選手会主催チャリティサッカー2014に感謝

今年で4回目となる日本プロサッカー選手会主催の、東日本大震災復興支援の活動、サッカー教室、復興状況視察、そしてチャリティマッチというイベントが、2014年12月13-14日に行われました。

選手、関係者の皆さんに、被災地の人間として、サッカーファンとして、御礼を言いたいです。

寄付を募って子供たちを試合に招待するだけでなく、被災地に出向いてサッカー教室をやったり、地元新聞社で復興状況の説明を聞く、ビデオを見るなど、小笠原選手をはじめ、選手会の真摯な姿勢が伝わってきます。

もう4年、まだ4年。4年近く経って、ようやく復興し始めたところもあれば、そうでない所もある。仮設にこれから1年以上いる必要がある場合も多い。それを知ってもらう事だけでも意味があります。

そして、楽しいチャリティマッチ(動画で見ました)。とりわけ、サガンの林キーパーは、サンタの扮装で、キーパーからコーナーキッカーまで、随分汗をかいてくれました。フェルナンジーニョの茶目っ気、柿谷選手もホンキ出してくれて面白かったです。

FC東京武藤選手のハット、サッカー好きが見て取れる楽天銀次選手のハットw、武田監督の無理しゃり2ゴールなど、ゴールが決まると、ユニを観客にプレゼントするという企画もあり、ゴール・ラッシュの試合でした。

また、引退表明の柳沢、中田選手が笑顔のプレーで、それぞれゴールを決め、仲間の胴上げや茶目っ気あるパフォーマンスが出たりして、寒い中来てくれた鹿島サポや両選手のファンの方にも、なかなか見られない表情を、見て頂けたのではないでしょうか。

こういう企画が、選手が中心になってできる、日本のプロサッカーは、素晴らしいと思います。ありがとう。

試合の模様や選手のコメント⇒選手会の公式フェイスブック