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2007年12月 1日

最終節対徳島2-0、ロペス、萬代。チーム得点王が締める

2007年 12月 1日(土)12:00 ベガルタ仙台2-0徳島ヴォルティス ユアスタ仙台



中島  萬代
(田村)   
ロペス 梁

ジョニウソン  永井
         (富田)
磯崎 岡山 木谷 菅井
(田ノ上)       

サブは、シュナイダー、富田、田村、田ノ上、中原。徳島は、熊林がスタメン、小林康剛がサブ入り。 内容はいまいちながらも、とにかく勝利で4位で終了。まずは選手・スタッフお疲れさん。
しかし、これでよくやったと満足してしまうのか、悔しさ一杯でもっと鍛えようと思うのかで、来年のポジションが決まる。今日は最終節であると同時に、来季に向けての第一歩ということを、感じてるひとたちがどれだけいるか。

この時期にしては、日差しがあって、暖かい日の試合。16,716人。前半はぽかぽか陽気のせいか、両チームとも、精彩を欠いたプレーが多く、今季の集大成のゲームとは、とてもいえない内容。徳島はかなり重症だ。ベガルタに押され気味なので、ロングボールを放り込むのだが、これがほとんど精度を欠くキック。おかげで、ベガルタも動き出しが遅くてパスがつながらず、相手と合わせたような展開でも、危なげはない。5分ようやく、徳島がグランダーのミドルシュート、林。これで両チームとも目が少し覚めてきた。

6分、梁からロペスへのスルーパス、しかしロペスがトラップミス。8分、相手のミスをついてのカウンターで、中島一人で持ち込むも、DFに阻まれシュート打てず。これがコーナーとなり、磯崎のヘッド、枠外。10分、永井、ロペス、萬代とつなぎ、上がった磯崎のシュートチャンスも、もう一歩。ベガルタが攻勢だったが、12分、徳島がゴール前でまわしてのロングシュート。15分には、カウンターから梁から中島へのスルーパスも、キーパーに阻まれコーナー。20分、ロペスのサイドチェンジから、ファーサイドの梁につながるが、打ち切れず。全体にシュートに行くまでが遅い。22分、徳島に回され、こぼれ球をシュートされるが、枠外。

24分、セットプレーで残っていた岡山が倒されゴール横でフリーキックのチャンス。決まらず。27分、中島のパスに反応した萬代がフリーも、キーパーをかわしきれず。コーナー。ロペスのヘッドがこぼれるが、木谷押し込めず。27分、今度は徳島ゴール正面やや左25mのフリーキックのチャンス。ロペスのキックは巻いて落ちるが、惜しくもバー。30分、ルーズボールを拾ったジョニウソンがサイドからのクロス、萬代詰めるがキーパー。35分、徳島に攻め込まれ、岡山がバックヘッドで林、これが高く、あわや。その後、ベガルタがコーナーのチャンス。上がっていた岡山と菅井がつないでチャンス作るがシュートまでいけず。38分、左サイドを上がって、粘ってボールを奪った磯崎が、ラインぎりぎりからのクロス、DFひとりがいたがロペスが合わせるも、バーの上。決めきれず。前半の終盤は、チャンスはできるのだが、ミスも多く決めきれず、スコアレスで前半終了。

しかし、後半開始早々に連続コーナー。ロペスが低いボールに、ダイビングヘッドをゴール隅に決めて先制。すると、気落ちしたか、徳島の動きが遅くなり、逆にベガルタはボールを簡単に散らすようになって、ようやく連動が見られるようになると、サイドのスペースをついて、次々と、どフリーのチャンスを作る。8分には、梁のクロスにゴール前まで上がったジョニウソンのダイレクトシュートまで飛び出す。キーパー正面。13分、ロペスのクロスに中島がゴール中央フリーでのヘッド、しかしキーパー正面。15分サイドを上がった中島がそのままシュート、枠外。18分、ロペスのスルーパスに裏を狙う菅井、もう一歩。19分には、ファーサイドでフリーとなった萬代が、至近距離でキーパーかわせず、はずす。と、決定機を作りながら相手キーパーの好守もあり、はずしまくり。4、5点は損したような展開。

しかし、22分、ロペスが左サイドからのきなサイドチェンジ、上がっていた菅井がダイレクトでヘッドで折り返すと、中央で萬代がDFひとりを背負ながら、ダイレクトのジャンピングボレーで、ゴールを決め2点目。これで、ロペスと萬代、ポイントゲッター揃い踏み。

これで勝負を決定づけると、気落ちした徳島を翻弄するパス回しを展開。相手のプレスが弱くなれば、今年のサッカーは威力を発揮する。30分には、岡山がひとりでドリブルで持ちあがる。しかし、球離れが悪く、ボールを失いそうになる。祭りはまだ早い。31分、中島が田ノ上に交代。中島無念。ロペスが前目FW気味。直後、梁のスルーパス に裏に抜けたロペスがシュートも、キーパに詰められる。逆にロペスが裏の梁に出す、縦のコンビネーションが面白かったが、いかんせん点にならない。徳島も開き直って、カウンターからの速攻を見せ始めるが、こちらは、クロスの精度がいまいちで、岡山らの網にかかる。

38分、永井に代わり富田入る。40分には磯崎に代わり、田村が入り、ボランチへ。田ノ上がサイドに回っての、3ボランチ気味。43分、徳島に回され、クロスをヘッドで合わせられるが、林の正面。2本ほどシュートまで行かれたが、体を寄せていて、ヒットはさせなかった。終了間際には、ロペスから田村、最後はフリーで菅井が左足であわせるが、枠外。 後半は、徳島のプレーに覇気がなく、勝負としては、危なげなく勝った。

シュート数:19-7、CK:8-0、FK:10-10  得点:ロペス、萬代宏樹   警告: (相手)片岡  主審:片山義継


試合後、ベガルタ選手と握手を交わす徳島の熊林選手を応援歌とともに送った。インタビューによると、引退をも考えているようだが、まだ、できる。気持ちがあるなら、どこかでサッカーを続けてもらいたい。 その後、セレモニー。社長、監督、選手会長磯崎の挨拶のあと、全選手が場内一周。千葉直樹の「現役続行宣言」ともとれる挨拶も出たり、最後は、選手たちが、チーム去る選手たちを次々に胴上げして、暖かいムードで今季を終えた。

プレスの弱い相手には、相手に合わせてしまい、前半が緩くなる傾向がある。が、後半パスサッカーが機能し、ロペスのサイドチェンジ、梁の切れ込みなどもうまくまわって来ると、チャンスができる。上位相手では、先に主導権を握られまいとするがあまり、前半の守備で体力を使い果たし、後半の反撃で動くことが少なくなって、ロペスや梁が囲まれて、攻め手を失う。
積極的に、ダイレクトや早いタイミングでシュートできるときは、得点を重ねられるが、シュートチャンス自体が少なくなって、慎重になり過ぎ、切り替えしやトラップが余分に増えると、決まりにくくなる。今日の試合は、今季の成果と課題が凝縮されたような試合だった。

来季はどのようなメンバー構成になるか分からないが、1対1での勝負に勝つ。連動するときのスピードある動き。クロスの精度アップ。ミドルを含む思い切ったシュートなど個人の力のアップの上に、戦術を深めていってほしい。

2007年11月25日

51節対京都0-1、決めきれず京に散る

2007年 11月 25日(日)13:00 ベガルタ仙台0-1京都サンガF.C. 西京極



中島
(中原)    
梁  ロペス 関口
(細川)     

ジョニウソン  永井
     (ファビーニョ)
磯崎 岡山 木谷 菅井


サブは、萩原、細川、ファビーニョ、田村、中原。京都は登録上、渡邉、田原、徳重の3トップで、オール日本人選手。秋田はベンチ入りしていない。

いろいろ迷ったあげくハブリックビューイングに行ってきました。1500人はいたでしょうか。小春日和でよかったのですが、最後はつらい帰り道となってしまいました。
もう一歩。もう一歩。第一クールから、引き分け負けなしに満足せず、勝ち点にこだわる試合していれば、とかいろいろ思いはありますが、今年も涙を呑む結果となってしまいました。ほんのわずかな差。それが実は一番大事なことを、しっかりと刻んで、次につなげましょう。今日のところは選手、スタッフ、そして現地サポにお疲れさんといいたい。

試合は、前半、サイドに展開、ベガルタの方がボールを支配。しかし、京都に自陣で守りを固められ、センタリングまでに時間がかかりすぎて、中央もがっちり守られ、フリーでシュートを打てるまではいけない。京都は守りを固めてのカウンターからのロングボールを田原に合わせてくる。しかし、京都のロングボールやパスは精度を欠いてつながらない。ベガルタとしては、相手が固かったこの早い時間帯で先制したかった。

2分、関口が相手のパスをカット、そのまま上がるがカットされる。5分にも、梁から関口へとつなぐが、クリアされる。7分ごろまではベガルタがボールを支配。しかしシュートまではいけない。10分には、両サイドから連続攻撃も、フィニッシュに至らず。12分、カウンターから京都のコーナー。14分、左サイドでベガルタが中島と梁でワンツー、しかし打てず。16分、京都がベガルタゴール右からのフリーキック。しかしキックに精度なく。このあたりまでは京都のプレー硬さが見られた。しかし20分、サイドでボールを回され、最後は田原に振り切られ頭で合わせれるが、枠外。危ない。最初のピンチ。しかしピンチの後にチャンスあり。23分、右サイドで相手のミスパスをついて関口が仕掛け、DFがころんだところを侵入して、マイナスの折り返し、フリーの中島が詰めてシュート、しかし、ふかしてしまう。

25分京都のコーナー。京都のキックの精度が悪く助かる。次第にベガルタの攻撃に慣れてきた京都が、カウンターを出し始める。ベガルタも32分、細かいつなぎの後、中島が裏に飛び出るが、もう一歩。34分には、永井のパスに梁が裏に出るがこれももう一歩。38分、永井のカットからコーナーを取る。こぼれ球もシュートも枠外。40分、左サイド35mのフリーキックもあわないが、こぼれをシュート。しかし、ゴール前を固められている。前半は、セットプレー、コーナーキックのチャンスがたびたびあったが、相手に体をぶつけられ、フリーでヘッドを合わせることができなかった。43分、縦に持ち込まれ、裏取られるが、DFが寄せてシュートは打たせない。44分、中島のクロスにロペスが頭であわせるが、これも寄せられて枠外。

後半になると、京都がカウンターのスピードを上げて、ベガルタのプレスが甘くなったところをどんどん、サイドからえぐってのセンタリングを上げる。ベガルタも押されながら、攻撃的にカウンターでつないで、シュートチャンスを作るも、肝心のところで、トラップミスや、シュートを打つタイミングが遅れ、戻られてしまう。4分、京都に侵入されるが、クリア。コーナーを取られる。6分、京都ゴール前でボールを回し、最後は菅井のシュート、クリアされる。13分、縦パスを簡単につないで梁がシュート、しかしキーパー。次第に蹴り合いの様相、相手ペースに嵌り、じっくりボールをつなげないベガルタ。15分、京都のコーナー。16分、そのこぼれをカウンターにし、最後はロペスのシュート、弾かれコーナーへ。コーナーのこぼれを連続シュートもキーパー。17分、今度は京都のサイド攻撃、田原にフリーで合わせられるが、ヘッドは枠外。18分、ロペスのミドルシュート、枠外。その後ロペスにイエロー。

22分、梁から中島とつなぎ、フリーになるが、届かない。25分、京都のカウンター、切り替えしから中央からシュート打たれるが、枠外。28分、中島に代わり中原入る。しかし、依然京都の方が攻勢。29分、カウンターから京都のコーナー。中盤の運動量が落ち、押し込まれるベガルタ。31分にも、サイドから中央へ折り返され、シュートされるが枠外。33分、永井に代えファビーニョ入れる。32分、京都のロングシュート、枠内も林が弾き出す。40分、ベガルタがカウンター、ファビーニョから中央ロペスへフリーでパスが通りかかるが、バウンドにあわせられず、シュートチャンスを逃す。42分、関口にイエロー。

43分、関口のセンタリングにファビーニョがシュート、しかしDF。さらに連続シュートもコーナーへ。自由にさせてもらえない。44分、細川を投入して梁を代える。岡山上げてのパワープレー。ロスタイムは4分、京都陣内でスローイン、ロペスが入れて、ファビーニョがポスト、ニアにロペスがシュートも、オフサイド。そして、前がかりのベガルタの裏をつく京都のカウンター、ベガルタのゴール前に3人が殺到、ファーサイドにMFの石井俊也が攻撃参加、アーリークロスにドフリーで頭で合わせられ、ゴールを許す。ベガルタも最後は、フリーキックを連続とって、チャンスを見出す。関口のフリーキックにファーサイド、木谷が頭で合わせるが、わずかにバーの上。最後は、キーパー林まで上げてのコーナーでの攻撃に賭けるが、最後まで、コーナーキックからのフリーでヘディングシュートは、打たせて貰えず、試合終了。


京都は小春日和。しかし、2000人近い現地ベガサポの応援もむなしく、ベガルタの来季J2残留が決まった。。。 自分も勾当台公園の陽だまりで、悔しさで足の痛みも忘れ、ただ茫然とするばかりだった。

シュート数:14-11、CK:5-6、FK:20-28 得点:(京都)石井  警告:ロペス、関口 (相手)平島  主審:鍋島將起

2007年11月18日

50節対湘南2-3、完敗。もう一度挑戦者の気持ちで。

2007年 11月 18日(日)14:00 ベガルタ仙台2-3湘南ベルマーレ ユアスタ仙台



中島  関口
(中原)(ファビーニョ)
ロペス   梁

千葉  永井

磯崎 岡山 木谷 菅井
(田ノ上)     

サブは、シュナイダー、ジョニウソン、田ノ上、ファビーニョ、中原。ロペスが1ヶ月ぶり、シュナイダーが5ヶ月ぶりにメンバー入りした。湘南は、石原、マルケスの2トップに、ジャーン鈴木将太がスタメン。アジエルはベンチ入りしていない。

冬将軍の到来。泉おろしの寒風が吹く中、18,313人を呑み込んだユアスタ。試合前、ベガチアユースが、リフトや前方宙返りの技を披露して、鼓舞する。試合前の激しい応援。しかし、試合では、昇格へのわずかな可能性をこの試合にかける湘南の方が、ボールへの寄せ、果敢さで上回っていた。気持ち=動き出し、反応の速さで負けていた。失点はアンラッキーな面もあったが、内容的には、完敗。ここは潔く切り替えて、京都に挑む。湘南ができたことを、今度はベガルタがやる番だ。

前半。立ち上がりから、出足良く、終始ボールに対して素早いプレスかけてきた湘南。ベガルタの連動を許さず、エドワルドマルケスを楔にして、両サイドに展開、ベガルタの守備陣を翻弄する。ベガルタは単発のクリアのみとなって、流れからの攻撃がなかなか出せない。2分、サイドから放り込まれて、中央からのミドルを打たれるが、枠外。5分、ベガルタも相手のパスをカットして、梁から前方の中島へ、ワントラップしてシュートはバーの上。しかし、すぐ後、湘南にフリーキックからヘッドを合わされる、クリア。さらにコーナーからゴールネット揺らされるが、相手ファール。押し込む湘南。

7分、ベガルタのカウンター、関口が早いタイミングでミドル打つが枠外。しかし、その後は、湘南に中央から、サイドへとワイドな展開を許す。ベガルタが、カットしてマイボールとしても、相手の早いプレスに慌てたパスミスが多くなり、攻め手がない時間が続く。すると、15分、湘南がベガルタ左サイドからの折り返し、一瞬フリーの加藤のバックヘッドが、ループ気味に林の頭上を越えてゴールに吸い込まれ、先制を許す。16分、ベガルタも梁がサイドに流れてクロス、コーナーを得る。この混戦から千葉のヘッド、しかしヒットせず、キーパーが抑える。18分、湘南にカウンターから、一気に侵入を許し、戻った磯崎と林が交錯して倒れている間に、石原にこぼれを拾われて、無人のゴールに入れられる。失点は、事故のようなゴールだったが、押し込まれた後にボールを繋げなかったのが遠因。しかしこれで、、前に行かざるをえなくなったベガルタも反撃。押し込んで得た湘南ゴール右25mからのフリーキック。26分、梁の絶妙のキックに、岡山が高い打点で頭で決めて、1点返す。 ようやく盛り上がるスタジアム。早い時間で1点返せたので、期待が膨らむ。

その後、攻め疲れの湘南を押し込む時間もあった。33分、相手ゴール前でボールを細かくつなぎ、最後は梁のシュート、バーの上。35分には、梁と中島のワンツーから、裏に抜け出す梁、しかしオフサイド。37分、40分にはフリーキックのチャンス、しかし得点できない。40分、ロペスの自陣からのロングパスに、梁が走りこむが、攻めきれず。42分、湘南にクリアボールをカットされ、シュートされるが、林。さらに終了間際、カウンターから磯崎のクロスに中島もう一歩。前半は、そのまま1-2で終了。

後半。前半で1点返せたことでベガルタの流れかと思われたが、湘南のボールへの出足はなかなか落ちない。依然、慌ててパスミスやクリアオンリーのプレーが出て、有効な攻撃連続できないベガルタ。 開始早々、サイドをえぐられ、こぼれをミドルシュートされるが枠外。5分、ベガルタも相手ゴール前でボールを回し、最後は後ろから永井のミドルシュートも、クリアされ、コーナー。このコーナー、岡山の頭にヒットするが、シュートはキーパー正面。さらに中島が中央でふりむきざまのシュートも、枠外。7分を過ぎるとまたも湘南のペースへ。カウンターの応酬の様相になると、前半動かされた分、ベガルタの動きが遅れる。

15分、相手のクリアミスをついて中島が角度ないながら、シュート、しかし枠外。17分、菅井にイエロー。ベガルタエリア左横でフリーキックを与えると、これを、加藤がファーサイド奥に直接入れるシュート。1-3。これは相手を褒めるしかない、絶妙のシュートだった。決定力の差が出てしまった。苦しくなった。ここから、前半からワンタッチの早いプレーで、ベガルタを走らせていた湘南は、ほぼ全員が引いてのカウンター狙い。疲れが見えるベガルタは、ボールを保持しても、パスがなかなかつながらず、ゆるいパスでパスカットを許し、次第に焦るプレーで、ただクリアするという感じに。

それでも、ロペスからのパスで裏取った梁がシュート、ネットを揺らすが、オフサイド。23分ようやくベンチも動いた。関口に代えファビーニョをいれる。25分、そのファビニーニョがシュート、こぼれを永井がシュートするが、キーパー正面。ベガルタもサイドにボールを振ってまわすのだが、カバーの選手との呼吸が合わなくなって、シュートが打てない。33分には、中島を中原に、磯崎を田ノ上に変える。35分、千葉にイエロー。38分、押し込んでコーナーをゲット、こぼれをミドルシュートもポストに嫌われるなど、ツキもなく追撃できず。それでも終了間際、コーナーキックの中で相手が反則。PKを得て、ロぺス決め1点差。ロスタイム3分。まだ同点にはできると、引いた湘南に対してセカンドボールをj拾って、次々放り込むが、焦りからか精度を欠き、中央でヒットできず、最後はファールで相手ボールにしてしまい、痛い敗戦。

プレッシャーなのかどうか分からないが、湘南の執拗なプレスに、1対1の場面で慌て、フリーでボールを持ってもパスの精度を欠いたり、緩いパスで相手にカットされる場面が目立った。気持ち=出足で負けていては、連動するサッカーはおぼつかない。
残り2試合。もう、挑戦し続けるだけである。もっとボールにがつがつ行くプレーを見せて、できることをやりつくしてほしい。札幌京都が引き分け、、セレッソも草津に引分けにより、結京都との直接対決を勝てば、自力3位、さらに2位のチャンスもある。ボールを追って、最後まで積極的にプレーを。残り2試合連勝して、天命を待て。

シュート数:18-9、CK:6-5、FK:17-14 得点:岡山一也、ロペス(PK) (湘南)加藤2、石原 警告:菅井、千葉 (相手)田村、坂本、金  主審:東城 穣

2007年11月10日

49節対東京V1-1、梁の先制弾も追いつかれドロー

2007年 11月 10日(土)13:00 ベガルタ仙台1-1東京ヴェルディ 味スタ



中島  萬代
(中原)
梁  関口
    (ファビーニョ)
千葉  永井

磯崎 岡山 木谷 菅井
   (ジョニウソン)

サブは、萩原、ジョニウソン、田村、ファビーニョ、中原。足指骨折だったファビーニョが2ヶ月ぶりにベンチ入り。東京Vは、フッキ、ディエゴに、富澤が先発。

雨の中、気温14度。ピッチが掘り返るようなコンディション。数千人のベガサポが駆けつける中、試合は始まった。
動きが硬くパスミスが出る東京Vに対して、ベガルタは早いパス回しから、3分、右サイドから梁が左足シュート。キーパー前に萬代が詰めるが、これがラフプレーと判定されて、イエロー。これで2試合出場停止。シュートでリズムを作ったところまではよかったのだが。6分、ゴール前で回されるが、フッキは囲んで止める。守備の集散はいい。8分、ベガルタが逆に攻め込んで、コーナーのチャンス、これはクリアされる。そして、9分、相手のパスミスをカットして、永井、関口、萬代とつなぎ、最後は梁が、中央から落ち着いてワンバンのミドルシュート、スリップして、ゴール隅に決まり、先制!

14分、サイドライン際からつないで、梁のセンタリング、中央の萬代はスルーするが、うしろは誰もいない。15分頃までは、出足よくセカンドボールを拾い、ベガルタのペース。フッキも下がってきて、相手は攻撃がつながらず、解説の清水さんは盛んに「トップレス」を連呼するほど。その後、やや相手にボールを保持され始めるが、19分には、中島が相手パスをカットして、カウンター、萬代に預けて、自分も上がる。萬代がサイドに振って、最後は梁のダイレクトのクロス、中島がキーパー前に突っ込むが、もう一歩。 惜しい。

その後、少し引き気味になってきたベガルタは、シュートもなかったが、22分には、関口が中央に切れこんでのミドルシュート、枠外となったが、ここまでは積極性があった。24分、フッキが中央35mからロングシュート、枠外となるが、強烈。やはり手強い。27分にも裏に放り込まれるが、林。さらにオフサイド2本を続けてとるなど、相手にボールをもたれても、まだコントロールできていた。木谷がひじ打ちされたのに、ファールにならず、抗議の千葉にイエロー。しかし、34分、フッキがゴールラインぎりぎりからの強烈シュート、林の手を弾くが、そのまま流れて救われる。コーナーへ。その守備から、中島がカウンター、フッキに倒されて、フッキにイエロー。これでフッキも残り試合は出場できなくなった。しかし喜ぶのまだ早い。

38分、ディエゴのロングシュート、枠外。40分、久々ベガルタが攻勢、スローインからつないで、梁のクロスに関口がアウトサイドで合わせるシュートも、DFに寄せられる。41分、フッキにDFが抜かれ、最後は林もかわされるが、角度なくサイドネット。危ない。44分、関口が持ち込んで、中央へのクロス、しかし、キーパー。前半の後半は押され気味も、ベガルタも攻撃性を見せて1点リードで前半終了。


後半。前がかりの相手に完全に押し込まれて、ずるずる下げられたベガルタは、マイボールをつなげずクリアのみに終始、コーナーのピンチ連続となってしまう。梁がボールに触れないので、攻撃が組み立てられない。全体に守備意識が強すぎか。8分、ディエゴにフリーでエリア内まで持ち込まれるが、ファールで助かる。さらに、フッキ、広山に至近距離のシュートを連続で打たれるが、林が反応。連続クリア。13分、ようやくベガルタもカウンター、梁からのクロスに萬代、もう一歩。

その後、蹴り合いの展開となるが、最後はコーナーを東京Vに許してしまう。20分、ベガルタの反攻、磯崎のクロスはシュート制となって枠内に飛ぶがキーパーに弾かれる。22分、ベガルタゴール前でまわされるが、なんとかしのぐ。この当たりからベガルタの運動量が落ち、中盤でのプレスが利かず、ワイドに展開され始め、防戦一方。25分、ベガルタエリア横でフリーキックを与えるが、フッキのキックはクリア。28分、今度はゴール中央35mのフリーキックを与え、フッキの強烈シュートはポストで命拾い。まだ運はあると思われた。

31分、中島が裏取るがオフサイド。そして、再三ベガルタ右サイドからほうりこまれ、ついに32分、服部にフリーでクロスを入れられ、中央ディエゴにダイレクトでうまく合わせられて、同点とされる。これで勝ち点3が欲しいベガルタは、攻めざるを得なくなった。35分、関口のクロスに萬代が競って、コーナーゲット。ここで木谷にイエロー。

36分、関口に代え、ファビーニョをいれ、点を取りにいくが、ボールがなかなかつながらず、攻撃参加できない。39分、梁のパスからダイレクトに菅井が放り込み、中島が裏に抜けるが、DFに阻まれる。40分、中島に代え中原入る。中原がポストで落とすが、中に入る選手がいない。42分、フッキの強烈ミドルシュート、枠内も、林がワンハンドでクリア。崩しきれないうちに時間が進む。44分、足負傷の岡山に代わりジョニウソンを入れる。ロスタイムは3分。2分目に、中原の落としに、エリア内で萬代振り向きざまシュートもDFにブロックされ、決まらず、そのままドローで終了。


ベストな結果ではなかったが、今日の内容では、残念ながらやむなしか。それでも、梁の冷静な先制弾もよかったが、今日は林の好守を称えたい。キーパーが活躍するのは、チームとしてどうかと思うが、いかんせん、多彩な攻め手と絶対的ストライカーがいる今の東京Vの猛攻、とりわけ、至近距離のシュートを3本以上止めたのは、ドローに「持ち込んだ」言っても過言ではない。ギリギリの成果だが、大敗で勝ち点を上積みされるよりは、はるかにマシである。また、今後得失点差の争いも可能性があることを考えると、維持の勝ち点1も無駄ではない。

終わったことは仕方ない。いい時間帯の気持ちを思い出そう。展開によっては、守備的になるのも仕方ないが、気持ちで負けてはいけない。攻撃でも守備でも、ボールを待たずに、自分から積極的に、相手を攻める気持ちを思い起こしてほしい。選手もベンチも積極的に。まだやれる。残り3戦を勝利して、ドラマを起こそうではないか。

シュート数:5-14、CK:2-10、FK:21-17 得点:梁勇基  (東京V)ディエゴ  警告:萬代、千葉、木谷  (相手)土屋、広山、フッキ、海本、柴崎  主審:吉田寿光




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