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2006年7月2日(日) 18:00 ベガルタ仙台2-0水戸ホーリーホック 笠松



ボルジェス
(萬代)   
チアゴ  ロペス
(関口)  
熊林 千葉 梁
(磯崎)   
村上 池田 木谷 菅井

高桑
サブは萩原、中田、磯崎、関口、萬代。

「どん引き」と言われながら、今年の水戸は必ずしもそうではない。しかし、今日の水戸は、アンデルソン以外は自陣に下げ、10人で守る明ら様な「ドン引き」カウンター狙い。対するベガルタはアンデルソン対策に2人残して、千葉までもが相手陣内まで上がり、「ボランチ」役。ボールに数多く触って起点となり、早いスルーパスを前のブラジルトリオに通そうとする。水戸陣内での我慢比べが続く。

 前半は、水戸のDFの寄せも早く、いい形ではシュートが打てない。逆に水戸のカウンターで、思い切りいいミドルを散発的に枠内に飛ばされるが、高桑の守備範囲。アンデルソンには人数をかけ、前を向かせず完封。
開始早々、熊林にイエロー。次節出場停止。3分、水戸のロングシュート。4分、ドリブルでエリア内に入ったボルジェス倒されるが、今日もPKは貰えず。6分、水戸ゴール前のボール回しからボルジェスが一瞬DFの間を抜け、前を向いてシュートするも、DFに阻まれる。その後、水戸は引いたまま、ベガルタはボールを回すだけで、互いに有効な攻撃なく、一進一退続く。15分、千葉からチアゴへパスが通り、シュートもDFに阻まれる。ここまで水戸は人数をかけ守り、寄せも早く、フリーでシュートは打てない。17分、水戸が30mフリーキックから直接狙うが高桑パンチング。

18分、中央よりの攻めが続いていたが、ロペスと村上のワンツーが決まり、村上がフリーで左サイド上がり、クロス。しかしボールをコントロールできず。21分、コーナーのチャンス。ショートコーナーで変化をつけるも、シュートまで行けず。23分、アンデルソンにベガルタゴール前で粘られるが、なんとかクリア。25分、木谷にイエロー。30分、水戸にフリーキックから直接狙われるが、高桑キャッチ。36分にも水戸中央からロングシュート打たれるが、高桑。水戸のサイド攻撃は抑えているので、結局中央から散発的にミドルを打ってくるだけなので、守りやすい。しかし、ベガルタも攻撃では、水戸の守りをこじ開けられず、なかなか有効な崩しができない。40分、ロペスがミドルも枠外。なにやら、引き分けペースの展開で前半終了。

後半は、守備疲れの水戸の寄せが鈍ったところを、再三スペースにチアゴやロペスが入り込んでシュート、次第にベガルタの攻撃のリズムができる。2分、菅井が上がってのミドルシュート。3分、チアゴがドリブルでエリア内しかけるが、シュート打てず。この辺から千葉が思いきり前目に出てくる。前半通らなかったスルーパスが徐々に通り始める。8分、エリア内のボルジェスが突進、DFの体当たりで倒されるが、PKは無し。10分アンデルソンにシュート打たれるが枠外。15分、ロペスがDFと競りながら右サイドから足首だけでのシュート、勢いなく、キーパー。 そして21分、カウンターから、菅井まで上がって相手陣内で連続シュートを浴びせ、こぼれるところ、角度5度くらいしかないギリギリのところから、ボルジェスが左足でねじ込んで先制。まさに技あり。2試合連続。
これで余裕の出たベガルタがボールを動かし、攻撃で前がかりとなってきた水戸の裏を狙う。 23分、チアゴからロペス、ドリブルからのシュート枠外。26分、水戸の攻撃こぼれを拾ったチアゴがドリブルで突破、逆サイドのロペスへのロングスルーパス、ロペスDFに走り勝って、フリーでシュートできるタイミングだったが、最後に足元に入られ決まらず。26分、熊林に代わり磯崎入る。ついでチアゴに代わり関口入る。

水戸は前がかり、それでも流れからフリーでシュートされる場面は、ほとんどなかった。が、アンデルソンのボールキープへのプレスがことごとくファールになってしまい、フリーキックやコナーを与え、その守備では、相手の2列目にフリーでヘッドされるピンチもあった。これは未だ課題。29分、水戸がベガルタゴール中央やや左で、フリーキックのチャンス。壁。33分には、水戸のフリーキックから枠内にヘッドを飛ばされるが、高桑がファインセーブ。ベガルタのカウンターはシュートまで行けずに終わり、いやな時間が続く。

しかし、41分に千葉からのボールに、今度はロペスが強引にエリア内に侵入、キーパーが寄せてくる一瞬に、足を出して角度ないところを押し込み2点目。トドメを刺した。43分、水戸がフリーキックからロングシュートも枠外。蒸し暑さの試合、守り合いの我慢比べを決定力の差で勝ちきった。
「スクリーン観戦記」

ところで、ゲーム終盤、菅井が相手のラフプレーに怒って相手ともみ合いになるが、ロペス兄が笑いながらなだめ、最後はサンタナ親父に頭をはさまれ額を寄せ合う「教育的指導」。ファミリーを感じた時間もあった(笑)。なぜ菅井が興奮したかというと、画面を見る限り、そのバックチャージの前に、ヘッドでの競り合いで、ボールを見ずに菅井の頭にヘッドバッドしてきた選手がいたからと思われる。2度も危険なプレーにさらされ、怒る気持ちは分かるが、切れたらルーニー。勝ち試合では無駄。怒りは相手にカード取らせることで、すべてに勝とう。


シュート数:16-8、CK:3-6、FK:19-17 得点:ボルジェス、ロペス  警告:熊林、木谷、ロペス (相手)時崎  主審:砂川恵一

(2006年7月 2日 16:10) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年6月24日(土) 14:00 ベガルタ仙台1-1モンテディオ山形 ユアスタ仙台



ボルジェス

チアゴ  ロペス
(萬代)
熊林 千葉 梁
(磯崎)(清水)
村上 渡辺 木谷 菅井

高桑
サブは小針、中田、磯崎、清水、萬代。

夏至が過ぎたばかり、梅雨知らずの真夏の太陽が照りつけるユアスタ。中2日の消耗戦は、集中を切らした方が敗れる厳しい戦い。互いに相手のパスカットから追加点の決定機がありながら逃し、ドロー。はっきりしない試合終了の笛もあって、両チームサポからは、やり場のないブーイング。なんとも不完全燃焼の結果となった 。

強烈な日差しがピッチ全体を真上から照らす。久々の大入りみちのくダービー18,295人。全方位ベガルタサポで、山形に譲る場所は、無え!って、やっぱり山形のお客さんあってのこの人数でございます。謙虚謙虚に。
試合開始早々、相手のクリアミスが菅井の目の前にころがり、ごっちゃんかと思われたが、キーパーと1対1となるも弾かれる。さらに、ゴール前の混戦から、ボルジェスのヘディングシュート、逆サイドのネットを捉えたが、オフサイド。このチャンスを逃すと、次第に出足のいい山形のペースになる。4分、山形がベガルタゴール中央左35mのフリーキック。財前のキックはクリア。6分ベガルタのカウンター、ロペスからボルへ、最後はチアゴが侵入するがシュートは打てない。

すると7分、山形はベガルタゴール左の財前のフリーキックに、内田が梁を弾き飛ばしながらのヘッドで先制。キックオフで一瞬熱くなるロペス。これで強引なプレーが増えてくる。10分、ゴール前、広大のヘッドをミス菅井がなんとかクリア。早い失点で動揺が見られる。11分、山形のコーナーは枠外。13分、ベガルタが山形陣内中央右30mのフリーキックのチャンス。こぼれが村上の足元にころがるがシュートできない。 その後一進一退が続く。

その後も山形は、財前中心にボールを散らし、寄せ早く攻めるのに対し、ベガルタはプレスにおされて、チャンスにパスがつながらず、なかなかシュートにいけない。25分、ロペスから村上へのスルーパス、うまく裏取ってのグランダーのセンタリング、キーパが抑える。26分、ロペスがミドルシュート、枠外。時間が経つと山形も消耗を恐れて後ろで回し、カウンター狙い。35分、山形レアンドロンにひとりで持ち込まれピンチも、シュートは枠外。今日、対レアンで危なかったのはこれだけ。37分、ベガルタもロペスがドリブルで持ち込みエリア内からのクロス、キーパー。

なかなか点の匂いがしない中、ようやく、前半終了間際の43分、熊林が相手のパスをカットして、相手のラインぎりぎりにいたボルジェスへの絶妙パス、ボルジェスがDFをかわして、キーパーの手先も弾くグランウダーを決めて同点。流れを引き戻して、前半終了。

後半。3分、ベガルタ陣内で裏取られかかるが、木谷がクリア。次第に疲れの見える山形にミスが多くなると、ベガルタが、村上と菅井が上がってカウンターをしかける。が、シュートまでに至るリズムが悪い。6分、ロペスが中央からドリブル突破、倒されフリーキック25mのチャンス。チアゴのキックはカーブをいい感じに描くが、惜しくも枠外。そして、10分、山形にラインの裏を取られ、決定的なヘッドを1対1で許すが、バーの上。助かった。
逆に13分、スローインからつないで村上のえぐり、最後は左45度でフリーで待ち構えていたチアゴのシュート、は枠外。16分、山形にゴール前で回され、最期はミドルのバーの上。17分には、左45度、ベガルタがフリーキックのチャンス。今度はロペスが右足で蹴るが枠外。22分、ここで熊林がに代わり、磯崎、チアゴに代わり萬代が入る、前節と同じ交代パターン。

25分、山形のコーナーのチャンス、こぼれを詰めれらてシュートされるがサイドネット。26分、磯崎が相手エリア付近まで上がり粘ってチャンスを作るが、つながらず。30分、村上からのパスに萬代が強引なロングシュートも枠外。30分、梁に代え清水が入る。 その後も、疲れた足をひきずってカウンターから、何度か相手ゴール前まで行くが、シュートは枠外。そして山形のカウンターにしばしば脅かされるが、相手のシュートミスもあり、なんとかしのいでいく。試合終了直前、磯崎からのパスに菅井がフリーで抜け出し、1対1となるがキーパーに阻まれ、そのまま試合終了。

内容は消耗戦で、ブラジルトリオ始め全体がぴりっとはしていなかったが、後半は、いい形があり、勝つチャンスはあった。フリーは決めてくれ~。


シュート数:16-16、CK:4-7、FK:25-24 得点:ボルジェス (山形)内山 警告:ベガルタなし (相手)渡辺  主審:池田直寛
(2006年6月22日 12:57) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年6月21(水)19:00 ベガルタ仙台2-1愛媛FC 愛媛



ボルジェス

チアゴ  ロペス
(関口)(萬代) 
熊林 千葉 梁
(磯崎) (萬代) 
村上 渡辺 木谷 菅井

高桑
サブは、萩原、中田、磯崎、萬代、関口。
試合開始。立ち上がりベガルタ攻勢。シュートまではまだ。4分、愛媛のアーリークロスは高桑。カウンター、ロペスの突進はカットされる。5分、愛媛のロングシュートは枠外。熊林のカットからボール回し、こぼれをボルがエリア内でつなぎ、最後、チアゴのシュートは枠外。7分、愛媛の森脇イエロー。8分、愛媛、カウンターから40mロングシュート、高桑。10分、愛媛の攻勢、しかしボール奪ってロペスからチアゴ、チアゴ、強引にミドル打つがDFカット。攻守めまぐるしく入れ替わる。

12分、愛媛の連続攻撃も、シュートは打たせない。センタリングを高桑キャッチ。その後ベガルタボール奪われ、菅井のクリアも小さくシュートされるが、高桑。菅井サイド、愛媛の菅沼が攻めあがってくる。16分、ロペスがボール奪ってボルへのパスも通らず。ついでロペスから村上への浮球スルーパス、オフサイド。愛媛が簡単に放り込んでくる。ここまで愛媛ペースか。19分、チアゴのスルーパスで裏を取って、ボルジェスのシュートはキーパー、弾いたところロペスのヘッドも枠外、惜しい。熊から村上へ、村上のセンタリングはDFクリア。21分、愛媛がエリア近くでボールキープするが、トラップミスでボールはサイドを割る。23分、チアゴから熊、梁、村上、ロペスとボールを回す。しかし、愛媛のカウンターでセンタリングのクリア、コーナー。しかし、結局ベガルタのスローインに変わる。25分、村上の突破から押し込んで、ボール回す。26分、ロペスのスルーパスからボルジェスの折り返し、最後は上がった村上が侵入、抑えたシュート!決まって先制!村上、今季初ゴール。

ゆっくりボール回すベガルタ。サイドチェンジ、菅井から梁、裏へのパスもボルがオフサイド。29分、愛媛のセンタリング今度は菅井がカット。コーナー。センタリングは高桑キャッチ。相手のバックパスミスをボルが奪って突進するが、二人に止められる。ついで、チアゴからロペスへのパス通り、1対1もロペスのシュートは枠外。33分、ベガルタエリア近くの愛媛のシュートは枠内、高桑腕1本で弾く。コーナーからのボールをチアゴ奪って、ロペスへ。梁から熊、村上のセンタリング、しかし中央でチアゴがファール。36分、ベガルタのカウンター、ボルが倒されるもプレイ・オン(後で愛媛菅沼にイエロー)、ロペスから菅井、菅井のセンタリングはクリアされる。38分、ボルがDFのボール奪って、チアゴからロペスのシュート、ゴール左。

チアゴがゴール中央30mで倒されフリーキック。ゴール前、木谷の折り返しクリアされる。41分、前目のキーパーを見てロペスの超ロングシュートは枠外。ベガルタ相手ボール奪って攻めるが、愛媛のカウンター、シュートはコーナー。こぼれを放り込まれヘッドは枠外。梁のパスから、チアゴのキャノン。DFにあたりコーナーのチャンス。ショートコーナーから梁のキックはゴールライン割る。44分、愛媛のボール回しもセンタリング、ライン割る。そのまま前半終了。

後半開始。上がった菅井の裏取られ、ピンチも展開遅く助かる。愛媛攻勢もパスがつながらない。2分ベガルタゆっくり回す。ボルジェスのキープから、梁が切れ込むが抑えられる。今度は村上の上がり、DF。4分、ルーズボールを愛媛拾い攻勢も、精度なくライン割る。5分、ロペスの突進、センタリングはボルに通らず。6分、ベガルタのボール回しから菅井上がり、さらに回す。この時間、愛媛のカウンターにベガルタの守りが対応できてくる。9分、ベガルタ菅井も上がってエリア近くで回すが、なかなかシュートまで行けない。10分ボルの突破でかわしかかるが、シュートはブロックされる。

ロペスがエリア内侵入、パスはクリアされコーナー。キッカーは熊林、クリアされる。12分、パスミスからボール奪われ、愛媛のカウンター、逆サイドに振られ、詰めも甘く最後は田中に押しこまれ1-1。簡単に行こう。ロペスからチアゴに通るが、押し戻される。15分、愛媛のミドル、高桑のパンチング。こぼれが相手の前に行くがシュートは枠外。この時間、セカンドボールを取られている。16分、梁のセンタリングにボルはオフサイド。勢いづく愛媛のプレスに、ボールを落ち着けさせられないベガルタ。19分、チアゴから熊、菅井へのサイドチェンジ。菅井、倒され右45度35mのフリーキック。梁に出しセンタリング、ボルはシュートはあわず。21分、ベガルタのカウンター。熊からボルのシュートはDFに当たり、コーナー。ゴール前の混戦、村上のシュートは枠外。

25分、愛媛のしつこい攻め、センタリグは高桑。27分、愛媛のスルーパスを広大カット。ベガルタはロングボール単調。ボルから村上からロペスのサイドチェンジ、梁の返し決まらず。29分、熊林、チアゴに代え、磯崎、関口が入る。ポジションそのまま。32分、関口がロペスのワンツーからシュートもゴール左。磯崎から村上へいい展開、センタリングは関口へ。倒されフリーキック。右45度30m。梁のキックはキーパー。35分、村上からボルのポスト、菅井へ。さらに、関口止められ愛媛にイエロー。またフリーキックのチャンス。キックは磯崎。こぼれを関口突進もクリアされる。

38分、梁に代え、萬代投入。442か。ベガルタボール奪われ放り込まれるが、高桑。萬代から関口のボールカットされる。40分、ロペスから萬代へのスルーパス、トラップ大きく収まらず。スローインから磯崎、さらに千葉、ゴール前放り込み、菅井のシュートは枠外。42分、相手のパスミスを千葉が萬代へ、萬代がキープ、そのまま反転DF3人かわしてシュート、ゴール。決まって2-1。萬代、今季2点目。ロスタイムは3分。ベガルタエリア内で、愛媛のファール、フリーキック。キックは木谷。1分、千葉にイエロー。磯崎のカットから関口。ボールキープ。抜こうするがクリアされる。2分、愛媛の放り込みはクリア。萬代のヘッドからボルへ、止められる。3分、愛媛のコーナー。最後は高桑のパンチング。なんとか逃げ切り。試合終了。(ラジオモード)

みかん、すっぺえよ。甘さが売りのじゃ、なかとね!目を覚ましてくれるのは、有難いのかもかもしれんがの。守備面では、未だ、ばたばたした面が多かったようだが、村上の先制、後半38分に入った萬代が、5分でゴールの仕事は良かった。たとえ苦しい展開でも、とにかく勝ち点3を取っていく、えげつなさを維持したい。修正すべきは修正し、不完全燃焼の選手は3日後のホーム山形戦で爆発してくれ。


シュート数:12-12、CK:3-6、FK:11-23 得点:村上和弘、萬代宏樹 (愛媛)田中 警告:千葉 (相手)森脇、菅沼、松下  主審:野田祐樹

(2006年6月21日 21:33) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年6月17日(土)14:00 ベガルタ仙台0-2コンサドーレ札幌 ユアスタ仙台
21節はベガルタ休み。


萬代 ボルジェス

チアゴ  梁
(清水)    
熊林 千葉 
(磯崎) 
村上 渡辺 池田 菅井
     (関口)  
高桑
サブは萩原、中田、磯崎、清水、関口。
試合前、出場停止となった小針、木谷へのコールそしてアキレス腱断裂で松葉杖の白井に対しての長い長いコール。出られない選手のためにも、そして自分自身、チームのために、目の色を変えたプレーが見たかったのだが。気の抜けたビールのような試合。梅雨の晴れ間夏至の太陽の下、13216人。

2-0で敗れたが、札幌にもかなりミスはあった。相手のミスをものにして勝利に結びつける貪欲さの差が勝敗を分けた。蒸し暑さの中、集中を欠いたままのベガルタの方が、ミスにつけこまれ敗戦。ロペスや木谷、白井がいないという言い訳以前に、判断が遅れ、おどおどしたプレーが見られたのはとても残念。
ホームなのに、バウンドするボールの処理に戸惑っているのも恥ずかしい。特に前半は、ロペス不在で、中盤の中央にぽっかりあいたスペースに誰も行こうとせず、相手に次々ボールを奪われる。カウンターのチャンスでは村上、梁、チアゴが持ちすぎて、シュートも打てないまま、戻り足が遅くなり、逆に相手のカウンターを招く羽目に。暑さはこれからが本番、次の試合は3日後。勝利に貪欲になって、どんな形でもチームとして点を取り、勝つ。強い気持ちが必要だ。

試合は球際への早い寄せを見せる札幌に対して、ベガルタは「お見合い」プレーでルーズボールを相手に渡し、守勢に回る。2分、札幌がいきなり早いクロスからシュート、枠外。その後もドリブルから枠内にシュート打たれる。ベガルタは7分、ようやく、チアゴから村上へのパスが裏に通りかかるが、オフサイド。直後、今度は札幌のフッキが切れ込んで強引なシュートは、高桑正面。このあたりまでは、池田がフッキに競り勝ったりして、いつものしのぐ展開。9分、ボルジェスがエリア内でDFを背負って、飛び込みを待つが萬代はDFに押し出される。10分を過ぎると、札幌ペナエリアのわずか外で、立て続けにフリーキックのチャンスを得るが、菅井のキーパー前への飛び込みはDFに阻まれ、ゴールならず。流れからは、なかなかシュートまでに結びつかず。すると、次第に札幌の、2列目のから飛び出しとフッキのえぐりで振り回され、ベガルタのサイド攻撃がほとんどできなくなってくる。 。

そして15分、ベガルタが攻撃、相手陣内のスローインの後、こぼれを拾われて札幌のカウンター、フッキに一気に持ち込まれ、一度クリアしかけたが、完全に出さずに粘られて、角度のないところを決められ先制許す。その後は中央がぽっかりあいたベガルタは、札幌の速攻に振り回される。札幌のDFのクリアミスもあるのだが、チャンスに結びつけられない。途中からプレーが切れない時間が続いたせいなのか、疲れた両軍が、ただボールを蹴るだけの時間帯もあった。ビハインドのベガルタが、ちんたら状態ではいけない。22分、札幌ゴール中央やや左でフリーキックのチャンス。こぼれをボルジェス頭で枠内に打ち込むがDFにかき出される。30分を過ぎると札幌のロングボールのミスが出始め、ベガルタにはチャンスも、シュートまで時間がかかりすぎて守られる。札幌はカウンターで2列目からどんどん上がって簡単に枠内シュートまで持っていく。ただ近い場所はベガルタも固めて、至近距離のシュートは打たせなかった。

後半。熊林に代わり磯崎入る。札幌が引き気味で、前がかりに攻勢に出るベガルタだが、ゴール前を固められ、有効なシュートもなかなか打てない。5分萬代のミドルシュートはバーの上。12分、チアゴがドリブルで侵入、コーナーチャンスを作るが、空中戦では札幌が優位。それでもベガルタはボールキープし、、フリーキックやコーナーのチャンスもあるが、枠に行くシュートが少ない。逆に二人だけ残したカウンターから、単純にフッキにつなぐ札幌の攻撃に、裏を取られかかりピンチを招く。しかし千葉などがしつこくマーク。17分、大きなサイドチェンジから菅井の折り返し、合わず。21分、中央で誰もプレスにいかないところを、ドリブルで持ち込まれミドルシュートを打たれるが、高桑クリア。25分、チアゴの高速クロスがフリーに菅井へ、頭ひとつ届かず。

26分、池田を下げ、関口を入れ右サイドへ。千葉がセンターバックに入る。チアゴ、ボルジェス、萬代3人をトップに張らせるが、中盤をつなぐ者がいなくなって、間延び。30分、ボルジェスの粘りから倒されフリーキックのチャンス。決まらず。かなりの人数が前にいって、うしろを守っていたDFにプレスをかけられる。32分、磯崎が自陣でバックパスを足に当てられ抜かれ、そのまま2対1を作られ、中央フッキに簡単に2点目を献上。磯崎の場合は、ミスを恐れてプレーが小さくならないことの方が課題だ。後ろを向かずにチャレンジせよ。

35分、梁のパスをダイレクトでボルジェスのシュート、カーブかかるが、キーパの正面。その後も前がかりで攻めに上がるが、単発な攻めでシュートまでに時間がかかる。40分、チアゴに代わり清水入る。今季初出場。42分、関口のクロスが菅井に通るるがシュートはヒットせず。終了間際には清水が、何本かいいクロスを入れるが、フリーのボルジェスに通ったチャンスもヘッドが決まらず、無得点のまま試合終了。

ロペス、木谷、白井がいない中、センターバックの池田、渡辺はそこそこはやったと思う。しかし、そこそこではレギュラーは取れない。高い目標で自分を鍛えてほしい。萬代はボルジェスと並んで、とまっていることが多かった。それでは特長は生きない。清水は時間が短いながらいいパスは出していた。それでも「控え陣」は出ただけで満足してはだめだ。今日はチーム全体が、ボールを厳しく奪いにいく姿勢で負けていた。試合の流れを見ながらスピードアップも必要。次はアグレッシブなプレーで驚かして欲しい。  


シュート数:10-24、CK:7-7、FK:22-25 得点:(札幌)フッキ2  警告:ベガルタ無し (相手)砂川、芳賀、加賀、西谷  主審:今村亮一
(2006年6月16日 18:23) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年6月7日(水)19:00 ベガルタ仙台0-2東京V 国立



ボルジェス

チアゴ  ロペス
(池田)
熊林 千葉 梁
(萬代)(磯崎)
村上 白井 木谷 菅井

高桑
サブは、小針、池田、中田、磯崎、萬代。東京Vは新加入のDF海本、石川が早速スタメン。 本日経過のみです。

試合開始。ベガサポ250人くらいらしい。互いに蹴り合い。静かな立ち上がり。4分、早いリスタートから菅井のシュート。キーパー弾きコーナー。今度は東京Vがボールキープ。5分、東京Vがゴール近くからフリーキック。クリア。東京Vの海本がサイドから折り返し、ヘッドも枠外。8分、東京Vのアーリクロス、ファールでベガルタのフリーキックに。9分、ボルジェスからロペスへのパス、シュートはキーパー。東京Vは右サイドの海本が盛んに上がる。大野のミドルシュートは高桑が腕1本で出す。11分ベガルタがボールキープ。ここまではベガルタがファールを取ってもらってフリーキックのチャンス多し。。。東京Vの金澤イエロー。フリーキック、村上のロングシュートは枠外。

13分、大野から海本のシュートはクリア。15分、チアゴのロングフィード、ロペスが裏取り掛かるが、転ぶ。ロペスのスルーパス、DFクリアでコーナー。熊林のシュート風パスはライン切れる。ベガルタも中盤でボールをカット、応酬。19分、こぼれ球をチアゴのミドルシュートはキーパー。ロペスのサイドチェンジ、菅井から梁、ボルジェスの攻撃、コーナー。シュートまで行けず。この時間帯ベガルタがボール支配もシュートまでは行けない。24分、東京Vのカウンターもベガルタがカット、逆カウンター。ボルジェス倒されるがファールなし。東京Vのロングフィードの精度欠く。28分、ベガルタ右45度30mのフリーキック、こぼれを取られカウンターを受けるが、センタリングは高桑。30分、海本のパスはライン割る。ロペス異議?でイエロー。32分、菅井のセンタリング、通らず。33分、東京Vカウンターから大野のスルーパス、斉藤フリーで先制。

35分、千葉からボルジェス、落として、チアゴのシュートは枠外。37分東京Vの速攻からシュートは高桑。梁のドリブルからロペスに戻し、チアゴへのパスも、つながらず。42分、ベガルタ中盤でボール回す。ボルジェスのキープから梁のクロス、ロペスのヘッドは勢いなし。44分、ベガルタ、コーナーのチャンス。梁のキック、ファーで木谷落とし、ロペスがフリーも木谷にファール。そのまま前半終了。

後半開始。メンバー変更なし。チアゴ前目でロペス、梁が左右の4-4-2気味。チアゴ、ロペス次々倒されるがファールとって貰えず。東京Vはやや引き気味。6分、ロペスがコーナー付近からのクロス、チアゴのヘッドはキーパー正面。熊のカットからロペスから梁、左からのチアゴのセンタリングはクリアされる。10分、相手ボールカットからベガルタがボールゆっくり回す。まだ攻めきれず。白井のドリブル前進、チアゴから梁、さらにロペスからボルへも通らず。15分、中盤でのせめぎあい続く。菅井の放り込み、チアゴの頭に合わず。

梁から村上から菅井へのサイドチェンジ、センタリングが出てコーナー。20分ベガルタがこぼれをまわして熊林のシュート。弾かれる。21分梁、熊林の二人を下げて、磯崎と萬代入る。千葉、磯崎のWボランチ。東京V早いリスタートから、交代出場の森本持込シュート、クリア。25分、大野から森本へのスルーパス、木谷がレッド取られ退場、PK。ベガルタは、チアゴに代え、池田入る。高桑、大野のPKを奇跡のセーブ!と思いきや副審鈴木がやり直し?ありえない。2本目も止める。また、やり直し?!めちゃくちゃ。高桑にイエロー。ボルジェスにイエロー。キッカー代わり、前代未聞PKやり直し3本目で決められる0-2。ベンチの小針にレッド。村上にイエロー。審判がスターの試合。ベガサポの声が激しくなる。33分、東京V前でのフリーキックつながらず、カウンターからシュートも枠外。ここで白井が負傷退場。交代枠なしでベガルタ9人。磯崎、池田がセンターバック。

36分、東京Vがボールキープ。シュートは枠の上。39分、ロペスもキープしきれない。40分ベガルタ、35mのロペスのフリーキックはクリアされる。41分も、東京Vボールキープからシュートは枠外。9人のベガルタは、こぼれ球を拾えない。池田のロングフィード、萬代のヘッドから、ボルジェス倒されてもPKなし。東京Vはゆっくり回す。萬代奪いに行き、倒されフリーキック。攻めは繋がらず。ロスタイムは5分。ベガルタはボールがつなげない。プレスにも行かない。もはや「最低限」の安全策か。やむをえない。東京Vはゆっくり回す。そのまま試合終了。


シュート数:8-11、CK:5-4、FK:23-18 得点:(東京V)斉藤、大橋(PK)  警告:ロペス、木谷=退場、村上、高桑、ボルジェス、小針(ベンチ)=退場 (相手)金澤  主審:鍋島將起
(2006年6月 7日 21:18) | トラックバック(0) | | 2006J2|
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