25節対広島1-2、赤嶺の同点弾も競り負ける

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2012年J1 9月15日(土)19:00 ベガルタ仙台1-2サンフレッチェ広島 広島ビックアーチ



ウイルソン  赤嶺
(関口)(柳沢)
梁   太田

角田 富田
    (中原)
朴 上本 鎌田 菅井
   

サブは、桜井、内山、田村、松下、関口、中原、柳沢。広島は、佐藤寿人のワントップ3バック。高萩、森崎兄弟、清水、水本スタメン。石原ベンチスタート。

広島ビックアーチ、25,352人。雨上がりの蒸すピッチ。試合途中から霧雨から小雨でスリッピー。それがベガルタには災いした。

互いに攻め合い、守備もすぐに戻ってブロックを固める。しかし、決定機を作る動きとパスの精度、ピッチコンディションを見ての思い切りのいいシュートの差が出て、痛い敗戦。

前半。
広島がボール回す。3分、森脇のシュート枠外。6分、ベガルタボール回す。7分、広島がキープ。梁クリアもセカンド拾われる。広島、パスでのつなぎに大きな展開を混ぜてくる。10分、上本から菅井へのサイドチェンジ、通らず。11分、ベガルタが左右にボール振るがセンタリングは通らず。広島のカウンター、ロングボールはクリア。広島がベガルタゴール中央40mフリーキック。これは林が押さえる。12分、ベガルタが細かくつなぐ。霧雨が降り始める。ウイルソンのスフルーパスは赤嶺に通らず。

その後、広島が左右にボールを回し、こぼれに高萩つめるが届かず。13分、広島、遠めのフリーキックからつなぐ。最後はゴールキックで終わる。15分、広島が自陣からつなぐ。18分、ベガルタもウイルソンから太田へのサイドチェンジ通るが、流れる。さらに相手ボールカットからチュソンのクロス、クリアされる。さらに梁のスルーパスに赤嶺、もう一歩。ベガルタが回しながらチャンス伺う。その後はなかなかシュート打てない。

20分、今度は広島が回す。こちらもシュートはいけない。21分、太田のグラウンダー、ミドル。枠外。22分、広島が回す。ベガルタはブロック済み。オフサイドで終わる。その後、ロングボールから寿人に裏とられるが、角度なくシュートは打たせず。ベガルタが、カウンター、シュートまでいけず。その後、コーナーをゲット。こぼれを太田のシュートするが、バーの上。

25分、広島、後で回すが、なかなか打開できず。27分、鎌田にイエロー。29分、ベガルタが回す。エリア付近で回すがシュート打てず。広島のカウンター。パスミスのこぼれを青山がシュート、枠外。パスカット応酬。31分、ウイルソンのクロスが流れるが、ベガルタのスローインに。チュソンのクロス、クリアされる。こぼれを富田のミドルシュート、枠外。33分、森崎が中央ドリブル突破、ラインにかける。

今度はベガルタ、再三クロス入れるが、シュート打てない。34分、広島の突破をチュソンがスラィデイングで止める。ベガルタ自陣のフリーキックからウイルソンが切れ込んでのミドル、枠外。36分、広島エリア左角30mのフリーキックのチャンス。キーパーキャッチ。37分、今度は広島がコーナー。キッカーは高萩。林が弾くが、赤嶺がパスにつなげる。互いにパスカット応酬。広島のセンタリングは林がパンチング。ベガルタも梁が左サイドをドリブルで上がって、クロスも、西川。

40分、ベガルタが後ろでゆっくり回す。一進一退。42分、チュソンのクロスに梁がヘッド狙うが流れる。43分、ウイルソン、水本の故意ではないだろうが、顔面裏拳で倒れる。一時ピッチ外。ロスタイムは2分間。そのまま、前半はスコアレスで終了。攻め合いながらも、決定機が少ない展開。

後半。
3分、中央からするすると森崎和幸に上がられて、グラウンダーのミドルシュート、上本のヒールに当ってコースが代わり、林、逆をつかれ、先制許す。その後、ベガルタ、ラストパスまでつなげない。9分、さらに広島の猛攻。12分、ようやく、ベガルタが反撃。梁のクロスにウイルソンのヘッド、枠外。15分、パスカット応酬。17分、太田のクロス。打てず。

太田から中央ウイルソンのキープからシュート狙うが、ブロックされる。広島のカウンター。ベガルタおさえる。チュソンのクロス、赤嶺には届かず。19分、ベガルタがキープ。千葉にイエロー。ベガルタが、広島中央ペナルティアーク付近でフリーキックゲット。絶好の位置でキッカーは梁。ポスト。惜しい。さらにボレーシュート、決まらず。こぼれを広島がつなぐ。ゴールキック。

23分、ベガルタがボール回す。チュソンのクロスに角田のヘッド、ヒットせず。25分、角田から太田へ、低いクロスに赤嶺のダイビングヘッド、決まって、1-1同点。さらに、赤嶺がボールキープから回す。ウイルソンと赤嶺のワンツーからウイルソンのシュート、枠外。さらにベガルタ回すが、最後はキーパー。

広島のカウンター、森崎のミドルシュート、枠外。ここで広島、ボランチ青山に代えFW石原を入れる。28分、富田のカットから攻めるが、カットし返される。さらにベガルタがボール奪う。いったん、スローダウン。31分、ウイルソンに代え関口が入る。広島のミスに乗じて、ベガルタがボール回す。しかし、シュートまでいけず。今度は広島が回す。

33分、広島が回し、左右の展開から中央林が触るが、高萩に叩きつけられ、決められて1-2とリードを許す。35分、上本のロングパスはカットされる。しかし取り返す。関口が右から攻めるがいけず。35分、赤嶺に代わりに柳沢が入る。36分、寿人にキープされる。菅井にイエロー。高萩のシュートは枠外。

37分ベガルタキープするが、前からプレスを受け、なかなか前に送れない。38分、ベガルタボール回すが、柳沢のファールで終わる。広島がキープ気味のプレー。太田、チュソンとクロスあげるが、角田のヘッド合わず。40分、広島のカウンター。時間をかけながら、つないでいく。41分、富田に代え中原入れる。梁がボランチか。ベガルタがキープ。しかし、プレスが厳しい。ベガルタ、遠目のフリーキック。西川がキャッチ。

43分、広島がキープ。鎌田がカットして持ち上げる。柳沢のミドル、キーパー。44分、ベガルタ、ボールキープできず。ファールを取られる。広島は、清水に代わり辻尾が入る。広島がコーナー付近でキープ。ロスタイムは4分間。ベガルタ、ようやくマイボールとするが、なかなかチャンス作れない。菅井のロングボール、精度いまいち。広島、石川に代わり塩谷を入れる。

鎌田のミスキックでボールをつなげず。広島がサイドチェンジ。ベガルタがフリーキック。中原を落として、太田のシュート、枠外。ベガルタのロングボール、つなげず。結局、そのまま試合終了。首位を一時的に譲り渡す。浦和にも勝ち点で並ばれるが、得失差で2位。

攻め合いも思い切りのいいシュート、決定機をつくる崩しの差で敗戦。

それにしても、逆転しようという時に、赤嶺、ウイルソン抜き、ボールカットの富田も抜きでとは。怪我なのか?

シュート数:12-7、CK1-3、FK20-18 得点:赤嶺真吾  (広島)森崎和、高萩 警告:鎌田、桜井、富田、菅井 (相手)千葉 主審:扇谷健司