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2006年6月3日(土)14:00 ベガルタ仙台1-0徳島ボルティス ユアスタ仙台



ボルジェス
(萬代)
チアゴ  ロペス
(中田)    
熊林 千葉 梁
(磯崎)   
村上 白井 木谷 菅井

高桑
サブは萩原、渡辺、中田、磯崎、萬代。
連日7月並の暑さが続いていた仙台も、今日は梅雨寒を思わせる曇り空。しかし、試合が始まる頃には、夏至間近の日差しが時々顔をのぞかせる。それでも涼しい風が吹き、しのぎ易いユアスタ仙台。徳島サポのリーダーはお遍路さん?装束でなんか不気味。ベガルタサポは3連勝を信じて声が出ている、14,610人。試合前、上杉山通小学校吹奏楽部の生徒さんが、ベガルタTシャツ着た先生の指揮の下、「カントリー・ロード」を演奏してくれた。なんかちょっとうれしかったな。

主力3人を欠き、ベンチにも4人しか入れないスクランブル態勢の徳島。危機感が守備での集中につながっていた。予想どおり引いて、ロングボールからのカウンター。ベガルタはいつになく、前半からスピードのあるパス回しで攻め立て、何度も徳島ゴールを襲うが、フィニッシュのところで、相手DFとキーパーの詰めをかわし切れず、相手の倍近い合計23本のシュート打ちながら、なかなか点が入らず、次第に力んで枠外が多くなる。

前半。積極的に前へのパスを短いタッチでつなくベガルタ。2分、右ショートコーナー、梁からエリア内ロペスへのクロスはDFに阻まれる。徳島はロングボールでトップに当てる攻撃。ベガルタの守備陣は簡単には前を向かせず、シュートは遠目のみ。ロペスのドリブル突破、徳島のカウンターと縦の攻撃の応酬。7分、ロペスの中央ドリブルに徳島後ろからのタックル、アキレス付近を蹴られ、徳島にイエロー。ようやく。今日は後ろからのファールをほとんど取って貰えず、徳島のDFはやりたい放題。これは危険。菅井がエリア内でうしろから倒されたシーンもPKにならなかった。10分、チアゴから村上、いいセンタリングを中央ロペスに通すが、シュートは枠外。12分にも、ロペスからチアゴへのスルーパスがきれいに通り、フリーになりかかるが、オフサイド。

15分、徳島のコーナーキック、こぼれをクリアミスして、あぶないシーン。一瞬お見合いも、なんとかクリア。20分、左45度30mと、少し距離があるフリーキック、村上が直接狙い、わずかにバーの上。その後、徳島陣内のスローイン、梁からフリーの村上へ、しかしシュートコースは塞がれる。25分、徳島コーナーから遠めのヘディングシュートを枠内に飛ばされ、高桑も見送るが、カバーの熊谷がクリア。今日最もあぶないシーン。26分、エリア内で梁、倒されかかるが、粘ってボルジェスにつなぎ、ボルジェス至近距離からの素早いシュートも、ふかして、バーに当たる。珍しく力が入った感じ。35分にも、徳島ゴール前で様々な選手が連続シュートを打つも、エリア内の徳島DFの数に弾かれてしまう。

39分にも、チアゴがサイドから侵入、中央フリーのボルジェスに完璧なパスかと思われたが、シュートは枠外。前半の攻撃は、例によってロペスとチアゴが中心ではあるが、他の日本人選手と少ないタッチでボールをつなぎ、あっというまに前線まで攻めがる攻撃的な姿勢が目立った。ロペスとチアゴはかなり飛ばして動き回っていた。ところで、前半途中の接触で顔面打撲を負い、さかんにプレー中に鼻の当たりを気にするボルジェス。結局、前半終了後で萬代と交代した。

後半。前半引き気味で縦ポンのみだった徳島がサイドを使い出し、ワンツーをおりまぜてカウンターを仕掛けてくる。これに対し、ベガルタも前線にロペスとチアゴを張らせて、チアゴを中心にパスワーク中心に攻撃する。互いに間が空いて、攻守が入れ替わり消耗戦に。後半も開始早から々、コナーからベガルタ押すが、フリーの場面も決められず。すると7分、カウンターから徳島にフリーで頭で合わされるが、高桑がキャッチ。10分、ベガルタのコーナーのチャンスに白井が飛び込むがもう一歩届かず。ベガルタこの辺で疲れが見え始め、パスミス散見。とくに怪我上がりのせいか菅井の調子がいまいち。

15分、熊林からサイドに開いた萬代へのパス、ゴールライン際を粘ってのクロスは得意のコース、しかしキーパーが直接キャッチ。その後、徳島のロングシュート、枠内だが高桑正面。20分、熊谷に代わり、左ボランチに磯崎はいる。25分、村上のクロスにDFかわして体ごと萬代が飛び込むが、枠外。ついでアーク付近でチアゴが密集から右足でシュートは力なく、キーパ。そして、さらに26分、チアゴがゴール中央のDF密集をひとりで抜け出し、シュート、キーパーさすがに弾くのが精一杯、こぼれを左サイドフリーの梁が、無人のゴールに流し込んで、ようやく先制。ごっちゃんです。2試合連続。梁らしいといえばらしいポジション取りのゴール。

その後も追加点狙いでベガルタの猛攻、そして決めきれないシーンが続く。30分、チアゴから、ロペスのワンツー、きれいに裏取り、フリーとなったチアゴがシュートも枠外。33分にはコーナー連続からチアゴのシュートも枠外。39分には、チアゴのスルーパスが裏を取ったロペスに通り、1対1もキーパーにうまく詰められてしまう。40分過ぎにはチアゴと、磯崎が相手のパスをカットして、それぞれキーパーと1対1になるも、枠外で決められない。終了直前には、村上のサイド独走から、これまたフリーのシュートも、キーパーに止められる。43分、チアゴに代え中田入る。右サイド、相手シュートコースに体を投げ出してとめたりして、役割果たす。ロスタイム3分は相手にファールをとらせて最後は徳島コーナーに追い込み時間を使って試合終了。3連勝。

後半も、押し気味に進めながら、徳島のファール覚悟の守備の前にフリーのシュートをとめられたり、枠外が多くなり、追加点がとれなかった。ベガルタの守備では、徳島の羽地に頼った散発的な攻撃もあって、サイドを遅らせ、中央では集中でき、さほどあぶないシーンもなく、完封。ただ、べガルタにもイージーなプレーも多々見られた中、ひとりチアゴが、キレキレに動き回り、攻守で相手に移りそうになる流れを引き戻し、梁の貴重なゴールも演出した。真のMVP。

シュートやパスの精度で物足りなさを感じた人も多かっただろうが、つなぎではワンタッチプレーで、ゴール前まで素早くつなぐ展開もあり、これまでにない攻撃の形を感じた。惜敗より、辛勝。どんな形でも勝ち点3を取る。勝ちながら修正。中3日で東京V戦。気を抜いたプレーは許されない。そしてボルジェスの怪我が軽いことを祈るのみ。 。。どうやら軽い脳震盪だったようでよかった。


シュート数:23-12、CK:9-4、FK:21-13 得点:梁 勇基  警告:ベガルタなし(相手)玉乃、岡本、井手口 主審:前田拓哉
(2006年6月 3日 20:44) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年5月28日(日)14:00 ベガルタ仙台-サガン鳥栖 鳥栖



ボルジェス

チアゴ  ロペス
(関口)(中島)
熊林 千葉 梁
(磯崎)    
村上 白井 木谷 中田

高桑
サブは、池田、小針、磯崎、関口、中島。

某所にて中継を見るために仙台の街に出ると、豪雨。幸い鳥栖の方は、曇りから薄日さす20度前後の気温で、いいコンディションのよう。そして、試合が終わり、表に出ると雨もすっかり上がり、うまい酒日和。

今日の見所は、後半43分からのベガルタショー。
4-1とリードして楽な時間帯ではあったが、控え陣にとっては数少ないアピールタイム。この時間に熊林に代わって入った磯崎が、なんといきなり右コーナーを蹴る。これがロペスの頭に合ってトドメの5点目。ついにベールを脱いだ秘密兵器イソの左足。キャノン砲ではなかったが、巻いた精度の高いキック。さらに44分にロペスに代わって入った中島が、粘って相手ボール奪い、DFを背負いながら、併走してきた途中出場の関口にパス、関口いいタイミングでDFの陰からシュートも、惜しくもキーパーに弾かれる。控え陣がそれぞれに短い時間で仕事をした。5点にプラスオマケつきの試合となった。

試合は、前回の対戦と同じように、鳥栖がボールをキープして、ベガルタが引き気味の展開で始まる。しかし、立ち上がりは、互いに前線までボールがつながらず、シュートまでいけない。4分、ロペスのサイドチェンジに中田がエリア内まで上がるが、もう一歩。7分、鳥栖のカウンターでミドルシュート打たれるが枠外。今日も、中までもぐれず、ターゲットもいない鳥栖は度々、ミドルシュートを打ち、ベガルタをつり出そうとするが、ベガルタの中盤はつられず、中央で弾きかえす。11分、ようやくベガルタも攻め上がり、スローインからつないで、エリア内左のボルジェスがDF3人をかわし、打つと見せかけて、中央フリーの梁にナイスなパス、梁が落ち着いて左足でゴール右下隅に決め先制。この時間での先制は今季最速?(追記:ちゃうちゃう。前節草津戦も10分で先制。早い先制は大量点の序章ナリ)

 これで守備意識強まったベガルタに鳥栖がサイドから攻め立て、チャンスを伺うが、例によってベガルタ陣は人数をかけて守り、エリア近くでのシュートはさせない。ユンのトリッキーなプレーには千葉が粘り強く反応。結局、遠目からのシュートを散発的に打つ鳥栖。ベガルタもロペス、チアゴがやや強引なプレーに終始し、シュートチャンスが少ない。ようやく14分、ベガルタのカウンター、中央ロペスからボルジェスと、きれいに通り、シュートをするがDFに寄せられキーパー正面。17分には、ロペスの大きなサイドチェンジに、スピードよく上がった中田がシュートまでいくが、オフサイド。19分、鳥栖の浜田にロングシュート打たれるも、高桑。20分、中田から前方のチアゴにいいクロスが通るがオフサイド。 その後も30分くらいまでは鳥栖がボールを展開し、ベガルタは耐える時間。

31分、中田がエリア内まで攻めこんだ鳥栖選手を厳しく寄せて守り切る。34分、梁から熊林とつないで最後はボルジェスで回すが、もう一歩。35分、中田が相手エリア内まで侵入、折り返すが、クロスは強すぎ。42分、パスミスを奪われカウンターからロングシュート喰らうが、枠外。44分、右サイド、チアゴからボルジェスへ。エリア外右で粘ったボルジェスが反転して、中央の熊林にパス、これをワンタッチで左サイド、フリーの村上へパス。左足のシュートはかすって枠外。次からは、インサイドで流しこめ。間違いない!そのまま前半終了。

後半。開始1分、鳥栖に攻められコーナーを取られる。そのクリアがロペスにつながり、中央独走してのカウンター、左サイドフリーのチアゴにパス、ワントラップからチアゴがきれいに決めて2点目。これで楽になった。前がかりになる鳥栖。6分にはユンのロングシュート、枠内だが、高桑。ベガルタはやや弛緩。カウンターもつながらず、余裕もちすぎ。すると15分中央で、こぼれ球をベガルタDF陣がお見合い、これを新居にさらわれて、至近距離がからシュートを許し、1点返される。集中切れはイケマセン。これで息を吹き返した鳥栖が、サイドからどんどんえぐってくる。中央でユンらがタメをつくり、シュートチャンスを伺うも、高さでは勝負にならず、シュートまで手数がかかるので救われる。鳥栖のペースになってきた21分、ようやくベガルタが右コーナーのチャンス。このチアゴのキックを、ゴール前中央で張っていたロペスが、頭ひとつ抜け出すヘッド、ゴール左に決め3点目。これでまた突き放す。

しかし鳥栖も粘り強く、前目に点を取りにくる。25分には、ゴール前で細かくボールを回され、最後は高桑の前を横切るパスを通されるピンチ。30分、チアゴに代え関口入る。色黒い関口、遠目中島風。さっそく相手を追い回す。つながらなかったカウンターで、前で少し時間が稼げるようになる。そして35分、相手ゴール前でボールを回し、連続シュート、こぼれ球をゴール中央でフリーになっていた熊林が豪快にミドルでたたきこみ4点目。先日のシュート練習の成果か。これで鳥栖の足が止まる。41分にはカウンターからボルジェスが独走、右サイドでDF振り切って角度のないながらも、シュートを枠内に飛ばすが、キーパー弾く。43分、熊林に代え磯崎はいる。そのまま右コーナーのチャンスで、磯崎が蹴り、中央のロペスがキーパーに競り勝ち頭で5点目。ロスタイムには、ロペスに代わって入った中島も、関口と、ひと仕事、いいところ見せ試合終了。[スクリーン観戦記]

2試合連続5対1と、これまでのベガルタにはない展開。気のゆるみとか油断の心配はご無用。そんなスタイルじゃないでしょ。緊張感を持って守って、チャンスを伺い、相手に「自分達のサッカーをしてる」と勘違いさせて、一気に裏をつく。相手が自分のスタイルにこだわれば、こだわるほど思う壺。あとはこちらが緩まずチャンスを伺うことで勝利に結びつく。何が勝敗を分けるか、それは選手が一番知っていること。次のホームも集中して勝ちに行きたい。

珍記録:ゴールキックが鳥栖2本、ベガルタ20本。鳥栖のシュートやパスが流れていたかということか。ベガルタはシュート数10本と少ないが得点を含め7、8本が枠内に行き、コーナーも4本中2本を点につなげた。この調子で精度高くいってほしいもの。また、フリーキックは通常、チーム20本前後が平均だが、双方10本以下。カードもなく、審判が目立たないクリーンな試合だった。


シュート数:10-13、CK:4-7、FK:7-10 得点:梁 勇基、チアゴ、ロペス2、熊林親吾 (鳥栖)新居 警告:なし 主審:渡瀬 格
(2006年5月28日 18:47) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年5月20日(土) 14:00 ベガルタ仙台5-1ザスパ草津 ユアスタ仙台



ボルジェス

チアゴ  ロペス
 
熊林 千葉 梁
(池田)     
村上 白井 木谷 菅井
         (磯崎)
高桑
サブは小針、池田、磯崎、関口、萬代。
この試合は苦言大臣のご意見を拝聴するまでもなく、個々のプレーではミスが多く、フリーでシュートも打たれ守備では課題多々。しかし、4戦勝ちなしで、ホームでどうしても勝ち点3を取りたい試合。相手10人となったあと追加点で点を稼いだのは今後につながる。初めて見る人には、ブラジルトリオのボールキープ力やボルジェスのハット・トリック、カウンターの爽快感で楽しめたのではないだろうか。まず勝って味方のゴールを楽しむ。内容の吟味はそれから。何より選手自体が分かっているはず。

 曇り空から真夏並みの日差しに変わり、朝方まで降っていた雨で湿度も高い。ユアスタは運動会や青葉まつりで14,103人。まずまずか。子供の団体がたくさん来ているようだ。
試合は草津ペースの立ち上がり。蒸し暑さは連戦で疲れ切った選手の集中力を奪う。しかし、同条件ながら草津はボールへの寄せがはやく、ベガルタの気を抜いたパスを奪って速攻、サイドからえぐっていきなりコーナー。フリーでのシュートは、コースが代わりポスト。肝を冷やす。ベガルタの動きは悪い。村上の出足はいまいちで、梁や休養十分のはずの千葉までがトラップミス。不安をかきたてる。6分には右サイドを破られ、えぐられてフリーのシュート許すが枠外。ベガルタは得意のカウンターでパスミスが多く有効な攻撃ができない。

しかし、10分、ボルジェスのポストプレーからチアゴが左からエリア内侵入、キーパーを引きつけて、逆サイドフリーで上がっていた菅井の前へエンジェルパス。菅井が難なく押し込んで先制。早くも今季5点目。驚異の点が取れるディフェンダー。しかし喜びすぎの(看板越え自体は問題ないあが、すぐにピッチに戻らなかったという警告対象の)「遅延」行為で菅井にイエロー、次節出場停止。これは無駄。いけません。
ベガルタがようやくペースをつかんだかに見えたが、3分後、自陣右サイド奥でフリーキックを与えてしまい、これを高田にどフリーで頭で合わせられ、同点とされる。勢いづく草津。ボールへの寄せでべガルタを上回り、サイドを簡単にえぐってはクロスを入れてくる。しばしばピンチ。

16分、スローインからチアゴがエリア内に侵入、フリーでシュートも右足でふかしてしまう。互いに速攻の応酬。21分、熊林が相手陣内奥までルーズボールにプレスに行き、コーナーをゲット。このプレーはチームにカツを入れた。25分には相手ゴール右でフリーキック25mのチャンス。チアゴのキックはバウンドして枠内も、キーパー。30分には、ロペスのミドルシュートもキーパー。草津も、カウンターでベガルタ陣内に侵入。31分、村上が相手ボールをうまく体をこじ入れてエリア内侵入。シュートは角度なくサイドネット。今度は草津のコーナーキック、また合わされて高桑辛うじて弾く。35分、草津のカウンターから中央でフリーをとられかかるが、白井がファールで止める。白井にイエロー。これはやむなし。37分、ベガルタ、ワン・ツーで右サイドで展開、村上のクロスはコーナーに。前半終了間際にも、チアゴ、ロペス、とつないでいくがゴール奪えず前半終了。ミスの多い展開に今季初、スタジアムにブーイングの嵐。

後半。右足負傷の菅井に代え、磯崎が入り左サイドに。村上が右サイドに入る。これで相手の右からの攻撃を磯崎のところで遅らせることができるようになる。ベガルタのボール回しもよくなり、相手のプレスをかわしてワイドな展開が始まる。7分、ベガルタゴール前で磯崎がしつこい守りで相手ボールを奪うと、簡単にロペスへ。ロペスの縦1本が、右で張っていたボルジェスに通り、出足よくフリーとなると、キーパをひきつけてチップキックで決め、2対1、勝ち越し。これで、調子が出てきたブラジルトリオが、疲れが見え始めた草津の選手を、あざ笑うようなボール回しを始めると、11分、カウンターから梁のクロスが村上へ。草津の中井たまらずファールで止める。それが2枚目のイエローで退場、10人。倒された村上が(すでに旗を上げていた)副審に強くアピールし、それを主審が確認して退場となった。

これで草津は前ががかりとなり、マークが緩んでくる。16分、相手のバックパスをカットしたボールが、ボルジェスへ。相手DFひとりをかわすと、どフリー独走、今度は中央からグラウンダーでサイドに決め3点目21分には、ロペスからチアゴへのパス、チアゴがエリア内でキーパーをひきつけ、最後は右サイドフリーのボルジェスにパス、ポジション取りでフリーとなったボルジェスが押し込んでハットトリック達成。簡単そうに見えるが、この確実性は、よい子も真似して貰いたい。4対1。このあたりでベガルタは、守りを固めるかと思いきや、千葉や村上が菅井ばりにが上がって攻撃参加。しかし、シュートまでいかないと、戻る足が残っておらず、簡単にカウンターを喰らう。草津は諦めず2バックで攻めてくる。30分にはロングシュートを枠に当てられひやり。ベガルタもカウンターで応酬。ロペスとチアゴが自由に両サイドに流れて裏を狙うがシュートはDFに阻まれる。

その後も、ときおり見せる草津のカウンターにひやひやしながらも、高桑の好セーブもあり得点は許さない。35分、熊林に代え池田が入り、そのままボランチへ。池田が今季初出場。さすがに動きはいい。相手のゲームメーカー島田にまとわりつく。36分、ベガルタのカウンター、千葉から梁、最後はチアゴが右から侵入、そのままDFの間からの強引シュートが決まり5点目。39分には、チアゴのセンタリングでロペスがうまく胸トラップ、ボレーシュートをフリーで打つが、ふかして6点目はならなかった。40分、逆に草津にカウンターでサイドを抜かれシュートまで行かれるが、枠に当たるがゴールならず。最後まで守備で苦しめられるが、そのまま試合終了。
 ちなみにベガルタのハットトリックは2001年4月J2京都戦のマルコス以来、5点とったのは2002年J1の柏戦以来と思われる。

大勝の割りには、すっきりしないのは、セットプレーでどフリーを度々許していること。逆に攻撃のセットプレーでは、シュートまでなかなかいけてない。村上や熊林、梁はかなり疲れているが、この一週でうまく休養して、集中力を戻してほしい。疲れたからといって軽いプレーになっては命取り。
いい点は、もちろん、ボルジェスの爆発。勝ち点3と得失点差稼ぎ。ホームでハットは、彼自身もチームも乗ってくるはずだ。まあ、今日一日は喜んでいいでしょう。試合後の高桑、ロペス、チアゴの「ロペスダンス」、光る男の白井とボルジェスがアフロかつらで一周も、サポと一緒に喜びを分かち合ういい時間。だって、鬱々とした時間も共有してたんだからね。
次節は菅井がいないので、今日の後半の布陣になるのか。控え陣の出番もありそうだ。セットプレーでの守備を修正して、自信を持って力強くプレーしてほしい。


シュート数:18-17、CK:9-11、FK:17-20 得点:菅井直樹、ボルジェス3、チアゴ (草津)高田 警告:菅井、白井、村上 (相手)中井2=退場、佐田、依田 主審:辺見康裕
(2006年5月20日 16:39) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年5月17日(水)19:00 ベガルタ仙台1-2柏レイソル 柏



ボルジェス

チアゴ  ロペス
  
磯崎 熊林 梁

村上 白井 木谷 菅井

高桑
サブは萩原、渡辺、中田、金子、萬代。

[ラジオ]チアゴはFW登録もフォーメーションは図のとおり。現地雨模様。2分リカルジーニョのロングシュート枠外。梁からチアゴ、ロペス、最後は村上のミドルシュート、枠外。4分、柏のセンタリング山なり、ディエゴのヘッド、山なり。5分ボルジェスから梁のミドルシュートは枠外。攻守の入替え激しい。6分、柏のフリーキック、ゴール左、平山直接シュートは枠外。8分ディエゴの突破からイのシュートは高桑正面。チアゴのスルーパスからロペス、村上上がってシュート、こぼれチアゴがシュート惜しくもバーの上。さらにロペスがミドルシュートはヒットせず。10分磯崎にイエロー。

柏の攻勢もシュートはフリーで打たせない。一進一退。14分、柏のコーナーキック。ロペスクリア。チアゴの突破もファールで止められる。ベガルタの連続攻撃。梁のフリーキックもシュートまでいけず。17分磯崎がリカのボールを奪って反攻、簡単につないで最後は梁のシュート、ヒットせず。19分、ボルジェスからロペ、梁とつないで相手ゴール前で回す。カウンター合戦の様相。チアゴからボルジェスの飛び出し、DFがクリア。柏のサイドチェンジの展開も精度がいまいち。22分、柏がエリア内侵入も、白井がなんとかクリア。24分柏のファール、ディエゴ異議でイエロー。25分、ロペスから菅井へのサイドチェンジ、もう一歩。ロペから磯崎、さらにボルジェスからロペのシュートは南のファインセーブに阻まれる。26分、柏DF鎌田にイエロー。27分、ロペ柏ゴール中央で倒され、30mフリーキックのチャンス。村上のキャノン砲わずかにバーの上。

28分、柏のカウンターからセンタリング放り込まれるが、精度なし。29分、リカの突破も小林をオフサイドにかける。30分、コーナー付近からベガルタのスローイン、熊林がシュート。ブロックされ、柏のカウンター、守るのも熊林。33分、梁のパスミス拾われ、ディエゴ突進、そのままイに持ち込まれて白井スライデイングかわされ決められる。0-1。磯崎からチアゴのセンタリング、ロペ頭で合わせるがDFに倒される。ファールなし。37分ベガルタのフリーキック。つなげられず。38分柏のコーナーキック。ファーサイド、ベガルタのカウンター。梁からチアゴから村上のパス通らず。もう一度作り直し。柏のカウンター、シュート高桑はじき、抑える。

今度はベガルタのカウンター、ボルジェスがエリア内入り倒されるがファールなし。41分、柏の左から、フリーキックこぼれを回される。これをなんとか守りカウンター、ロペスから梁へのパス、またロペがスルーパス、弾かれるところ、ボルジェスがダイレクトに低い弾道のシュートを決め、同点1-1。柏がフリーキック。壁8枚。リカのシュートは壁、ベガルタのカウンター。磯からチアゴ、最後ボルはもう一歩届かず。今度は柏のカウンターを熊林がカットしたところで前半終了。互角の展開。

後半開始。メンバー変更なし。雨脚強くなる。開始早々柏のコーナーキック。こぼれをチアゴがカウンターもパス繋がらず。2分柏がボールをキープ、遅攻。こぼれを拾われて連続攻撃受けるがシュートなし。3分今度はベガルタがタッチ付近でフリーキックもゴールライン割る。5分、柏のコーナー。こぼれを柏が回すが磯崎絞る。7分また柏のコーナー、高桑パンチング。ベガルタクリア。イの突進からディエゴに侵入されシュートされるが、高桑ファインセーブ。こぼれをつながれ、また柏のコーナー。高桑キャッチ。ベガルタ、この時間押されている。リカのロングシュート、高桑セーブ。ベガルタ攻撃のボールがつながらない。我慢の時間帯。13分ようやく、村上からロペまた村上、最後菅井のセンタリングはキーパー。

14分、柏の放り込みで裏取られ、矢沢どフリーのシュートは枠外で助かる。16分久々ベガルタのカウンター、チアゴのスルーパスからロペスの突破はDFに阻まれる。今度は柏のカウンター、シュートはヒットせず。雨でトラップミス、パスミス互いに散見。ロペスライン際突破、エリア内でクリアされ、ベガルタ左コーナーのチャンス。梁のキック、クリアで今度は右コーナーでチアゴのキック。スローインに変わる。磯崎キープから村上のシュート弾かれる。21分、ゴール前で回されディエゴのミドルシュートは枠外。22分柏、ゆっくりボール回す。センタリングは高桑。23分カウンター、磯崎からロペへ、ロペのセンタリング、熊林のシュートはクリア。柏のカウンター、センタリング精度なし。またカウンター合戦の模様。

熊からカウンター梁、ボルへのパスはカットされる。28分ハーフライン付近で村上にイエロー。29分またパスカットされ、ディエゴのシュートも高桑弾く。カウンター菅井からチアゴ、さらにロペス反転したところでファール受け、フリーキック中央40m。チアゴのキックは枠外。33分柏またゆっくりボール回す。クリアで柏のコーナーキック。シュートまでいけず。スローインでじりじり前進のベガルタ。36分、互いにボールの奪い合い。38分、ボルジェス突破からグラウンダーのパスはカットされる。柏の強引なシュートは高桑。疲れからか互いに単発の攻めになる。ディエゴのキープから柏に侵入されコーナー。ベガルタ必死のクリア。相手がセンタリングミス。

ベガルタ、柏の攻勢しのいでカウンターもパスがつながらない。逆にカウンター受け、抜かれた村上、きわどく止める。42分、ロペスからボルジェスのスルーパスはオフサイド。44分、サイドチェンジから柏にえぐられ2列目中央からディエゴ決められ1-2。ロスタイムは3分。ベガルタのフリーキックからこぼれつなげず。ロペスがエリア内に入るがシュート打てず。キーパーと交錯。ロペスにイエロー。そのまま試合終了。

同じ時間帯3試合連続失点はイケマセン。焦る必要はまったくない。もっといつものプレーを練習どおり忠実にすべし。中2日、時間はあまりないが、まず頭を切替えて、勝利への強いこだわりのあるプレーを見せて貰いたい。ホームで。


シュート数:12-19、CK:3-9、FK:21-17 得点:ボルジェス (柏)李、ディエゴ 警告:磯崎、村上、ロペス (相手)ディエゴ、鎌田 主審:砂川恵一

(2006年5月17日 20:50) | トラックバック(1) | | 2006J2|
2006年5月14日(日) 14:00 ベガルタ仙台0-0横浜FC 三ツ沢



ボルジェス
(中田)
チアゴ  ロペス

熊林 千葉 梁

村上 白井 木谷 菅井

高桑
サブは萩原、渡辺、中田、磯崎、萬代。磯崎はMF登録。横浜FCツゥイードはベンチ入りせず。
前半30分頃までは、横浜FCのペース。開始早々、城にロングシュート打たれるが枠外。ベガルタも3分相手陣内でフリーキックのチャンスも、シュートまでいけず。4分、ロペスの大きなサイドチェンジからチアゴがつなぎ、最後は菅井のクロスにロペス合わせるがヘッドはDFに押される。7分、城にまたフリーでミドル打たれるが、枠外。直後にも城のポストプレーで内田にフリーを許すが枠外。ベガルタはロペスのパスの精度が悪く、つながらない。横浜FCには右サイドを中心にえぐられるが、相手の手数が多い分、人数をかけて中央で粘り強く寄せ、遠目からの枠外シュートで終わらせる。

18分、ベガルタもようやく反撃。梁からロペス、ボルジェス、ロペスと細かくつなぐもラストパス通らず。このあたりから、次第に相手ボールを奪っての速攻が出るようになる。23分、ロペスがボールキープ、相手エリア内でボールを回し、シュートチャンスもオフサイド。25分、ロペスからボルジェス、粘ってゴール内侵入、パス出しで完璧を狙ったが、惜しいチャンス。ここは自分で打っても良かったかも。相手カウンターを抑えた熊林にイエロー。33分には、ロペスからボルジェス、はたいて上がってきた菅井が、ダイレクトでシュート気味のグランダーをキーパー前に飛ばすが、惜しくもキャッチされる。

徐々にベガルタペースになってきた。37分には、相手陣内のフリーキックでの早いリスタートからロペスのシュート。さらには、ボルジェスがDF背負ってのシュート、ヒットせず。39分菅井にイエロー。40分、フリーキックからのヘッドの折り返しに、菅井がつっこむがキーパーに阻まれる。44分にも、引いた相手DFラインの前でボルジェスのポストプレーから、2列目梁がフリーでミドルシュートも、枠外。ベガルタの流れになってきて前半終了。

後半開始早々、相手陣内中央のフリーキックから熊林が早いリスタート、裏を取り掛かったロペスがそのままシュートも、枠外。アイコンタクト。3分にも、コーナーをゲット、右から梁が蹴るがシュートまでいかず。
そして8分、千葉の鮮やかなボールカットが、レッドとなる不可思議判定で一発退場、10人となるベガルタ。ボールに行ってるからこそ、そのまま直進してドリブルにいけたと思うのだが。前半、エリア内でチアゴが両足足払い受けてもPKなし。後半ロペスがカウンターで後ろから倒されてもイエロー止まり。
数的不利となっても、今日のベガルタは、カウンター狙いを徹底、ボルジェス、チアゴ、ロペスまでが自陣深くまで守備してからの、反転攻撃。特にロペスが復活、スピードあるドリブルで相手をかわし、チャンスを作る。

14分、カウンターで梁がドリブル突破、前方のロペスが頭でゴールを狙うが枠外。16分逆に横浜FCにカウンターを食らい、城のシュートは枠外。10人になってロペスも守備、後ろから、スピードで相手ボールをかっさらい、アウグストを呆然とさせる。しかし、その後の10分間はこぼれを拾われて防戦一方。24分、カウンターからロペスがロングシュート、枠に飛ぶがキーパーはじく。27分には、村上が上がってロペス、また村上で、グランダーで逆サイドに絶妙のパス出すが、菅井がもう一歩及ばす。とても10人とは思えない戦い。

29分にもロペスのミドル。ベガルタやや疲れ、その後は横浜FCの攻勢。アウグストなどにボールキープされるが、人数をかけてしのぐ。36分、コーナーのこぼれ球をロングシュートされ、これがポスト救われる。40分には、パスミスを拾われ、北村に侵入を許すが間一髪クリア。40分、勢い余って相手に倒れこんだだけでイエローを貰っていたボルジェスに代わり中田が入り、右サイドへ。菅井が前に。43分高桑が遅延行為取られ、イエロー。横浜FCアウグストもロペスを引っ張って2枚目退場となり、両チーム10人。最後はむしろホーム横浜FCがボールキープに回り、そのままスコアレスドロー。 [スクリーン観戦記]

勝利でないので、満足とはいわないが、不可抗力の10人ながら、ただ守るだけでなく、勝ち点3を狙うファイトが見られたのは良かった。連係も良くなり、ボルジェスやチアゴの献身的な守備、10人ではロペスもそれなりに守備。ゴール前での攻撃のバリエーションも垣間見え、貴重な勝ち点1。焦るアウグストを退場に追い込んで、相手の次節戦力ダウンさせたのも大きい。アウエーにかけつけたベガルタサポの声も画面からよく聞こえた。現在トップの柏も、10人の鳥栖に終盤2点を追いつかれ、守備に綻びが見える。上位3チームがドロー。次節、アウエーで千葉もいないが、チアゴのボランチ、または金子でもあるが、池田や磯崎が中央でもいいと思う。勝つチャンスはある。臆することなく挑んで貰いたい。


シュート数:11-16、CK:2-9、FK:15-16 得点:なし 警告:熊林、菅井、千葉(退場)、ボルジェス (相手)アウグスト2(=退場)、鄭加 主審:池田 直寛

(2006年5月14日 16:05) | トラックバック(0) | | 2006J2|
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