「攻めてこい」

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少し古い話になりますが、5月7日のプロ野球の巨人-阪神戦で、巨人の木佐貫投手から阪神金本選手が、頭部にデットボールを受けました。木佐貫は危険球で退場しましたが、金本選手その後の打席でホームランを打ちました。

それだけでも凄いことなのに、翌日謝りに来た木佐貫投手に対し、金本選手は「気にするな。また思い切って投げて来い」と言ったそうです。(サンケイスポーツ)鉄人は体だけでなく、心も鍛えていたということですね。

「気にするな」までは、大概の選手でも言うでしょう。しかし、「また思い切って投げて来い」」とは、なかなか言えないのでは。これじゃ、阪神ファンでなくても、アニキ~と言いたくなりますね。

これではもう、木佐貫や他の投手も、びびって、内角の際どい球を投げられないのではないでしょうか。下手に投げたら、逆に相手の闘争心に火をつけちゃいますし。

しかし、木佐貫もプロなら、こういって返事してほしかった。
「はい。今度はコントロールを鍛えて、内角で三振取らして貰います」

。。。言えねえか。