ボルトが100mで9秒58の驚異的世界新

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ボルトがまたまたやりました。ベルリンで16日行われた世界陸上の男子100mで、昨年、北京五輪で9秒69で優勝したジャンマイカのボルトが、今度は9秒58と一気に0.1秒も縮め優勝しました。

かつては0.1秒縮めるのに10年かかるといわれていたのに・・・北京五輪の時も手抜きで世界新だったので、まだ伸びるとはいわれていましたが、あっさり超えました。

いかにも軽々とやっているように見えますが、勿論、練習もやっているはず。柔らかい筋肉とバネは今後、科学的分析の対象になるのでしょうね。

そういえば、確か人間の限界は9秒7くらいで、それ以上で走ると筋肉がバラバラになるとか、そういう説があったような。定説は覆すためにあるのか!まだ、人類は速くなるのでしょうか?

まだどこか余力がありそうなボルトの隣で生真面目に、教科書のような走りのタイソン・ゲイが9秒71でも勝てなかったのはなんとも気の毒。