過ちを改むるに憚ることなかれ

 間違いを直す勇気を持て。戦術や起用法のことかって?そんな、恐れ多い(笑)。規則の変更の話です。Jリーグ公式サイトにルールの変更とオフサイドの解説が掲載されました。

 これまで曖昧だった所を明確化したというのが主という事ですが、注目は「直前判定を、次のプレーの前、または前・後半終了時までなら修正できる」という点。以前、これは単純に訂正期間が長くなったなどとと書いてしまいましたが、どうも違うみたい。ちっとも私の頭は明確化されてないのですが、とにかく、判定を訂正できる場合が、しっかりある、ということです。人間だから間違いはある。気がついてるのに、威厳ばかり気にして、いつも強引に押し通すと信頼を失う。ごたごたする前に副審の意見を聞いて直せばいい。副審のみなさん、積極的に助言してね。
 それからスローインでは、敵側は2m離れないと反則。フリーキックの時などに、ボールに触って相手に渡さないなどの遅延行為は即反則、など。7月2日の試合から適用されるとのことです。

 それにしても、「オフサイド・ポジション」選手方向にパスが出た時、ボールに触ったり、相手に干渉したことが確定してから、旗を上げる(必ずしもパスを出した瞬間ではない。:Hさんm(_ _)m)というのは、イライラの原因になりますね。個人的に、もやもやが晴れたのが、オフサイド・ポジションにいる選手が、キーパーの弾きやポスト跳ね返りを、プレーしたらオフサイドになる、というところ。何となくワン・クッションあるからいいのかな、と誤解しておりました。

(2005.6)