30節:対清水0-0、引いた相手を崩せず。相手カウンターは封じる

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2017J1 30節 2017年10月21日(土)14:00 ベガルタ仙台0-0清水エスパルス ユアスタ仙台


石原

野津田 西村
  (クリスラン)
蜂須賀  古林
   (茂木)
三田 奥埜
増嶋 大岩 平岡
  

サブは、イユノ、小島、菅井、藤村、茂木、クリスラン、野沢。中野の怪我で蜂須賀が左でスタメン。清水はチアゴアウベスがFW、白崎、デューク、二見、六反がスタメン。金子、フレイレ、角田はベンチスタート。

ベガルタは、立ち上がりの連続ピンチを防ぐと、20分過ぎからがボールを保持。すると清水がドン引きのカウンター狙いに。執拗な寄せ、にベガルタが決定機を作れないでいると、チアゴアウベスがカウンターを仕掛けるが、大分と増嶋がことごとくカット。

後半も、ベガルタがボールキープも、野津田、石原へのマークが厳しく前を向けない。35分でクリスラン投入で反転シュートも決まらず、スコアレスドロー。結果だけ見れば、両者ベストではないが、半歩前進。

折角久々のホーム参戦ながら、出がけのとらぶりゅーで、20分遅刻。よっ、て当ブログの現地観戦記の掟破り、DAZN参照で、20分まではw

前半。
出足のいい清水。寄せが速い。開始40秒、清水に左コーナーを与える。2本連続、こぼれを放り込まれるが、関キャッチ。3分、ベガルタがボールを回す。しかし、シュートは打てず。4分、ベガルタが右から左へとつなぎ、最後は三田のクロス、流れる。5分、左の蜂須賀のえぐりからのクロス、中央でフリーの石原が、インサイドで流し込むようなシュート、わずかに枠外。惜しい

6分、アウベスにドリブルで侵入されるが、オフサイド。7分、またもアウベスの強引ドリブル、古林が体を張ってブロック。8分、ベガルタエリアすぐ外で清水のフリーキック。アウベスの枠内直接シュートは、関がパンチで弾いた後、こぼれを、左から、デュークにノーステップのシュートで打たれる。これは増嶋が体を張ってクリア。危なかった。

増嶋、このプレーで一時ピッチ外。11分、サイドチェンジから古林がドリブル前進、清水DFと交錯。15分、ベガルタが回すが、シュート打てず。このあたりから、清水が引き気味のカウンター狙いが、あからさまに。ボールへの寄せは厳しい。16分、古林が石原とのワンツー狙うが、決まらず。17分、増嶋が縦のスルーパス、蜂須賀もう一歩。

20分、清水のアウベス、ドリブルからのミドルシュート、枠外。22分、ベガルタ右サイドのクロス、流れる。24分、清水のラインが堅く、なかなか裏を取れない。25分、中央やや左30mのフリーキックを得る。さらにコーナーを得るが、ファールで終了。30分、デュークに侵入されるが、大岩がカット。

31分、蜂須賀のクロス、流れる。32分、左45度で清水のフリーキック。関がパンチでクリア。その後カウンター、西村?倒され、チアゴアウベスにイエロー。中央やや左25mのフリーキックを得る。三田が枠内シュートもキーパー。清水がカウンターも、ボールカットしてベガルタが逆カウンター、決まらず。36分、古林のクロスに蜂須賀が侵入するが、もう一歩。

39分、増嶋の頭上を超えるシュート打たれるが、関正面。40分、アウベスがまたドリブルで侵入してくるが、大岩がカット。43分、古林のクロス、中央石原倒されるが、ノーファールの判定。その後、西村が左足のミドルシュート。追加時間は2分間。結局、前半はスコアレス。

後半。
清水が引いて、カウンター狙いが顕著。ベガルタ、ボールは持てるが、なかなか決定機は作れない。

3分、蜂須賀から石原へのパスで、左角30mのフリーキックを得る。三田のキックに、増嶋がフリーでライン裏に抜け、頭でたたきつけるシュート、枠外。4分、清水のフリーキック。クリア。6分、西村がチャージしてボール奪うが、つながらず。7分、清水のカウンター、フリーで抜けかかるところ、関が飛び出てヘディングでクリアー。10分、蜂須賀のクロスに、西村ヘッド、枠外。

11分、こぼれ球を蜂須賀が強引シュート、コーナーを得る。ヘッドは枠外。13分、石原がカットインして、左足のシュート、キーパー正面。14分、三田がドリブルからのミドルシュート、枠外。ミドルで相手を引き出しにかかる。清水は、前半飛ばしたアウベスに疲れが見える。16分、清水のカウンター、大岩が戻って、関抑える。17分、ベガルタが回して、最後は古林のクロス、流れる。

20分、右から西村がクロス、コーナーを得る。ショートコーナー、野津田のシュート、またコーナー。今度もショートコーナー、こぼれを、後ろでひとり守っていた古林が、ミドルシュート、バーの上。22分、石原が裏に抜け、倒されるが、ノー・ファールの判定。23分、ベガルタが回し、最後は、左から野津田のシュート、キーパー正面。

25分、清水のDF一時ピッチ外。蜂須賀のクロス、はライン割る。26分、アウベスにえぐられ、クロス上げられるも、枠外。27分、古林に代え茂木が入る。28分、アウベスが反転からのミドルシュート、関正面。29分、ベガルタが回して、野津田、茂木とシュートするが、枠外。30分、右サイドで展開、茂木もう一歩。

31分、ベガルタが自陣でパスミス、裏に通されるが、関が飛び出し、セーブ。32分、ベガルタが回し、右から茂木のクロス、クリアされる。35分、残り10分となって、西村に代えクリスランを投入、ワントップ。石原がシャドウに回る。左40mのフリーキック、こぼれを石原がシュートするが、ブロックされる。36分、清水は枝村に代えフレイレ入れる。37分、清水のスローインから高速クロス入れられ、あわや。さらに、エリア内でつながれるが、クリア。

38分、ベガルタエリア左奥35mで清水のフリーキック。アウベスのキックはホームラン。39分、茂木がドリブル前進からのクロス、右コーナーを得る。これは決まらないが、スローインを得る。左から増嶋のロングスロー。クリアされ、またロングスロー狙うが、決まらず。42分、中央からシュート打たれるが、平岡がシュートブロック、ボールを挟み込む。43分、ベガルタがカウンター、三田がドリブル、相手エリア左横35mのフリーキックを得る。決まらず。

44分、中央やや左35mのフリーキック。ここでは、茂木がキッカー。直接シュートを狙うが、枠外。追加時間は4分間。最後にクリスランの反転シュートのこぼれを、石原狙うがファール。結局、スコアレスドロー。ベガルタ勝ち点1を積み上げた。

まさか、清水がドン引きカウンター狙いで、ベガルタの方が、なんとかこじ開けようとするという、かつてでは考えられない展開となったが、怪我人多発の中、鋭い攻めを出し切れず、クリスランにも10分しか時間が無く、勝利を得ることはできなかった。
ただ、守備では大岩、増嶋が相手のカウンターを封じこめ、ほとんどシュートをさせなかった。

次節はアウエーでガンバ戦。思い切ったプレーで、勝ち点1から、さらに勝利を狙ってほしい。


シュート数:17-8、CK:5-3、FK:19-9 得点: なし 警告:(清水)チアゴアウベス、フレイレ  主審:飯田淳平 入場:14,338人

尚、復興ライブは、復興ライブは、ぜんりょく☀ボーイズ。七十七銀行さんの和太鼓同好会も出演