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2006年5月6日(土) 13:00 ベガルタ仙台2-2湘南ベルマーレ ユアスタ仙台



ボルジェス

チアゴ  ロペス
(渡辺)   
熊林 千葉 梁
(萬代)    
磯崎 白井 木谷 菅井
(村上)       
高桑
サブは小針、渡辺、村上、金子、萬代。村上が一ヶ月半ぶりにベンチ入り。
ゴールデン・ウィークも残り2日、18648人を呑みこんだユアスタ仙台。初夏の薫風、強い日差しは時折だけでほどよい曇り空。絶好の観戦日和で、初めて見る人には勝利の醍醐味を味わって貰いたかったが。。。評論家好みのパス回しサッカーが必ずしも勝利に結びつくとは限らず、逆にカウンターを喰らってミイラ取りがミイラ。13試合目にして、今季初の2失点。悔しい結果となった。それでも長所は伸ばし、短所は修正、そうやって強くなっていく。

今日のベガルタは、動きも良くいつもの前半引いて後半カウンターのパターンではなく、相手の中盤でのプレスに対抗するように、前目のプレス、相手パスコースを呼んでの千葉や熊林のボールカットでボールを奪い、早い球回しでフリーを作る、「面白い」サッカーを展開するが、ぎりぎりのところで寄せにくる湘南DFの堅い守りでフィニッシュ決められず。湘南もいつもの通りワンタッチプレーなどで攻め込んでくるが、シュート態勢までには時間をかけさせる。

前半開始早々、ボルジェスが抜け出しでエリア内で、明らかに後ろから倒されるがPK取って貰えず。湘南はワンタッチプレーでボール回し、特にベガルタの左サイドからせめてくるが、磯崎が体をねじこんで守り、簡単にはクロスをあげさせない。中央での熊林、梁の運動量も多く、思い切って前目でボールを奪い行く、最近にはない、立ち上がりで、10分を過ぎると一進一退のペースになってくる。11分チアゴのイエロー。12分、ボルジェスから菅井へパスを回し、菅井がエリア内突っ込むがキーパー。14分、湘南が早いクロスをサイドから通すが、白井がクリア。15分、このあたりからベガルタが相手陣内でボールを回す。ロペスのシュート、コーナー。17分にもロペスシュートもDF。21分には、チアゴのサイドチェンジから千葉のクロス、ロペスシュートもキーパー。今日のベガルタは球離れよく、ブラジルトリオと日本人選手のパス交換もきびきびしてきたが、その分、シュートまでの手数も増えた感じ。

その後も一進一退続く。互いに相手ボール奪って反攻するが、奥まではもぐらせない。31分、湘南のフリーキックが直接高桑。33分、相手陣内でのボールのこぼれを、中央上がった梁がフリーでのミドル、ヒットせず。久方ぶりのシュート。34分、湘南のコーナー、フリーで合わされ、枠内にボール飛ぶが、DFクリア。37分、今度はベガルタボルジェスがDF背負い倒れながらポストプレー、ロペスが拾ってシュートも枠外。40分、ロペスのスルーパスに抜け出した梁がフリー、右サイドからシュート、サイドネット。42分、ベガルタゴール正面左からフリーキックを与えてしまい、ピンチも壁に当て逃げる。43分、梁のシュートこぼれをボルジェスシュートもオフサイド。44分、磯崎、ボルジェス、ロペスまでつながりシュートもコーナー。前半から磯崎、菅井も高い位置までしばしば顔を出し、相手エリア内まで持ち込みながらシュートが決まらない感じで前半は終了。

後半になると、ベガルタがボールをキープしてサイドチェンジやワンツーで相手を崩していく。5分、磯崎、熊林、磯崎クロスからロペスの頭は枠外。7分、湘南のカウンター、遅らせて問題なし。ベガルタ前目で、湘南はカウンター狙いと、いつもと逆。10分湘南のコーナー、こぼれがポストをたたき助かる。13分、梁から菅井、ロペス、とワンツーでつないで最後はフリーを作る。今日はこういうシーンがたびたび見られた。15分菅井にイエロー。16分相手ゴール前でボールを回し、最後は菅井のミドルシュートはふかし。そして19分、磯崎からつないだ梁の左からのアーリークロスが中央ロペスの頭上を通過、逆サイド上がっていたの菅井がフリーで押し込み先制!菅井3戦連続。決めきれないもどかしさを吹っ切った。

しかし、先制して余裕を持ちすぎたか、ベガルタが全体に前目なって後ろにスペースができたところを、25分、左サイドをカウンターで抜かれ、きれいに折り返されて中央の選手を見失い同点とされる。今季初、流れからの失点。これで前節のイメージが重なりいやなイメージが出始めるが、磯崎に代え怪我から復帰の村上を左サイドに投入。

さっそく村上がひとりでドリブルで上がりシュートするが、キーパー。32分には、熊林に代えて萬代をいれて442とし、点を取りにいく。菅井のフィードから中央萬代が頭で落とし、ボルジェスがシュートもDFに詰められる。相手陣内に攻め込むが、シュートコースをふさがれ得点できない。ようやく36分、菅井のスローインから右のチアゴに振って、これを中央に走りこんだロペスにスルーパス、ロペスがダイレクトにグラウンダーを決めて勝ち越し。39分ここでチアゴに代え渡辺広大を投入、逃げ切り図るが、前線で時間をかけるボールキープできず。44分、自陣左サイドででファールしてしまい、ゴール左からのフリーキックに、湘南選手が大挙なだれこむ格好で、高桑一度は手にあてるが、弾いたところを押し込まれドローに持ち込まれた。 その後は慌てた攻撃で形をつくれず、そのままタイムアップ。

連係のいいパス回しや、相手ボールカットから攻撃で新しいスタイルが一定の成果を収めたが、それに夢中になってしまい、守備での集中切れやカウンターへの備えがおろそかになってしまった。ホームゲームを考えると落第点に近い勝ち点1。もう一度自信を取り戻し終盤びくびくしないようにするには、練習しかない。シュート練習、セットプレーでの守備の見直しで、もういちど出直し。


シュート数:18-11、CK:2-5、FK:23-23 得点:菅井直樹、ロペス (湘南)横山、加藤 警告:チアゴ、菅井、白井 (相手)田村、加藤 主審:鍋島將起

(2006年5月 6日 10:42) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年5月3日(水・祝) 14:00 ベガルタ仙台1-1コンサドーレ札幌 札幌厚別



ボルジェス

チアゴ  ロペス
(渡辺)(萬代)
熊林 千葉 梁
(中田)
磯崎 白井 木谷 菅井

高桑
サブは萩原、渡辺、中田、金子、萬代。札幌は相川、フッキの2トップ。

ベガルタ右サイドバック菅井が自ら先制すれば、札幌は左の西谷があげたクロスからの同点弾。互いにサイドの攻防で裏取り合ったゴールで引分け。ベガルタは、パスミス、シュートミスと動きが悪く、得意のカウンターの切れ味が悪い分、ボール保持の札幌をつけ放すことができなかった。

強い風の吹く厚別は、前半ベガルタが風下。前半はいつものような押され気味の展開ながら、近距離でシュート打たれず。札幌は砂川を中心に、中央からのやんツーもといワンツーでフッキを絡ませたり、サイドの展開するが、例によって、ベガルタは分厚いカバーでフリーではシュートさせない。さすがに、フッキにはもたれて、せまいところからシュートされるが、コースを限定、高桑正面。しかたなく、ミドルをふかす札幌。
一方、ベガルタは動きが重く、ロペスやチアゴがボールが足につかず、早いカウンターが仕掛けられない。13分、札幌の大塚が負傷交代して、ベガルタ有利になるかと思われたが影響少ない。

16分、ロペスからボルジェスにようやくスルーパスが通るが、最後菅井へはパスミス。20分にも、チアゴから菅井にパスが通るがシュートコースに入られ逆にカウンター許す。31分にはフッキにエリア内を侵入されるが、粘っこく守る。32分、ゴール正面からフッキにフリーキックを打たれるが、高桑正面、38分にもロングシュート打たれるが、これはバーに当たり助かる。39分ベガルタのカウンター、ボルジェスまで通るがシュート態勢でDFに止められる。44分、札幌のロングシュートがバーで助かる。ミドルレンジはふかすくせに、ロングは風にのせて枠近くに飛ばす札幌。ベガルタはシュートまでいけないまま前半終了。


後半。風上。カウンターにサイドやクマ、梁が絡みだし、リズムをつかんだベガルタは、菅井がリスクをとって思い切りのいい上がり。そして5分、高桑のフィードから簡単につないで、クロスがこぼれるところ、左から上がってきた磯崎の強いクロスを、DFがクリアミスしたところを、キーパー前まで上がっていた菅井が、キーパーと接触しながら右足でたたきつけて落ち着いて決め先制。菅井は2試合連続、今季。通算3点目。

これで引いてカウンター、ベガルタの形と思いきや、いつもはゴール近くのシュートは確率高く枠に飛ばす、チアゴやロペスがシュートをふかすなどして追加点奪えず。20分チアゴにイエロー。逆に前がかりの札幌にコーナーやフリーキックで攻めたれられ、希望を持たせてしまう。ベガルタは梁が相手ボールをカットして、中央をスピードにのってドリブル突破するのだが、深くひいたベガルタの選手やボルジェス、ロペスも足がついていかず、速攻にできない。44分、ロペスにに代え萬代、そしてロスタイム、右サイドフリーとなった札幌の西谷からいいクロスを放り込まれ、石井に高桑や白井と交錯ながらも頭で押し込まれ、同点とされる。熊林に代え中田が入る。残り時間わずかでミドルを放つもバーの上。そのまま試合終了。[スクリーン観戦記]

ミスが多く、動き出しもいまいちで修正点多々。中3日はお互いさま。取るべきときに取らず、守りでの一瞬の集中切れが命取り。しかしながら、 札幌から見れば、押しながら差が縮められなかったわけだから、アウエーで悪いながらも勝ち点1は無駄ではない。勝ち点を取りづづけていれば、近いうちにいいこともやってくる。それとふかしてしまったけど、チアゴが2本「右足」でシュートした。今まで、かたくなに左1本だったけど。これは次につながる。動きは良くなかったが、そういう点もあり。とにく、 大事なのは次をしっかりホームで取ること。ハッパをかけたきゃスタジアムで。第2クール中2日、切り換えて選手とともにがんばりましょう。


シュート数:8-15、CK:2-8、FK:12-29 得点:菅井直樹 (札幌)石井 警告:チアゴ (相手)なし 主審:大西弘幸

(2006年5月 3日 11:31) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年4月29日(土) 14:00 ベガルタ仙台4-1水戸ホーリーホック ユアスタ仙台



ボルジェス

チアゴ  ロペス
 (中田) 
熊林 千葉 梁
(渡辺)(萬代)
磯崎 白井 木谷 菅井

高桑
サブは小針、渡辺、中田、金子、萬代。
真夏の日差しが脳天から降りそそぐユアスタ仙台。日向は夏模様。日焼け必至。15,511人。今日の試合、立ち上がりの硬さはあったものの、終わってみれば大勝。先制されたらどうしよう、無失点がどぎれたらどうしよう、引きこもられたらどうしよう、という心配性のひとたちの懸念をことごとく吹き飛ばす、ゲーム内容。そして、シュート練習の成果か、4得点どれもファインゴール。8戦負けなし、3連勝。

 前半初めは、無失点記録を意識しすぎたのか、動きが重く、パスミス散見で、高目のプレスをかけてきた水戸の攻撃に後手を踏む。次々と、コーナーやフリーキックを与えてしまう。しかし、流れからのシュートは前を向かせず許さない。3分、ベガルタもようやく攻撃、フリーキックに磯崎が上がり、エリア侵入、キーパーと1対1のチャンスも打ち切れず。その後は、また水戸の出足に押され気味。水戸はアンデルソンのポストプレーでキープ、サイドが上がってくる形で、今日は思いのほか攻撃的だ。10分間ほど中盤でのボールの奪い合いで互いにシュート打てず。13分、ようやくベガルタが、相手ゴール前でボールを回し、最後は菅井へのラストパス、もう一歩。14分、水戸のコーナー、ヘッドをフリーで打たれそうになるが、ファーに流れる。中盤省略のカウンター合戦が続き、攻守が激しく入れ替わる。

そして17分、ゴール中央35mのフリーキックを水戸に与え、吉本のキックは鋭く落ちるシュート、壁の上から急激に落ちるボールで、高桑動けず。久々に先制許す
しかし、これで却って、硬さのとれたベガルタが慌てずに相手陣内でボール回して、チャンスを伺う。21分には、ロペスからボルジェスがはたいて、菅井へ、エリア付近でボールを回すが、なかなかシュートまでいけない。25分からは連続コーナー3本をとるが、打てず。27分、逆にカウンターを受けるが、水戸のクロスのミスに助けられる。これ以降、水戸のシュートは枠に行かず、クロスの精度も悪くなる。

36分、磯崎のサイド攻撃からボルジェスのポストプレー、チアゴが切れ込んでシュートはキーパー。コーナーを得るが、こぼれを逆にカウンターを受ける。そして攻めあぐねの雰囲気を変えた一発が出る。前半44分、相手のクリアミスを、上がっていた千葉が思い切りよく、ダイレクトにハーフボレー、左足の抑えたミドルを豪快にネット決め、同点。ついで直後のロスタイムには、チアゴの球出しからからボルジェス、ボルDFを背負ってのポストプレーで落とし、スピードアップして侵入したチアゴが、DFふたりをかわして、左足アウトにかけシュート、ゴール右隅ギリギリに決め逆転。あっという間。いいプレーを見せていた水戸のキーパーもがっくし。

後半になると、ビハインドでも前に出てこない水戸を相手に、慌てずに、ゆっくりチャンスを待つベガルタ。カウンター合戦なら負けない。ボールが中盤で良く回り、相手がカウンターをかけて中盤が空いてきてから、逆クロスカウンターで攻め立てる。後半唯一のピンチは、5分、相手にコーナーをあたえ、キックが流れて誰も触れず、ファーにこぼれた瞬間。詰められたら危険だった集中切れ。しかし、それ以降はベガルタがやりたい放題。7分、チアゴのコーナーキックから、中央に上がっていた梁がロングシュート、抑えたいいシュートだったが、キーパーが弾いて止める。10分、ロペスからボルジェスが落とし、熊林がミドルシュート、キーパ正面。今日のボルジェスは、ポストプレーや、サイドに流すプレーを意識していて、アシストで貢献。強引割り込みは少なかった。

13分、今度はチアゴから磯崎へのスルーパス、抉ってクロスを上げれば、逆サイドにつめた菅井がたたきつけるヘッド。惜しい。その後20分にかけては水戸が反撃するも、単発攻撃でベガルタ守備陣に囲まれ、苦し紛れのミドルシュートは枠の彼方。そして23分、ロペスのクロスにあわせ、思いきりよく上がった菅井がそのままエリア内まで侵入、DFともつれながら右足ハーフボレーで狭いニアサイドからたたきこんで3点目。これでとどめ。 その後も、ボール際に強いブラジルトリオがボールキープしてためを作れば、磯崎、菅井がハーフラインより前の超高い位置まで侵入して、中には梁や熊林がドリブルで上がるなど、しばしばワイドに展開、未完成ながら「なんちゃってスペクタコー」。

30分には足が止まってきた水戸のボールをチアゴが奪って、裏のボルジェスへ難しい態勢からスルーパス、1対1は逃さないボルが、右足インサイドで確実に流し込んで4点目。完全に足がとまった水戸に対して、その後も左右にボール振ってゆさぶるベガルタ。40分にも相手ゴール前でボールを回してチャンスを伺う。ロペスからチアゴ、最後は梁が裏をとったが、おしくもオフサイド。ここでベンチが一気に3枚替え。チアゴに代え中田。熊林に代え渡辺広大、梁に代え萬代を投入。3-5-2の変形のような布陣、時間もなく、さらなる追加点はならなかったが、最後は危なげなく試合終了。

前半失点するまでの間、引いてカウンターかと思われた水戸が、高めのプレスでボールを奪って、アンデルソンに当て、サイドをえぐって攻撃というスタイルで来た。そのとまどいと、集中キレのパスミスもあって押しこまれたので、その辺は修正。しかし失点しても、攻撃力に自信があるので、慌てないプレーができたのが、これまでにない進歩。今日はロペスも早めのタッチでボールを出していたし、チアゴもムラはあっても、ここ一番では仕事する。徐々に攻撃もバリエーションが出てきた。あとは控え陣をどうやって使っていくか「贅沢な」悩み。


シュート数:11-10、CK:5-9、FK:20-13 得点:千葉直樹、チアゴ、菅井直樹、ボルジェス (水戸)吉本 警告:なし (相手)秋田 主審:田辺宏司

(2006年4月29日 17:01) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年4月22日(土) 14:00 ベガルタ仙台3-0モンテディオ山形 山形県



萬代

チアゴ  ロペス
(中島)  
熊林 千葉 梁
(渡辺)(中田)
磯崎 白井 木谷 菅井

高桑
サブは、萩原、渡辺、中田、金子、中島。
金曜の夜から風邪の諸症状。一時はアウエーツアーの、どたキャンも考えたが、なんとか熱も下がって、出発。しかし今度は寝過ぎたせいか、家を出るなりハムストリングがつって痛い。さらにはナップサックの紐がぶっつりと取れるなど、行く前から踏んだりけったり。しかし、これがお祓いになったかのか、山形の数少ない惜しいシュートはバーを弾く。6試合連続完封、2試合連続3得点。

みちのくダービー。天童は快晴、初夏の強い日差しではあるが、冷たい風が強く吹いている。観客約11000人のうち7000人はベガルタ・サポーターか。出場停止のボルジェスに代わり、萬代が入り、今季初スタメンでワントップ。
ベガルタ前半は風上。試合は予想通り、山形が高い位置でボールを維持して、中央突破を無理やり図る。永井を中心にワンタッチプレーと追い越す動きを取り混ぜて押し込むが、ベガルタも守備的にラインを下げて、押し込まれても、スペースを埋め、フリーではシュートを打たせない。ベガルタは耐える時間が続く。5分、ようやくカウンター、ロペスから萬代にパスが通り、裏取りかかるが、オフサイド。前半萬代は緊張のせいか、ポジション取りに悩む。7分、パスミスを拾われ山形のロングヘッドは枠外。11分、今度は山形のクリアミスが、ゴール前のチアゴへと飛ぶが、もう一歩届かず。

15分、熊林のロングシュート。ようやくベガルタも反撃に出る。しかし18分、山形ワンツーの連続でつないで、ミドルシュート打たれる。高桑も動けず、バーに当たり助かる。風でシュートが伸びる。21分、チアゴからロペスにパスが通り、裏取りかかるがオフサイド。そして23分、攻めあがった熊林が右サイドからクロス気味のキック、キーパーの頭を超えてそのままゴール!先制。熊林、今季初得点。狙ったのかどうか、先日の千葉の得点を思わせる、ややラッキーな得点ながら、これでチームが楽になった。

中にからはシュートがなかなか打てない山形はミドルを打ち始める。しかし精度があったのは、30分の佐々木のバー直撃シュートくらい。あとは、ふかすふかす。 このあたりからベガルタのカウンターが冴えてくる。31分、梁の浮き球にロペス。さらには相手のパスミスを奪って萬代がキーパーと1対1などチャンスを作り始める。しかし、両軍とも中盤でありえないパスミスのオンパレード、やや貧弱なターノーバー。疲れのせいなのか。35分、ロペス、萬代、チアゴと華麗なヒールパス・ショー、つながりはするがシュート打てず。前半ロスタイム、ロペスから絶妙のクロスが左サイドに張っていた萬代に通り、ワントラップからフリーでシュート、左足のせいか弱く、キーパー。直後山形のカウンター中央からのミドルシュートはバーの彼方上。

4月22日山形戦/天童 後半。今度はベガルタが風下。いきなり相手陣内でのフリーキックのこぼれをノーステップでロペスがシュート。キーパー正面。そして5分、カウンターからチアゴのスルーパスに萬代抜け出し、ゴールライン付近までえぐって左足の強いパスで折り返し、キーパー弾くと、中央で待っていたロペスが難なく決めて2点目。固かった萬代、ようやく仕事。ベガルタはいい時間帯の得点でさらに楽になる。

前がかりの山形の後方には、広大なスペースが広がり、疲れてつながらなくなってきた山形のボールをカットしては、カウンターの嵐。8分、山形もベガルタ陣内えぐるが中央をがっちり固めるベガルタ。13分、相手ボールカットした梁が、スピード良く中央をドリブル突破。15分、ロペスが右サイドチェンジで上がってきた菅井にパスを通し、菅井がダイレクトにカーブをかけた絶妙のパスで中央の萬代の足元へ、これは右足インサイドで決めるだけ、3点目。萬代も今季初得点。

18分、ベガルタゴール中央で、千葉がボール見失っている間にミドル打たれるが高桑が弾く。21分、またまたベガルタのカウンター、梁から菅井、ロペスと渡り、どフリーでシュート、しかしキーパの攻守に阻まれる。しかし31分その千葉が相手ボールカットして、カウンターをしかける場面も。山形は前半の飛ばしが効いてきて、攻めが単調。サイド攻撃も味方がついてこず、スローダウン。ベガルタは守りやすい。しかし32分、フリーキック30mを、またバーに当たられ一瞬ヒヤッとする。山形ツキなし。

33分、ベガルタカウンター、梁、チアゴ、そして最後はまたロペスがフリーでシュートするが、キーパーに阻まれる。縦には強いGKのようだ。37分チアゴにイエロー。やや足をひきずっていた熊林に代わり渡辺広大入る。40分過ぎには梁に代わり中田、チアゴに代わり中島入る。菅井が前に。42分、萬代またフリーでシュートチャンスも、キーパーに阻まれる。ロスタイムには、千葉の相手ボールカットから、中島経由、最後ロペスのシュートはキーパー。カウンターショーを繰り広げながらも追加点は奪えなかった。

両軍とも、過密日程に疲れからか、ありえないパスミスが出て、しまらない部分もあったが、期待の萬代がオフサイドトラップに苦しみながら、1アシスト1得点と勝利に貢献でき、熊林も想定外の一発で、気分良くなったことだろう。菅井のアシストも正確だった。ロペスの足技は言うまでもない。集中切れはいつも警戒しなければならないが、自信を持って慌てずに対処すれば、どんなチームの攻撃パターンに対抗できる。あとはいろいろな選手が得点していることで、チーム力もすこしずつ上昇。
良く相手チームが「うちのチームは今季一番の出来」といってるところに次々と3点取って勝っている。「一番の出来」のところに、出来がさほどなくても勝ってしまう。これはもう、目標を一段高いところにおこう。そうしてないと気が緩んだり、伸び悩む。まだまだ潜在力の半分くらいしか出てない。もっともっと強くなれるはずだ。


シュート数:13-23、CK:4-9、FK:10-29 得点:熊林親吾、ロペス、萬代宏樹 警告:チアゴ (相手)なし 主審:前田拓哉

(2006年4月22日 12:26) | トラックバック(2) | | 2006J2|
2006年4月18日(火) 19:00 ベガルタ仙台3-0東京ヴェルディ ユアスタ仙台



ボルジェス

チアゴ  ロペス
(渡辺)  
熊林 千葉 梁
     (中田)
磯崎 白井 木谷 菅井

高桑
サブは小針、渡辺、中田、金子、萬代。
桜も咲いて、珍しく夜でも15度と暖かいスタジアム。13,549人。2試合スコアレスドローが続き、どうしても勝ちたいという気持ちが選手から感じられた。節目の試合はシステムがどうたらなんて関係なく、勝ち点3をもぎ取ることが必要だったが、よく粘り、相手ミスを逃さず3点取って全員で勝ち取った試合。そして5試合連続完封でもある。

中2日で疲労はお互い様。しかし後半になっても相手のスピードに負けず、カウンターを食らわしての快勝。泥臭い勝ち方ではあったが、だからこそ相手に与えたダメージは大きい。 梁、熊林、菅井、中田、ロペスと足に痛みを抱え、コンディションはよくない。チアゴもつらそうだ。それでも相手のパス回しに、しつこくしつこく喰らいついて、チャンスを伺った。勝ちに行く姿勢がうれしかった。

前半立ち上がりは、東京Vの球回しを辛抱強く守る展開。いきなり攻め込まれコーナーを取られる。しかし中央で競り勝ち、しのぐ。高さでは負けない。とにかく後ろからのファールの多い、東京V。10分頃までキープされるが、ボールは持たれても、平本ら相手FWにほとんど前を向かせず、シュートコースは限定する。7分ようやくベガルタのカウンター、相手エリア付近まで行くがシュート打てず、逆にカウンター返され、角度はないものの、フリーでシュート打たれる。が高桑弾く。10分、ボルジェスのポストプレーから梁が上がってミドルシュート。コーナーゲット。ようやくベガルタにもリズムが出てきた。今日は足痛の梁に代わり右コーナーは熊林が蹴る。シュートまで至らず。

東京Vは、ベガルタの右サイドからしばしばえぐってくるが、いいクロスは蹴らせず、しのぐ。しかし相手コーナーが多くなる。緊迫感。17分、久々ベガルタの攻撃、相手エリア付近でボールを回す。ボルジェスがえぐるが、シュート打てず。次第に一進一退。中盤で、ベガルタも相手ボールを押し返せるようになってきた。25分、相手エリア左横でフリーキックのチャンス。チアゴのキックは直接ゴールを襲うがバーの上。ついで、スローインからロペスの大きなサイドチェンジ、菅井が上がってシュートはコーナー。こぼれを拾って連続コーナーで攻め立てるが、シュートは打てず。相手ボールを熊林がカットして、梁のカウンターもあったが、決まらず。30分、逆にカウンターを喰らい、コーナーからゴールサイドを狙われるが、白井と高桑交錯しながらも弾き出し、ピンチをしのぐ。さらにコーナーのこぼれをダイレクトで打たれるが高桑ナイスセーブ。

前半ここまで精彩を欠くチアゴ。動きが鈍く、パスも弱い。疲れているのか。35分、ボルジェスにイエロー。40分には菅井にイエロー。それまで流しに流していた審判が急にとり始める。ここでベガルタのいい展開。チアゴから磯崎、ボルジェスはたいて、ワンツーでまた磯崎がサイドをえぐってのクロス。ラインを割ってしまったが、いい流れで拍手が湧く。

そして、前半終了直前ロスタイム、相手のパスをカットした菅井から梁にパスが通り、中央をドリブル突破、前を行くボルジェスを相手に意識させながら、梁がDFの陰からの見事な左足ミドルシュート。ゴール右隅に入り、いい時間で先制!ようやく10番の仕事ができた、梁。リードして前半終了。

後半。カツが入ったのかチアゴの動きが良くなり、磯崎や菅井へのパスがいい感じで出始める。9分、チアゴから上がった菅井へのいいスルーパス通るが、もう一歩。そして10分、相手のパスミスを拾ったチアゴが、左サイドから逆サイドのボルジェスへのロングフィード、裏を抜けたボルジェスが右足できっちりダイレクトで決めて2点目。らしい得点。2点とったところで、足に不安のある梁がお役御免で、中田が入り、右サイドバックへ。菅井がボランチへ上がる。そのあと、引き気味のベガルタが押し込まれる。15分ゴール前で回され、ミドルを打たれるが高桑。ただ押されてはいるが、粘り強く守り、エリア内の侵入は許さず・。やむなくロングシュートをホームランする東京V。攻めきれず、疲れた東京Vはミスが出始め、焦り始める。カウンターで脅かすベガルタ。

18分、中田がボールカット、そのままドリブルで上がって、相手のがら空きのサイドをカウンター、中央のブラジルトリオで回すが、最後フリーの中田には戻さず。もったいなし。26分にも磯崎の上がりからロペスへのパスが通って、シュートもキーパーと、次々戻る足のない東京Vを攻め立てる。28分には、チアゴからサイドの中田へ絶妙のスルーパス、もう一歩決められないが、後半は別人のチアゴから面白いようにパスが走る。東京Vはフリーキックの「名手」大橋がコーナーをスタンド方向に蹴るなど疲労困憊。パスミスが増えてつながらず有効な攻撃ができない。

ベガルタは逆に 33分、ロペスからいいサイドチェンジ、ロングパスが前フリーのチアゴに通り、きつい角度ながら、狙いすました左足シュートが逆サイドに決まり、3点目。勝負あり。余裕の出たベガルタはボルジェスがまたぎフェイントで時間を稼ぎ、裏に走りこんだ菅井へパスを通すなど、時間を使うプレー。じれた東京Vは、主力FW平本が足払いでレッド、一発退場となり、ますます疲労。終了直前には、チアゴに代え、渡辺を入れる、お約束の締めの3バック。そのままベガルタが無失点で逃げ切った。

ボルジェスが4枚目イエロー累積で、次節出場できないのは痛いが、今のチーム状態なら、代わりの萬代らが入ってもいい形ができると思う。東京Vは敗戦のほかに主戦平本のレッドのオマケがついた。そういえば、ベガルタと対戦する相手は、ブラジルトリオを意識するあまり、ファールや退場が多くなっている。これは見えない効果。また、集中した守備で連勝し始めた相手をことごとく止めてもいる。もちろん攻撃の連係は完成形ではないが、次第に選手が思い切ってプレーするようになった。練習で錬度を上げていけば、まだまだ進化できるはず。ロペスも、もう少し動けるようになり、周りも、あのありえないサイドチェンジに反応できるようになったら、いつかはスペクタクルもあると思うのだが。まずはいいケアをして、次も取る。


シュート数:13-14、CK:6-12、FK:14-15 得点:梁勇基、ボルジェス、チアゴ 警告:菅井、ボルジェス。 (相手)戸川、平本=退場 主審:岡野宇広

(2006年4月18日 16:50) | トラックバック(0) | | 2006J2|
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