ですらして決めました。触らなくても1点となる、見事なクロス。 至近距離で見せてもらいました。

守備面では、裏に放り込んでスピードある前線を走らせる、NECトーキンの攻撃をどうとめるか、次節に向けたいい練習になったと思います。攻守の切り替えの早さをチェックしていたようでした。カバーリングはできていました。また、梁、関口の動きがキレキレで攻守に活躍していたのは、喜ばしいかぎりです。

2本目は、萩原、中田、細川、丸山、左山、富田、ジョニウソン、田ノ上、金子に、中原、大久保の2トップ。どうも連係がいまいちで、パスミスが多く、なかなかシュートが打てませんでしたが、相手のパスミスをカットした中原が、スルーパスを大久保に出し、フリーで大久保が決めて1点取りました。しかし、終盤は、かなり攻め込まれて、相手のミスに助けられた面もありました。もうひとがんばり必要ですね。尚、NECトーキンの大橋選手は相変わらずの笑顔で、2本目の後半から出てきましたが、体調万全ではないようです。

2本目で丸山選手が45分プレーし、ジャンプもためらいなく飛んでいました。別メニュー組では、弾、白井、ロペスなどがランニングを続けていましたが、ロペスは結構スピードアップして走ってます。まずまず順調な仕上がりのようです。
某テレビ番組の何週か前で、「プロとは何か」と問われたプロフェッショナルが、

 「必要な時に、必要な場所にいて、必要な事をする人」 と答えていた。

人によって、いろいろな定義や信条があるのだが、これは分かりやすくて、思わず納得。

どうも、「肝心な時にいねえんだよな、課長は!」とか、「そこじゃないでしょ!」と、部下、同輩、上司から苦情を賜るのが、われわれ一般ピープルの常である。

これをサッカーのFWに置き換えると、「点が欲しい時に、点が取れる場所にいて、点を取るか、アシストすること」ということになるだろうか。

最近の萬代を見ていると、以前のように、コンタクトを避け、きれいに裏を取って、かっこよく決める、というより、冷静にポジションを取って、果敢にキーパー近くに侵入するという姿勢が出てきている。
また、一時、消極的に見えた中島も、様々な角度から、やや強引でもシュートコースを作り、自分で決めにかかっている。これらは苦労した末につかんだ、大きな進歩だ。

勿論、FWだから、まず自分で点を取るのが個人の大目標。しかし、絶対に勝ちが欲しい試合では、チームの誰かが点を取って、勝てばいいのである。そのために、相手DFを押さえ込んだり、引き付けたり、アシストするのもプロの仕事の内。

さらに、今の戦術の場合、FWであっても相手の起点をつぶす、守備的な動きも求められる。次ぎの試合も、相手のエースのマークは守備陣の仕事だが、その起点になっているDF陣やボランチにプレスをかけて、楽にさせない事も、勝利に向けて大事な仕事である。

これからの一試合一試合、選手全員のハードワークは当然必要だが、とりわけ、スピードある二人には、強い闘争心の中にも、クールな計算を織り交ぜて、是非プロの仕事をやり遂げて貰いたいと思う。

シーズン初め、勝ち点にこだわらない姿勢には、負けなしでも、ひとり怒っていましたが、もう、リーグも終盤。チームにしぶとさも出てきた。チャンスがある。後ろを振り向かず、前進あるのみです。

そこで、今ラストスパートに向けていろいろプロジェクトが始まっていますが、動き回れる状態でないので、せめてもと独自スローガン・キャンペーンを始めてみました。

それは、初めてユアスタに来たひと、友人、つれあい、仲間、同僚、いつものサポ、そしてもちろん、選手、スタッフ・監督まで使えるセリフです。

  『君がいたから勝てたんだ』

実は、これ本当は、こちらのブログからの受け売りです(^^;が、とてもいい発想なので、同調。あ、目上の人には丁寧語で言うようにお願いしますよ。万が一結果でなくても、「俺が次、がんばるから」と決めて、みましょう。

そして勝ったときは、「また、来てくれ。一緒に喜び合いたいんだ」で。

 
43節の水戸戦は10人で1-0勝利。雨と笛に悩ませながら、ラジオとドガッチしか見てませんが、相手選手を含めたインタビューを見ていると、とても意味のある試合だったようですね。

たとえばロペス。守備しないと言われますが、さすがに10人になると守備も力を出します。去年も、10人になって、ボルと二人で自陣奥まで守ったことがありました。それから、水戸の金澤選手「こういう選手になりたい」とまで唸らせた萬代へのパス。
萬代から梁へのパスも躊躇がなかった。他の選手もきっちり守ってカウンターという、緊急戦術をしっかり果たした。また、渡辺広大選手も「苦しかったけどひとつになれて楽しかった」ともいっています。 
圧勝するのもいいが、厳しい試合を全員一丸となって、日ごろ練習してきた技で乗り切る。そして勝つ。すばらしいことですね。
そして、ずぶ濡れになったり、蒸れるポンチョで応援し続けてくれた、我がサポーターにも、「巧み」です。いや、感謝です。
(2007年10月 3日 13:10) | トラックバック(0) | | おコラむ|
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