05節:対湘南1-0、ウイルソン2試合連続ゴール

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2016J1 2nd 5節 2016年7月23日(土)19:00 ベガルタ仙台1-0湘南ベルマーレ ユアスタ仙台



ハモン ウイルソン
   (藤村)
梁  奥埜
(西村)(菅井)
三田 富田
  
石川 渡部 平岡 大岩
   

サブは、六反、菅井、差波、藤村、佐々木匠、パブロジオゴ、西村。湘南は、菊池、大槻、長谷川がFW。藤田スタメン、大竹、端戸がベンチ入り。

ベガルタのボール支配率は高くシュートは多いものの、湘南の厳しいプレスからのサイド攻撃で、決定機はむしろ湘南。
しかし、後半、ベガルタがカウンターのスピードをあげ、13分、ウイルソンが左サイド角度無いところニアをぶち抜くファインゴールを決め、先制、これを守り切って、7試合ぶりの完封勝利。

7月も下旬なのに、梅雨寒のユアスタ。長袖着用。

前半。
開始早々ハモンが、右サイドから右足でクロス。梁の落としから石川のシュート、枠外。2分、湘南が縦1本、裏を取られるが、湘南トラップミス。3分、奥埜、梁、石川の折り返しに奥埜が反転シュート、枠外。5分、カウンター、ロングボールに梁が裏を取るが、もう一歩。6分、湘南がベガルタの右からクロス、ヘッドは枠外。

7分、ウイルソンの落としに、上がってきた大岩がシュート。コーナーを得る。右コーナーで、三田が蹴るがクリアされる。こぼれを三田がシュートも、キーパー正面。9分、湘南の右からのクロスがシュート性で、枠内、関が弾き出す。10分、中盤で、ハモンがオーバーヘッドで、パスを出そうとして、場内が沸く。11分、相手ボールをカットして、ウイルソンがフリーもシュートチャンス逃す。

12分、ハモンがキープからの石川のシュート、枠外。13分、三田のパスから、ハモンがスルーパスを出す。コーナーを得る。左コーナーは梁が蹴るが、シュート無し。15分、湘南がまたベガルタの右裏を走り込み、コーナーを与える。ヘッド合わせられるが枠外。19分、湘南にラインぎわまで、えぐられそうになるが、三田が戻って守備。

20分、奥埜からハモンとつながり、中央を前進、倒されフリーキックを得る。25m。梁が蹴るが、壁。23分、湘南のフリーキック、しのぐ。24分、石川からパスを受けたハモンがキープ、強引に反転シュートもヒットせず。しかしキーパー触ってコーナーを得る。右コーナー、シュート打てず。28分、ハモンの折り返しのボール、中央合わなかったが、湘南のクリアがあわやオウン。コーナーを得る。決まらず。

30分、ハモンが左サイドからのふわっとしたクロス、ファーに奥埜が走り込み、体を捻ってのシュート、角度無くサイドネット。33分、湘南に右サイドをするすると上がられ、折り返しを一歩前で合わせられるが、シュートは枠外。危なかった。34分、ウイルソンがドリブルで侵入、コーナー得る。決まらず。36分、ゴール中央35mでフリーキックを得る。三田が蹴り、平岡のヘッド、キーパー。

39分、湘南がベガルタエリア横タッチライン際でフリーキック。直接ゴールに来るが枠外。42分、カウンター、奥埜がドリブルで直進、DFの間をなんとか抜けシュート、ポスト!!跳ね返りのボールがころがるが、ウイルソン、間に合わず。さらにつないで、大岩のクロスに、フリーの梁がヘッド。その前にファールで終了。

44分、浮き球を長谷川?が意表をつくミドルシュート、枠内も関抑える。互いに決定機あったが、前半はスコアレスで終了。

後半。
開始直後、湘南ゴール前で、相手のクリアミスをハモンがダイレクトでシュート、枠外。右コーナーを得る。三田のキックは流れる。2分、カウンター、奥埜がドリブル前進、打ち切れず。3分、湘南がパスミス。6分、石川が右足でのクロス、キーパー。8分、ベガルタ右サイドを突く湘南。10分、大岩のドリブルから奥埜、最後はハモンのクロス、コーナーを得る。今度はヘッドが合うが、枠外。

12分、湘南のカウンター、クロスは流れる。疲れてきたか。そして13分、左サイドでパスを受けたウイルソンが、いいリズムのドリブルで上がり、エリア内侵入、左足で、角度の無いニアをぶち抜く強烈シュートを突き刺し、先制!2試合連続、ウイルソンらしいゴール。今季4得点目。チームとしてシュート数は多いながら、枠内が少なかったので、これで盛り上がり、パススピードが上がっていく。

14分、湘南は大槻に代え端戸を入れる。15分にはパスカットからのこぼれに詰めるが、ファールで終了。19分、湘南は菊地に代え神谷を入れる。湘南はベガルタ右サイドライン際35mのフリーキック。クリア。湘南の左コーナー。関は飛び出て、触れなかったが、なんとかクリア。21分、ベガルタのカウンターのこぼれ、湘南のキーパーが、かなり上がって、スローインする珍しいプレー。

23分、奥埜が相手パスカットも、つなげず。その後、湘南の左コーナー、関キャッチ。24分、ベガルタが回して、奥埜から最後はハモンのミドルシュート、バーの上。25分、奥埜が背後からチャージされ、ボールをつながれ、最後は湘南、神谷の強烈ミドルシュート、枠外。27分、奥埜が裏走るが、もう一歩。27分、湘南は、DF坪井に代えMF齋藤を入れる。28分、湘南のクロスは関。

29分、中央で受けたウイルソンから、左サイドのハモンへ、クロスはキーパー。湘南もボールを奪おうと厳しくチャージしてくる。30分、左ライン際40mのフリーキック。きまらず。32分、ハモンのクロスがシュート性もキーパー。34分、ウイルソンに代わり藤村入り、そのままFWへ。36分、湘南の裏狙うがオフサイド。37分、湘南のミドルシュート、バーの上。

38分、ハモンが左サイドからのクロス、キーパー。39分、藤村が中央でDFと競りながらシュート、さらにクロスからヘッドと、FWらしさを見せるがキーパー。40分、湘南のコーナー。ここでベガルタは奥埜に代え菅井を入れる。コーナーではこぼれをヘッドされるが、オフサイド。43分、湘南が回してヘッドも枠外。ここで石川が足攣り。時間使いか?ところで、菅井はカウンター要員というより、度々サイドを突いてくる奈良輪をマークする担当のよう。

追加時間4分。ここで梁に代え西村入れる。藤村がサイドに回る。この後、湘南に回されるシュートされるが、関。その後は、ベガルタの時間をかけた攻めに、湘南がファールで止めるようになり、時間が過ぎて、そのまま試合終了。


湘南はブロックで守って、プレスをしてはベガルタの右サイドを、奈良輪などが何度もえぐり、少ないながら決定機を作る。
一見押し気味ではあるが、外してくれたシュート2本と、奥埜のポスト直撃シュートを合わせると、実質2-2となる、際どい試合だった。

しかし、そういう敵失をしっかり勝ちに結びつけ、スピードアップした攻撃を後半展開できた事は、ウイルソン個人と共に、チームが上り調子ということだろう。次も勝利で、目標へ前進。

シュート数:14-7、CK:8-5、FK:16-15 得点:ウイルソン 警告:なし  主審:上田益也  入場:13,612人


尚、この試合の復興ライブは、ezoo(イズー)でした。