日本代表、デンマークに3-1勝利。決勝トーナメントへ

6月25日、2010サッカーワールドカップ、南アフリカ大会のおいて、日本代表は初戦のカメルーンに1-0勝利、オランダには善戦しながらも0-1と敗戦、しかし今日の試合で本田、遠藤のフリーキック直接ゴール2発と、終盤の岡崎のごっつあんゴールで3-1と勝利、初の2勝で決勝トーナメントに進出しました。
おめでとうございます。

岡田監督もインタビューで言っていましたが、試合の中で、選手達自身で修正しながら、ゲームを組み立てていけたのが素晴らしいと思います。

勿論、まだまだできた点もあるでしょう。しかし、イタリアでさえ焦りの中で敗退する予選リーグを、2勝で勝ち抜けた結果の前に、全ての評論家は跪く必要があるでしょう。今の戦力で、必ず勝ち抜ける道筋を描けた人はいたでしょうか。

危険な賭けでもあったけど、リアリストになって、これしかないという形で臨んだ決断と、批判が渦巻く中、フランスのように選手をばらばらにしなかった点は、素直に評価してしかるべきです。

勿論、長期的な視点では、いろいろ課題はあるでしょう。しかし、この大会は岡ちゃんに委ねたのです。選手も、徐々に持ち味を発揮しはじめた。伸びるボールを、どのチームより早くコントロールした本田、遠藤、気迫の川島、アンカー阿部、仕掛けの松井、大久保。。。

ここからが、日本サッカーの出発点。決勝トーナメント進出でひと区切りがつき、プレッシャーの少ない中、パラグライにどこまで迫れるか。結果を恐れず戦える。楽しみであるし、応援あるのみです。