17節対神戸1-0辛勝、赤嶺の得点守り切る

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2012年J1 7月7日(土)19:00 ベガルタ仙台1-0ヴィッセル神戸 ホームズ



ウイルソン  赤嶺
(柳沢)   
梁    太田
    (関口)
角田  富田
  
朴 渡辺 鎌田 菅井
(田村)    
サブは桜井、内山、田村、松下、関口、中原、柳沢。神戸は、吉田、都倉の2トップ。大久保、野沢、伊野波、橋本先発。茂木、小川ベンチスタート。

神戸のスペースを使ったワイドな展開に、終始攻め込まれるが、最後でなんとか守り、ゴールは割らせない。ベガルタの攻撃は単発で、いい形のシュートがなかなか打てなかったが、前半20分、梁と角田の見事なパス&ゴーで裏を取り、ファーサイドのフリーの赤嶺が流し込んで先制。

その後も、セカンドボールを拾われて、防戦一方のベガルタではあったが、辛抱強く球際に寄せ、なんとか1-0で勝ち点3を得て、首位キープ。アウエーの厳しい試合を、ものにしたのは大きい。


試合開始。いきなり神戸の吉田がシュート、枠外。2分、太田のドリブルから、ベガルタのコーナー。クリアされ、カウンター受ける。チュソンのクリア。6分、相手ボールカットから、ウイルソンのシュート、枠外。8分、吉田の落としから都倉のシュート、枠外。続いて、神戸のコーナー。こぼれを野沢のシュート、跳ね返す。

11分、太田のクロス、ウイルソンには合わず。攻守が激しく入れ替わる。互いにクロス放りこみで、ヘッド打ち合うが決まらず。18分、梁と角田ワンツーでから、裏を抜けた梁が左クロス、ファーでフリーの赤嶺が、左足でなんなく決めて先制!梁の見事はパス&ゴー、DFの視界から消えた赤嶺。お見事。20分、今度は神戸がクロスから田中のシュート、枠外。22分、赤嶺が縦に突破。スルーインからベガルタが回す。

23分、神戸ミドルシュートからコーナー。流れる。神戸の大きな展開、吉田が林越えクロス、都倉フリーでヘディングシュート、叩きつけ過ぎてバーの上。決定的。危ない。その後もボールが両サイドを行き交う、カウンター応酬。28分、ベガルタがボールを回す。ライン際ワンツーは通らず。ドルブルからウイルソンのクロス、ライン割る。その後、神戸速攻、ダイレクトでの左足ミドル、バーを叩く。これも、危ない。その後も、ワイドな展開の神戸。コーナーを与える。都倉が飛び込み、至近距離で何とか足であわせるが、バーの上。

そのあと、チュソンから赤嶺。34分、スローインからつないで、ウイルソンのロングシュート、バーの上。神戸、吉田からの展開、中央で大久保のシュート、林がセーブ。37分、ウイルソンのドリブルからクロス、流れる。神戸がワンタッチでつないで上がってくるが、梁の守備。コーナーを与える。林パンチング。こぼれをシュートされるが、クリア。40分、チュソンと北本がヘッド激突。チュソン目の上を出血でピッチ外。41分、ベガルタが、左サイド35mのフリーキック、クリアされコーナーをゲット。広大のヘッド、バーの上。

チュソン、包帯をして戻る。野沢の縦パスから都倉に落とされるが、クリア。ベガルタ自陣からうまくつないで、相手陣でのスローイン。ベガルタはブロック構成。神戸はいったんバックパスから展開しようとするが、カット。また神戸がボールを持つが、ベガルタも粘り強い守り。ロスタイムは2分間。かなり攻められてはいるが、赤嶺のゴールを守って、そのまま1点リードで前半終了。

後半。
神戸、ベテラン吉田を下げ19歳小川を入れる。神戸簡単に縦に入れるが、林。さらにベガルタの左サイド35mからフリーキック、シュート打てず。神戸オフサイド、フラッグ上がってから小川がシュート。小川と林が言い合い。小川にイエロー。林には注意。角田からウイルソン、梁とつなぐ。シュートは打てず。神戸のカウンター。2列目からクロス、鎌田がクリアー。この間、鎌田が大久保倒してイエロー。4枚目。7分、細かくつながれ、最後は小川のシュート、クリア。

10分、神戸のつなぎから大久保のシュート。クリアしてカウンターから、ベガルタもウイルソンのロングシュート、枠外。赤嶺とウイルソンのワンツーから、クロス。流れるが、さらにこぼれをウイルソン、シュート、キーパー。13分、神戸がベガルタエリアでワンタッチでつなぐが、最後は林。橋本のクロスに都倉のヘッド、クリア。17分、さらに神戸の連続攻撃。コーナーを与える。クリアボール、ゴール方向で、林。さらに、神戸がセカンドボールを拾いまくり、シュート連続。林が抑える。

また、えぐられ、クリアボールを野沢に左足でダイレクトシュートされ、枠内も林がパンチング。20分、ここでチュソンに代え、田村が入る。鎌田が飛び出してボールカットしようとするが、かわされフリー、富田が都倉について止める。ベガルタの攻撃は単発。神戸はゴール前で、ダイクレトパスで激しくゆさぶってからシュートしてくる。苦しい。小川の突進は角田が止める。神戸激しく動いているので、攻撃陣にはやや疲れ見える。24分、ベガルタがボール回す。しかし、ボール奪われる。クリア。25分、太田のクロスに赤嶺のヘッド、ヒットせず。

角田のカットからウイルソンのドリブルからのクロス、つながらず。ベガルタボールを回す。最後菅井へのパス、カットされスローイン。さらにベガルタつなぐが、赤嶺のフィードつながらず。ここで、神戸は田中に代わり、パク・カンジョ入る。29分、神戸のコーナー。クリア。さらにつながれ朴の左45度のシュート、バーの上。その後、相手ゴールライン際まで、執拗な梁のチェーシングから、こぼれのワンバンを、上がってきた田村のミドルシュート、ブレ球?枠内。キーパー弾くだけ。コーナーを得るがクリアされる。神戸のカウンター。これもクリア。32分、ベガルタも回す。

ワンツーから裏取られるが、大久保には体をよせてシュートさせない。35分、中央から角田のロングシュート、ふかす。ここで太田に代わり関口が入る。神戸が右サイド際30mのフリーキック。野沢のキックは林。相手ボールカットから、ボール回す。田村のクロスはキーパー直。39分、神戸は大久保に代え茂木が入る。両チームに疲れ。神戸がつなぐがパスミス。41分、ウイルソンに代わり柳沢入る。43分、神戸がボール回す。ベガルタカットするが、ボールが行き交う。都倉の強引シュート、ヒットせず。林。相手の上がりは関口がカット。さらに神戸のクロスに都倉のヘッド、バーの上。ロスタイムは4分間。

野沢のクロス、クリアするがセカンドボールは神戸。ロスタイム2分、神戸のエリア内侵入も、オフサイド。クリア一辺倒のベガルタ。依然、神戸がボールを回す。ようやくカウンターから中央で関口ヘッド、打ち切れず。神戸がすかさずカウンター、小川のロングヘッド、枠内。林ワンハンドでクリア。神戸のコーナー。林がキャッチ。そのあと笛、ベガルタ辛勝も勝ち点3。

前半戦、2位の広島に勝ち点差2の勝ち点35位で現在首位。しかし、次節の名古屋戦、鎌田が警告累積で出場停止。角田が代役するにしても控えが薄く、CBはいよいよ厳しくなってきた。

シュート数:9-19、CK3-7、FK:18-9 得点:赤嶺真吾 警告:鎌田、富田 (相手)小川 主審:東城 穣