ドラマ・映画の最近のブログ記事

絶対切れないザイル

| コメント(0) | トラックバック(0)

なんですか、この夫婦は!NHKのドキュメンタリー「夫婦で挑んだ白夜の大岸壁」。

現実はドラマを越えている。

夫婦合わせて28本の指を、山で失いながら、また1300メートル垂直の岸壁をよじ登るんですよ!たしかに、山野井さん夫婦は、二人とも世界的なクライマーだったのでしょうが、指がなくて、なんで懸垂できるんだ!
あほや、何故、命がけで、また、そんなに山に登りたいんだ。世界一あほな夫婦や。

6年前のヒマラヤ・ギャチュンカン登山で雪崩に巻き込まれ、切れ掛かったザイルに奥さんが宙吊り。雪崩のショックで、目が一時的に見えなくなった山野井泰史さんは、厳寒の中で、手袋を取り、凍傷覚悟で、一本ずつ生指で、氷壁を探り、結局4時間もかけて、奥さんの妙子さんを救いました。この結果、二人は手足のほとんどの指を失いました。


風のガーデン

| コメント(0) | トラックバック(0)
フジテレビでドラマ「風のガーデン」が始まりました。中井貴一主演で、緒形拳さんの遺作でもあります。
麻酔科医であり、末期のすい臓ガンに悩むことになる主人公を、中井貴一が減量して臨んでいますが、初回の、淡々と仕事をこなし、でも疲れている医者の風情(病院の廊下をすたすた歩く様がリアル)、がはまっていました。

役柄としては、家族と別れているが、女性関係が華やか、ということのようですが、自分としては、未だに「不揃いの林檎たち」の時の、生真面目で優柔不断で女に弱い学生のイメージが抜けなくて、その点だけが違和感がありました(笑)

ただ、彼も、今では、冷徹な武将もこなせる程の貫禄がついて、大御所になっていますから、先入観を除いて見ればば、違うのかもしれません。

緒形拳さんを悼む

| コメント(0) | トラックバック(0)

この一週間ばかりで、またまた「昭和の顔」が表舞台から去りました。

野球では、王監督の引退、清原選手の現役引退。ともに選手として40歳までやったことが一番に凄いことだと思います。王さんは監督としてもいい選手を育て、日本一、世界一にもなった。

そして、5日、俳優の緒形拳さんが、亡くなりました。まだ71歳。
実に、いろいろな役をこなし、男優といえば緒形拳しかいない、という時期が続いていました。

「太閤記」や「必殺仕掛け人」のイメージが強い人が多いでしょうが、自分的には、おぼろげな記憶ながら、テレビドラマの「豆腐屋の四季」のイメージが強いです。いつもランニングを着て、汗だくで豆腐を作る役の緒形さん。地道な努力が嘘つかない時代の、真面目で無骨な感じがかっこよかった。

映画、「楢山節考」「砂の器」「復讐するは我にあり」・・・最近ではテレビドラマの「瑠璃の島」にも出ていたなあ。

HPを見ると、猫好きでドラエモンも好きだったみたいですね。
安らかにお眠り下さい。合掌。

テレビドラマ「ラスト・フレンズ」が終わりました。
以前のエントリでは、ストーリーに興味なし、といいつつ、みなさんと同じように脚本の浅野妙子さんの、緩急攻撃にまんまとやられて、毎回引きこまれました。

上野樹里さんの演技については、映画監督や批評家も、絶賛する素晴らしいものでした。最近では、若くして、ここまで、別人格を演技で作りあげた人も、あまりいないのではないでしょうか。インタビューなどを見ると、ふだんのしゃべり方はむしろ「のだめ」に近い感じなのに、文字通り「男前」を演じました。
また、最終回では、たぶん意識的に女っぽいメークにして、きれいに見せて終わらせようとする演出なのに、最後まで「男」として振舞だろうなということがイメージできました。彼女の代表作になるでしょうね。
映画『僕の彼女はサイボーグ』を見ました。自分が映画を見るとき、第一に、まず女優さん、次ぎにストーリー、その次に監督の順でチョイスしていきます。で、このなんともベタなタイトルからして、内容的には、今テレビでやってる「理想の彼氏」の逆パターンなんだろうな、それでも、綾瀬はるかさんが主役のようだから、どう演じているのか、どう撮っているのか、を見てみたいと思って、でかけました。

しかし、期待以上に「綾瀬はるかはサイボーグ」。もともとの色白の上に、メークと日本離れしたスタイルで、人工的な「理想の彼女」の感じが良くでています。

表情が実にきれいに撮れてます。特に左30度くらいの顔のショットは、本当にきれいです。角度によっては、きれいというより親しみやすい顔になる女優さんですが、右30度は、別次元。決まっております。クァク・ジェヨン監督自身も公式サイトで「彼女をいかにきれいに撮るかを考えた」と言っていますが、はっきり言って、それしか考えていなかったんだろう!このっ。いいんです!それで。

ストーリーや演技演出というより、この映画がいいと思うかどうかは、サイボーグ綾瀬はるかさんが受け入れられるかどうかで、大きく意見が分かれるでしょう。

実は、内容的にも、映画的楽しさがふんだんに盛り込んであります。単なるちまちましたラブストーリーに終わらせずに、ワイヤーアクション、大地震に、カークラッシュ、CGもふんだんに取り入れて、エンディング・テーマはMISIA、いい歌です。
「ターミネーター」と「タイムマシン」と「猟奇的な彼女」が混ざったようなところもありますが、こまかいツッコミやSF的タイム・パラドックスがどうのこうの、というのは野暮な話。愛は時空を超えてるのですぞ。

ラブストーリーというより、もう一度人生をやり直すという究極の夢の実現の話のようでもある。

ラストのオチは、自分的には「ええー」「何でやねん」という感じでしたが、ま、いいか。

しかし、『猟奇的な彼女』、『僕の彼女を紹介します』を撮った韓国人のクァク・ジェヨン監督が、自分の脚本で、日本の俳優、スタッフを使って撮ったというのも面白い企画。ひと昔前なら考えられなかったでしょう。監督は強い女性を描くの好きなんですかね。女性の魅力を引き出すのはうまい人なんでしょうね。
1  2  3  4  5