18節対甲府1-0、武藤からウイルソンの先制守りきる

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J1 2013年7月31日(水)19:00 ベガルタ仙台1-0ヴァンフォーレ甲府 中銀スタ ジアム



ウイルソン  柳沢
       (赤嶺)
武藤  太田
(松下)   
梁 富田
  
石川角田鎌田菅井
       (蜂須賀)
サブは桜井、蜂須賀、ジオゴ、松下、佐々木、ヘベルチ、赤嶺。甲府はパトリック、金子の2トップ。水野、土屋スタメン。平本、石原ベンチ入り。ジウシーニョは出場しない。

武藤左MF先発、梁ボランチ、角田CB、石川SBの新布陣で臨んだベガルタが、相性のいい武藤-ウイルソンのコンビが炸裂して、先制。

追加点が奪えず、終盤相手のシュートにさらされたが、パトリックは完封、相手のミスと林の攻守で1点を守り切り、アウエーで勝点3と、幸先のいいリーグ後半戦スタートとなった。
試合開始。気温29度。
2分太田の上がりからコーナーをゲット。ミドル打たれるが枠外。5分、柳沢の落としからウイルソンのシュートは枠外。7分、ウイルソンのドリブル、クロスから太田のヘッド、クリアされる。8分、甲府がパスカット、金子の上がりは抑える

9分、ウイルソンが細かいドリブルからエリア内、角度ないながらシュート、枠外。11分、甲府がロングボールからベガルタの左サイド上がるが、クロスは枠外。さらに甲府がキープからクロス、富田がカット。その後、ベガルタ回す。甲府のカウンター、パトリックは角田がクリア。

ベガルタ自陣でカットされるが、パトリックがキープできず。角田の上がりからロングボール、柳沢に通らず。15分、甲府水野のクロスを金子が胸トラップからのボレーシュート、枠外。さらに、ワンツーから柏の侵入、シュート、鎌田が詰めて枠外。危ない。17分、甲府の福田にイエロー。ベガルタ、ラストパスまでパスが通らなくなっている18分、甲府がライン上げている。ベガルタは守備意識。20分、ベガルタがようやく回し、ウイルソンが、柳沢?の落としをボレーシュート、弾かれる。

21分、梁から武藤、武藤のスペースへのスルーパスに、ウイルソンが左に流れながらダイレクト左足で、グラウンダーのシュート、ファーに流し込んで先制!さらに22分、太田の落としから菅井のシュート、枠外。24分、甲府のフリーキックからパトリック、オフサイド。25分、ベガルタゴール中央25mでフリーキックを与える。水野のシュートは壁、コーナーを与える。青山のヘディング・シュートは、バーをたたき助かる。

ボールの奪い合い、パトリックのオフサイドで終了。28分、ベガルタがボール回す。戻しながらチャンスを伺うが、なかなかラストパス出せず。30分、武藤反転から前に出ようとするが、カットされる。31分、太田が上がっていくが、カットされる。甲府も回すが、ミスでベガルタのスローイン。

33分、水野のパスは石川がカット。角田のドリブルからのパスも、カットされカウンターを受ける。クロスは菅井がカット。ラストパスが流れゴールキック。ベガルタもボールキープできない。甲府にエリア内でボール奪われ、つながれるが、なんとかクリア、最後は山本のシュート、林正面。

37分、柳沢、裏狙うがオフサイド。38分、パトリックがドリブルからシュート、角度なく枠外。39分、ベガルタボールをカットされるが、また奪い返す。ベガルタボールを回す。カットされカウンター、パトリックのポスト、福田のシュート、コーナーを与える。クリア、こぼれを放り込まれるが、クリア。43分、ベガルタが回す、石川のクロス、通らず。

44分。追加時間2分間。甲府のミスをカットして、ウイルソンがDF追い抜き、フリー。シュートはキーパーに弾かれる。コーナー。こぼれをつなぐベガルタ。そのまま1点リードして前半終了。

後半。
ベガルタがパスカット、梁が上がって武藤へ。武藤がドリブル突破をはかり、引っ張られフリーキックをゲット。青山にイエロー。フリーキックは流れる。2分、甲府のクロスはカット。カウンター、太田ドルブルからのクロスはだれもいない。甲府の攻撃もなんとかしのぎ、ベガルタが回す。4分、武藤が上がってシュート、コーナーをゲット。ショートコーナーから再び放りこみ、オフサイド。

ボールの奪い合い。甲府は金子に代わり河本が入る。パトリックのドリブル前進、角田が粘りの守備。太田のドリブル前進、打てず、クリアもセカンドボールを拾って回す。最後は梁のミドルシュート、ポストに当たり枠外。

9分、甲府のコーナー。パトリックの落としはウイルソンを拾って、カウンター、しかし途中で奪われ逆カウンター。こぼれてベガルタのスローイン。パスカットから甲府佐々木のミドルシュート。また甲府のコーナー。水野のキックはクリア。12分、ベガルタがパスカット、しかしウイルソンにはつながらず。14分、ようやくベガルタがキープ、上がった石川のクロスも、クリアされる。

15分、鎌田にイエロー。17分、武藤ワントラップからのシュート、枠外。さらに武藤が上がっていくが、ボールキープできず。甲府、パトリックの落としからシュート、枠外。18分、甲府のコーナー。ヘディングは枠外。甲府のボールをベガルタカットも、流れる。19分、武藤が下がって松下が入る。パトリックにキープされるが、ライン割る。ここで、さらに柳沢に代わり赤嶺が入る。

25分、甲府が回す。水野のクロスにパトリック、石川がクリア。ベガルタがカウンター、赤嶺が上がる。菅井上がってクロスに赤嶺のヘッド、ヒットせず。甲府のカウンター、水野のクロスは赤嶺がクリア。パトリックのシュート、こぼれるが林おさえる。甲府、水野に代わり平本入る。29分、松下のグラウンダーに赤嶺、合わず。甲府のキープ、平本からボールを奪う。32分、ベガルタがボール回す。梁から菅井のクロス、赤嶺前を通過。今度は左からのクロスに菅井がヘッドを狙うが間に合わず。

甲府が組み立て。佐々木のシュートは強烈だったが、その前にパトリックがオフサイド。甲府は青山に代わり保坂が入る。甲府は4バック?に変更。富田から赤嶺、キープできず。37分、平本の落としにパトリック、合わずで助かる。梁から菅井へのパスが通り、クロスもライン割る。保坂のシュート、ブロックしてベガルタのカウンター。しかし疲れからか、ベガルタも上がれない。

ここで菅井に代わり、蜂須賀入り、右SBへ。甲府、ラインを上げて攻めてくる。43分、ベガルタ蜂須賀からウイルソン、しかし詰められる。また蜂須賀のクロス、太田のシュートはキーパー。ベガルタ自陣で蜂須賀が平本倒し、イエロー。コーナー付近からの甲府のフリーキック。クリア。太田が一人で上がっていくが、クリアされる。追加時間はなんと6分間。パトリックのポストから甲府のミドルシュート、林が抑える。

林から赤嶺にパスが通る。ウイルソンから蜂須賀キープし切れず。甲府のカウンター、クロスは林が抑える。残り3分か。川本から平本のヘッド、林がキャッチ。甲府の最終ラインから、パトリックの落としにフリーで平本のシュート、林がパンチング、甲府のコーナー。ヘッドは枠外。林のゴールキックをキープできない。甲府のクロスは林が押さえる。ベガルタようやくボール回し、赤嶺キープ。そのまま試合終了。ベガルタ辛勝も、ともかく勝ち切って勝点3。甲府は8連敗。

武藤-ウイルソンのホットラインが確立。ただ、新布陣の連携未成熟か、暑さによる集中切れか、しばしばイージーミスで相手にボールを奪われる事があった。甲府の拙攻に助けられた面があるので、さらなる連携向上を図る必要がある。

それでもアウエーで勝点3はとにかく結果は100点。中2日ではあるが、これを次のホーム川崎戦で、連勝とし、復活攻勢といきたい。

シュート数:8-12 CK:3-6、FK:15-14  得点:ウイルソン  警告:鎌田、蜂須賀  (甲府)福田、青山  主審:飯田淳平