02節:対ジュビロ磐田1-0、平岡奮闘、石原アシスト、奥埜が決めて連勝

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2017J1 2節 2017年3月4日(土)15:00 ベガルタ仙台1-0ジュビロ磐田 ヤマハスタジアム


石原
梁  奥埜
(西村)(藤村)
永戸   菅井

三田 富田
  
石川 平岡 大岩
  (増嶋) 

サブはシュミットダニエル、蜂須賀、増嶋、藤村、茂木、西村、野沢。登録上は442だが、3-4-2-1。甲府は、川又ワントップ、中村俊輔、アダウィトン、太田、ムサエフスタメンの4-2-3-1。松浦ベンチスタート。

前半、磐田のコーナーキック多数から、際どいピンチもあったが、平岡らがしのぎ、後半ワイドな展開から流れを取り戻す。

後半、28分、三田のフリーキックから、こぼれをうまくキープした石原が落とすと、奥埜が狙いすましたバナナシュートを、ポストぎりぎりに決めて、先制。

その後は、後半入った西村、永戸、石原が、うまく相手の背後をついて時間を使い、勝ち切った。苦しい展開からからでも、盛り返す力、攻撃の多様性に、可能性を感じる。

前半。
中村俊輔、川又を補強して、ホーム開幕を迎えた磐田は、大入り満員。この完全アウエーの中でも、前2日現地入りで、心身共に整えたベガルタは、気圧されることなくプレー。まだ絞れてないアダイウトン、冬眠中の川又、フィット未了の中村俊輔と、敵失はあるのものの、きっちりと守り、チャンスを決めきっての連勝。

気温17度と暖かいヤマハ。ベガルタ風下。開始早々、走り出た中村がクロス、アダウィトンに、フリーでヘッドを合わせられる。これは危ない。3分、ベガルタがボールを回し、チャンスを伺うが、奥埜のパスは流れる。6分、三田の長いクロスに石原、もう一歩。その後、中盤のせめぎあい。互いにシュート無し。共にチェックは厳しく、攻守の入れ替わりが激しい試合。8分、大岩がロングボールを放り込むが、キーパー。

その後、10分くらいまで、ベガルタがテンポのいいパス回しで、ボールをつなぐが、ゲインはできない。11分、石原がドリブルで流れて、折り返し、奥埜が中央からシュート、枠内もヒットせず、キーパー。13分、左の永田のスローインから富田がクロス、流れる。14分、磐田が右コーナー。中村のキックは関が抑える。

17分、富田のシュートブロック。18分、ムサエフからついなだボールを、アダウィトンにつながれ、エリア内侵入されるが、囲む。しかし、右コーナーを与える。キッカーは太田。このコーナーのこぼれを、フリーで川又にシュートされるが、平岡が体で止める。さらに、磐田のコーナー。今度は左から中村のキック、ベガルタのプレスにも、のけ反りながらの川又のヘッド、ポスト!ベガルタ最大のピンチをしのぐ。川又に寄せていなかったら、決められていたかもしれない。

20分、アダイウトンに右サイドを走られ、コーナーを与える。太田のシュートは流れる。23分にも、磐田のカウンター、縦1本に川又に走られ、最後は太田がクロス。またコーナーを与える。しかし、これも守る。25分にもエリア内侵入されるが、なんとかしのぐ。27分、ようやくベガルタが反攻、コーナーを得る。左コーナー、梁のキックのこぼれを石原?ミドルシュート、キーパー。

28分、ベガルタが左コーナー、ニアに平岡飛び込むが決まらず、2本目。クリアされカウンターを受けるが、富田が阻止。31分、石原が厳しくチャージして、ボール奪うがファール取られる。大井が口内出血で、一時ピッチ外。34分、ベガルタのコーナー。大井は戻る。コーナーは流れる。磐田がすかさずカウンター、左サイドを太田に走られクロス、アダウィトンに、シュート打たれるが枠外。

36分、またアダイウトンにドリブルでつっかけられ、コーナーを与える。磐田の右コーナー、しかし川又のファールで終了。38分、中村からのパスを受けた川又、エリア内侵入もまたファール。39分、磐田のカウンター、太田が左からフリーでシュートを打とうとするところ、三田が体を投げ出し、ふかす。危なかった。

41分、川又が縦のスルーパス、しかし、関抑える。42分、三田が縦パス、通らず。44分、流れながら三田のクロス、つながらず。追加時間は1分。ベガルタがカウンター、梁がキープしながらシュートを狙うが、枠外。前半は、相手のカウンター、コーナーで攻められるが、中村には、決定的なパスを出させず、なんとかしのいで、スコアレスで終了。

後半。
いきなりアダウィトンに走られるが、ブロック。3分、川又のクロスは関。4分、ベガルタが自陣でクリアミス、中央で川又が反転シュート、バーの上。6分、石原が、後方からのボールをダイレクトでシュート、枠外。7分、石原のクロスに菅井、トラップ大きくクリアされるが、コーナーを得る。決まらず、すかさずカウンターを受けるが、しのぐ。

この辺り、奥埜が中央、石原が左にポジション・チェンジ。10分、永戸のクロスに菅井がシュート、枠外。後半、ワイドな展開を意識するベガルタ。11分、川又にヘッドを打たれるが、枠外。12分、三田のシュート性のクロス、キーパー。13分、三田のロングシュート、枠外。その後、磐田のカウンターから川又のミドル、バーの上。

15分、磐田大井の左足シュート、枠外。16分、ベガルタのカウンター、永戸がひとりかわしてのクロス、流れる。17分、大岩のサイドチェンジ、永戸もう一歩。その後、磐田のカウンター、これはしのぐ。22分、石原が戻って中村にチャージ、ボールを奪う。23分、富田のクロスに、裏に走り出た石原がフリー、しかしもう一歩。ここで、磐田は川辺に代わり、上田を入れる。25分、ベガルタも梁に代わり西村を入れる。

26分、奥埜のクロスはキーパー。27分、磐田エリア右奥35mのフリーキック。中継から、ベガサポのチャントが聞こえて来る。三田のキックを平岡が頭で折り返し、中央でこぼれを石原が拾うが、背中を囲まれているので、ステップ踏みながら、奥埜へやさしい落とし。奥埜が、右足インサイドで、ダイクレクトシュート、枠外から曲がって、ポスト内側に当たりゴール!ベガルタ先制!石原と奥埜の技が絡み合った得点。

ホームで、去年から10試合勝ちが無いという磐田はこれで、がっくり。30分、磐田がベガルタエリア右奥30mのフリーキック。キッカーは中村。ここで平岡が足攣り?ピッチ外へ。31分、平岡に代え増嶋が入る。フリーキックは富田がクリア。32分、磐田の左コーナー。こぼれをシュートされるが枠外。

ここで、磐田は、川又を諦め、松本を入れる。34分、西村がプレスをかけて奪ったボールを、大岩がミドルシュート、コーナーを得る。右コーナー、三田のキックは、壁越えのバウンド、キーパーがいないファーの増嶋がどフリー、しかしヘッドは枠外。目の前で弾んで当てずらかったか、惜しい。

35分、磐田のカウンター、太田はオフサイド。38分、その太田に代え松浦が入る。40分、ベガルタが左サイドでボールをつなぎ、最後は裏を取った永戸がクロス、もう一歩。41分、奥埜ドリブルでキープして遅攻、相手のファールを誘う。43分、右からのクロスに、ダイレクトのシュート、キーパー。その後、磐田が右コーナー、これも守る。

追加時間は4分。松本にミドルを打たれ、コーナーを与える。ヘッド打たれるが、関触って、またコーナー。こぼれをシュートされるが、三田がブロックに行き、バーの上。ベガルタ時間使いで、奥埜に代え藤村を入れる。西村、藤村で相手陣にボールを運び、うまく時間を使って、試合終了。今日も1-0の渋い試合で、開幕2連勝。

開幕2連勝は2012年以来、アウエーで磐田からの勝利は7年ぶりとのことである。


前半、中央へのロングボールを引っ掛けられたり、右サイドでアダウィトンに走られたりして、コーナーを多数与えたが、なんとかしのいで、中村俊輔の流れからのパスはほぼ完封。後半へ。ワイドな展開で相手を疲れさせると、最後は、石原の技ありチャンスメークを、奥埜がしっかり決めた。

前2日現地入りで、落ち着いたのか、完全アウエーで、一時攻め込まれても動ぜず、リードしてからの時間使いも、共通理解。守備に奮闘した平岡が怪我で下がっても、ハイボールに強い増嶋が入って、競り合いで跳ね返すなど、チームがうまく回っての勝利。

もちろん、スピードある相手のカウンターへの対策、更なる攻撃のバリエーションと、まだまだやることがあるが、勝ちながら磨き上げていける状態はいい。次の神戸は強敵だが、ホームでしっかりと構えて、3連勝を。


シュート数:10-10、CK:6-10、FK:12-7 得点:奥埜博亮 警告:なし  主審:西村雄一 入場:14,554人