小さい駅ほどバリアフリーに

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ゴールデンウィークは、諸般の事情で巣籠り留守番モード。やっと外にいけると思ったら、休みの最中に礼服を着て、県北の海沿いの街まで、JRで日帰りすることになりました。

鉄ちゃんというほどではないですが、昔から、ローカル線を、ほろ酔い気分で、時間を無駄にしながら、適当に旅するのが好きだったので、今回も、途中の接続45分待ちなんて、ノー・プロブレム。
祝日の日中、1時間に1本列車が走ってるのだから、上等上等と、お気楽に旅してました。

さて、用事が終わって、帰りの列車をまたまた小一時間ほど、無人駅で待っていると、バックパックに大きな手荷物を持ったアウトドア青年が駅にやってきました。
話してみると、連休中、女房子供が実家に帰っているのをいいことに、自分ひとりで、島でキャンプなどしながら、シー・カヤックで、海沿いを漕いできたというのです。おされー。
30代と思しき彼は、海の近くの家に住み、週末漕いだり、時間があると、こうして小旅行するのだそうです。

話がはずんで、列車に乗り遅れそうになりながら、駅の線路をまたがる階段を急いで上がるのですが、これが急な階段。「これじゃ、お年寄りにはきついですね」とうなずき合いながら、乗り込みました。

地方で急速に高齢化が進んでいますが、一方で、高齢ドライバーの免許の返還も推奨されています。では公共交通はどうなのかというと、地方路線はどんどん廃止され、残った駅も、年寄りには、とうてい登るのが難しいような階段がある駅の造り。いったい、誰のために駅があるのでしょうか。


たしかに利用者の少ない駅をバリアフリーにするのは、「効率が悪い」という話になるのかもしれませんが、運転免許を取り上げられたり、車のないお年寄りなどはどうしたらいいのか。

1キロで10億もかけ、過疎化を加速するような、「効率の悪い」高速道路を、ちょいとやめれば、全国の無人駅をバリアフリーにする予算200億とか300億?は、作れそうな気がするのですが・・・
WOWOW