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2006年8月23日(水) 19:00 ベガルタ仙台1-1横浜FC ユアスタ仙台



ボルジェス

チアゴ  ロペス
(大柴)     
熊林 千葉 梁
       (中島)
磯崎 丸山 木谷 菅井

小針
サブは、高桑、池田、富田、大柴、中島。
丸山、磯崎、菅井、梁がスタメンで前節と4人を入れ替える。中3日、前節の試合内容を考えてもフレッシュな選手が欲しかったところか。久々スタメンの梁が高めのプレスと、熊林とのツイン基点で流れを作ったが、相手DFの寄せのうまさもあり、前線3人のシュートの精度がいまいちで勝ち切れなかった。。

 時折涼しい風もあるものの、雨降り直前で湿度87%、蒸し暑いユアスタ。平日で15239人。
前半。アウグストが欠場、引き気味で省エネサッカーの横浜FCは、プレスをしてこず、ベガルタがボール保持する。しかし、足元、各駅停車のパスが多く、なかなかシュートまでもっていけない。立ち上がりは一進一退。7分、カウンターから横浜FCアレモンが強引なロングシュート、大きく枠外。ベガルタが攻め込むと横浜FCは単純に大きくクリア、これがミスキックが多い。10分、横浜FCがカウンターからコーナーでヘッドを当てられるが、小針。11分、ロペスの侵入からコーナー。こぼれをチアゴがシュートもヒットせず。14分、横浜FCのコーナーでフリーで当てられピンチ。今日の守備は、流れでは相手を抑えていたが、セットプレーでマークのずれが目立った。攻撃では梁が運動量豊富につないで、形がを作るのだが、結局ラストパスが中央ばかりで読まれる。20分までゆったりムード。

25分、磯崎が相手コーナー付近で粘ってコーナーキックをゲット。このコーナーのこぼれをチアゴ右足でミドルも枠外。27分、ボルジェス倒され、相手ゴール左30mでフリーキックのチャンス。チアゴのキックはゴールキーパーが前に弾くも詰めきれず。33分、クリアミスから侵入を許し、右サイドからフリーでシュートされるが枠外で助かる。35分、スルーパスに抜け出した菅井がエリア内入るが、シュートせず、併走したボルジェスに出してしまい、間のDFにクリアされる。直後、不十分なクリアをつかれフリーでミドルシュート打たれるが枠外。38分、ゴールキックからワンタッチで相手の裏を取ったボルジェスがフリーになるも、シュートせず、DFに寄せられるとパス出ししてカットされる。そして40分、相手コーナーからの、こぼれを中央にスラインデイングしてきたアレモンにグラウンダーでねじこまれる。マークしてたはずが、簡単にかわされた。43分、熊林のスルーパスで裏を取ったボルジェスがキーパーと1対1、しかしキーパの寄せの方が早く、決められない。リードされて前半終了。

後半。プレスをかけはじめチャンスを作る。いきなりフリーキックのチャンス、中央からロペスが意表をつくロングシュートも、キーパー正面。ついて磯崎のセンタリング、こぼれたところチアゴのシュートも、枠外。5分には、熊林のスルーパスに梁が裏取るがDFに寄せられ、シュートはクリアされる。11分、梁の相手ボールカットから、右サイド熊林の縦の放り込みにボルジェス頭で合わせるが、枠外。ゴールの匂いがようやくしてくる。そして15分、チアゴが左から中央斜めに切れ込んで、中央ボルジェスへの絶妙スルーパス、ボルジェスが反転しながらDFをかわし、素早いステップでシュート、同点!前半、フリーのチャンスを逃していたボルだが、難しいシュートを決めた。これで場内もいきおいづく。さらに17分、菅井の縦のセンタリングから、ボルジェスが飛び込んでのヘッド、タイミングは良かったが、寄せられて枠外。しかし前がかりになると、横浜FCもカウンターを狙ってくる。20分、22分と持ち込まれたり、フリーキックのファーサイド、フリーでのシュートを許す。21分、大柴がチアゴに代わり今季初出場。8ヶ月ぶり。

26分、3人に囲まれながら、梁の動き出しにタイミングのいい大柴のパス出し。27分、ロペスのスルーパスに左サイド抜けたボルジェスのシュートはDFに当たりコーナー。熊林のキックを中央木谷がフリーでヘッドに当てながら、枠外決めきれず。33分、熊林がサイドをえぐって、ニアにフリーで切れ込んだ梁のシュート、枠外。ついで、左サイド、磯崎と大柴がリターンパスをワンタッチでつなぎながら、シュートまでいくが、DFに当たりコーナー。ここまで梁らがプレスをかけてセカンドボールを拾い、ベガルタが怒涛の攻めも、シュートが枠に行かない。34分、菅井にイエロー。

37分、梁に代わり、中島入る。しかし、次第に疲れからか全体に足がとまり、押し込んでも足元のパスばかり。視野もせまく近場でパス交換してるだけになる。横浜FCも疲れカウンターの切れがない。引き分け狙いの時間稼ぎが多くなる。43分、ようやく菅井がサイドを上がって、シュートまでいくがヒットせず。足が気になるのか、今日の上がりはあまり見られなかった。ロスタイム、コーナーのチャンスがあるも、千葉のヘディングは枠外など、最後まで決めきれず、痛恨のドロー。これで横浜FCとは3引き分け。最終クールはアウエーだが勝ちきりたい。

勝ち点3が欲しかったし、結果に納得はできないが、とにかく追いついて勝ち点1。柏とは縮まったと考えることにする。梁が入って起点が増え、ロペス依存度も少し減った。、大柴にもある程度めどがたった。あとは自分でシュートまで行く、積極性と動き出し。切り替えて、総力戦で山形に勝ちに行き、流れを呼び戻したい。


シュート数:17-9、CK:10-4、FK:19-21 得点:ボルジェス (横浜FC)アレモン 警告:菅井 (相手)鄭、山口、吉武 主審:上川 徹
(2006年8月23日 23:38) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年8月19日(土) 19:00 ベガルタ仙台1-3コンサーレ札幌  厚別



ボルジェス

チアゴ   ロペス
(中島)     
熊林 千葉 富田
(関口)      
村上 池田 木谷 中田

小針
サブは萩原、磯崎、梁、関口、中島。

雨上がりの厚別。気温は23度でも湿度は高く、前半から選手が汗をかいているのが画面でも分かる。
ベガルタは出停止明けのチアゴと、怪我から復帰の木谷が戻って、いい形になると思われたが、今日はロペスの調子がいまいち。いつものパスの精度がない。しかし前半10分ごろまではベガルタのペース。札幌がおさえ気味で、さほどプレスしてこないので、パスをワンタッチ、ツータッチで素早く回し、中盤を支配、ロペ頼みでない新しいベガルタが見えたかに思われた。しかし最終ラインを崩すまでには至らず、なかなかシュートが打てない。クロスの精度ももうひとつ。すると10分、札幌の西谷が切れ込んでシュート、枠外も、札幌も息を吹き返す。その後はボールが行き来きするめまぐるしい展開。

13分、札幌がベガルタ陣内右45度30mのフリーキック、これをフッキがバーに当てる。ベガルタも16分、村上が中央からロングシュート、ひさびさ。18分には冨田がエリア内に上がるところへ、ロペスから浮き球パス、シュートはDFに当たってコーナー。ボランチ攻撃参加のいい流れがあった。しかしこのコーナーを決めきれず、こぼれでカウンターをくらい、逆にピンチ。23分、札幌が簡単にほうりこんで、村上クリアミス、これをシュートされ冷や汗。25分、富田にイエロー。27分、札幌のコーナーキックからフリーでヘッドされるが小針キャッチ。

30分、上がった中田がロングシュートもバーの上。31分、村上・チアゴのワンツーから、ボルジェスのクロス、中央ロペスに合わず。34分、ベガルタエリアすぐ外で千葉がイエロー。至近距離のフリーキックを献上するが、なんとかクリア。すると38分、相手ゴール前でボールを回し、熊林がサイドの村上に振って、村上えぐってのクロス、中央ボルジェスがヘッドで合わせようとするが、DFに寄せられる。しかし、ここまではいい展開。だが、決めきれないでいると、40分、札幌がカウンターからベガルタ左サイドに西谷が入り込み、フッキをおとりに、守備3人の間から強引なシュート、中央で相川がコースを変え、先制を許す。ベガルタも反撃、前半終了間際にフリーキック2本のチャンスがあったが、村上、チアゴのキックはいずれもキーパー正面で得点にならず。リードされて前半終了。

後半。ベガルタ前がかり。3分、富田が相手ボールをカット、右サイドの中田へ、中田のクロスが中央フリーのチアゴにどんぴしゃ、ヘッドでチアゴが決めて、同点。後半開始早々に追いついたことで、ベガルタ優位になるかと思われたが、前半先に飛ばしたベガルタが先に疲労、徐々に札幌の出足についていけなくなる。7分、札幌カウンターからフッキがロングシュート、大きくはずれる。8分、ベガルタも村上、チアゴのワンツーから、クロスがロペスにいくが、オフサイド。

12分、札幌がコーナーのこぼれを、小針が出たあとのゴールに押し込もうとするが、木谷と熊林がフォローしてなんとかクリア。13分、熊林に代わり関口入る。20分、パスカットされ、フッキにロングシュート打たれるが枠外。21分、中田にイエロー。23分、ようやくベガルタも反撃、村上のサイドチェンジから、中田のクロス、チアゴがヘッドで当てるが枠外。24分には相手エリア左横でのフリーキックのチャンスも打ち切れず、逆にカウンターくらうが、シュートコースせばめて小針がキャッチ。29分、ロペスのミドルシュート。なかなかシュートが決まらないいらだちからか、ロペスの強引なプレーが出始める。

31分、チアゴに代え中島入る。3トップのような形になるが。ベガルタの中盤の守備が薄くなる。34分、札幌曽田がボルジェスともつれて2枚目イエローで退場。ベガルタにはラッキーな判定のはずが、相手10人でむしろバランスをくずしたのはベガルタ。攻撃にはやり、前目いくが、戻る足がない。札幌がフレッシュな選手でプレスをかけ、ベガルタのパスミスを狙っての、カウンターのスピードについていけない。そして不調なロペス頼ってパスを出してしまい、ロペスも自分でなんとかしようとして、強引なプレーになってしまう。41分にカウンターからベガルタ右サイドをつかれ、いいクロスをほうりこまれると、中央で石井に競り負けて10人相手に追加点許す。慌てるベガルタがマイボールでミスを重ねていると、ロスタイムには上里にロングシュートを決められ3失点、駄目押しされた。[スクリーン観戦記]

ビハインドになった時、どうしてもロペスに頼ってしまう。むしろ、そういうときこそ、落ち着いてロペスをおとりにして、サイドに展開する気持ちの強さがほしい。前半、時間は短かったが速攻でボールをつなぎ展開できた時間があった。これをどんなときもで出せるように繰り返し練習するしかない。それとDF陣がばたばたし始めたら、守備的な磯崎や丸山のようなベテランを入れて落ち着かせることも必要ではないだろうか。


シュート数:9-17、CK:8-7、FK:17-19 得点:チアゴ (札幌)相川、石井、上里 警告:富田、千葉、中田 (相手)曽田2=退場、フッキ 主審:吉田寿光
(2006年8月19日 23:17) | | 2006J2|
2006年8月12日(土) 19:00 ベガルタ仙台3-1水戸ホーリーホック  ユアスタ仙台



ボルジェス  中島
(磯崎)  (梁)
ロペス

熊林 千葉 富田
(関口)  
村上 池田 丸山 中田

小針
サブは高桑、渡辺、磯崎、梁、関口。ベガルタは出場停止のチアゴに代わり中島が久々にスタメンでボルジェスとのツートップ。また前節に続きボランチに富田、怪我の木谷に代わりDF丸山が初スタメン。

努力がすぐに報われとるは、限らない。しかし、諦めて恨んでばかりていても何も起こらない。自分を信じて練習してきた控えの選手たちが、手堅い仕事をしてチャンスを呼び込んだ。そして試合前の連続応援。ベガルタ戦選手とは遠いサイドにいるので彼らの様子は良く分からなかったが、水戸の選手は試合前の練習から、完全に集中を欠いていた。時折ベガサポの方をちらちら見ながら、やりにくいな、という様子がありあり。味方は勇気づけ、相手をくさす。これがホームの力だ。

さて、心配された大雨も雷も無く、夕焼けの紫の雲が見えるユアスタ。気温も下がり、若干湿度があるものの、ハーフタイムを過ぎる頃には天然のクーラー状態。お盆休みで16019人。帰省のひとや春のキャンプ地延岡から来ている小学生、地元の子供たちに久々に勝利のプレゼントが出来たのは良かった。。

 前半。開始5分を過ぎるとベガルタがボールを支配し、水戸は「どん引き」。ベガルタのパスミスを狙いながら、カウンターを狙う作戦のようだ。水戸陣内にスペースが無く、横パスでチャンスを伺うベガルタ。また、いつものように相手に合わせてしまうのか、と思われたが、今日は工夫が見られた。全体にワイドに開き、すぐロペスに預けるのではなく、熊林と千葉でボールキープしながら、ときおりサイドチェンジをおりまぜながら、チャンスを伺う。両サイドも比較的前に出る。特に中田は思い切り前に張って、相手を押し下げる。そして相手ボールになっても、富田がいい出足で次々カット。前では中島が追い込んで、相手のカウンターを封じ込める。

13分を過ぎると、ベガルタが仕掛ける。まず、ロペスのロングフィードに、村上が上がって初シュート、これはオフサイド。ついで中島がエリア近くで粘ってクロス、中央ボルに通るが、囲まれる。14分、水戸がようやくカウンター、しかしアンデルソンのシュートには体を寄せ、角度なく、小針キャッチ。そして16分、富田が相手のパスを出足良くカットして、ロペスにパス、ロペスが右サイドから慎重にクロスをファーのボルジェスへ。ボルジェスが高い打点でポストぎりぎりに頭でねじこんで先制!ボルジェス側転からの宙返りパフォーマンス。ついで、相手ゴール前でゆっくり回した後、熊林がミドルシュート。さらに村上のえぐりから中央ロペスのミドルシュートは枠外。ついで上がった中田が倒されいい位置でフリーキックとチャンスが続く。しかし、リードされても、あまり前がかりに来ない、完全に引いた水戸陣内にはスペースが無く、ベガルタもただ横パスに終始する時間になる。

30分、サイドチェンジから、中田が上がってクロス。もう一歩。33分には富田からからロペス、中島とつないでゴール前に行くが、惜しくもファール取られる。そして34分、大きなサイドチェンジから、中田がワントラップでひとりかわし、中に切れ込んで中央ボルジェスへ。前に二人いたが、かわしてシュート、キーパーはじくところ自分で左足で落ち着いて決めて2点目。35分、水戸のフリーキックから中央アンデルソンがダイレクトでシュートするがバーの上。38分、熊林のサイド突破から中田、ロペスとつないで、エリア内に行くがコーナー。そのこぼれを村上が拾って、開いたボルジェスへ。ボルがカーブシュート狙うが、わずかに枠外。44分には、村上の大きなサイドチェンジから逆サイド中田が上がり、クロス、ボルジェスが落として中島中央からのシュート、ファール取られる。惜しい。

後半。いきなり水戸がカウンターから左45度、エリア隅のフリーキックを得る。これが枠内左隅に行くが、小針がセーブ。水戸は今日ボールが集まる熊林へのプレスをかけ始める。なかなか突破できず、ベガルタはまた横パス。ときどき狙われて冷っとするが、アンデルソンは池田らが押さえ込む。しかし、10分、ベガルタボール前でボールを回され、DFが重なりばたばたしているところを決められ1点返される。このあと水戸の前からのプレスでペースを握られる。17分、千葉のクリアミスを拾われてつながれ、最後ミドルを打たれるが枠外。20分、熊林にイエロー。直後、スローインからつながれ、フリーでヘッドを打たれるが、小針の正面。21分、熊林から関口に代わる。

関口投入で息吹き返すベガルタ。村上のスルーパスに中島抜け出すが、オフサイド。そして25分村上が相手スローインを出足よくカットして、ロペスにつなぎ、左サイドをドリブル突破したロペスが中央フリーでいた関口にどんぴしゃ、関口が躊躇無く頭で決めて3点目。これで、水戸も人数をかけて前に出てくる。29分、クリアミスをアンデルソンに拾われて、シュート打たれるが、小針がなんとか弾く。35分、中島に代え梁が入り、前でボールをつなぐ。富田のボールカットから素早くロペスへ。ロペスがキーパーの位置を見て、超ロングシュートするが、キーパーキャッチ。42分、梁のドリブル突破から、ロペス、ボルジェスとつなぐが決められず。ここで富田が後ろからチャージされ水戸DFと睨みあい。中田やロペスになだめられる。43分、焦った水戸が自陣でファール。左35mフリーキック。これはつながらず。44分、ボルジェスに代え、磯崎をいれ守備固め。そのまま試合終了。


久々のホームの勝利。懸命さが天に届いたのか、柏、東京Vが破れ、横浜FCも引き分け。
2点リードのあと、守備がばたついた反省点もあるが、フレッシュなメンバーが持ち味出して勝ちきったのはいい流れ。次も締めて取りたい。


シュート数:7-8、CK:2-0、FK:17-25  得点:ボルジェス2、関口訓充 (水戸)大和田  警告:熊林 (相手)大和田 主審:今村亮一
(2006年8月12日 23:32) | トラックバック(0) | | 2006J2|
2006年8月6日(日) 19:00 ベガルタ仙台0-1ヴィッセル戸 神戸



萬代
(中島)
チアゴ ロペス
(関口)
磯崎 熊林 富田
(梁)     
村上 池田 木谷 中田

小針
サブは萩原、丸山、梁、関口、中島。ボルジェス内転筋痛で出場せず。神戸は三浦、朴、近藤の3トップ。

たられば言ってもしょうがないが、終盤15分の攻めを前半からしていれば、違う展開もあっただろう。シュートが正面ついたり、決めきれない場面あったが、ロペス抜きでも、梁、関口、中島で形を作っていた。
前半いいように攻められていたのは、消極的な守りのせいではあったが、シュート場面では体をぶつけて、三浦のシュート以外では、ほとんど枠には行かせていない。ただ、攻撃面で、相手の攻撃が鋭いからといって、怯えてばかりいるのではなく、リスクを負って、サイドを上がる姿勢が足りなかったのが残念。


夜7時になっても28度の神戸。相変わらずピッチはぼこぼこ。それでなくても、神戸の寄せは早く、パススピードの無いベガルタは、ボールを落ち着けることができない。パススピードの課題は、ここ数年来のチームの課題。
前半。試合開始からパス・アンド・ゴーの神戸に攻め込まれる。神戸は3トップに2列目もからみ、どんどんえぐってくる。ベガルタはMFが振り回され、サイドを抜かれることを警戒するあまり、サイドDFは守備一辺倒。しかも、ボールへの寄せ、動き出しが遅く、セカンドボールをことごとく神戸に拾われてしまう。10分、いらついたチアゴがイエロー。神戸はサイドを良く使い、侵入を図ってくる。しかし、ベガルタも、なんとか中央では体をぶつけ、辛うじて枠内へは打たせない。神戸は、膠着するとミドルシュートでリズムつかもうとするが、これが無理な距離が多く、枠外へ。これで助かった面もある。しつこくつないで、えぐられた方がもっとピンチだったろう。
 
 前半で、決定的なピンチは2回。21分、ベガルタゴール、ペナエリア45度でフリーキックを与えてしまい、三浦のキックが直接小針に飛んでくるが、これは小針が弾き出すナイスセーブ。31分、コーナーからフリーで頭に合わせれた時。これは相手のミスに助けられた。このほかのコーナーやサイドのえぐりで、ピンチはかなりあったものの、体を寄せ、結局フリーではシュートさせてはいない。また、相手のグランダーのクロスを、間一髪、磯崎がゴール前でクリアしたりと防戦一方ではあったが、最後の集中はまだあった。

 攻め込まれ、マイボールも鋭く寄せられてパスミスの嵐、前にボールを送ることさえできない状態が続いたが、カウンターでのチャンスも無かったわけではない。12分、ロペスから中央走りこんだ萬代にスルーパスが通りシュートも、オフサイド。26分にもこぼれ球をつないで、萬代がドリブルで持ち込み枠内シュートもキーパーに弾かれる。44分には萬代がサイドに持ち込んで中央フリーのロペスが、ノーステップでのシュート、カーブかけそこないでホームラン。少ないチャンスだからこそ、1本決めて欲しかった。

後半。今日は動きに精彩を欠いたチアゴが関口に交代。ようやく前に出るベガルタ。開始早々、萬代のえぐりからロペスのシュートはヒットせず。前線からのプレスでようやくボールがつながるようになる。5分には関口からサイドに流れた磯崎へ、クロスからロペスのヘッド、届かない。しかし直後の6分、簡単に持ち込まれ、三浦がベガルタ守備陣縦に並んでしまった3人をフェイントでこけさせて、中央に切れ込み、カーブシュートを決め、先制許す。寄せきれない時点で負け。あのシュートをうたれたのではどうしようもない。

11分、萬代に代わり中島入る。15分、この試合はじめてか、村上が上がってクロスを入れるも、シュートできず。18分、コーナーのこぼれを関口シュート、DFに当たりコーナー。20分、磯崎に代わり、梁が入り、主にに右サイドから、仕掛ける。25分、関口のクロスに中島のヘッドもう一歩。さらに関口の落としから中島のダイレクト・シュートはキーパーに触られ、バーに当たる。徐々にベガルタにも得点の匂いがしてくる。30分には、梁が中央に持ち込んで、左足のミドル、バーに当たる。惜しい。

36分にも、関口、梁、中島とつないで攻め、コーナーのチャンス。ショートコーナーからロペスがヘッド、こぼれを関口がミドルでゴールに決めた!と思ったらオフサイド(最初のロペスか)。クレームの関口にイエロー。37分、中島の侵入から、中央フリーの梁へ、シュート、枠外。さらにロスタイム、ドリブルでしかけた中島が、エリア内で首をひっかけられたが、PK貰えず、試合終了。[スクリーン観戦記]

幾度かチャンスを作り、攻めたが、引いた神戸の壁を もうひとつ破れなかった。今季初出場も富田は、早い神戸の攻めに翻弄されて、見せ場ははあまり作れなかった。しつこい守備はまずまずだったが、攻撃時にもたもたしてると、あっという間に囲まれてしまった。試合勘が戻ってくれば、特長を生かせる場面はあるだろう。

チーム全体としては、前半は守備に精一杯で、攻撃ではいいことろがほとんどなかったが、後半見せた、関口、中島、梁の積極的な攻めに今後の希望を託したい。上位の潰し合いと残る直接対決連破で、まだまだチャンスはある。


シュート数:8-15、CK:5-8、FK21-23  得点:(神戸)三浦  警告:チアゴ、関口 (相手)北本 主審:東城 穣
(2006年8月 6日 23:27) | | 2006J2|
2006年7月29日(土) 19:00 ベガルタ仙台0-1サガン鳥栖 ユアスタ仙台



ボルジェス 関口

チアゴ  ロペス 
        (萬代)
熊林 千葉
   
村上 池田 木谷 中田
          (梁)
小針
サブは、高桑、丸山、磯崎、梁、萬代。
雨が上がったユアスタ仙台、14,592人。気温が上がらずこの時期としては、比較的やりやすい天気だったはずだが。梅雨明け間近のはずが、ベガルタの動きは湿りがち。またしてもホームで勝利を逃し、ホームで6戦未勝利。
 
前節から中2日、前半立ち上がりは、互いに省エネ気味でゆっくりとボールを回しながら、相手を伺う展開。鳥栖はロペスをファール覚悟で徹底マーク。10分、鳥栖のロングシュートが落ちてバーに当たる。出足は鳥栖の方がいい。ベガルタはボールキープしても動き出しがいまいち。戻りの早い相手に守りを固められてしまう。そうなると前節活躍した関口のスピードに期待するのだが、今日はなんともボールが足につかない。いい位置でボールを受けながらトラップミスや、持ちすぎで囲まれてしまう。13分、ベガルタがようやくボールをキープ、引いた相手にボールを回しながら、チャンスを伺い、コーナー2本。その後の千葉?のスルーパスに、中央でロペスが裏と取るが、キーパに詰められ、シュート打てず。17分、逆に鳥栖にコーナーから中央であわせられるが、バーの上。20分、関口がエリア内侵入もクロスは通過。25分にも、裏取った関口が、ゴールライン際からえぐろうとするが、ラインを割ってしまう。

チャンスをつぶしていると、25分、出足よくパスカットした鳥栖が簡単に新居につなぎ、振りきられシュートを打たれる。、小針が弾くが、詰めてきた山口にフリーで押し込まれて先制許す。これで少し目がさめたベガルタが前がかりになるが、相変わらず、動き出しが遅く、鳥栖にしっかりと詰められてしまう。30分、村上が上がってのえぐり、キーパー弾くところ、中央に走りこんだ中田のグラウンダーのシュートはキーパー正面。33分には鳥栖のパスをカットして、ロペスが持ち込んで最後は、ボルジェスのヘッドにあわせるが、もう一歩。35分、関口がエリア内に切れ込むが躊躇しているうちに囲まれシュート打てず。前節の結果を踏まえ相手のマークも厳しい。さらにチアゴが持ち込んでミドルを打つなどするが、鳥栖の壁は破れない。38分、ロペスを倒した鳥栖の村住がイエロー2枚目で、退場。前半ということもあり、これでベガルタの逆転を誰もが期待したのだが。。。。
逆に、FWをさげ守りを固め、スピードのある新居を残してカウンター狙いの鳥栖の術中にはまっていく。ボールをつなぐものの足が動かないベガルタは、シュートすら打てない時間が続き、前半終了。

後半。10人の鳥栖がいきなりコーナーを得る。5分、左サイド角度のないところからボルジェスのシュートは枠外。攻撃しようという気持ちはあるのだろうが、ベガルタの足は止まって、単発の攻撃になる。7分、熊林のミドルシュート、ロペスから関口、そしてクロスと展開は見せるがシュートにつながらない。12分、中田に代え、梁入りそのまま右サイドへ。しかし梁も、動きのきれはいまいち。13分、関口に代え、萬代入れる。ところが萬代も力入りすぎでボールが足元につかない。それでもカウンターから梁が上がり、右サイドから崩そうとするが、ゴール前は固めてられている。18分、左40度30mフリーキックのチャンス。ロペスのキックは枠外。19分、千葉ニイエロー。このあたりから全体に足元のボールだけ要求選手ばかりとなり、ボールを持たされる状態が続く。

20分、逆の鳥栖がカウンターから新居がボールキープ、味方の上がりをまつという形をやすやすと許す。ゴール中央で危険なフリーキックを与えるが、枠外。新居のスピードにびびるベガルタは、新居ひとりに3人も4人も後ろに残り、相手10人にも関わらず、数的優位をいかせない。相手陣内までボールは運ぶのだが、ドリブルとパスのバランスが悪く、無理なパスを出してはカットされ、カウンターで後追い、ファールで止めて相手に時間稼ぎのフリーキックを与える、悪循環。疲れてきた村上は戻ることができず、守備でのファールが多くなる。しかし、村上には一発の上がりがある。それを期待しての起用なのだろうが。。。

35分過ぎには、相手のボールを拾って、村上ドリブルで上がり、クロス、こぼれが萬代に足元ころがるが、ハーフボレーはふかしてしまう。39分、キーパーと交錯したボルジェスにイエロー。40分、ボルジェス中央から振り向きざまのシュート、バーの上。42分、コーナーのチャンス、木谷頭にヒットするがバーの上。43分にはボルジェスのシュートをキーパ弾きコーナーとなるが、決めれらない。ロスタイム4分も、疲れてボールによらなくなったベガルタは有効な攻撃できず、試合終了。スタジアム全周がブーイングにつつまれてしまった。

相手にスピードにあるFWがいると、警戒して両サイドが上がらなくなる。しかしサイドの駆け引きは先手必勝。前半はリスクを犯しても上がっていき、なんとかシュートで終わらせ、すぐに戻る。そういう流れにもっていきたい。パワープレーなのに相手ひとり4人も下がっているのも問題だ。なぜか疲れのたまる日程がホームだと、中途半端なプレーが目立つような気がする。強気の菅井が怪我いないのは残念だが、ハートの強い、決断の早い選手が求められている。次節は千葉が出場停止。守備を見直して、挑んでほしい。神戸はベテランを温存する起用法できているが、打ち破っていきたい。


シュート数:12-7、CK:7-8、FK:22-28 得点:(鳥栖)山口  警告:千葉、ボルジェス (相手)村住2=退場、加藤、高地 主審:田辺宏司


(2006年7月29日 23:15) | トラックバック(1) | | 2006J2|
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