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2007年 5月 6日(日)13:00 ベガルタ仙台0-1コンサドーレ札幌 厚別



中原 中島
(萬代)
梁   永井

ジョニウソン 千葉

田ノ上 丸山 木谷 中田
(磯崎)(関口)   
シュナイダー
サブは小針、磯崎、富田、関口、萬代。中原が今季初先発で、萬代はベンチスタート。田ノ上が復帰し、怪我のロペスに代わり、永井が、出場停止の白井に代わり丸山先発。中田も菅井に代わり今季初出場スタメン。本日経過のみです。

試合開始。強風の模様。前半はベガルタ風上。いきなり左右のコーナーチャンス。こぼれ拾って、中島侵入するが、ファールとられる。ボールが風に流れて、両チームつながらない。5分、ベガルタ、カウンター、ゆっくり回す。梁がボール奪われ、西谷に放り込まれるが、ダビィに合わず。カウエのドリブル前進、シュートは、枠外。ついで札幌のコーナー。西谷のキックは、シュナイダーがパンチング。8分、札幌が攻勢も丸山らがクリア。9分、札幌のフリーキック。クリアがゴール方向に向かい、シュナイダーはじくが、こぼれを曽田に押し込まれ先制許す。

12分、西谷に持ち込まれるが、ジョニが奪って、ベガルタがボールを回し、梁の左足シュートはDF直撃。13分中原突進もDF。その後、ダヴィに突破され、シュート打たれるがバーの上。15分、西谷のサイドからのシュート、バーにあたる。さらに押し込まれ、札幌のコーナー。また、こぼれを押し込まれそうになるが、ファールで助かる。ベガルタ、ここまでシュート1本のみ。17分、ベガルタボール回すが、遅攻。梁のスルーパス、中原体制崩してシュート、枠外。さらに、中田が裏とってえぐってのセンタリング、ニアの中原、DFに当たり、コーナーキック。田ノ上のキック。こぼれを回す。22分、札幌のカウンター、ジョニが倒してフリーキック。

24分、札幌のフリーキック、丸山がダイビングヘッドでクリア。26分、ゴールキックから細かくつなぐベガルタ。しかし札幌は全員戻っている。相手につっかけられながら、なんとかボールを回すベガルタ。最後、千葉から中田へのロングパスは通らない。千葉の浮き球、中原胸トラップから反転するところDF。31分、千葉が裏に出すが、相手DF。しかしハンドでフリーキック、左45度35mのチャンス。コーナーへ。キックは田ノ上。しかしシュートまでいけない。ベガルタが、札幌のカウンターからボールを奪って、ゆっくり回す。34分、蹴り合い。36分、札幌が40mのフリーキック、シュナイダー、キャッチ。

37分、ベガルタがボール奪われるが、コーナーに逃げる。こぼれを奪ってカウンター、永井のクロスはDFがクリア、コーナーのチャンス。田ノ上のキック、中原のどんぴしゃヘッドも枠外。39分、スローインから田ノ上の放り込み、中原落として、中島?のシュート、クリアされる。41分、ベガルタはボール回すが、札幌が守りを固めている。カウンターで西谷が木谷、シュナイダーもかわしてシュート、千葉がカバー。今度は中原の落としから、中島がエリア内はいるが、つぶされる。44分、札幌が放り込みからこぼれを次々拾って攻撃。最後丸山クリア。ロスタイムは1分。最後40mフリーキックのチャンス。中島競るが、そのまま前半終了。

後半開始。田ノ上に代わり磯崎入る。今度は風下。札幌が左サイド35mでフリーキック。ファー曽田入るが、流れる。3分、ようやくベガルタがボール回し、最後千葉から中原。通らず。ベガルタは、後半向かい風を利用して、放り込みの模様。中島が持ち込んで倒されるがファールなし。ダヴィが西谷とワンツーで侵入してくるが、ジョニがカット。8分、互いにパスがつながらず、一進一退。9分、中島がキープしてのシュート、クリアされる。ボールカットされてピンチ、なんとか磯崎触ってクリア。15分、梁、永井、最後は中田が入るがクリアされ、コーナー。こぼれを千葉が浮かせるが中原がオフサイド。今度は札幌のセンタリング、丸山クリアで札幌のコーナー。二度目をクリアするが、競り合いでフリーキックとられる。ゴール正面25m。壁に当たり、またコーナー。こぼれをダヴィに持ち込まれるがジョニがカット。

中島からのスルーパスに中原届かないが、コーナー。こぼれを拾われてカウンター、エリア外にシュナイダー飛び出し、相手を倒してイエロー。フリーキックを与え、放り込まれてピンチも、逆に中島がボールとってカウンター、独走するが、途中で倒され、シュートできず。札幌、中山にイエロー。22分、中原に代え、萬代入る。ここでベガルタのコーナーのチャンス。これもクリアされる。永井が侵入、最後は折り返し、梁のシュート、決定的も枠外。25分、中田からのスルーパスが中島に通りかかるが、守られる。ベガルタがボール保持して、最後は中島のスルーパス、クリアされてコーナー。また、高いボール蹴ってはクリアされる。中田がえぐってセンタリングも、つながらず。

31分、梁のパスに中島抜け出すが、DF抜ききれず、強引シュートはヒットせず。32分、西谷の強引突破をファールでとめ、フリーキック与えてしまう。曽田のヘッドは枠外。カウンターの応酬、札幌に放り込まれるが、ジョニがクリアで、コーナー。35分、丸山に代えて関口入る。ジョニウソンがセンターバックへ。ベガルタがスローインミス、パスミスでリズムが出ない。38分、木谷のロングフィードがエリア内まで入り、中島のシュートも弾かれる。西谷の持ち込みからダヴィのシュート、シュナイダー。中田から中島のパスもクリアされる。40分、関口から中田が持ち込んでのシュートは、枠外。

41分、札幌に持ち込まれるがなんとか守る。共にカウンター応酬も、決め手を欠く。43分、札幌のロングシュートはシュナイダー。44分、関口のセンタリング、クリアされ、コーナー。 関口のキック。こぼれ、関口の侵入もクリアされる。さらに中島のフリーのシュートはキーパー。札幌のカウンター、ダヴィに持ち込まれるが、なんとか守る。ロスタイムは2分。札幌が選手交代。そのまま試合終了。単調な攻撃で崩しきれず、完敗で連敗。

ロペス不在でも、遜色ないという話もあるが、攻撃に緩急つけてほしいときは、その存在は大きい。代わりの選手が入ったときも、同じプレーは無理でも、思い切ったミドルや強いボールを蹴る、ということをやってもらいたいもの。それにしても、相手のセットプレーでポイントゲッターがいつもフリーになる。セットプレー守備の見直し・指導がまず必要だろう。第2クールは修正合戦、体力だけでなく耳と耳の間の勝負でもある。チャレンジ!

シュート数:5-10、CK:10-7、FK:20-19  得点:(札幌)曽田  警告:シュナイダー (相手)中山 主審:田辺宏司
(2007年5月 6日 11:06) | トラックバック(0) | | 2007J2|
2007年 5月 3日(木・祝)13:00 ベガルタ仙台0-1京都サンガF.C. ユアスタ仙台



萬代 中島

ロペス  梁
(千葉)(中原)
ジョニウソン 永井

磯崎 丸山 木谷 菅井
          (関口)
シュナイダー
サブは、萩原、千葉、富田、関口、中原。体調不良の田ノ上に代わり、磯崎先発、出場停止2試合目の白井に代わりセンターバックに丸山。千葉はベンチに温存。中原が久々ベンチ入り。京都は、アンドレ、パウリーニョの2トップに、DFは平島、角田、チアゴ、三上が先発。秋田、倉貫はベンチ。

ゴールデンウィークの中日、気温20度を超え、快晴、6月並みの陽気に今季最高の19033人が入り、誰もが勝利を期待したが。。。
この敗戦により、2敗の山形、福岡に抜かれ、1敗ながら4位。しかし上位チームとはいずれも勝ち点差1。むしろ、やっと、まやかしの「無敗記録」騒動から解放され、リーグ内での本当のポジションに気がついて、課題を真剣に修正することもでき、次の勝ち点3につなげられる。ここはきっぱりと、切り替えればいいだけのこと。

試合は、前半は、完全に京都ペース。8日で3試合目のベガルタと、前節休みの京都との出足がまるで違う。京都は、いったん中央ではたくと、簡単にサイドへ散らして、サイド攻撃と、次々ベガルタゴール前でチャンスを作る。ベガルタは、梁が守備に追われて、ボールが触れず、時折カウンターをしかけるも、ロペス、永井のところで有効なパスが出せず、前線が孤立。途中、ロペスが腿裏を傷めると、さらに精細を欠く。

立ち上がりは両チームコンパクト。3分、ジョニがボールを奪われ、相手を倒してゴール中央でのフリーキックを与えてしまう。4分、磯崎の相手ボールカットから、中島、抜け出した萬代に通るが、オフサイド。以後、京都がプレス良く、ボールを支配。6分、京都のコーナーキック、これはクリア。8分、パウリーニョが左からのクロスにあわせたアンドレに、中央からフリーでダイレクトを打たれるが、枠外。助かる。9分、ようやくベガルタが反攻、ゴールキックから一気に中島、ロペスとつないで、センタリング、しかしヒットせず。10分、菅井がもたつくところをボールを奪われ、簡単にパウリーニョからアンドレに通されて、またもフリーでシュートされるが、枠外。アンドレは2度はずす。この後も、ベガルタ右サイドを執拗に攻められる。

15分、相手ゴール前でボールをつなぎ、永井からのスルーパスにロペスが抜けかかるが、オフサイド。ベガルタの出足がいまいちの分、トラップにかかりやすい。16分、磯崎にイエロー。カードはもらったが今日の磯崎は積極的にプレスをかけ、相手ボールもカット、特徴は出していた。しかし、これでゴール左25mのフリーキックを与えてしまう。しかし、これはパウリーニョがホームラン。18分徳重にイエロー。19分、パウリーニョがベガルタのフリーキックのボールを遠くにほうって、イエロー。これで流れが変わるか。この自陣のフリーキックをつないで、最後はロペスがシュート性のセンタリング?を角度のないところから打つが、サイドネット。

20分、ベガルタ右サイド徳重から、エリア内のパウリーニョにパスを通され、丸山がつくが、抑えきれず、シュナイダーが飛び出すタイミングを図って押し込まれ先制許す。パウリの個人技には違いないが、DFとシュナイダーの連係が悪いようにも見える。この得点シーン以外でも、DFと、どちらが取るかで際どいシーンがニ、三度あり、こちらの修正に、まず、神経を使ってほしいところ。しかし、この失点により、出足の鈍かったベガルタも、前への気持ちが出てくる。21分、スローインから中島が放り込み、菅井がファーから飛び込んでのヘッド、枠外。25分、縦のスルーパスを通され、パウリに簡単に決められた!と思ったが、これはオフサイドで命びろい。自由に動かれている。その後一進一退。ロペスが腿裏いためて一時外へ。戻ってもパスの精度がいまいち。

33分、京都のパスミスを奪った中島がドリブル突破、しかし囲まれる。それでもコーナーゲット。37分にも、サイドにながれた萬代がボールキープ、最後は梁のシュートは弾かれ、コーナー。このキックがこぼれ、ゴール前混戦になるが、菅井のシュートは枠外。その後の京都の攻撃もしのぎ、42分、中島が縦パスを体を入れ替えて、一瞬で相手と入れ替わりそのままドリブル、コーナーゲット。このコーナーは丸山がフリーでヘッドするが、枠外。流れからは、相手の戻りの早さに、振り切ってのシュートが打てず、さりとて折角得た、セットプレーもなかなか生かせない。そのまま1点リードされて前半終了。

後半、足の怪我からか精彩を欠くロペスに代え、千葉投入。永井が前へ。千葉や磯崎が上がって、次々に相手裏スペースへ放り込むと、前半守備に追われていた梁が、自由にボールをさばけるようになり、攻撃の形ができる。2分、永井から菅井、最後は梁がダイレクトのシュート、タイミングが良かったが、バーをたたいて入らず。ここから萬代が連続攻撃にからむ。3分、まずライン際のボールを粘って、折り返し、しかし中央でシュート打てず。5分、梁のクロスに萬代中央から、高い打点のヘッド、しかしキーパー正面。7分、今度は相手DFにプレスをかけてボールを奪い、自分でシュート。しかし枠外。気持ちの入ったプレーを見せるが、ゴールにならない。

10分、今度はジョニウソンが京都のパウリーニョにボールを奪われ、フリーのシュートを許すが、シュナイダー反応。危ない。20分、菅井に変えて関口入る。ここでジュニウソンをDFに下げて3バック、3-5-2の形となるが、練習はしていたのだろうか?京都は深追いせず、前二人を残して、全員が引く。ベガルタがボールを持つと、ひとりがプレスに追い込んできてミスさせようとする。抜け目ない。26分、千葉がゴール横で、相手フリーを阻止するため足から行き、イエローとられ、フリーキックを与える。GKの間にいやなボールいれられるが丸山クリア。30分、相手ボールをカットした永井がドリブル突破、最後しシュートもキーパー正面。30分、梁に代え中原投入、3トップ布陣で得点を狙う。しかし、梁のように動いて精度の高いパスを出せる選手がいなくなる。

34分、京都ゴールやや右25mでフリーキックのチャンス。木谷が巻いて落とすが枠外。その後もベガルタがセカンドボールを拾い、関口や永井が縦に走って放り込むが、キーパーにキャッチされてしまい、なかなかシュートできない。ゴール前で、萬代、中原と相手エリア前で、スルーばかりで結局で誰もシュートしなかったりと、パス回しに拘る過ぎのきらいが。39分、ジョニウソンのロングボールに萬代が頭で合わせるが、枠外。そしてロスタイム5分。時間はあるのだが、すでに足が止まり、ボールウォッチャーになるベガルタ。攻めも単調になる。それでも、終了直前にはゴール中央で張っていた中原に浮き球が通り、バウンドしたところをDFに挟まれながら、ボレーシュートを打つが、これも枠外。そのまま試合終了。ついに12試合目にして、無得点に終わり、今季初黒星。

札幌と仙台が破れ、山形と福岡が勝って順位が入れ替わり、ベガルタは4位。だが、勝ち点1の中に4チーム。ベガルタとしては、第一クール、わずか1敗の勝ち点23で、チームとしては、見事なスタートダッシュなのであるが、勝ち点24のチームが3チームある。他のチームも同じように成功しているということ。
取れるときはしっかり取る。相手のミスは逃さず勝利につなげる。守備の連係再確認。不調の時も一矢報いておく。その積み重ね。本当の戦いはこれから。

シュート数:13-13、CK:5-2、FK:14-25  得点:(京都)パウリーニョ 警告:磯崎、千葉 (相手)徳重、パウリーニョ 主審:岡田正義
(2007年5月 3日 16:28) | トラックバック(0) | | 2007J2|
2007年 4月 29日(日)13:00 ベガルタ仙台2-0水戸ホーリーホック ユアスタ仙台



萬代 中島

ロペス  梁
      (丸山)
ジョニウソン 永井

田ノ上 千葉 木谷 菅井
 
シュナイダー
サブは萩原、丸山、磯崎、熊林、関口。水戸は村松スタメン、DF初田が初先発で登録上は442だが、実際は変則343(前田監督)。けっして楽な試合ではなかったが、気持ちで粘って勝利。前節、「完封以外、パフォーマンスは封印すべし」と書いていたが、完封なので、今日だけは解禁、喜んでよし。

好天で、暑いくらいの陽気が予想されたが、試合の間は、厚い雲が出て、今にも雨が降りそう。まあ、涼しくてちょうどいい。未だ未勝利で、初勝利をめざす水戸の戦術も、DF陣が怪我人多数ということもあり、予想とは違い、今年の攻撃的サッカーではなく、前3人を残しての守備的サッカー。しかも、前3人もベガルタの攻撃になると、全員が自陣に戻ってくる。さりとて、水戸にとって、互いに攻め合う消耗戦の方が良かったどうかは分からない。15,897人、ホーム2連勝を狙うべく、気合が入る。水戸からも50人程のサポ。

試合は、両チーム、前節の雨中の試合から中3日。疲労もあってか、両チーム共、ときおり足元がおぼつかなくなる選手もいて、パスミスも散見。そんな中、水戸は初勝利を奪うべく、今季の攻撃サッカーではなく、ドン引きで全員が下がり、完全にカウンター狙いのサッカーを展開。ベガルタは8割方ゴールを支配、ラインも上げて、ボール回しするものの、なかなかエリア内に入れず、さりとてミドルも打てずで、じりじりした試合となる。

前半。いきなり水戸が、キックオフからサイドを駆け上がり、チャンスを作る。しかし、ベガルタがボールを持つと、さーっと水戸の選手は全員下がり、前目からのプレスもしてこない。3分、水戸ゴール前でボールを回し、最後は中央で梁がダイレクトのミドル、バーの上。早くもベガルタがボールを保持し始める。水戸は時折カウンター。7分には、水戸ゴール前の混戦のこぼれが、ループ気味にゴールに向かうが、枠の外。10分、エリア内でロペス倒されるが、ノーファール。水戸はときおり、左サイドの鈴木らがスピードを生かしてカウンターを仕掛けるが、クロスやシュートの精度が足らず、ベガルタを楽にしてくれる。

15分、ロペスの縦パスに中島反応、中央からのシュートは、キーパー弾いて。コーナーキック。その後、水戸のカウンター、独走されかかるとところジョニウソンが追いついて、シュナにヘッドでバックパス。落ちついたプレー。18分、ボールは回せるが、なかなかシュートにいけないところ、ロペスがロングシュート、枠外。これはリズムのためにはいいだろう。22分、水戸のサイド鈴木がスピードよくカウンターを仕掛けてくるが、その後が甘く、ベガルタがボールを奪って逆カウンター、ロペスから、中央萬代にパスが通るが、強すぎ流れる。

23分、ベガルタ、水戸エリア右隅45度で絶好のフリーキックのチャンス。田ノ上の左足つながらず。26分、ロペスの浮き球に一人エリアに残っていた、フリーの梁のヘッド、届かず。27分、久々水戸がスローインからつないで、中央村松のロングシュート、バーの上。30分、中島にイエロー。別のファールの後、プレーを続けたため?どうやら今日の赤い服は、危険なプレーを取ることより、「遅延」とか「異議」に敏感なのひとのようだ。この時間帯は、ベガルタがボールを回すが、なかなかシュートに行けず、我慢の時間帯。

39分、水戸にカウンターで押し込まれ、ファールで止め、ゴール中央35mのフリーキックを与えてしまう。枠に向かってシュートが飛んでくるが、わずかにバーの上。前半も残り少なくなって、ようやくベガルタも攻勢。40分、中央で萬代がハイボールを落とし、永井がシュート。42分には、エリア内萬代がドリブルで仕掛けて、トリッピングを受けPKか、と思われたが、これもノーファール。44分、水戸のカウンター、中央フリーで抜け出されるが、トラップミスで助かる。そのままスコアレスで前半終了。


後半。さすがに水戸も前からのプレスを始めて、両者カウンター応酬、中盤省略の消耗戦の様相となる。水戸の方がボールを奪うと簡単にサイドに展開、チャンスを作る。しかし、クロスとシュートの精度がない。ベガルタもカウンターで応戦。しかし、疲れてきたのか、周りとの連動が遅く、ゴール前にボールを運んだ時には、守りを固められてしまう。それでも6分、コーナーのチャンスから、田ノ上の左足キック、直接枠内、キーパーはじき、こぼれを押し込もうとするが、決めきれず。8分、相手選手と交錯したプレーで、水戸側のフリーキックとなり、悔しがりポーズで萬代イエロー。これはもったいない。審判の癖をつかむのも仕事の内。腹立つ時も、もっとユーモラスポーズを出せるように仕込んでおこう。

10分、ロペスの右からの長いクロスに萬代がファーに流れてのヘッド、キーパー。15分、萬代の中央からのスルーパスに、中島がフリー気味でシュート、枠内も、相手キーパー足1本のセーブに阻まれる。さらに、相手ゴール中央で、萬代が反転シュート、しかしヒットせず。水戸が攻撃的になったことで、スペースが出来始めた。しかし、中盤省略のカウンター応酬は、互いの体力を奪う消耗戦。ベガルタは前半水戸陣内で楽にボールを回していたおかけで、水戸よりは消耗度は少なく見える。18分、菅井がドリブルで前進、最後は中島のシュートもキーパー。20分、菅井のロングシュート、枠内も弾かれ、コーナー。

25分、最大のピンチ。水戸がカウンター、ベガルタのクリアミスを拾って、フリーでシュート、エリア内に数名侵入、クリアしきれないボールに殺到されるが、なんとか、シュナイダーが足でクリア。水戸の詰めの甘さにも救われた。その後、今度はベガルタがロペスの絶妙スルーパスに中島がシュート、しかし弾かれコーナー。今日もコーナーのチャンスが結構あるのだが、味方になかなかヒットしていない。これも課題。しかし、このコーナーでは、梁のキックがロペスにヒット、しかしヘッドはバーの上。両チーム、決めきれず、ドローの匂いがしてきたが。。。

28分、ロペスのスルーパスに、萬代がエリア内にうまく体をこじいれドリブル、DFがつめてボールがこぼれるところ、左から詰めていた田ノ上が、左足で狭いニアを抜いて先制!田ノ上は2003年以来の得点。ようやく水戸ゴールをこじあけた。田ノ上初ゴール。思い切り良く詰めていた嗅覚の勝利。水戸DFも手を使ってまで、かきだそうとしていたが、その先をすり抜け、無情に決めた。これでようやく、じりじりとした雰囲気を打ち破った。34分には、萬代が左に流れて、中央のロペスにどんぴしゃのセンタリング、ロペスがダイレクト左足でシュート、枠内捉えるが、キーパーかき出し、コーナー。

35分、今度は水戸のコーナー。ヘッドをフリーで合わされるが、勢いなく、シュナイダーがポスト際でセーブ。このあたりから、ベガルタのクリアが小さ目になってくるのが気になる。43分にも水戸にコーナー取られるが、クリア。そして、ここで、梁に代わり丸山投入。試合をクローズにかかる。千葉がボランチへ。永井が前目。そしてロスタイム、水戸ゴール中央で、今日初出場の初田?か、なんでもないクリアボールを中島に当ててしまう。これを逃さず、中島突進、初田を振り切ってゴールを決め駄目押し。3戦連続、今季6点目。中島が、どんなときでもゴールを狙う、FWらしさをアピールして、もやもやを解消。そのまま笛でホームでの完封、ホームでの連勝。完調でなくても、相手ミスを逃さず、難しい試合をいい形で取った。試合後はシュナイダーの祭り。

守られて、点差ほどの差は感じなかったが、ミスが多い相手につけこんで、逃さず決めた。出場停止の白井に代わった千葉も、判断よく積極的な守備で、相手のカウンターを遅らせた。ベガルタにもパスミスが多かったが、ボールへのこだわりをみせて、カバーし合い、水戸の守備をなんとかこじあけ、粘りの勝利の勝ち点3。それにしても、ロペスのノーステップのロングパスの連発、凄かった。得点につながってはないが、調子は上げてきている。次は、中3日で早々ミスはしてくれない、しぶとい京都、ついで中2日で札幌戦だが、疲労度も見極めて、もっとタイトに攻守を。そして、らしい試合、運動量で上回り、きっちり勝ち星を重ねたい。

シュート数:18-9、CK:10-2、FK:12-15  得点:田ノ上信也、中島裕希 警告:中島、萬代 (相手)鈴木良和 主審:牧野明久

(2007年4月29日 18:06) | トラックバック(0) | | 2007J2|
2007年 4月 25日(水)19:00 ベガルタ仙台3-3モンテディオ山形 NDスタ



萬代 中島
(永井)(関口)
ロペス   梁
    
ジョニウソン  千葉

田ノ上 白井 木谷 菅井
 
シュナイダー
サブは萩原、磯崎、熊林、永井、関口。山形の財前、木村はベンチ入りせず。佐々木、石井が先発。

激しい雨の中、応援に行かれた方は本当にお疲れ様。選手もご苦労さん、と言いたいところだが。。。

チーム内に、なにか、たるんだ雰囲気があるのではないだろうか。一応先行はしていたけれど、内容的には完敗。中島の孤軍奮闘と相手のミスでなんとか3点とれ、むしろ幸運なドロー。たが、山形の決定力がもう少しあれば、大敗していただろう。そういう意味では、山形も長い数的有利の時間がありながら、引き分けどまり。ホームのドローで満足しているようでは、今後は厳しいだろう。

「激闘で勝ち点を分け合った」のではない。ともにチャンスを逃し、ミスから勝ち点2を失ったのだ。危機感を持って修正していかなければ、負けなしという名の勝ちなしに酔い続け、ともに失速していくだろう。まったく動き出しが遅いベガルタ。セットプレーではやられ放題。雨は言い訳にならない。山形は要所では動けていた。

久々にだらしない試合を見た。結果の勝ち点1については、今のベガルタの力では、幸運と言っていいだろう。以下、文句たらたらになるので、先に、唯一及第点をあげられる中島のプレーについて触れておこう。
先制点は、5分、中央からロペスのスルーパスに鋭く反応して、DFの間を駆け抜け、キーパーとの1対1を確実にインサイドキックで決めた。20分の2点目は、山形レオナルド・臼井のオウンゴールだが、梁のクロスに競っていたのは中島。それでクリアボールがキーパーの逆をつき、ころころとゴールに吸い込まれた。白井の退場で9人になった後の、後半8分の3点目のPKも、カウンターから中島がエリア内に侵入したところを小原に倒され、ロペスがPKを決めた。
だから、全得点に中島がからんでいる。雨の中、ほとんどの選手が、出足悪くボール・ウォッチャーと化している中、ひとりダッシュ良く動き出し、相手DFにも体をぶつけ、チャンスを作っていた。中島がすべて先行の点をたたき出していたのに、守り切れず、チーム調子が悪いながらもチャンスのあった勝ち点3を、自ら手放した。

試合は、激しい雨の中で始まった。ベガルタには、一節休みのアドバンテージは全く感じられず、激しい練習のし過ぎで疲れているのだろうか、選手の動きは一様に重い。ピッチは重馬場で、次第にボールが止まるようになる。中3日の山形が基本通り、浮き球でそれなりに精度よくつないでくるの対し、中10日のベガルタは、適当キックに、無理なグラウンダーや、パスにこだわり過ぎのシュートタイミング逃しで、チャンスをものにできない。

開始2分で、山形にきわどいクロス2本を放り込まれ、中央フリーでシュートを許す。これは、はずしてくれて助かる。ベガルタ、プレスがない。ボールがつながらず、単発攻撃に終わっていたベガルタが、5分中島が飛び出し先制。これでリズムにのるかと思われたが、山形に次々エリア内に侵入されコーナーを許す。9分、ミドルシュートを枠内に打たれるが、シュナイダー。しかし、12分、コーナーから小原にフリーで頭で合わされ、同点とされる。これで、すっかり山形は自信をつけてしまう。14分、ベガルタがゴールキックからのロングボール、うまく萬代がフリーになりかかるが、トラップミス。シュートチャンス逃す。雨はベガルタにだけ、不利に働くようだ。

その後、一進一退。19分、中島がサイドを抜け出し、最後は梁がエリア内にはいるが、シュートをためらっているうちに詰められる。21分、菅井がようやく上がって、アーリークロス、中島と競ったレオナルドのクリアがゴール方向へこぼれ、キーパーの逆をつき、ころころオウンゴール。2-1。攻め倦んでいたのに、労せずして勝ち越した。23分にも山形ゴール前で細かくつなぎ、遅れ気味ながらシュートは打つのだが、こぼれは押し込めず。

27分には、田ノ上がオーバーラップ、エリア内侵入、しかしクロスは精度なし。角度なくても、キーパーの顔が見える至近距離なら、強くシュート打てば、こぼれがオウンゴールとなったり、悪くともコーナーになる可能性が高い。シュートをはずすのが、怖いのだろうか。かっこいいシュートでないと打ちたくないのだろうか。誰でもいい、何度もチャレンジしないと点は取れない。

そのあと、カウンターを食らって、フリーでシュートされるが、シュナイダー正面。そして34分、山形のコーナーから、豊田に打点の高いヘッド決められ、またしても同点とされる。山形のヘッド要員は、豊田か小原しかいないのに、やすやすとフリーで助走をつけられている。ジャンプして体をぶつける選手がいない。セットプレーの守備は、シーズン初めから、まったく改善されていないようだ。DF、キーパー、マークの選手、守備の連係を見直してほしい。

37分、中島が相手ボールをカット、サイドにフリーで流れて折り返すが、あわせられず。43分、ロペスから左サイドの梁にパスが通り、クロス、しかしボールは誰もいないファーへ。中央には人がいたが、ファーには誰もおらず、ボランチの千葉が、ようやく走りこんでシュートをするが、すでにタイミング遅し。決定機を逃す山形と、決定機が少ないベガルタ、同点で前半終了。

後半。4分、前線参加した白井がレオナルドに滑ったとはいえ、足の裏で行ってしまい、一発退場。出鼻をくじかれる。6分、仕方なく、萬代を下げ、永井を投入。千葉がセンターバックへ、永井ボランチ、中島のワントップ。しかし、直後、カウンター狙いしかないベガルタに、すぐチャンス。中島へのロングパスが通り、DF小原を抜き去りかけたところで、後ろから倒され、PKゲット。中島の出足のよさが生んだチャンス。これをロペスがワン・フェーク入れ、キーパーが倒れた後の、がら空きの左サイドに余裕で決めて3点目。三度勝ち越しに成功。これで、山形にボールは保持されても、中央でがちがちに守って、カウンター狙いで、なんとかなるかと思いきや。。

ここからは、数的優位の山形が完全にボールjを支配。10人のベガルタはコーナーに何度も逃げる。しかし、コーナーでは精度の高いボールを放り込まれ、しばしばピンチに。シュナイダーのパンチングも目の前に落とし、詰められたら終わりというシーンも。山形もシュートに力みが出て、クロスからのフリーのシュートもはずしてくれる。宮沢のフリーキックが直接枠内にくるも、シュナイダー正面で助かる。

一方的に攻められるベガルタも、33分、カウンターで、永井がワンツーから裏を取り、完全にフリー、しかしクロスは蹴り損ない。さらに、ロペスが相手ボールを弾いて、侵入、コーナーをゲット。前線に二人だけながら、ロペスがフリーでヘッド、枠外。もう一点取れていたら、といっても始まらない。そして、ベガルタにも守り疲れが見えた43分、山形のセンタリングから、クリアしきれないところを、ファーサイドの宮沢にミドルで決められ、また同点3-3。こうなると、疲れたベガルタにはドローに持ち込むエネルギーしか残っておらず、なんとかロスタイム4分を耐えて、ドロー。

結果はやむなしかもしれない。しかし、過程はどうだ。こっちが調子が出なくでも、相手が何度も、どうぞどうぞと差し出してくれた勝ち点3を、遠慮深く1点どまりにしてしまった。勝ちきれず、それで良しとしなければならない、力の無さを、選手は誰も歯がゆく思わないのだろうか。10人だから守りを固めても、追いつかれて当然なんだろうか?
試合数の同じ札幌に、勝ち点差1を許し、引き分けの上位地チームに差をつけるチャンスを逃し、皆を喜ばせる結果となった。いつ、自分たちのらしさを出してリードし、みんなで守る、きちっとした勝ちゲームを見せてくれるのだろうか。いや、きちんとなんかしなくてもいい。チャンスがない時の敗戦はやむなし。しかし、得たチャンスは、どんな事をしてでも逃さない、そういうプレーを見せてほしい。

シュート数:8-16、CK:2-8、FK:11-14  得点:中島裕希、オウンゴール、ロペス(PK) (山形)小原、豊田、宮沢 警告:白井=退場、木谷 (相手)秋葉 主審:砂川恵一
(2007年4月25日 22:52) | トラックバック(0) | | 2007J2|
2007年4月14日(土) 14:00 ベガルタ仙台5-2サガン鳥栖 ユアスタ仙台



萬代 中島
(中原)   
熊林   梁
(関口)    
永井   千葉
(富田)   
磯崎 白井 木谷 菅井
 
シュナイダー
サブは、萩原、田村、富田、関口、中原。肩脱臼の田ノ上に代わり磯崎が、出場停止のロペス、ジュニに代わり、熊林、永井が先発。鳥栖は、アンデルソン、藤田の2トップ、DFに飯尾と移籍したばかりの長身、柴小屋が先発。

予報では、気温18度と初夏並みの陽気のはずが、試合が始まると空には何やら怪しい雲が。強い西風が途中から東風に変わり、しかも肌寒くなってくる。12432人。ベガルタはシュナイダーが初のキャプテンマーク。

前半。開始2分、いきなり中島が鳥栖のバックパスをさらって、キーパーと1対1、しかし足元に詰められ、ゴールならず。互いに中2日の3連戦目ではあるが、そこそこ動きはいい。5分、ベガルタが鳥栖ゴール右30mのフリーキックのチャンス。さらに、エリア左横でもフリーキックのチャンスを得るが、シュートに至らず。逆に、6分、こぼれを鳥栖に自陣からひとりで持ち込まれ、そのままシュートまで打たれてしまう。しかしシュナイダー。7分、中島のえぐりから始まり、鳥栖ゴール前でボールを回し、最後は戻して、熊林のミドルシュート、枠外。久々のシュート。10分には、磯崎が前線参加、浮き球のクロスに、萬代が裏を取って、折り返し、中島のヘッドがどんぴしゃだったが、枠外。

11分、菅井のロングパスからカウンター、梁が走りこみ、折り返しに最後は永井のミドルシュート、枠外。ときおり鳥栖もカウンターを仕掛けるが、ボールをつないでいるのはベガルタ。13分、鳥栖のアンデルソンにイエロー、倒れた後なかなか起きず、しかも出されたあとはケロリとピッチに戻り、場内ブーイング。実は、このあたりからジャッジがきつくなっていく。鳥栖が一時10人の間、ベガルタが攻め込み、コーナー取るが、シュートに至らず。また、相手ゴール前でセカンド拾って、連続攻撃。左サイドから攻め、最後はファーから菅井が上がって、フリーでのスライディングシュート、決まったかに見えたが枠外。2回目の決定機逃す。そうしていると、直後の20分、ベガルタゴール前で鳥栖につながれ、クリアしきれず、こぼれを藤田に簡単に決められ、先制許す

ここまでホーム勝ちなし、引き分けばかりのところに、チャンスを逃しての先行を許し、いやなムードが漂う。22分、萬代が異議でイエロー。25分ころまでは、勢いづいた鳥栖に攻め込まれ、こぼれを拾われてシュート打たれるが、枠外。しかし、ベガルタは、萬代が鳥栖エリアぎりぎりのところで倒され、ゴール中央やや右、至近距離でのフリーキックのチャンス。壁には立膝のベガルタ選手が入り、キーパーの視野を奪う。このチャンスに、梁がハーフスピードで、サイドネットに刺さる絶妙のフリーキックを直接決め、同点。すぐに追いついた事で、ベガルタのプレーに落ち着きが出る。いつものパス回しが復活、鳥栖を翻弄していく。そして、以降、萬代が倒されると点になる祭りの始まり。

28分にも、左サイドの磯崎、永井、熊林と鳥栖ゴール前で細かくつないで、最後は、梁のミドルシュート、枠外。30分、また、鳥栖ゴールやや右22mでフリーキックのチャンス。梁のキックは再びゴールに向かうが、わずかにバーの上。32分、萬代がヒールで流し、上がっていた菅井がキーパーをかわして、流れながらシュート打とうとするが、角度なし。惜しい。35分、今度は鳥栖がサイドからの攻め、どんどんドリブルで上がってきて、最後はエリア内からのシュート、ニアを狙われるが、ここはシュナイダー。危ない。
37分、ベガルタがカウンター、中島がサイドを上がって、最後は中央の永井へ、しかし打てず。40分、鳥栖エリア左横でフリーキックのチャンス。熊林のキックは千葉のすらしヘッドで、ゴール枠内に向かうが、弾かれ、こぼれが永井の足元に来るが、詰められ打てず。43分にも、ゴール中央奥のでフリーキックのチャンスもシュートまで至らない。攻めてはいるが、決められない。同点で前半終了。

後半開始1分。今度は鳥栖エリア内で萬代倒され、PKゲット、自分で右隅に決めて2-1。勝ち越し。今季初のPKも落ち着いていた。鳥栖はアンデルソンにボールを集め、カウンターを狙ってくる。6分、そのアンデルソンが自分で倒れたのが、ファールにならなかったのを怒ったのか、理由は定かではないが、執拗に抗議の鳥栖の岸野監督が退席処分。しかも退席になったあとも、ベンチにしばらく残り毒づく。まずいんでないの。10分、鳥栖の左エリア隅のフリーキックのチャンスから、こぼれるところ、中央から磯崎のミドルシュート、ホームラン。でも打っとけ。11分、木谷が少し上がって、ロングシュート、落ちて枠内、キーパー弾き出し、コーナー。場内どよめく。惜しい。

16分、熊林からのスルーパスに走りこんだ萬代が、ゴールライン際までえぐって、左足での折り返し。中央に中島が飛びこんで、頭でたたきつけ3点目。流れからのベガルタらしい点が入った。3-1。しかし、これで楽勝ムードが漂ったのがいけなかった。後半入ってきたレオナルドとアンデルソンのコンビに、中央からごりごりと持ち込まれる。17分、とうとうクリアしきれないところをレオナルドに、すばやくシュートされ、1点返される。3-2。シュナイダー一歩も動けず。しかし、これでベガルタも引き締まり、最後の力、スピードで、前がかりの鳥栖のスペースをつく。18分にはコーナーのチャンスも、シュート打てず。そして、21分、カウンターから梁がドリブルで持ち込み、エリア内まで侵入、ニアに出したパスに、萬代がキーパーより一瞬早く飛び込み、スライディングで4点目。萬代は今日2点目。24分、磯崎にイエロー。25分、熊林に代え関口投入。さらに相手の裏を狙う。

28分、萬代が鳥栖エリア中央でまたまた倒され、今日2回目のPKゲット。これを自分で右隅に低い弾道で決め、ハット・トリック達成。チームは5-2。ベガルタでは、2PKは初めてではないか。35分、ハットを決めたところで、萬代が中原に交代。その中原、中島が右サイド、ひとりドリブルで持ち込んだあとのクロスに、胸トラップからのハーフバウンドのシュート、きっちり枠内捉えるがキーパーに弾かれる。ファーストタッチでのいいプレー。決めさせてあげたかったが。38分、鳥栖が最後の反撃、ベガルタゴール前でこぼれを拾っては、連続攻撃、べガルタは蹴出して切る。直後、関口がまたカウンターで抜け出し、フリーでシュート打つが、キーパーに弾かれ、そのこぼれも、中原打ち切れず。43分、永井に代え、富田入る。富田も中島へのスルーパスを通し、中島のシュート、キーパーに守られる。終了直前、レオナルドにフリーでシュート打たれるが、枠外で、そのまま試合終了。

萬代、自身初のハットトリック達成。萬代は、最初の梁のフリーキックのお膳立てを含めると、全5点にからむ活躍で、ベガルタのホーム今期初勝利。何よりも、初スタメンの選手を入れながらの貴重な勝ち点3。

萬代のコーナーフラッグでのパフォーマンスや、試合後の白井の笑顔、シュナイダーの「自分でコール売り込み」(シュナ、シュナ、シュナとやって貰いたいらしい)など、楽しいパフォーマンスもあって、選手と共に喜びを分かちあえた。やっぱりホームは勝たねばならない。そして、主力3人がいない中、梁と永井が走りまくり、初スタメンの熊林や磯崎もチャンスメーク。後半出てきた、中原、関口も、もう一歩のチャンスを作るなど、収穫の多い試合だった。

もちろん鳥栖のプレスが甘かった点もある。攻撃では、あと3点は取れた。ごりごりドリブルで入ってくる選手への対応など、守備面での連携の確認や、フリーでのシュートの決定率など課題も幾つか見えた。それは次節休み、石巻キャンプなどを利用して、目標を持って修正してけばいいい。勝ちながら、修正。これがリーグ前半の戦い方だ。とりあえず連戦の選手は、今日はゆっくり休んでもらいたい。出てない選手は、明日のサテライトでアピール。

シュート数:24-12、CK:4-7、FK:21-20 得点:梁勇基、萬代宏樹3(2PK)、中島裕希  (相手)藤田、レオナルド  警告:萬代、磯崎  (相手)アンデルソン、小井出、柴小屋、吉田、飯尾 主審:西村雄一
(2007年4月14日 20:51) | トラックバック(0) | | 2007J2|
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