25節対甲府2-1、後半太田先制、赤嶺3戦連続弾。逃げ切る。

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J1 25節 2011年9月11日(日)18:00 ベガルタ仙台2-1ヴァンフォーレ甲府 中銀スタ



赤嶺 太田
(ディエゴ)(柳沢)
梁   関口
(松下)   
角田 富田

田村 曹 鎌田 菅井

サブは、桜井、渡辺、朴、松下、ディエゴ、柳沢、中原。甲府は、ハーフナーマイク、片桐の2トップ。パウリーニョ、吉田がスタメン。阿部はベンチ入りしていない。

なかなかシュートのない試合も、後半10分、ワンチャンスで梁が切れ込み太田が決めて先制、さらに赤嶺の追加弾で楽勝かと思われたが直後に林がPK献上。それを、林が止めたのも束の間、コーナーからハーフナーにヘッド決められ1点差とされる。

しかし、その後の甲府の猛攻を守りしのいで2連勝。太田は5月以来の得点、赤嶺は3試合連続で今季10点目。

それにしても、2点目の得点は、決めたのは赤嶺の強引ヘッドであるが、「左」サイドバックの田村が、何故か「右」サイドからクロスを入れるという、大胆過ぎるポジション・チェンジに、ゴール前には、右「サイドバック」のはずの菅井が、FWの如く待ち構えているという、ベガルタらしい攻撃であったw

前半。

開始早々甲府がハーフライン付近でフリーキック。ベガルタカット、菅井から太田のシュート、こぼれを梁がシュート、枠外。2分、ベガルタが回す。甲府に跳ね返される。3分、関口ドリブル前進もカットされる。4分、甲府がバックパックミスで、コーナーをゲット。ニア、弾かれる。5分、甲府パウリーニョ飛び込むが、チョが防ぐ。6分、甲府のフリーキック、ライン際。中盤のせめぎあい。7分、田村から太田もファール。甲府は山本がセンターバック。

その後、ベガルタ鎌田のフリーキックも菅井オフサイド。9分、パウリーニョに突破され、ファーのハフナー、抑えるが、クリアでコーナーを与える。グラウンダー、中央パウリーニョのシュートは枠外。11分、甲府のスロー・インミスをベガルタがつなぐ。梁から赤嶺、太田へのパスはつながらない。さらにベガルタがつなぐ。冨田から太田、菅井のクロスはキーパー。直後即、甲府のカウンター。吉田からハーフナー、最後は井沢のシュート、バーの上。その後ベガルタボールもつながらない。15分、冨田から角田、関口と回す。スローイン、さらにベガルタが回す。なかなかシュート打てない。菅井から赤嶺、太田とつなぐが打てず。

16分、甲府の回しもベガルタカット。ベガルタ遅攻。田村上がってクロス、赤嶺、太田に合わず。菅井が拾ってさらに攻める。18分、コーナーをゲット。ニアでキーパーのパンチング、こぼれを拾うがオフサイドで終わる。19分、甲府のシュートを止めてカウンター、太田が上がる。田村のセンタリングはキーパー。20分、甲府ハーフナーのバックヘッドは林の守備範囲。22分、甲府の上がり、富田がクリア。さらに甲府が回す、吉田のクロスをチョがクリア。

23分、ベガルタがスローインからゆっくり回す。梁から菅井、関口もつながらず、甲府のカウンター。犬塚のスルーパスを冨田がカット。林のゴールキックから赤嶺、つながらず。甲府の攻め。パウリーニョ上がるがカット。互いにパスカット応酬。互いに蹴りあい。27分、甲府ハーフナーにパス通るがオフサイドにかける。またパウリーニョに抜けられ、ハーフナーのシュート、ポスト横。今度はベガルタがカウンター、太田の上がりから梁のシュート、枠外。30分、太田へのスルーパス、オフサイド。その後、甲府にクロス入れられるが、ライン割る。

33分、上がった冨田のミドルシュート、枠外。34分、太田から梁。しかし攻め入れない。甲府の上がりは田村がカット。36分、ベガルタ左45度35mフリーキックのチャンス。ファーの菅井押し込めず。スローインでつなぐ。田村のクロスに赤嶺合わず。こぼれもつなぐ。梁のスルーに太田、シュートは打てず。38分、甲府が回す。出しどころがない。関口がボールカットから回す。ベガルタ自陣で回すが、ハーフナーにプレス受ける。40分、パウリーニョのクロス、カットしてベガルタのカウンター。

スルーパスから関口。細かくつなぐ。菅井からクロスも打てず。甲府のカウンターはカット。41分、梁からのパス、赤嶺から最後は関口、シュート体制もキーパーにブロックされる。42分、カウンターから甲府のコーナー。キッカーは片桐。ベガルタクリアからカウンター。しかしクリアされる。43分、太田のクロスもクリアされ、甲府がつなぐ。片桐から柏、ベガルタ囲む。片桐のクロスに中央で守る。ロスタイムなし。そのままスコアレスで前半終了。

後半。
甲府が回す。ハーフナーの折り返し、中央でクリア。2分、パウリーニョを止めにいったベガルタ菅井にイエロー。3分、角田から梁、太田と行くがシュート打てず。その後、太田がエリア内仕掛けからシュート、コーナーを得る。ファーでチョがヘッドたたきつげるが、枠外。6分、菅井から梁、さらにゆっくり回す。梁のクロスはクリアされる。コーナー付近のスローイン。甲府に拾われる。甲府のカウンター、鎌田が後からチャージでイエロー。35m正面の甲府のフリーキック、壁。9分、ベガルタのカウンター、左の関口から右の梁へ、梁がエリア内侵入、キーパーが出られない絶妙の位置に斜めグランウンダーのセンタリング、太田がスライディングで詰めて先制!太田5月以来久々の今季4点目。直後、甲府のカウンター、ハーフナーから片桐の飛び込み、決まらず。今度はベガルタがカウンター、赤嶺のミドル、DFに当たり枠外。コーナー。ニアでクリアされる。

12分、冨田のクロスに赤嶺、合わず。13分、ベガルタが回す。甲府がカットしてカウンター、カットし返して、太田がエリア内侵入からシュート、キーパーに弾かれる。15分、甲府が回すが、シュートはさせない。梁から赤嶺へのスルーパス、オフサイド。梁のクロス、赤嶺に合わず。甲府の攻めも、ライン割る。甲府ハーフナーの落としのシュートまでいけず。18分、甲府は犬塚、柏に代えダヴィと養父が入る2枚代え。ベガルタは梁に代え松下入る。

21分、赤嶺と太田のコンビ、カットされる。田村が取り返す。ベガルタがボール回す。関口が仕掛け、フリーキックゲット。松下のキック、ファーでフリーの赤嶺シュートはバーの上。その後、甲府の速攻も、片桐のファールで終わる。林のフリーキックは相手に渡る。24分、甲府は内山に代わり市川入る。25分、甲府の井沢の仕掛け、最後はオフサイドで終わる。27分、冨田の前からプレスもファール。甲府が回す。片桐からハーフナーもチョが寄せる。

29分、林のゴールキック、ワンバンで相手キーパーに。30分、甲府が攻勢。なんとかクリア。クリアミス、片桐のシュート、田村クリア。ベガルタカウンターもスローインへ。32分、松下のミドルシュート、こぼれを鎌田がDFブロック、田村がパウリーニョからボールを奪ってクロス、ファーサイドDFとせりながら、上半身をひねって叩き込む赤嶺のヘディング・シュート、決まって2-0。赤嶺3戦連続、今季10点目。

ここで太田に代わり柳沢入る。市川のクロスに林ハンブル、養父を林が後から倒したとの判定で、PK献上。37分、キッカーはパルリーニョ、林がセーブ。マッチポンプ林。しかし、直後のコーナーでハーフナーに高い打点でヘッドを決められ2-1。ベガルタここで、赤嶺に代わりディエゴを入れる。直後、パウリーニョの振りまきざまのシュート、わずかに外。40分、田村が足を痛めるが既に三人交代済み。いったん外に出る。

甲府はロングボール攻撃。足攣りか田村戻る。43分、角田倒されフリーキックゲット。甲府がロングボール、ベガルタ跳ね返すがセカンド拾えない。44分、ベガルタがフリーキックゲット。林がゆっくりとける。関口がキープしていくが、シュートは打てない。関口倒されフリーキック、エリア横。ロスタイムは4分間。ベガルタ、キープ狙うがオフサイド。ベガルタボール持つが、流れる。残り2分。甲府のロングボール。養父がキープ。なんとかゴールキック。しかし、その後、パウリーニョからハーフナーのヘッドは鎌田クリア、さらに市川のクロスは流れてゴールキック。カウンター、ディエゴから関口のシュート、バーの上も、そのまま2-1試合終了。

2点後はバタバタもなんとか勝ち点3。

シュート数:13-8、CK:4-3、FK:19-16 得点:太田吉彰、赤嶺真吾  (甲府)ハーフナーマイク 警告:菅井、鎌田 (相手)山本、パウリーニョ 主審:前田拓哉